真田小次郎(真!月華の剣士)

データ

名前:真田小次郎(本名:真田香織)

声:中谷さとみ

生年月日:天保13年3月2日 年齢:28歳(本当は22歳)

身長:5尺7寸 体重:13貫目

利き腕:右利き

流派:天然理心流(百舌)
(ほとんど兄に教えられた剣術を自分なりにアレンジ)

武器:刀(百舌)

家族構成:故郷に母方の祖父母がいる

宝物:兄の形見のハチマキ

趣向:なし

好き:かけそば

嫌い:蜘蛛

シンボルアイテム:肩身のハチマキ

プロフィール:前作第一幕にて新撰組零番隊隊長たる兄が紫鏡(現在の骸)を討つべく彼を追ったが、
逆に返り討ちにあってしまったのを受け、
兄に代わって(成りすまして)零番隊の存在意義を取り戻すべく、
そして兄の仇である骸を討つべく地獄門の騒乱へと身を投じる。


技設定

投げ技

背負い投げ(相手の近くで前後+BC):相手を背中でかつきそのまま投げ落とす。

俊足投げ(相手の近くで前後+FG):相手と組んでそのまま片手で投げる。

必殺技

瞬塵(214+G):任意の位置に高速移動が出来る。

天地(瞬塵中にC):相手の懐に飛び込んでそのまま投げ飛ばす。

翔尾閃(214+E):踏み込んでから突いて、軽く飛び込みつつ突きを繰り出す。

無明剣(214+上段・連続3回):踏み込んで突きを繰り出す。

虚空殺(623+上段):斜め上に光を放つ突きを繰り出す。

疾空殺(236+上段):剣を振り下ろし、真空波を繰り出す。

超奥義

無明剣・贄(2141236+A):数回の突きの後に虚空殺でフィニッシュ。

無二・烈(236236+C):気合を込めた刀を振り下ろす。防御崩しと同等の効果を持つ。

散華(236236+GからG連打):相手を打ちあげた後に追い打ちで連続して斬りつける。

潜在奥義

狼牙・零(2141236+C):相手を突いて後に強烈な斬撃を繰り出す。


ストーリー

・対戦時メッセージ

通常:我が剣、天然理心流、なめてかからぬことだ。

楽勝:仕合うは真剣、なれば手心はいらぬはず。

辛勝:たとえこの身が裂かれようとも、我が士道、貫き通すまでは。

奥義:兄上がたどり着かんとした路、私にも歩めましょうか?


・CPU戦メッセージ

楓:これほどの力を持っておるのだ、己を信じるがよろしかろう。

守矢:噂どおりの剣技、我が剣、未だ未熟なれど遅れは取りませぬ。

雪:お互い刃を握りし身、その運命もまた重きを背負わんか。

あかり:あまりそなたのような幼子が、このような危うき場に参られるな。

十三:ただ振り回すだけでは面白みがない、お主も武士の端くれであろう。

天野:どうしても行かねばならぬのです、何卒通していただきたい。

鷲塚:先に、参ります、これにて、御免・・・・・。

李:貴殿の武もまた研鑽の余地ありか、それは私とても同じこと。

斬鉄:私とても忍の作法は心得ている、あまり見くびらないことだ。

骸:お主を斃したとて、兄上は帰ってはこない・・・・・。

小次郎:私はともかく、兄の、零番隊の名を穢すは許さぬ。

響:剣が捨てられぬなら、いまはただ振り続けるがよろしかろう。

翁:私の内なる力、老師ならば何かを見出していただけるのか?

示源:確かに強力のみではないか、その信念こそが貴殿の力。

嘉神:貴殿もまた使命を持つ、私の使命もまた軽からぬものなれど・・・・・。

半蔵:確かに貴女も私と同じ、今ひとまずは剣を交えるしかないが。

武蔵:古の剣豪、兄も、私もまた貴殿と闘うに値したであろうか?

刹那:兄たちが守りしこの世、お主ごときに滅ぼさせぬ。

黄龍:願わくば教えてほしい、私の士道、そして運命はいかなるものなのか。


第5回戦(対鷲塚)

・仕合前
小次郎「鷲塚どの・・・・・」
鷲塚「香織、いや、小次郎どの・・・・・」
小次郎「この場、黙って通してはくれませぬか・・・・・」
鷲塚「それは、叶いますまい」
小次郎「なれば、貴方を退けてでも進まねばなりませぬ」
鷲塚「お手前と剣を合わせるは不本意なれど、いたしかたありますまい」

・仕合後
鷲塚「ふふ、お見事ですな・・・・・」
小次郎「貴方は、何ゆえに手加減をなされたか?」
鷲塚「ここから先、あ奴を討つのみならず、その根源に立ち向かわねばなりませぬ。
   が、その覚悟は本物と見ました。故に・・・・・」

小次郎「みなまで申されますな。私は、零番隊の務めを果たさねばなりませぬ」
鷲塚「そこまで申されるならば、もはやとめる理由もありますまい。ご武運を・・・・・」
 小次郎、頷きつつこの場を去る。


第8回戦(対骸)

・仕合前
小次郎「やっと見つけた、紫鏡、この顔、見覚えがあろう」
骸「あん? おめえ、たしかぁ・・・・・?」
小次郎「兄に代わって貴様を粛清する」
骸「いいねえ、い、いいねえ、そのツラぁぁぁぁぁ・・・・・」

・仕合後
小次郎「兄上・・・・・」
骸「ひくっ、ひくっ、きんもちいいぃぃぃぃ・・・・・」
小次郎「このような者に兄上が討たれたとは、もはや殺すに値せぬ、か・・・・・」
小次郎、去ろうとするも、骸、起き上がり襲いかかろうとする。
骸「ひくっ、ぐへえぇぇぇぇ、死ねやあぁぁぁぁ・・・・・!」
 小次郎、再び剣を構える。
小次郎「やはり、な。あの世で兄に詫びるのだ、な、何!?
 小次郎、闇の中に飲み込まれる。
骸「あれえ、逃げたあぁぁぁぁ・・・・・」

(なお、8回戦まで条件を満たしていれば、仕合後そのまま特別戦に移行)


特別戦(対武蔵)

武蔵「果て無き暗黒をさまよいしこと、二百と数十年、我、再び蘇ったり。
   最高にして至高なる、我が剣に立ちはだかること、すなわち、死なり
!!


第9回戦(対刹那)

・仕合前
刹那「ほう、何者かがかかったと思ったら、この地に何の用だ、女よ」
小次郎「・・・! 貴様、何故邪魔をする!?
刹那「あ奴は何かと役に立つようでな、討たれるには惜しい。今度はこの俺が相手をしてやろう。
   貴様ごときでは役不足だがな」

小次郎「もとより覚悟の上、参る」

・仕合後
小次郎「何、私の剣、お主にはきかぬというのか?」
刹那「きいたさ、だがこの場へと流れてくる負の気が俺に力を与え傷を癒してくれるのだ。
   だが、まだ刻ではない、か」

 刹那、去ろうとする。
小次郎「待て、逃げるのか?」
刹那「これ以上は貴様と相手をしてはいられぬのでな。この先に真実がある。
   己が目で確かめてみるがいい、自らの運命を」


最終戦(対黄龍)

・仕合前
 封印の岩戸にて対峙する小次郎と黄龍。
小次郎「お主も、常世の者か」
黄龍「我が名は常世の使者、黄龍・・・
   全ての生ある者よ・・・生命の意味を問ふ・・・
   死の意味を知るものよ・・・我が声を聞け・・・
   愚かなる生者よ、いにしえの罪状を・・・そなたの死で購わん・・・・・」

・仕合後
黄龍「むう、そなたもまた、選ばれたるものだというのか」
小次郎「何を、言っている?」
黄龍「そなたは常世の者を追いここまでたどり着き、
   今このわたしと相対し見事討ち果たした・・・・・」

小次郎「確かに、貴殿と対するは成り行きかもしれぬ、しかし・・・・・」
黄龍「それもまた、運命(さだめ)、刻が来れば、再び戦いに身を投じることになるであろう。
   そして剣の先に何があるか、見極められよ」

 黄龍、剣を弓に変え、天に向かって矢を放つ。そして一面が光の中に包まれる。

 光の中、そこに封印の巫女、雪の姿がいた。
小次郎「・・・そなたは・・・・・」
雪「今は、お行きなさい。そして、いつか・・・・・」
小次郎「・・・・・!」


エンディング

「その後、数々の騒乱により、新撰組は解体、鷲塚も行方知れずとなり、
 香織もまた、その剣技、そして何より霊力の高さを見込まれ、
 勝海舟の預かりとなり、今に至る」

江戸、勝邸にてたたずむ香織
勝「さて香織どの、調子はいかがかな」
香織「・・・今までは、自らが生き延びたことに後悔をしていりましたが、今は、ただ・・・・・」
勝「やはり翁が、老師があんたを俺に託されたのは間違いなかったというわけだったな」
香織「来るべき刻、まず自分の生きている意味、それを今一度・・・・・」
勝「そう、あんたも来るべき時を生きるべき人なのだよ。ま、考える時間はじっくりあるから」
香織「わかって、おります・・・・・」
 勝、この場を去っていく。
香織「そう、私は真田香織、新撰組零番隊隊長真田小次郎の妹、そして今は一人の志士。
   今はただ、己の士道を貫くのみ」

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