機動戦士ガンダムSEED
DESTINY REVENGE 第2クール
(PHASE14〜26)
PHASE14:よみがえる翼 |
連合の包囲を退け、オーブを発ったミネルバは、一路カーペンタリアへ進路を取った。 |
PHASE15:明日への出航(たびだち) |
昨夜襲撃した一団、それらが使った機体は、先にサイが入手した情報により、ザフト正規軍の最新鋭機・アッシュと確認され、賊の正体はおそらくザフト特殊部隊、つまりはラクス暗殺のために派遣されたものだった。 |
PHASE16:戦場への帰還 |
ミネルバと合流するため、セイバーを駆って地球へと降り立ったアスラン。はじめカガリやキラの様子を見るべくオーブへ向かう。しかしオーブは彼の入国を拒んだ。すでに連合との同盟を結び、ミネルバも出港した後だったのだ。追い立てられたアスランはやむなくミネルバの後を追いカーペンタリア基地へと向かう。 |
PHASE17:インド洋の死闘 |
カーペンタリアを出発したミネルバは、潜水艦・デグチャレフと共にジブラルタルへ向かった。その頃ネオは、そこから程近い半島で密かに地球軍基地建設の任に就いていた部隊にミネルバ迎撃のため協力を要請し、守備隊に配備されたウィンダム数機を借り受ける。援軍を得たネオは、スティングと共にミネルバを襲撃する。 アイキャッチ:ウィンダムとネオ |
PHASE18:戦士の条件 |
ミネルバがインド洋連合基地の攻略にあたっていたころ、逃亡中のアークエンジェルは、スカンジナビア王国に身を寄せていた。マリューらは今後の身の振り方を話し合うが、情勢を掴み切れていない上に、先のラクス暗殺未遂事件やら、現在地球に向けて放映されているラクスに瓜二つの少女の存在もあって、これもまたデュランダル議長の差し金だろうということで、そのつかみかねない彼にみな懐疑的だった。そんな中カガリは、プラントへ向かったまま消息不明のアスランの身を案じるのだった。 アイキャッチ:ブラストインパルスとシン |
PHASE19:ローエングリンを討て |
ミネルバはマハムール基地のラドル司令らと共に、ガルナハンのローエングリンゲートを目指し進攻していた。今後の戦略を踏まえミネルバ隊自身もここを落とし、ジブラルタルへと赴かなければならないのだ。 アイキャッチ:ゲルズゲーとコニール |
PHASE20:見えない真実 |
地球軍のガルナハン基地を陥落させたミネルバは、補給のために黒海の沿岸都市・ディオキアのザフト基地へ到着する。そこでは今まさにラクスの慰問コンサートが始まろうとしていた。割れるような大歓声の中に降り立ったザクの掌から現れたラクス。もちろんそれはラクスを演じるミーア=キャンベルだったのだ。そんなミーアの姿を見て、見入っていたシンとルナマリアをよそにアスランは内心驚きを禁じえなかった。 アイキャッチ:ライブ用ザクウォーリアとミーア |
PHASE21:さまよう瞳 |
休暇を与えられたミネルバ隊の一行は、デュランダルによって手配されたディオキアのホテルに宿泊していた。翌朝目覚めたアスランは傍らにミーアが寝ているのに気付き、思わず叫び声を上げる。何事かと駆け付けたシンたちにはその有様にあきれ、特にルナマリアに至っては、今までの尊敬の念が一気に崩れていくように感じ、後の朝食の場ではどこか距離を置くようになってしまう。 さて当のデュランダルはすでにディオキアを発ち、本国において今後の作戦展開を検討するためというが。 アイキャッチ:ソードインパルスとシン |
PHASE22:蒼天の剣 |
あの出来事以来シンは、別れ際ステラから貰った貝殻を妹・マユの携帯と共に、大切にしていた。どことなくぎこちなかっただったアスランとの関係も、気さくなハイネが間に入り、徐々にいい方向へと流れていくかにみえた。 アイキャッチ:グフイグナイテッド・橙とハイネ |
PHASE23:戦火の陰 |
突如ミネルバのタンホイザーを破壊して現れたフリーダム。続いてアークエンジェルからカガリがストライクルージュで出撃した。彼女は自らオーブ代表の名乗りを挙げると、戦闘の即時停止をオーブ軍に命じる。戦場にいた全員が困惑する中、ネオの恫喝に半ば我を失ったユウナは、無理矢理戦闘を再開させた。 続いてファントムペインの三機もミネルバを強襲し、ハイネ、ルナマリア、レイも迎撃のために発進する。 アイキャッチ:アビスガンダムとアウル ・追加設定 簡易式ニュートロンスタンピーダー:開戦時のプラント再核撃戦において運用されたNスタンピーダーをデュランダルの命で密かに小型、簡易化して試作したものを、同じくデュランダルからフリーダム討伐の密命を受け派遣されたハイネのグフに搭載したもの。 |
PHASE24:すれ違う視線 |
ダーダネルスでの攻防戦において甚大なダメージを受けたミネルバは、マルマラ海の港で修理・補給作業に入っていた。回収されるハイネの遺品を前に、シンは介入して戦場をひっかきまわした揚句、ハイネを戦死させた原因を作ったフリーダムとAAに怒りをあらわにしていた。一方でアスランはキラたちが戦場へ出てきた真意を直接問い質そうと調査のために独自行動をとるべくタリアに告げる。もともと特務としての権限として了承するタリアだったが、アスランが退出して後、ルナマリアに連絡を取る。 アイキャッチ:カオスガンダムとスティング |
PHASE25:罪の在処(ありか) |
キラとアスランの会合の中で、ラクスを暗殺されかけたキラたちから見れば、デュランダルやザフトは確かに疑わしい。それでも地球との対話を重視した政策を取っていたデュランダルを信じるアスランは、改めてにオーブの戦争参入自体を止めさせるように言い残してその場から去って行った。今のアスランにしては事情がどうあれ、先の介入によってミネルバも少なからず被害を受け、さらにはハイネを失った責任がキラにある以上、キラの言葉はどうしても奇麗事に聞こえ、やはり受け入れることが出来なかったのだ。 アイキャッチ:ガイアガンダムとステラ |
PHASE26:約束 |
中破し拿捕したガイアに乗っていたのはかつて自分は助けたあの少女、ステラだった。シンはその事実に困惑しながらも、独断で彼女をミネルバ内の医務室へ運んでしまう。その事態にタリアは、勝手に敵のパイロットをかくまうシンをとがめる一方、軍医からステラの身体データが報告される。検査の結果、彼女は地球連合軍のエクステンデットだと判明したのだ。ひとまず外傷を処置しようにも体内物質の数値が異常なため、満足な治療もままならない。その上記憶をコントロールされ、シンとの思い出も失っていたのだ。処置をしようとする医療班に抵抗し暴れるステラに半ば絶望を覚えるシン。 アイキャッチ:フォースインパルスとシン |