華麗なるムエタイレディ
キング

データ

名前:キング(本名不明)

声:生駒治美

格闘スタイル:ムエタイ

誕生日:4月8日

年齢:23歳

身長:175p 体重:58s

B:86 W:56 H:85

血液型:A型

国籍:フランス

職業:元はバウンサー、今はバー・イリュージョンのマスター

趣味:ワイングラスコレクション

特技:ピアノの弾き語り

大切なもの:自分の美貌(と本人談)

苦手なもの:酔っ払いの客

好きなもの:店と弟

嫌いなもの:下品な奴

得意スポーツ:ビリヤード

家族構成:ジャン(弟)

当面の目標:とりあえずは自分の店の経営をうまく軌道に乗せたい、
あと当分は静かに暮らしたい。

プロフィール:かつてはストリートファイターとして以前は一時、
Mr.BIGの配下にあったがユリ=サカザキ事件を機に離反、後の大会の出場後、
ロバートたちの出資により弟ジャンの手術費を工面してもらう。そして一時格闘技から足を洗い、
弟とともにイギリスに渡り、もう一つの夢であった自分の店“バー・イリュージョン”を開くに至る。
性格は男勝りながら常にエレガンスを心がけている。それでいて女だと思って侮る奴には容赦はない。
以前は冷めたような印象をも受けるが、最近では誰かさんの影響を受けてか
多少気さくに接するようになる。

備考:スタートボタンでパンツキング
(龍虎1、2での必殺技KOのようなバージョン)と
ドレスキング(KOF98のポスターのようなバージョン)を選択できる。

技設定

・特殊技

スライディング(3+F、G):片足から滑り込む。

スゥエーフロント(4+E):軽く体をかわしつつ、前蹴りを繰り出す。

ツインキック(6+G・G)軽い飛び膝蹴りからそのままローリングソバットを繰り出す。

・投げ技

フックバスター(相手の近くで前後+BC)
:片足で相手を引っかけつつつかみ、そのまま全身で投げる。

猛襲脚(相手の近くで前後+FG)
:相手と組んでからローキック、ミドルキック、回し蹴りの連携を繰り出す。

・必殺技

ベノムストライク(236+E、F):鋭い回し蹴りから気弾を飛ばす。

ダブルストライク(236+G):2回連続でベノムストライクを放つ。

トラップショット(421+キック):バック転で相手を引っかけてから蹴りを連発で叩き込む。

トルネードキック(63214+キック)
:身体をひねって軽く跳びあがり、回転しながら全身で2回連続で蹴る。

サプライズローズ(623+C)
:垂直にジャンプしてから斜めに急降下し、相手の頭に何回か蹴りを連発する。
通常必殺技となった分使い勝手がよくなったが、懐に近づかれると弱い。

・超必殺技

ファントムストライク(641235+A):何回かの蹴りから無数の気弾を繰り出す。

メテオストライク(463214+B)
:垂直にジャンプしてから斜め前方に何度も気弾を叩き込む。
サプライズローズ同様、懐に近づかれるとやはり弱い。

サイレントフラッシュ(641236+B)
:バック転で相手を引っかけてから全身で相手を蹴り上げる。

・潜在能力

イリュージョンダンス(2363214+C)
:軽く前方に大きく跳びかかり、蹴りを主体とした乱舞をぶつける。

ストーリー

・リョウ=サカザキ

キング「またこうしてあんたと仕合えるのは正直楽しいもんさね」
リョウ「そうだな、たまには飲みにいくってのも悪くはないんだがなあ」

「ちょっと物足りないけどこんなものかな、次は期待していいよね」


・ロバート=ガルシア

キング「最近会社継いだっていうけど、腕はなまってないかい?」
ロバート「トレーニングは欠かしてへんけど、やっぱ仕合せえへんとなあ」

「もうちょっとがんばらないと、本当にリョウたちに追いつかれちまうよ」


・ユリ=サカザキ

キング「少しは強くなったようだね、久しぶりに楽しめそうだ」
ユリ「キングさんが相手なら、全力でかからなきゃダメだよね」

「何とかついていけたね、この調子なら大丈夫さ」


・キング

キング(プレイヤー)「おやおや、こいつはどういう冗談だい」
キング(CPU)「御託はいいよ、どこからでもかかってきな」

「簡単に真似できるほど、安っぽい女じゃないってことさ、あたしはね」


・藤堂香澄

キング「あんたが藤堂の娘さんかい、なるほど、いい目してるね」
香澄「それは光栄です、ここはお互いの武を磨くことにしましょう」

「結構やるじゃないか、なんにせよ修行は気長にやるのが一番さ」


・如月影ニ

キング「あんたも相変わらずだけど、少しは周り見た方がいいよ」
影二「ふふ、ぬしとても我が眼中にないわけではないわ」

「殺気だけは強いんだね、でもそれじゃああたしやリョウには勝てないよ」


・テムジン

キング「あんたも地道に努力してるんだな、それなりに楽しめるか」
テムジン「ワシもあんたを失望させないように、がんばらねばダスねえ」

「けっこう質実剛健じゃないか、こういうのも真の漢ってとこかね」


・ジャック=ターナー

キング「ここはやはりあんたと決着を着けないとね」
ジャック「今更だが、女にやられるようじゃ俺も子分に示しつかねえんでな」

「いつまでも奇抜な動きに惑わされてたまるもんさね」


・リー=パイロン

キング「相変わらずスキがないね、日ごろの鍛錬ってところかしら」
リー「まあなんぢゃ、健康のためには修行は欠かせないからのう」

「やっぱ無理すんなってのは野暮かもしれないねえ」


・ミッキー=ロジャース

キング「いよいよプロに復帰か、結構がんばってるようだね」
ミッキー「おうよ、お前さんがスパーリングなら大歓迎だぜ」

「とんだスパーリングになっちまったね、まあ、これなら大丈夫さね」


・ジョン=クローリー

キング「あんたのレクチャーを受けるのも悪くはないな、お手柔らかに頼むよ」
ジョン「光栄だな、お前さんの足技も今一度見てみたいな」

「やはり技のキレに関しては、一歩譲っちまうね」


・ロディ=バーツ

キング「確かあんたは、ああ、さえない探偵さんか、ひょっとして手合わせかい」
ロディ「へへっ、あの名高いキング嬢と闘えるんだ、結構楽しみなんだよな」

「技は悪くはないけど、ちょっと軽いところがねえ」


・レニィ=クレストン

キング「今度ばかりは私も守りをかためなきゃねえ」
レニィ「でも、攻めなきゃ勝てないもの事実なのよね」

「やはり踏み込みだね、改めて女は度胸ってことを思い知ったよ」


・カーマン=コール

キング「ロバートのお守りだけでも大変そうだけど、ここは付き合ってくれるかい」
カーマン「乱暴な女性は好きではないが、君となら楽しめそうだな」

「無駄のない動きだね、やはり実戦だけあって侮れないな」


・王覚山

キング「あんたもクンフー使うようだね、とりあえず腕見てやろうじゃないか」
王「ふふん、きれいなお姉さんとお手合わせできるなんて光栄なのね」

「面白いのは分かるけどね、やはりエレガントさも大切さ」


・不破刃

キング「あんたもニンジャかい、やはりあんたもリョウたちを」
刃「ぬう、拙の望みは影二一人よ、極限流はそのついでにすぎぬわ」

「まあなんにせよ、あんたニンジャのわりには落ち着きがないからねえ」


・シンクレア

キング「今度は真剣か、ユリもてこずっちまったというから油断できないな」
シンクレア「あんたの蹴りとあたしの剣、スピード勝負ってところか」

「流れに乗れば勝ちだった、結構要領がよかったからね」


・藤堂竜白

キング「そういえばあんたの娘さんが探してたっけ、帰らなくて大丈夫かい?」
藤堂「なんの、修行に女子供は無用じゃ、ま、お主を侮るつもりはないがの」

「やっぱ家族は大事だよ、とりあえずは顔見せてやりなよ」


・タクマ=サカザキ
「うむ、来たか、いままでの培ってきたその力、このわしの前で、存分に振るうがいい」

キング「リョウとは何とかやっていけるけど、あんたではどうかな?」
タクマ「むう、リョウとは、とな、もはやあやつもスミにおけぬな」

「なんか、いろんな意味で気圧されちまったよ、今後は大丈夫かな」


・スティーブ=ワイラー
「やはりこの闘いの気、俺自身も引きつけられたか、ここはやはり、全力で闘うしかないな」

キング「こいつは、ただの筋肉バカってわけじゃないだろうけど・・・・・」
ワイラー「笑えぬ冗談か、ならば少しでも理解していただこう」

「やっぱパワーってのは、自分で制御できなきゃね」


・Mr.BIG
「よくここまで勝ち残ってきたな、だがこれ以上のさぼらせると、
 これからの俺の計画に支障をきたすのでな、しばらくおとなしくしてもらおうか」

キング「相変わらず悪だくみを考えてるってふしだねえ」
BIG「余計なお世話だ、とりあえずはお前に邪魔はされては困るのでな」

「悪人暇なしっていうけど、やはりあんたには勝手にはさせられないね」


・ギース=ハワード
「ふふふ、こうも面白いことになっていようとは、
 新たなるわたしの技、試してみるのも一興というところか」

キング「やはり戻ってきたか、いつもながら油断は出来ないね」
ギース「ふふ、今度は失望はさせぬつもりだよ」

「相変わらず油断がないな、これも修行の成果ってやつかい」


・ヴォルフガング=クラウザー
「やはりこれほどの実力か、ようこそ、
 わたしは人呼んで暗黒の貴公子、ヴォルフガング=クラウザー=フォン・シュトロハイム。
 事の次第は全て見させてもらったよ。ふふ、君たちが言う裏の世界、
 そう、暗黒界を知らずして最強を吠えられると、黙ってはいられないのでね。
 さあ、わたしの最強伝説のために、君の首を頂くとしよう」

キング「ヨーロッパ裏社会の実力者か、まさに決戦に相手にはふさわしいね」
クラウザー「うむ、わたしも楽しみだよ、フロイライン」

「やはりこれほどの実力か、正直勝てるとは思わなかったよ」


・エンディング

リョウ「今度ばかりはお前に1本取られちまったな」
キング「またがんばればいいさ、次はかなわないかもね」
リョウ「おっ、お前が人のことを気にするなんて珍しいな」
キング「べ、別にどうだっていいだろ、そりゃあんたが・・・・・」

 唐突にタクマが現われる。

タクマ「それだけにお主が成長したという証なのだ」
リョウ「お、親父、いつの間に」

タクマ、リョウとキングの肩に両手を載せる。
タクマ「二人がともに腕を磨きあい強くなっていく。
    そしてゆくゆくは二人でこの極限流を・・・・・」
リョウ「こ、ここは退散した方がいいかもしれないな」

キング「ああ、そうだね・・・・・」

 リョウとキング、タクマのもとを離れる。

タクマ「あ、待て、二人とも」

(スタッフロールへ)