不敗の極限流師範
タクマ=サカザキ

データ

名前:坂崎琢磨

声:津田栄治

格闘スタイル:極限流空手

誕生日:2月4日(49歳)

身長:180p 体重:70s

血液型:O型

国籍:日本

職業:極限流空手師範

趣味:ソバ打ち

特技:寒風摩擦

大切なもの:家族、門下生

苦手なもの:フランス料理などの高級料理

好きなもの:白米と味噌汁

嫌いなもの:蛇

得意スポーツ:武術系全般

家族構成:リョウ(息子)、ユリ(娘)

当面の目標:自らが築き上げた極限流をリョウたちがいかに受け継ぐかを見届けること

プロフィール:極限流の創始者として更なる強さを求め渡米、そこで知り合った女性ロネットと知り合い、一男一女をもうける。
 後にサウスタウンのギャング団の陰謀に巻き込まれ妻のロネットを失い、リョウたちの前から姿を消す。
それからの彼は不敗の格闘家“Mr.カラテ”を名乗りギャングたちの動向を見張っていたが、
ユリ=サカザキ事件を経てリョウたちの元に戻る。

 続く大会で自らの体力の限界を感じたのか一旦は引退を決意するも今回数多くのライバルの参加を受けその重い腰を上げる。
 その一方、新たにリョウたちの知己となったレニィやカーマンらにとある依頼をするのだが。

備考:スタートボタンで“不敗の格闘家”Mr.KARATEを選ぶことが出来る。


技設定

・特殊技

飛燕脚(6+G):飛燕疾風脚の原型と思われる軽く跳んでの横蹴りからソバットの連携。

・投げ技

一本背負い(相手の近くで前後+BC):相手と組み投げ落とす。

大外狩り(相手の近くで前後+FG):相手と組み足で相手の足を取りそのまま地面に叩きつける。

・必殺技

虎煌拳・龍撃拳(236+A、B):気合を込め気の弾を飛ばす。繰り出す拳はランダムだが、性能そのものは変わらない。

虎煌龍撃拳(236+C):虎煌拳と龍撃拳を交互に繰り出す。

虎砲(623+パンチ)飛び上がりつつアッパーを繰り出す。

暫烈拳(646+A):連続での拳を繰り出し相手を巻き込ませることが出来る。

翔乱脚(63214+E):踏み込んで相手と組み、何度もひざ蹴りを繰り出す。

飛燕疾風脚(214+キック):跳び蹴りで飛びかかりヒットすればさらに回し蹴りでたたみこむ。

・超必殺技

覇王翔吼拳(641236+A):気を込めてから巨大な気弾を繰り出す。

極限虎砲(236236+C):気合を込めた虎砲を繰り出す。

・潜在能力

覇王至高拳(641236+C):翔吼拳よりも高威力の巨大な気弾を繰り出す。しかも繰り出す早さも翔吼拳よりも素早い。

龍虎乱舞(2141236+A):一撃一撃が重い拳の乱舞攻撃を繰り出し、とどめは翔吼拳のフォームで気を叩き込む。


ストーリー


・リョウ=サカザキ

タクマ「久しぶりにどれだけ強くなったか、全力でかかってくるがいい」
リョウ「押忍、親父直々の稽古だ、それだけに気を引き締めないとな」

「なかなかの精進だ、これならばいずれは任せられるな」


・ロバート=ガルシア

タクマ「最近では会社経営に参加しているか、確かに大変なことだが」
ロバート「わいも最近なまりがちでっから、ここは鍛えてもらわんと」

「お主も極限流を背負っていること、常に忘れてはならぬぞ」


・ユリ=サカザキ

タクマ「ちゃんと真面目に修行をしていると聞いたが、その成果、見せてもらうぞ」
ユリ「うん、この日のためにがんばってきたから、お願いしますね」

「技のみではいかん、常に基本を怠ってはならぬ」


・キング

タクマ「お主とは永い付き合いになりそうだ、改めて手合わせしてしんぜよう」
キング「確かにトレーニングといっても真剣にやらなきゃいけないね」

「蹴りは腰が命だ、それにいつでも門を開いておくぞ」


・藤堂香澄

タクマ「君が藤堂の娘か、なかなかにいい目をしているな」
香澄「はい、この未熟者をいくらか導いてくださるならば」

「これほどの素質とはな、これに懲りずにまた来なさい」


・如月影ニ

タクマ「お主もなかなか腕を上げたようだが、果たしてわしに通用するか」
影二「やはり衰えてはおらぬか、だが拙者とて貴殿には負けられぬ」

「まだまだ甘い、ぬしに崩されるほどもろい壁ではないということだ」


・テムジン

タクマ「先に預かった子供たちもなかなかの精進、さてお主はどうかな、テムジン君」
テムジン「先生がお相手なら無様は出来んダス、ぜひお願いするダス」

「なかなかの鍛錬、お主ともまた楽しめそうだな」


・ジャック=ターナー

タクマ「少しは体術の腕は上がったか、それゆえにわしも油断は出来んが」
ジャック「確かにな、あんたに遅れを取るようじゃリョウにも勝てねえからな」

「まだまだバカ力のみだな、力以上の強さが肝心だぞ」


・李白龍

タクマ「やはり白龍どのが来られるとは、これも大事の前触れですかな」
リー「儂にとってはただのトラブルなんぢゃが、そういう事体でもあろうかの」

「お互い指導の立場なれば、やはり鍛錬は怠れませんな」


・ミッキー=ロジャース

タクマ「最近リョウとのスパーリングが進んでいるな、その拳、見せてもらうぞ」
ミッキー「おっ、今度はおやっさんのスパーリングか、気を引き締めねえとな」

「これほど成長しているとはな、いつでも胸を貸してしんぜよう」


・ジョン=クローリー

タクマ「ほう、久しいな、この様子だと真の格闘技の何たるかを分かりかけたようだな」
ジョン「うむ、あんたと再び闘い、今一度自分を高めてみるか」

「お主も誇り高い男だ、その誇りをゆめゆめ忘れてはならぬぞ」


・ロディ=バーツ

タクマ「ぬう、いかんぞ、調査にせよ、このように気を抜いては」
ロディ「いや、俺もそうサボっているわけじゃないんすけどねえ」

「まだまだ気が抜けておるな、ここはわしが鍛えてしんぜよう」


・レニィ=クレストン

タクマ「うむ、この様子だとあまり有効な情報が得られていないようだな」
レニィ「言い訳はしないけどガードが高いので、でもとりあえずお手合わせしますか」

「まあ信用しないわけではないが、後はわしに任せてもらおう」


・カーマン=コール

タクマ「やはり護身術もバカにはできんな、ここは改めてご教授もらおうか」
カーマン「光栄ですな、極限流師範のお手並み、拝見いただきましょう」

「うむ、見事な体術だな、このわしをここまでに鍛えさせるとはな」


・王覚山

タクマ「ほう、結構隙のない動きだな、お主もひとかどの拳士と見た」
王「ちょっと厳しそうだけど、先生に鍛えられるのも悪くはないのね」

「よい素質だな、それをいかに伸ばすかで拳も大成するものだ」


・不破刃

タクマ「ほう、ぬしも忍者か、さてぬしの忍道はいかなるものかな」
刃「なれば御覧あれ、拙の忍道、そして貴殿の奥義、お手並み拝見」

「確かにまっすぐだな、しかしそれのみでは忍道は極められぬぞ」


・シンクレア

タクマ「ほう、このわしに刃か、ともかくかかってくるがいい」
シンクレア「やはりこの気迫、うかつにかかればあたしの方が斬られそうだ」

「これが刹那の一閃というものだ、ぬしも覚悟をもってきたはずだ」


・藤堂竜白

タクマ「本当に久しぶりだな、わしもぬしと闘いたく思っていたところだ」
藤堂「うむ、この日のために鍛え上げた我が奥義、受けてみるがいい」

「娘御もがんばっておるのだ、お主ががんばらんでどうする」


・タクマ=サカザキ

タクマ(プレイヤー)「真の敵は己自身にありか、なれば遅れは取れぬな」
タクマ(CPU)「なればこそ、己が力総てをぶつけてくるがいい」

「まだまだわしの極限流、研鑽の余地ありということか」


・スティーブ=ワイラー
「やはりこの闘いの気、俺自身も引きつけられたか、ここはやはり、全力で闘うしかないな」

タクマ「うむ、リョウたちが話した以上にいい目をしているな」
ワイラー「あんたにはすべてお見通しか、ならばその実力、見せてもらう」

「自らを失っては真の力は得られぬ、常に己を見据えることだ」


・Mr.BIG
「よくここまで勝ち残ってきたな、だがこれ以上のさぼらせると、これからの俺の計画に支障をきたすのでな、
 しばらくおとなしくしてもらおうか」

タクマ「やはりぬしとは決着を着けねばならぬ、覚悟はよいか」
BIG「闘いってのはたかだか手合わせ程度じゃ語れねえ、腕が鳴るぜ」

「まだまだぬしでは序の口だ、だがこれで一区切りはついたか」


・ギース=ハワード
「ふふふ、こうも面白いことになっていようとは、新たなるわたしの技、試してみるのも一興というところか」

タクマ「やはりぬしもか、だがここで足止めを食らうわけにはいかぬ」
ギース「老いぼれどもはまだまだ必要だからな、今手を出させるわけにはいかんのだ」

「決着をつけねばならぬのは奴らよりもやはりぬしのほうであったか」


・ヴォルフガング=クラウザー
「やはりこれほどの実力か、ようこそ、わたしは人呼んで暗黒の貴公子、
 ヴォルフガング=クラウザー=フォン・シュトロハイム。事の次第は全て見させてもらったよ。
 ふふ、君たちが言う裏の世界、そう、暗黒界を知らずして最強を吠えられると、黙ってはいられないのでね。
 さあ、わたしの最強伝説のために、君の首を頂くとしよう」

タクマ「やはりシュトロハイムか、なればこそ聞きたいことがあるな」
クラウザー「貴公にとっては有効なものがあるか、試してみるがよかろう」

「やはりこれほどとはな、答えを得るにはまだまだ先か」


エンディング

 サウスタウン郊外の墓地、その一角、墓前に花束を捧げるタクマがいた。
タクマ「ロネットよ、俺はお前の仇を討つことは出来ぬかもしれぬ。もちろんリョウたちにそれを負わせることは出来ぬ。
    しかしいずれ“奴”が戻ってくれば俺自身それに立ち向かわねばならぬ。
    その上で俺はリョウたちに極限流を託すことが出来るだろう」

 花束を置き、その場を去ろうとするるタクマ。
タクマ「それでは、また来る。一人では寂しいだろうが、待っていて、くれ・・・・・」
 去ろうとしたタクマの背後にはリョウたちが立っていた。
タクマ「リ、リョウ、ユリ、お前たち、どうしてここに」
リョウ「せっかく母さんと水入らずでいたんだろ」
ユリ「邪魔しちゃ悪いと思ってね。今まで待っていたの」
タクマ「では、初めからではないか、まったく・・・・・」
リョウ「まあ、極限流はともかく、サウスタウンも守らなきゃいけないだろ。それで明日につながるんだったら」
ユリ「やっぱ無益な闘いはイヤだけど、守るための強さだったら、それを高めなきゃ」
タクマ「ふふ、お前たちはわしが思っている以上に成長したようだ。
    ともかく今は極限流とサウスタウンのことを先に考えるか。よし、帰ったらすぐに修行再開だ」
リョウ「おーす!」
ユリ「はーい」

 そんなやり取りを離れて見守っていた2人がいた。
レニィ「結局依頼は当分保留って事ね、でも、最後までつき合わせてもらうわよ、タクマさん」
ロディ「超過勤務かよ、でもこういうのも楽しいもんだ、退屈しなくてすむしな」
 そこにカーマンも割って入る。
カーマン「まだまだ合格点はやれないが、君たちも役に立つことが分かった。
     次のミッションには君たちにも力を貸してもらうよ」
ロディ「ああ、喜んで旦那やタクマの親父さんに協力させてもらうぜ」

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