御名方守矢(真!月華の剣士)

データ

名前:御名方守矢

声:橋本潤

生年月日:天保12年9月23日 年齢:23歳

身長:5尺9寸(約179p) 体重:16貫目(約60s)

利き腕:左

流派:活殺逸刀流(概世によって教えられた剣術を自分なりにアレンジ)

武器:刀(月の桂)

家族構成:概世(養父・故人)、楓(義弟)、雪(義妹)

宝物:特になし

趣向:剣術の鍛錬

好き:静寂

嫌い:自らに干渉するもの

シンボルアイテム:月光

プロフィール:先の地獄門をめぐる闘いを通じ、嘉神との決着をつけられなかったものの、
剣を交えるうちに彼の心の内の哀しみ、ことに彼の世に対する憂いを知ることが出来た。

結局は嘉神という男も自分と同じ俗世とは縁なき男であると。

いすれにせよ自らの未熟を乗り越えんがために更なる修行の旅に出る。
約1年の後に風の噂で再び地獄門をめぐる闘いが起こらんとするを知り、
ことに懐かしくも禍々しい気を感じ取り、彼も闘いに身を投じるのであった。

技設定

投げ技

五月雨(相手の近くで前後+BC):真空投げの要領で相手を投げ飛ばす

虚心(相手の近くで前後+FG):相手の後ろに回りこみ、鞘で背中を突き飛ばす。

・必殺技

逸刀・朧 上段(214+A・溜押し可):刀を振り、斜め上にリーチの長い真空の刃を繰りだす。

逸刀・朧 中段(214+B・溜押し可):刀を振り、水平にリーチの長い真空の刃を繰りだす。

逸刀・朧 下段(214+C・溜押し可):刀を振り、斜め下にリーチの長い真空の刃を繰りだす。

逸刀・新月(623+上段):踏み込んで上に円弧を描くように斬り上げる。

逸刀・双月(逸刀・新月中に623+上段):新月をくり出した後、もう一度踏み込んで繰りだす。

逸刀・新月・裏(踏み込み中に623+上段):踏み込んで間合いを詰めつつ新月を繰りだす。

逸刀・月影(236+下段・連続4回):踏み込んで斬撃のコンビネーションを繰りだす。

帯刀・歩月(623+D(前方)、421+D(後方)):前後に瞬間移動する。

・超奥義

活殺・十六夜月華(214214+A):連続して朧を繰り出す。

活殺・乱れ雪月華(2363214+E):踏み込んで斬撃を繰りだす乱舞技。

・潜在奥義

活殺・朧月華(214214+C)
:技の出だしは超奥義と変わりはないが、相手を巻き込むことが出来る。

活殺・吹雪月華(2363214+G)
:出だしは超奥義と変わりはないが、こちらは相手にヒットすれば技が成立する。

ストーリー

・対戦時メッセージ

通常:これが我が剣だ。

楽勝:時間の無駄だ。

辛勝:これしきでは、このわたしは倒せぬ。

奥義:我が剣、未だ極まれぬ。


・CPU戦メッセージ

楓:お前の青龍の力、そんなものか?

守矢:まやかしごときに、遅れは取らぬ。

雪:宿命か、せめて身体を愛え。

あかり:子供といえど、お主も宿命をもつ、か。

十三:力のみでは張り合いがない。

天野:なかなかやるな、だが何故本気を出さぬ。

鷲塚:この程度がお主の士道ではあるまい。

李:武も力が必要だ、せいぜい腕を磨け。

斬鉄:最強か、大義なくしてそれが何になる。

骸:せめて我が剣で引導を渡す。

小次郎:やはりか、だがこの程度では兄には及ばぬな。

響:腰が引けては人は斬れぬぞ。

翁:覚えるべきはないと思ったが、わたしもまだ、未熟か。

示源:金剛心、か、確かに剣を通すは容易ではないな。

嘉神:お主とても運命に操られている、というのか。

半蔵:お主にも華がある、我が剣でも易々と散らせぬか。

武蔵:我が剣、未だ貴殿に及ばぬ、

刹那:この剣が呼びかけるのだ、お主を、斃せ、とな。

黄龍:師よ・・・・・。


第5回戦(対嘉神)

・仕合前
守矢「・・・貴様、嘉神・・・・・」

嘉神「やはりそなたもか、目的は同じ、というわけではなさそうだな」
守矢「・・・・・」
嘉神「お互い、剣を交えねばならぬようだな」

・仕合後
嘉神「やはり憎しみは捨てきれぬ、されど、徹しきれぬとも見た」

守矢「我が剣、未だ悟りえず。今お前を斬ったとしても解決にはならぬ」
嘉神「ならば一言忠告しよう、そなたが求めし真実、それは我らと同じ路にある」
守矢「うむ・・・・・」


第8回戦(対楓)

・仕合前
守矢「やはり来たか、楓・・・・・」
楓「守矢、兄さん、やはり・・・・・」
守矢「話すべきことは、何もない」
楓「そうか、ならば、仕方がない」

・仕合後
守矢「この程度か・・・・・」
楓「流石だな、兄さん・・・・・」
守矢「ここで、待っていろ、ケリをつける」
楓「やはり、知っていたか」
守矢「・・・もはや我らの進む路は違う。されど」
楓「ああ、その時まで・・・・・」

(なお、8回戦まで条件を満たしていれば、仕合後そのまま特別戦に移行)


特別戦(対武蔵)

武蔵「果て無き暗黒をさまよいしこと、二百と数十年、我、再び蘇ったり。
   最高にして至高なる、我が剣に立ちはだかること、すなわち、死な!!


第9回戦(対刹那)

・仕合前
刹那「ほう、確か貴様、あの男の」

守矢「知っているのか、我が師を」
刹那「ふふ、ならば話が早い、この世すべてを滅ぼすのが我が悦び。
   そして貴様ほどの男を我が手で斬れること、これほど胸踊ることはない」
守矢「ならば、やってみるがいい」

・仕合後
守矢「貴様、何故本気を出さぬ」

刹那「ふふ、やはり刻ではないか、やはりここはあの男か、それならば」
 刹那、去ろうとする。
守矢「何、逃げるのか」
刹那「ここから先は己が目で確かめてみるがいい、自らの運命を」


最終戦(対黄龍)

・仕合前
 封印の岩戸にて対峙する守矢と黄龍。
守矢「師よ・・・・・」
黄龍「我が名は常世の使者、黄龍・・・
   全ての生ある者よ・・・生命の意味を問ふ・・・
   死の意味を知るものよ・・・我が声を聞け・・・
   愚かなる生者よ、いにしえの罪状を・・・そなたの死で購わん・・・・・」

・仕合後

守矢「師よ・・・・・」
黄龍「見事だ、守矢、どうやらお前はわたしが思っていた以上に・・・・・」
守矢「・・・・・」
黄龍「そんな顔をするな、お前は見事にわたしの暴走を止めた。
   そしてこうして黄龍としてのつとめを果たすことが出来る」

守矢「では、封印の儀は・・・・・」
黄龍「いまだ、もう一人の巫女が覚醒を果たしてはおらぬ。
   されど今はこの門を閉じるのみだ。いずれ二人の巫女とともに・・・・・」

守矢「師よ・・・・・」
 黄龍、剣を弓に変え、天に向かって矢を放つ。そして一面が光の中に包まれる。

 光の中、そこに封印の巫女、雪の姿がいた。
守矢「何だと、まさか、お前が・・・・・」
雪「ごめんなさい、今は、こうすることしか・・・・・」
守矢「・・・雪・・・・・!」

 岩戸の上に立つ刹那の後姿、駆けつける守矢。
守矢「これは・・・どういうことだ!?
刹那「見ての通りだ。封印の巫女の力を持ってひとまず門を閉じさせてもらったまでのこと」
守矢「・・・クッ・・・・・」
 守矢は刹那に飛びかかる、が、刹那はすんででかわす。
刹那「何もうろたえることはない。遅かれ早かれそういう運命だったのだ、あの女は」
守矢「人身御供、だというのか、これが、雪の運命だと・・・・・!?
刹那「人身御供か、よもやそれのみがあの女の運命と思ってはあるまいな」
守「・・・何!?
刹那「いずれ門は再び開く。そのときはお前たちの運命、
   そしてあの女の運命がいかなるものとなろうか、楽しみだ・・・・・」

 そう言って、刹那は姿を消す。


エンディング

 道中を一人行く守矢
守矢「師匠、そして、雪・・・・・。得るものは、何もない。全ては無意味だったのか・・・・・?」
 その脳裏に嘉神、黄龍、そして楓の言葉がよぎる。
嘉神「・・・そなたもまた、道に踏み入った、あとは進むのみ、か・・・・・」
黄龍「全ては運命、お前がわたしと対するも、そして・・・・・」
楓「僕たちは、ともに闘わなければならない。だから・・・・・」
 回想終わり。
守矢「楓、今のわたしは、お前たちと一緒にいることは出来ぬ。だが、いずれは・・・・・。
   その時までに、己の剣を、極めねばならぬ。そして、その時こそ・・・・・。

   我が剣は己の心のままに、そしていずれは、世の成すがままに・・・・・」

(スタッフロールへ)