幕末浪漫 第二幕・改
真!月華の剣士

基本コンセプト

 もともと98年冬に登場した月華第二幕。
 確かに作品的にはよくまとめられていて、対戦もそこそこに盛り上がっていた。
 しかしながら僕はあえてそれに2、3問題点を指摘したい。

・先の第一幕のCPU戦が10試合だったのに対第二幕は8試合・・・まあそれだけに関しては説得力に欠けるとは思うのだが。
・大部分のキャラが前作のストーリーを踏襲したとはいえない・・・例えば一条あかり、彼女は第一幕にて四神の力を受け継いだはずだったが、第二幕ではそれが反映していない。
・楓たちの宿敵として登場した刹那だったが、楓自身のライバルが守矢だということで、いまいち存在感が薄れていく感がする
・・・さらに刹那自身、ストーリー内容がただの殺戮劇に終始したりした。
・そして致命的なのは第二幕制作の後で製作スタッフが餓狼MOWに移行した・・・:ましてそのMOWですら、次回作制作にあたり、そこで完結してしまおうという意図も伺えた。

 それらの問題点を踏まえ、月華第二幕はどうもやっつけ仕事的に制作された感がぬぐいがたい。
 そこで、このページにて「次世代機における月華第二幕のリメイク」を
前提に制作したいと思う。まあ、他サイトさんでも月華の続編の研究がなされていた手前ながらも。
 主な改良点として、
・第二幕・改においては旧第一幕と同じく10試合で構成する。
・ステージ構成においてのキャラ配置をやめ、指定キャラ以外のほとんどをランダムで選定。
・楓たちなど四神関係者以外もストーリーにおいてもっと突っ込んで書き込みたい。
・刹那を中ボス扱いとし、作品における存在感を確立する。

ゲームシステム

・基本操作(右向き時、テンキー対応)
A、B、C:斬りなどの上段攻撃
E、F、G:蹴りなどの下段攻撃
D:挑発及び特殊操作時の攻撃補助
AE、BF同時押し:各種モード発動
(心:パワーゲージため 技:フリー乱舞発動 体:パワー開放、再入力で一閃)
CG同時押し:防御崩し
(ガードからでもいくらかのダメージを与えられ、少しの間ひるませることが出来る。なお使用条件として、
 心:体力が幾分か減る 技:パワーゲージ40%分減る 体:パワーゲージ1/2本分減る)
上、中段ガード直前に4:上、中段弾き しゃがみガード直前に1:下段弾き
ジャンプ中攻撃ヒット直前に後要素:空中弾き

・剣質モード
心:パワーゲージをためることが可能。ゲージ満タン、あるいは体力1/4以下で超奥義、
両方の条件を満たして潜在奥義が使用可能。

技:パワーゲージは2本分。ゲージ1本分で超奥義、フリー乱舞を、
2本分で潜在奥義を使用可能。なおフリー乱舞中は超奥義へ昇華可能。
フリー乱舞:前作の乱舞奥義をさらに自由化したもの。全ての通常技、必殺技がキャンセル可能。

体:パワーゲージは3本分。ゲージ1本分で超奥義を使用可能。またゲージ1本分でパワー解放、
開放時には通常技でも敵の防御時にも体力を削ることが可能で、
また再入力で超奥義並みのパワーの一閃が使用可能。そして解放時に1本分消費で潜在奥義使用可能。

・ステージ構成
1〜4、6、7回戦:下記指定キャラ以外からランダム。

5、8回戦:指定キャラとの対戦(8回戦後、条件を満たせば暁武蔵との対戦)。

9回戦:刹那との対戦。

最終戦:黄龍との対戦。


登場キャラ

御名方守矢
一条あかり 神崎十三 天野漂
鷲塚慶一郎 李烈火 斬鉄
真田小次郎 高嶺響
玄武の翁 直江示源 嘉神慎之介
隠しキャラ(その1):服部半蔵
隠しキャラ(その2):暁武蔵
中ボス:刹那
ラストボス:黄龍