・リョウ＝サカザキ

ワイラー「まずはお前で腕試しだ、つきあってもらおうか」
リョウ「そいつは仕方がないな、どこからでもかかって来い」

「俺もお前のように、己を極限まで引き出せるか、か」

・ロバート＝ガルシア

ワイラー「久しぶりだなロバート、俺の真の力のために闘ってもらおうか」
ロバート「しゃあないな、せやけど途中でバワー切れてのはなしやで」

「いずれ本当の力を手に入れる、その時こそお前と対等に闘おう」

・ユリ＝サカザキ

ワイラー「君の力にも興味がある、是非とも見せてもらおう」
ユリ「う、やっばりあなたとは闘わなきゃいけないのね」

「未だ己の力を引き出せぬか、それも大したことではないな」

・キング

ワイラー「リョウたちも一目置く蹴り技の冴え、この俺にも是非見せてもらおうか」
キング「何なのよあんたは、また面倒なことになっちまったね」

「確かにしびれるキックだったよ、マドモアゼル」

・藤堂香澄

ワイラー「今度は投げられるままにはいかないな、さあ来るがいい」
香澄「む、前よりも強くなっているかも、でもここで怖気づくわけには」

「これが君の合気かね、もっと本気を出してはどうだ」

・如月影二

ワイラー「ちょうどお前に会いたいと思っていた、真の忍者の技、見せてもらおう」
影二「むう、どうやらお互い命をかけねばならぬな」

「鋭いがやはり軽すぎるな、この程度とは失望したぞ」

・テムジン

ワイラー「あんたは出来そうだ、さて俺の力がどれだけ通用するか」
テムジン「ワシ、ひねられそうダス、でも、やらなきゃいけないダス」

「地味ながら確かな技か、やはり甘くは見られなかったな」

・ジャック＝ターナー

ワイラー「たまには力比べも悪くはないな、つきあってもらおう」
ジャック「な、なんでえそんな身体、この俺が負けてたまるかよ」

「確かにバカ力のみでないのは認めよう、しかし、物足りないのだよ」

・李白龍

ワイラー「ここはやはり老師の胸を借りることにしようか」
リー「また面倒なことになったのう、ぢゃが放ってはおけまいて」

「ふむ、老師のご協力で、俺の研究もまた一歩進みましたぞ」

・ミッキーロジャース

ワイラー「ボクサーの拳はそれ自体が武器だ、さてお前の武器、俺の身体に通じるか」
ミッキー「あんたにしり込みしちゃボクサーはつとまらねえ、やってやるさ」

「これで終わりか、もっと打ってくるがいい、お前のそのチャンプの拳を」

・ジョン＝クローリー

ワイラー「さて見せてもらおうか、真の闘いというものを、蒼き疾風どの」
ジョン「見た目は悪いジョークだが、果たしてお前の実力は本物かな」

「多少は傷をつけられたか、その痛みがお前との闘いの証だ」

・ロディ＝バーツ

ワイラー「まだ何かかぎまわっているようだが、これ以上は不愉快だな」
ロディ「やっぱりあんたが立ちはだかるか、まあ望むところだがよ」

「考えてみればお前は嫌いではないな、懲りずにまた来るがいい」

・レニィ＝クレストン

ワイラー「相変わらず何かを調べているようだな、俺が勝ったら教えてもらおうか」
レニィ「確かにあなたから教えてもらうのもいいかもしれないわね」

「俺から得るものは何もない、後は勝手にやるがいいさ」

・カーマン＝コール

ワイラー「やはりあんたもか、どうもサウスタウンというのは結構物騒な街のようだ」
カーマン「確かに君の体以上に物騒だ、まあいずれにしても片手間だがな」

「闘えども己も陥るな、か、なるほど、心するとしよう」

・王覚山

ワイラー「そういえばお前は拳法家だけでなく絵描きでもあったな」
王「そうなのね、こんな闘い早く終わらせて大好きな絵を描きたいのね」

「相変わらず面白い、さて約束どおり絵を描いてもらおうか」

・不破刃

ワイラー「お前も腕を上げたかどうか、たまには修行に付き合ってやろう」
刃「重畳、非礼を承知でここはお手合わせ申す」

「もう少し付き合ってくれないか、まだまだカンが戻ってはいないのだ」

・シンクレア

ワイラー「やはり戻ってきたか、ここは俺のためだけではあるまい」
シンクレア「隠せないな、あんたには、ともかくここは付き合ってあげるよ」

「まだまだ俺は大丈夫だ、あまりお前の手は煩わせないよ」

・藤堂竜白

ワイラー「日本武術の達人と謳われる貴殿と仕合が出来るのは光栄だな」
藤堂「うむ、その達人の名に恥じぬ闘いをおおくり出来ればのう」

「娘の方が手応えあった、貴殿も達人のはずではなかったか」

・タクマ＝サカザキ
「むう、来たか、このタクマ＝サカザキ、衰えたとはいえ遅れは取らぬ。
　さあ、どこからでもかかってくるがいい」

ワイラー「極限流師範か、不敗の拳をこの身に受けねばならないな」
タクマ「その覚悟は本物と見た、なればかかってくるがいい」

「真の強さか、確かに考えねばならないな、これからのためにも」

・スティーブ＝ワイラー

ワイラー（プレイヤー）「チッ、まさか俺の影武者とは、奴らめ、何を企んでる」
ワイラー（ＣＰＵ）「とにかく、お前の力、じっくりと見せてもらおうか」

「こういう忌々しい力はやはり俺一人で充分だ」

・Ｍｒ．ＢＩＧ
「よくここまで勝ち残ってきたな、だがこれ以上のさぼらせると、
　これからの俺の計画に支障をきたすのでな、しばらくおとなしくしてもらおうか」

ワイラー「何を企んでいるかは知らぬが、俺の縄張りに入るのは気に入らんな」
ＢＩＧ「ふん、こちらも貴様ごときに足止めを喰らうわけにはいかんのでな」

「ギャングの抗争ならよそでやってもらおう、俺は巻き込まれるのはごめんだ」

・ギース＝ハワード
「ふふふ、こうも面白いことになっていようとは、
　新たなるわたしの技、試してみるのも一興というところか」

ワイラー「ふむ、どうやらお前が真の黒幕ってところか、やはりやらねばならぬな」
ギース「確かに、秘薬とやらには興味はなかったが、貴様には興味がそそられたな」

「ふう、確かに力だけではお前に勝つのは難しかったな」

・ヴォルフガング＝クラウザー
「やはりこれほどの実力か、ようこそ、
　わたしは人呼んで暗黒の貴公子、ヴォルフガング＝クラウザー＝フォン・シュトロハイム。
　事の次第は全て見させてもらったよ。ふふ、君たちが言う裏の世界、
　そう、暗黒界を知らずして最強を吠えられると、黙ってはいられないのでね。
　さあ、わたしの最強伝説のために、君の首を頂くとしよう」

ワイラー「やはりそういうことか、闘いに身を投じている以上、お前と闘わねばならぬか」
クラウザー「貴公も力のみではなかろう、このクラウザーを満足させててくれるかな」

「やはり力のみでは闘えなかった、しかしそういうのはもうコリゴリだな」

・エンディング

　リーの店で薬湯をすするワイラー
ワイラー「うむ、悪くない苦味で喉越しがいい、これで効くのだな」
リー「まあ、完全ではないがの、身体の変調は抑えられるぞい」
ワイラー「ああ、俺も心するとしよう、ふむ、心なしか身体が軽くなったようだ」
フレア「そう、よかった・・・スティー、ブ・・・・・？」
ワイラー「おお、新たなる力が、みなぎってくるぞ！」
　やはりワイラーの身体が巨大化してしまった。
リー「ひょー、これはまた初めっからやり直しぢゃな」

（スタッフロールへ）