流麗なる用心棒剣士
シンクレア

データ

名前:シンクレア

声:サエキトモ

格闘スタイル:剣術+妖術を少々

誕生日:11月14日(27歳)

身長:175p 体重:58s

血液型:AB型

国籍:生まれはトルコ

職業:ワイラーの用心棒

趣味:踊り

特技:一種のテレキネシス(軽いものなら)

大切なもの:剣

苦手なもの:人ごみの中

好きなもの:特になし

嫌いなもの:人に指図されること

得意スポーツ:スポーツは苦手

家族構成:不明

当面の目標:しばらく静かに暮らしたい。

プロフィール:グラスヒルバレーにおいてワイラーの片腕として裏試合を取り仕切っていたが、
事件を気に一時出奔。しかし程なくして舞い戻り、ワイラーと彼の世話をするフレア、
そして何故か修行と称して居座っている不破刃とともに再びワイラーの用心棒としての生活を送る。


技設定

・特殊技

スイッチバックソード(6+C):後ろ向きに反り返りざまに剣を突き出す。

・投げ技

柄打ち(相手の近くで前後+BC):相手と組み、剣の柄を相手の懐に叩き込む。

片手巴投げ(相手の近くで前後+FG):相手と組み倒れざまに片手で相手を投げる。

・必殺技

ターニングソード(236+パンチ・連続3回):回転して踊るように斬撃を繰り出す。

ダイブソード(421+パンチ):相手の頭上に飛び上がり斬りつける。

ビジョンソード(214+パンチ):念を込め、頭上から剣のオーラを繰り出す。

・超必殺技

ビジョンカッター(463214+A):念を込め、数本の剣のオーラを繰り出す。

オーラソード(631236+C):気のこもった剣を振り下ろす。

・潜在能力

パイパーローリングソード(2141236+C):気のこもった剣を投げ、回転して相手を巻き込ませる。


ストーリー


・リョウ=サカザキ

シンクレア「一度あんたとは腰を据えて闘わなきゃならない、付き合ってくれるか」
リョウ「そう言われて剣を向けられちゃ黙っていられないな、どこからでもかかって来い」

「相変わらずこいつはてこずっちまう、なめてはかかれないか」


・ロバート=ガルシア

シンクレア「ああ、あんたか、ここは真剣にかからなきゃいけないか」
ロバート「シンクのねえちゃんも苦労性やな、そんな殺気立ってちゃ早く老け込むで」

「相変わらず脳天気な奴だ、でもそれでいて油断は出来ない」


・ユリ=サカザキ

シンクレア「こいつは、やはりあんたとも闘わなければならないか」
ユリ「うん、この際だからあのときの借りを返してあげるわよ」

「これで満足だろ、あたしは忙しい、怪我しないうちに帰りな」


・キング

シンクレア「ムエタイ使いのキングか、あんたの噂、確かめてもらうよ」
キング「噂なんてあてにならないさ、その身をもって知ってもらおうか」

「噂以上に楽しめた、さしものあたしも魅入っちまったよ」


・藤堂香澄

シンクレア「面倒臭いがこの際見せてもらおうか、サムライの心意気を」
香澄「武の心は妄りに見せるものにあらず、ですがあなたが相手なら致し方ありません」

「何事も真剣にか、こいつばかりは見習わなくちゃな」


・如月影ニ

シンクレア「刃と同じニンジャか、かなり鋭い気だな、気に入ったよ」
影二「ふふ、剣の扱いに長けているようだな、ぜひ愉しませてもらおう」

「確かにこっちの方が一枚上手か、こちらも命をかけなきゃねえ」


・テムジン

シンクレア「おまえ、惚けてるようでなかなか出来るようだ、ここは相手してもらおうか」
テムジン「言ってることはよく分からんダスが、覚悟決めなきゃいかんダスね」

「やはり体術だけじゃ張り合いがないとは言えないね、着実な強さってところか」


・ジャック=ターナー

シンクレア「斬るには一苦労だ、だけど勝てない相手じゃないな」
ジャック「甘く見んなよ、刃物だからって恐れるにゃ足りねえぜ」

「ひとかどよりは動けるようだ、やはり甘くは見れなかったよ」


・李白龍

シンクレア「流石に出来そうだな爺さん、あたしも覚悟が必要だね」
リー「生半可な覚悟では命取りぞい、まあまったりといくがいい」

「ここまで衰えを知らないなんてね、空恐ろしい爺さんだよ」


・ミッキー=ロジャース

シンクレア「あんたの拳には信念を感じる、多少は楽しませてくれそうだ」
ミッキー「確かにチンケな信念だがよ、それだけに負けられねえな」

「確かに感じたよ、あんたのスピリッツ、あたしも本気を出しちまった」


・ジョン=クローリー

シンクレア「噂に聞いた疾風の拳、ここであたしの剣、敗ってみないかい」
ジョン「来るかお嬢さん、この俺に刃物とはいい度胸だ」

「こういう刹那の見切りが疾風の拳だな、あたしもまだまだ及ばない」


・ロディ=バーツ

シンクレア「また何か探っているのかい、あまり深入りは大怪我のもとだよ」
ロディ「あんたらにゃ直接関係ねえが、やはりただじゃ通してくれねえか」

「その手捌きは侮れないか、できれば二度とはやりたくないね」


・レニィ=クレストン

シンクレア「あんたが何かを調べてるってことは分かってる、詳しく話してもらおうか」
レニィ「そいつは構わないけど、あなたも何か知ってるんじゃないの」

「いずれにしても面倒ごとだからね、あまり顔を突っ込んでほしくないね」


・カーマン=コール

シンクレア「あんたまで来たのなら相応の覚悟が必要のようだ」
カーマン「それはわたしも同様だな、たとえ任務の片手間とはいえだ」

「見透かされるのは嫌いだけど、あんたなら仕方がないね」


・王覚山

シンクレア「今度こそは甘くは見れない、その拳法、見切ってあげるよ」
王「前にも増して怖くなったのね、かかる火の粉は払うのね」

「やはり乗っちまったよ、でもそこから斬り込んだだけのことさ」


・不破刃

シンクレア「ここはあんたの修行の邪魔をするつもりはないんだけどねえ」
刃「なんの、そなたがお手伝い頂ければ重畳ですな」

「まあ、お荷物がもう一人増えてもそんなに苦はないけどねえ」


・シンクレア

シンクレア(プレイヤー)「これは、あたし、これも剣の導きって奴か」
シンクレア(CPU)「これはあんた自身の闘いだ、あらゆる意味でね」

「やはりあたし自身、この剣についてもっと知らなければならないか」


・藤堂竜白

シンクレア「どうも違うな、一つ聞くが、あんた本当にカスミの父親かい」
藤堂「ぬう、どういう意味かは知らぬが、藤堂流本家の実力を思い知るがいい」

「やはり攻めるだけか、やはりあんたの拳は繊細さに欠けるって事さ」


・タクマ=サカザキ
「むう、来たか、このタクマ=サカザキ、衰えたとはいえ遅れは取らぬ。
 さあ、どこからでもかかってくるがいい」

シンクレア「リョウの親父か、極限流師範の実力ってやつをあたしに見せてもらおうか」
タクマ「挑まれるならば拒みはせぬ、まずは前を見据えるがいい」

「結局あんたの因縁にあたしも巻き込まれちまったか」


・スティーブ=ワイラー
「やはりこの闘いの気、俺自身も引きつけられたか、ここはやはり、全力で闘うしかないな」

シンクレア「まだ身体不安定なのかい、あんまり面倒かけないでよね」
ワイラー「分かっているが闘う楽しみというものはそう簡単に抜け出せないものだな」

「結局腐れ縁か、こうなったら最後まで付き合ってあげるよ」


・Mr.BIG
「よくここまで勝ち残ってきたな、だがこれ以上のさぼらせると、
 これからの俺の計画に支障をきたすのでな、しばらくおとなしくしてもらおうか」

シンクレア「ワイラーに関わろうとするやつはあたしが斬る、まずはあんたからだ」
BIG「刃物なら俺に勝てると思ったか、まったくおめでたいな」

「権力に溺れなかったらあんたが勝ってた、腕をにぶらしゃ意味がないさね」


・ギース=ハワード
「ふふふ、こうも面白いことになっていようとは、新たなるわたしの技、試してみるのも一興というところか」

シンクレア「何て殺気だ、噂には聞いていたが、おまえ一体何者だ」
ギース「ふふ、遠慮なく教えてやろう、ただし無事で帰れると思うな」

「武術をここまでの凶器に変えられるなんてね、まさに空恐ろしい奴だった」


・ヴォルフガング=クラウザー
「やはりこれほどの実力か、ようこそ、わたしは人呼んで暗黒の貴公子、
 ヴォルフガング=クラウザー=フォン・シュトロハイム。事の次第は全て見させてもらったよ。
 ふふ、君たちが言う裏の世界、そう、暗黒界を知らずして最強を吠えられると、
 黙ってはいられないのでね。さあ、わたしの最強伝説のために、君の首を頂くとしよう」

シンクレア「やはりシュトロハイム、この闘いだけは、避けては通れないね」
クラウザー「これは俺自身も同じこと、そなたの闘い、受けねばならぬか」

「今はすり抜けられた、でもいつ捕まるか、宿命って奴に・・・・・」


・エンディング

 数ヵ月後、再びグラスヒルのワイラー邸近くに舞い戻ったシンクレア。
シンクレア「結局、戻っちまったか・・・・・」
 そこにフレアが現れる。
フレア「戻ってきてくれたのね、シンク」
シンクレア「所詮あたしは、根無し草のはずだったんだけどね。確かに、戻りたいって気持ちもあったんだ」
フレア「根無し草というよりも、やはり渡り鳥ね、そしてこの街があなたの戻るべきところってことかしら」
シンクレア「渡り鳥、か、確かにいつここを発つか、分からないけどね・・・・・」
 シンクレア、改めてフレアに向き直る。その目ははっきりとした意思が表れていた。
シンクレア「いずれにしても、ワイラーはあんたを護ろうとしている。
      あたしもことのついでに、あんたも、護ってやるよ」

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