鮮烈の殺人蜂
キャミィ

データ

名前:キャミィ=ホワイト

格闘スタイル:コマンドアーツ

身長:165p 体重:48s

B:86 W:57 H:88

国籍:イギリス

誕生日:1月6日 年齢:21歳

血液型:B型

好きなもの:猫、猫のぬいぐるみ

嫌いなもの:子ども扱い

特技:特殊工作全般

ステージ:デルタレッド基地、訓練施設
(イギリスの古城の中庭、バックにはスパU時代の舞台となった塔と石橋がある)

・プロフィール
 かつてはシャドルーの工作員として暗躍するも、春麗ら多くの格闘家らの戦いを経て失われた自我を取り戻し、
後に英国情報部のウルフマン大佐に引き取られて現在に至る。

 今回フランス、ドイツを中心としたギャング団とその陰で暗躍するとある組織を調査するために派遣される。
そこで彼女はかつての熱い闘いを再び繰り広げられると予感せずにはいられなかった。

外見:基本的にはスパUバージョンで軽いジャケットを羽織っている。
髪型はポニーテールに変更。


技設定

投げ技

フーリガンスープレックス(相手の近くで前後+パンチ2つ):相手の背後に回りこみスープレックスを決める。

フランケンシュタイナー(相手の近くで前後(地上)、下要素(空中)+キック2つ、
     あるいはフーリガンコンビネーション中相手の近くで下要素+パンチ1つ)
相手の首に両足を引っ掛け、そのまま投げ落とす。

・必殺技

スパイラルアロー(236+キック):低空できりもみキックを繰り出す。

キャノンスパイク(623+キック):低い姿勢からハイキックを繰り出しつつそのまま上昇する。

アクセルスピンナックル(214+パンチ)
:身体をひねって前進し裏拳を繰り出す。タイミングしだいで攻撃をかわすことも可能。

フーリガンコンビネーション(623+パンチ):身体を丸めて飛び掛る。様々な技への派生が可能。

キャノンストライク(空中で下要素+キック):斜め下に急降下しトゥキックを繰り出す。

レイザーエッジシライザー(フーリガンコンビネーションにて追加入力しない)
:飛び掛って落ちる際にスライディングを繰り出す。

・スーパーアーツ(以下3つから選択)

T・スピンドライブスマッシャー(236236+キック・中2回)
:スパイラルアローからキャノンスパイクの連携を繰り出す。

U・キラービーストライク(214214+キック・中2回)
:画面端に飛び退がり、キャノンストライクを繰り出してヒットすれば、縦横無尽に相手を蹴り上げる。

V・キャノンスピンナックル(214214+パンチ・小3回)
:踏み込みつつ何回もスピンナックルを繰り出すことが出来る。

・ハイパーフォース

フーリガンクラッシャー(4にためて646+キック全部)
:1歩踏み下がってから飛び込みつつ無数のキックを繰り出す。相手が近くにいるほど高い威力が期待できる。


演出・ストーリー

・各種演出(抜粋)

開始(通常):
「ミッション、スタート!」
軍用コートを脱ぎ捨てる。

開始(対さくら):
さくら、いつもの登場の際、キャミィと打ち合わせの部下の少尉とぶつかり、少尉はそのまま吹き飛ばされる。
さくら「あたたたた、待ったぁ」
キャミィ「ふふ、相変わらずだな」

挑発:
親指を下に向けつつその拳を突き出す。

勝利:
 片手を腰に据え、そのままたたずむ。
 後ろを向きつつガッツポーズ。


・勝利メッセージ集

アレックス:パワーのみでは私に勝てない、もっとテクニックに力を入れることだな。

リュウ:ただ一筋に強さを磨く、私にも分かりかけてきた。

ケン:やはり熱き心か、やはり圧されてはいられないな。

ユン:型にはまった拳法では私には勝てない、よく覚えておくことだ。

ヤン:創意工夫はいいが基本がおろそかになっている、改善の余地はあるな。

ダッドリー:まだまだティータイムに浸る余裕はない、でもいつかは。

ネクロ:おまえはロシア政府に引き渡す、ザンギエフが面倒を見てくれるそうだ。

いぶき:日本のニンジュツも分析済みだ、まだまだ非効率的だな。

エレナ:覚えておくことだ、蜂の一刺しでも猛獣を斃せるということを。

オロ:ご老体なら何を知ってるかと思うが、今は聞くまでもないな。

ショーン:ふっ、もう一人いたのか、こういう面白い奴が。

ヒューゴー:力でねじ伏せようとしたのが間違いだ、それに子ども扱いは、ごめんだ!

ユリアン:圧倒的な力といいたいが、突っ込むだけなら話にならない。

まこと:突っ込むしか能がないか、しかしこういうのは嫌いではないな。

レミー:おまえは自らを失っている、まるで昔の私みたいだ。

トゥエルヴ:サンプル確保、速やかに回収、分析を。

Q:もはや私は戻らない、たとえあの方が蘇ってこようともだ。

春麗:腕を上げているか、ゆえに私も負けられないな。

さくら:あの時とは比べ物にならない、おまえと闘えて本当によかった。

ザンギエフ:祖国のため、か、今の私はおまえを笑えなくなってしまったな。

キャミィ:く、頭が、まさか、あの方が、蘇ってくるというのか。

かりん:金持ちの道楽ではないのは分かるが、あんまり引っ掻き回してくれるな。

春樹:余計な時間を食った、だけど楽しかったよ、またかかって来い。

クリス:フッ、強くなったな、でも遊びはここまで、先に行かせてもらう。

サガット:まだ見抜かれている、まだ私に弱さがあるというのか。

豪鬼:そうか、あの時のこの異常さは、これが恐怖というものか。

ギル:これが絶対的な力か、でも何かが違う、あの方とは違う何かが・・・・・。


第5回戦(対レミー)

・仕合前

キャミィ「誰かが付け回っていると思ったら、おまえは、ただのチンピラではないようだ」
レミー「俺が何者かなど、どうでもいいことだ、ただ一つ、お前も格闘家などというくだらん種族の一人であることだ」
キャミィ「どういうことだ」
レミー「お前たちはあれこれと理由をつけて闘いあう、その勝手が人を貶める、愛を奪う、憎しみを生む、
俺は許さない、すべての格闘家たちを。家族を捨て、信じる心を詰(なじ)った俺の父親だった男と同じ人種を」

キャミィ「要するにただの八つ当たりか、しかしここは付き合うのがいいかもしれない」

・仕合後

キャミィ「この程度では効かないか、急所は外したから。ただ動きをしばらく封じただけだ」
レミー「情けをかけたのか、ふざけるな、殺せ」
キャミィ「それは甘えだ、散々逃げた挙句死のうとは、おまえは死ぬために生きるわけじゃないだろう」
レミー「何、その目、は・・・・・」
キャミィ「考えることだ、自分が生きている意味を、かつての私のように」
 キャミィ、去っていく。
レミー「その目、姉さんと同じだ・・・・・」


第9回戦(対Q)

・仕合前

Q「・・・見ツケタ、CAMM−740106“きらーびー”、Mなんばーず、最後ノ生キ残リ・・・・・」
キャミィ「・・・う、おまえは・・・・・」
Q「・・・指令、“きらーびー”捕獲ノ末、本部研究室ニオイテ、再調整スル・・・・・」
キャミィ「わ、私は・・・もう、戻らない・・・・・」

・仕合後

キャミィ「ここでおまえに捕まるわけにはいかない、あの時斃れた他の仲間のため、そしてこの私のために」
Q「・・・逃ガサナイ、俺モ、Qなんばーずノ、誇リニカケテ・・・・・」
 その時、もう一人のQが背後からQを捕まえる。
Q’「・・・行ケ、きゃみぃ・・・・・」
Q「・・・ナニヲスル・・・・・」
Q’「・・・きゃみぃ、トモダチ、トモダチ、守ル、ソレ、俺ノ、使命・・・・・」
キャミィ「すまない・・・・・」
 と、キャミィ、去っていく。
Q「・・・ハナセ、オ前、俺ノ、ト・モ・ダ・チ・・・・・」
 軽いスパークが走り、2人のQは動かなくなる。


最終戦(対ギル)

・仕合前
キャミィ「やっとたどり着いたか、おまえが黒幕か」
ギル「そういう表現は正確ではないが、今までの事象の糸をたどればわたしに行き着くは必定。
   君たちの任務はこのわたしに会うことでほぼ完了したといえるだろう。
   そこで君自身に問う。君は、何者かね?」

キャミィ「な・・・・・!?
ギル「ふふ、人は己を明かす術をほとんどが知らない。君もまたし然り、
   そして多くの格闘家という人種は、闘うことによって己の意義を見出さんとする」

キャミィ「・・・そうだ、私は、私だ。過去などは、さしたる問題ではない。
     要は、これからをどう生きるかだ。そのために、私は、おまえと闘う」

ギル「うむ、そうこなくてはな、さあ、わたしに挑み、己が生を勝ち取りたまえ」


エンディング

 ロンドンの郊外、久々に休暇を楽しむキャミィは新米隊員をお供に連れショッピングを楽しんでいた。
「待ってくださいよ、大尉」
キャミィ「遅いぞ、少尉、まだまだ立ち寄りたい店はいっぱいある」
「うー、まだ寄るんですかぁ」

 そうこうとした後、キャミィの住むアパートに戻る2人。
「大尉、一通り買ったのはいいですけど、もう少し広い家に越した方がいいのでは」
キャミィ「少し狭い方が落ち着く。あまり広いと迷うから」
「まあ、その方が掃除がしやすくていいですけど、今日はあまり散らかってませんね」
キャミィ「ご苦労、少尉、次の任務にはまだ時間はある」
「はっ、お休みなさい、大尉」
 と、少尉は帰っていく。

 しばらく後、ベッドで横になるキャミィ。
キャミィ「こうしてゆっくりと横になれるのはあとどれくらいだろう。
     これから始まるだろう私自身の本当の闘いが。それからその後は・・・
     いや、あれこれと考えるのは今はよそう・・・・・」

 窓際に1匹のネコが入ってきて、キャミィの枕元に寄り添ってくる。キャミィはそのネコをそっと抱き寄せる。
キャミィ「・・・今は、このひと時を・・・・・」

(スタッフロールへ)