刹那(真!月華の剣士)

データ

名前:刹那

声:山内圭哉

生年月日:なし 年齢:外見20歳前後

身長:6尺2寸(約185p) 体重:20貫目(約75s)

利き腕:左利き

流派:無銘(殺)(常世の憎悪をパワーソースとした本能による斬技)

武器:刀(八十枉津日太刀)

家族構成:なし

宝物:なし

趣向:なし

好き:なし

嫌い:現世、常世を問わず全ての存在

シンボルアイテム:ナギ(ふくろう)、太刀

プロフィール:かつて戦乱で命を落とした赤子に常世の思念があつまり生み出された悪なる存在。
己を含め全ての存在を憎悪しており、一切のものを無に帰すために動いている。
地獄門に向かわんとする者たちを斬り続けつつ、一方、闘い抜いた者を封印の門にて待ち構える。

使用条件:特になし、はじめから使用できる。

技設定

・投げ技

無銘(拷)(相手の近くで前後+BC):おもむろに相手を捕まえ、そのまま地面に叩きつける。

無銘(獄)(相手の近くで前後+FG):相手を捕まえ、邪気を叩き込んでから投げ捨てる。

・必殺技

無銘(壱)(236+上段)
:邪気のこもった斬撃を繰り出す。飛び道具系の必殺技をかき消す効果がある。

無銘(弐)(623+上段):低い姿勢から軽く飛び上がりつつ斬り上げる。

無銘(参)(214+下段):軽く飛び跳ね斬撃を放つ。

無銘(四)(41236+A(対空、上段)、B(中段)、C(下段))
:手を伸ばして相手を捕まえ、そのまま持ち上げつつ邪気を込めてから投げ飛ばす。

無銘(伍)(63214+C):邪気を身に纏い、攻撃一回分のスーパーアーマー状態になる。

無銘(伍ノ追)(無銘(伍)中に相手の近くで41236+C)
:相手を捕まえて宙に浮かせつつ邪気を爆発させる。

・超奥義

無銘(絶)(236236+A):無銘(壱)よりも大きな邪気のこもった斬撃を繰り出す。

無銘(断)(214214+E)
:軽く身構えてから攻撃を受け流し、邪気にかかった相手の頭上から強烈な斬撃を放つ。

・潜在奥義

無銘(極)(6321463214+C・Dで解除)
:強力な邪気を身に纏い、パワーゲージがなくなるまでスーパーアーマー状態になる。

無銘(極ノ追)(無銘(極)中に61236+C)
:相手を捕まえて鏡状の結界に封印し、合図とともに破壊し強力なダメージを与える。

ストーリー

対戦時メッセージ

通常:すべては無に帰す、それが運命、それが摂理。

楽勝:あるべき場へと、還れ・・・・・。

辛勝:無駄なあがきはよせ。

奥義:絶対の滅びにて、汝を無に帰さん。


CPU戦メッセージ

楓:己の運命に向かわんか、所詮それも儚きこと。

守矢:いかに明鏡の剣といえど、俺は捉えられぬ。

雪:己の運命を呪うがいい、だがそれも詮無きこと。

あかり:くく、そうなのか、貴様も、そうなのか。

十三:たかだか強力風情で俺を伏せられるか。

天野:最期は己が血で風流を語れ。

鷲塚:士道など所詮まやかしよ。

李:武、か、斬れぬ刃など話にならぬ。

斬鉄:己より強きものに斬られる、これほどの愉悦はあるまい。

骸:常世の者か、未だ朽ち果てられぬとは、無様。

小次郎:己を偽って何とする、女よ。

響:お前もこの剣に取り込まれんとするか。

翁:流石に以前のようにはいかぬか。

示源:絶対の滅びの前に金剛心など無意味。

嘉神:今更贖罪か、つまらぬな。

半蔵:闇に生きるは闇に生きるが運命(さだめ)、やはり本望であろう。

武蔵:貴様は滅んだる身、それで滅びを止めんとは笑止。

刹那:イノチヲカルモノは、一人で十分。

黄龍:これで、お膳立ては整ったか。



第5回戦(対楓)

・仕合前
刹那「見つけたぞ、青龍」

楓「何者!?
刹那「俺の名、か、常世の者と言えば、分かるか・・・・・」
楓「常世の、者だ!?
刹那「ふふふ、とりあえずは貴様の剣で楽しませてもらおう」

・仕合後
楓「くっ、俺の力は、こんなものなのか・・・・・」

刹那「ふん、まだ運命の刻には早すぎるということか」
 刹那、その場を去ろうとする。
楓「ま、待て・・・・・」
刹那「ふふ、今からある女の運命をしかと見届けるがいい」
 刹那、姿を消す。
楓「ある女、だと・・・まさか・・・・・!?


第8回戦(対雪)

・仕合前
刹那「やっと、見つけた・・・・・」

雪「あなたは、!?
刹那「俺のことなど、どうでもいい。封印の巫女、門の巫女よ」
雪「封印の・・・まさか!?
刹那「そうだ、お前のその首飾りの碧玉、それが何よりの証」
雪「それでは、やはり貴方が、たとえそうだとしても、私もむざむざやられはしない」
刹那「俺と闘うか、よかろう。こちらも楽しませてもらう」

・仕合後
刹那「ここまで、だな・・・・・」

雪「・・・あなたは、一体・・・・・?」
刹那「ふふふ、あわてるな、己が運命にはまだ時はある。それまで待っているがいい」
 刹那、姿を消す。
雪「・・・・・」

(なお、8回戦まで条件を満たしていれば、仕合後そのまま特別戦に移行)


特別戦(対武蔵)

武蔵「果て無き暗黒をさまよいしこと、二百と数十年、我、再び蘇ったり。
   最高にして至高なる、我が剣に立ちはだかること、すなわち、死なり!!


第9回戦(対刹那)

・仕合前
刹那(CPU)「何者だ・・・・・?」

刹那(プレイヤー)「これは、くくく、そういうことか」
刹那(CPU)「ならば、どちらが真の俺か、ここで確かめて見るのも悪くはない・・・・・」

・仕合後
刹那(CPU)「まさかこの俺が敗れるとはな」

刹那(プレイヤー)「フッ、イノチヲカルモノは一人で十分だ」
刹那(CPU)「うむ、お前にとり込まれるのも悪くはない。だが、俺の他に、もう一人・・・・・」
 CPU刹那、鈍く光る灰色の玉になってプレイヤー刹那に取り込まれる。
刹那(プレイヤー)「・・・そうか」


最終戦(対黄龍)

・仕合前
刹那「やはり、か」

黄龍「我ガ名ハ常世ノ使者、黄龍・・・・・」
刹那「くく、常世の意識にとらわれたか。ならば好都合。
   今の俺にとって貴様は邪魔者。討たせてもらうぞ」

・仕合後
黄龍「このわたしが、お、お前は、イノチヲカルモノ、か・・・・・」

刹那「これから滅びゆく貴様にとってはどうでもいいこと」
黄龍「ぐぅ、守矢、雪、楓・・・・・」
 黄龍、消滅する。
刹那「これで邪魔者はひとまずいなくなった。ふふ、思ったよりは早かったか。
   しかし、刻が来るまでは・・・・・」

 刹那、黄龍の剣を取りだし、弓に変え、天に向かって矢を放つ。
守矢「何・・・・・!?
楓「これは・・・・・!?
 雪、封印の巫女として地獄門に封印される。
雪「・・・守矢、楓・・・・・」
 岩戸の上に立つ刹那の後姿、駆けつける楓。
楓「これは、一体どういうことだ!?
刹那「見ての通りだ。門の巫女の力を持ってひとまず門を閉じさせてもらったまでのこと」
楓「きさま・・・・・!?
 楓は刹那に飛びかかる、が、刹那はすんででかわす。
刹那「何もうろたえることはない。遅かれ早かれそういう運命だったのだ、あの女は」
楓「ふざけるな、これが、地獄門の封印のための人身御供になることが、姉さんの運命だというのか!?
刹那「人身御供か、よもやそれのみがあの女の運命と思ってはあるまいな」
楓「何だと!?
刹那「いずれ門は再び開く。そのときはお前たちの運命、
   そしてあの女の運命がいかなるものとなろうか、楽しみだ・・・・・」
 そう言って、刹那は姿を消す。


エンディング

 闇の中たたずむ刹那に骸、否、本来の魂を取り戻し元に戻った紫鏡が近付いてくる。
紫鏡「よお、しばらくぶりだな」
刹那「骸、否、元に戻ったか、しかし今更何の用だ」
紫鏡「いきなりご挨拶だな、あんたがここにいるってことは何かもくろみがあってだろ」
刹那「くく、ここで貴様を斬るのはたやすいが、気が変わった、露払いが一人増えても差し支えはなかろう」
紫鏡「露払い?」
刹那「もうすぐ滅びの巫女がしばしの眠りの後蘇る、われらはそのための露払いだ」
紫鏡「滅びの巫女さまか、おもしれえ・・・・・」
刹那「ふっ、喋りすぎた、ひとまずはさらばだ、縁があったらまた会おう」
紫鏡「ああ、また会おうぜ」
 紫鏡、去っていく。
刹那「はるかな昔、全ては一つだった。それを地獄門なる愚物を建て二つに分けた。
   しかしそれも、あるべき姿、全てを混沌の渦に帰す。
   もはや誰にも止められぬ。ふふふふふ・・・・・」

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