流浪の絵描き拳士
王覚山

データ

名前:王覚山(ワン・コーサン)

声:モンスター前塚

格闘スタイル:心意六合拳

誕生日:4月17日(24歳)

身長:150p 体重:85s

血液型:A型

国籍:台湾

職業:旅の絵描き

趣味:絵を描くこと

特技:立ったまま寝ることができる。

大切なもの:画材、ペリカンのホエホエ

苦手なもの:人ごみの中

好きなもの:きれいな風景をかける静かなところ

嫌いなもの:しいて言えば乱暴な人

得意スポーツ:木登り

家族構成:孤児院の兄弟たちがいるが

当面の目標:自分に絵を描く機会を与えてくれた人に自分の絵を見てもらうこと。

プロフィール:台湾から単身アメリカに渡った放浪の絵描き。その実は幻の拳法、心意六合拳の使い手でもある。
グラスビルバレー事件にてリョウたちと出会いそのままお友達になる。
しばらくは界隈を放浪して似顔絵を描いたりして小金を稼ぎ生計を立てていたが、
ある日リョウたちが大きな事件に巻き込まれるという情報を耳にしてサウスタウンへと足を運ぶ。


技設定

・投げ技

楊炮(相手の近くで前後+BC):相手と組んでおもむろに拳を突き上げる。

背突(相手の近くで前後+FG):相手と組んで回りこみヒッププッシュをしかける。

・必殺技

無敵・嵐武君(236+パンチ):踏み込んで気のこもった腕を回転させて攻撃する。

飛翔・石頭君(623+パンチ):おもむろに飛び上がり頭突きを繰り出す。

強襲・地雷尻君(214+キック):飛び込んでからお尻で落ちる。

・超必殺技

奥義・突撃君(641236+C):おもむろに転がって突き進む。

奥義・弾頭君(236236+G):勢いよく飛び跳ねて頭突きを繰り出す。

・潜在能力

奥義・乱武君(2141236+A):踏み込んで乱舞攻撃をしかける。


ストーリー


・リョウ=サカザキ

王「リョウさんも強くなったのね、是非僕の精進も観てほしいのね」
リョウ「そうだな、強い奴なら大歓迎だ、どれほどの精進か、楽しみだぜ」

「空手も結構奥深いのね、もうちょっと修行しなきゃ置いてかれそうなのね」


・ロバート=ガルシア

王「ロバートさんも最近仕事してるのね、空手の精進も楽しみなのね」
ロバート「せやなあ、ひとまずこの仕合で調子戻そうかな」

「僕ももうちょっとなのね、やっぱりロバートさんは強いのがいいのね」


・ユリ=サカザキ

王「ユリさんの空手もいい腕してるのね、修行なら僕もお手伝いするのね」
ユリ「そうだね、新しい技も覚えたから、そいつを見てもらおうかなって、ね」

「女の人でも甘く見れないのね、次ももっと強くなってそうなのね」


・キング

王「こんなきれいなお姉さんなら、僕の絵のモデルになってほしいのね」
キング「そうだね、あんたが強かったら考えてもいいけれどね」

「きれいでかっこいいお姉さんだったから、けっこういい絵が描けちゃうのね」


・藤堂香澄

王「香澄さんなのね、日本の武術、多少は極まったかもなのね」
香澄「ええ、この日のために日夜修行したのですから」

「やっぱりい精進だったのね、僕も香澄さん見習わなきゃいけないのね」


・如月影ニ

王「あんたも刃さんと同じく忍者さんなのね、やはり僕と闘うつもりなのね」
影二「刃と仕合ったならば話が早い、拙者が挑むに値するか、参られよ」

「やはりあんたの方が本格的な忍者さんなのね、すばやくてついていけないのね」


・テムジン

王「結構な体術使いそうなのね、ぜひお手合わせお願いするのね」
テムジン「あんたも結構使いそうダスね、いい仕合出来そうダス」

「いかにも質実剛健だったのね、またいちど仕合ってみたいのね」


・ジャック=ターナー

王「いかにも乱暴そうな人なのね、ここは一発ドンといくのね」
ジャック「まあせいぜい当たってはじかれないよう気をつけな」

「本当は好きじゃないけれど、一発ぶつかって吹っ飛ばしてやったのね」


・李白龍

王「こうして李先生とお手合わせしたかったのね、ほんと光栄なのね」
リー「うむ、この儂
と仕合うならばの、まあ全力でかかってくることぢゃて」

「先生と仕合って、僕の中国拳法もまた一歩精進したのね」


・ミッキー=ロジャース

王「ボクシングも拳法につながってるのね、結構興味をひかれたのね」
ミッキー「そいつはうれしいぜ、ならお前もスパーリングに付き合ってくれるかい」

「軽いけど厳しい攻めだったのね、やはりボクシングも結構強かったのね」


・ジョン=クローリー

王「軍人さん相手なら、僕も真剣にやらなきゃいけないのね」
ジョン「そう言っても結構油断ないな、これは楽しめそうだぜ」

「結構緊張しちゃったのね、本当はのんびりと闘いたいけどなのね」


・ロディ=バーツ

王「前より強くなったと聞くのね、ひとつ僕も鍛えてほしいのね」
ロディ「そうだな、いっちょ仕合相手が欲しかったところだったぜ」

「ちょっとばかし手ごわかったのね、これは僕も見習わないけないのね」


・レニィ=クレストン

王「レニィさんは何か調べものなのね、僕も手伝えるものあるかのね」
レニィ「まあ情報があればね、でもまずはお手合わせかしら」

「おたがい道草食っちゃったのね、僕でよければ手助けするのね」


・カーマン=コール

王「カーマンさんもお仕事で忙しそうなのね、でもお手合わせならできそうなのね」
カーマン「そうだな、面倒だが付き合っていただこう、これも仕事のうちだ」

「今は役に立てそうもなかったのね、ひとまずは様子見でもいいかもしれないのね」


・王覚山

王(プレイヤー)「これは、あんたはもしや僕なのね」
王(CPU)「こういう仕合もたまにはいいのね、結構修行になるのね」

「ちょっとヘンだったけど、これで僕も強くなったつもりなのね」


・不破刃

王「ここで刃さんと仕合わなきゃいけないのね、ここで僕も本気出すのね」
刃「おお、本気を出すか、ならば拙も全力を出さねばな」

「前より落ちつけているけど、もうちょっと細かい動きが欲しかったのね」


・シンクレア

王「真剣勝負ってのはあまり好きじゃないけど、ひとつ付き合ってあげるのね」
シンクレア「ふん、ここらで見切らせてもらうよ、覚悟しな」

「うん、前より信念を感じたのね、それだけ強くなったってことなのね」


・藤堂竜白

王「香澄さんのお父さんなのね、僕の強さも見てほしいのね」
藤堂「うむ、ぬしも出来る御仁と見た、なれば手合わせせねばのう」

「まだまだ本気出してくれないのね、次まで僕も先生と一緒に修行なのね」


・タクマ=サカザキ
「うむ、来たか、いままでの培ってきたその力、このわしの前で、存分に振るうがいい」

王「ここでタクマ先生と仕合えるのは光栄なのね、是非鍛えてほしいのね」
タクマ「お主が心意六合拳の使い手か、わしもぬしと仕合えて光栄だな」

「僕ももっと強くなれるのね、その時はもう一度手合わせしてほしいのね」


・スティーブ=ワイラー
「やはりこの闘いの気、俺自身も引きつけられたか、ここはやはり、全力で闘うしかないな」

王「やはりあんたも来ていたのね、でも前とはいい気を持ってるのね」
ワイラー「どうかな、たしかに今ならいい闘いができそうなのだが」

「もうちょっとで安定できそうなのね。まあ治療は気長にやるのがいいのね」


・Mr.BIG
「よくここまで勝ち残ってきたな、だがこれ以上のさぼらせると、
 これからの俺の計画に支障をきたすのでな、しばらくおとなしくしてもらおうか」

王「ギャングのボスさんが何の用なのね、僕はただの絵描きなのね」
BIG「とぼけても無駄だぜ、お前も拳法を使うのは前々から承知の上だからな」

「何とか退散させたのはいいけど、後で仕返しが怖いのね」


・ギース=ハワード
「ふふふ、こうも面白いことになっていようとは、新たなるわたしの技、試してみるのも一興というところか」

王「うん、何か怖そうな気の人なのね、ここは闘わなきゃいけないのね」
ギース「ふふ、貴様も伝説の拳法の使い手か、このギースを満足させられるかな」

「もう少しで呑み込まれそうだったのね、だから僕も負けられなかったのね」


・ヴォルフガング=クラウザー
「やはりこれほどの実力か、ようこそ、わたしは人呼んで暗黒の貴公子、ヴォルフガング=クラウザー=フォン・シュトロハイム。
 事の次第は全て見させてもらったよ。ふふ、君たちが言う裏の世界、
 そう、暗黒界を知らずして最強を吠えられると、黙ってはいられないのでね。
 さあ、わたしの最強伝説のために、君の首を頂くとしよう」

王「すごい気迫の人なのね、こういう人見たことないのね」
クラウザー「我が肉体に極まった業、貴公に真の芸術を見せてやろう」

「本当に強い人は誇りはともかく優しさも忘れちゃいけないのね」


・エンディング

 闘いの後、王は念願の個展を開くことができた。
リョウ「しかしまあ、よくこんな個展が開けたな」
王「先の大会で宣伝になったのね。ここまで僕の絵を見てくれて嬉しいのね」
ロバート「せやけどみんな珍し物見たさと思うけどなあ。でも、これって」
 リョウたちが見やる王の絵『三人の女神なのね』というタイトルの絵はたしかにキング、ユリ、香澄の三人が描かれていたが。
キング「おい、何だこれは!」
ユリ「これがあたしたちの絵なの」
香澄「まるで落書きじゃないですか」
リョウ「ああ、そういえば」
ロバート「たしかにまあ、落書きにも見えるけどなあ、これじゃ怒るのも無理ないわな」
 三人ににじり寄られてすっかりうろたえている王。
王「そ、そんなこと言ったって、僕もしっかりと描いたつもりなのね」
 たまらずに王は逃げてしまう。
三人「あっ、待てー!」
王「あーん、ごめんなのねー」

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