ONE PIECEレビュー総集編(その7)

このページでは主に今までネット等でしたためた
ONE PIECEのレビューをこの場でまとめてお送りする運びです。
ひとまずのヒマ潰しということでお目を通して頂ければ幸いに思います。

 第91~93巻(ワノ国編第一幕~第二幕)
911:ヒヒと狛犬の争いの中、偶然助けた少女お玉に歓待を受けるも、そのお玉が体調を崩し天狗にとがめられる。その中でお玉がエースを待っているというのだが。それから最悪の世代の一人、今やカイドウの部下ホーキンズが来訪する。再びの激突は必至ということか。
912:エースを待ち焦がれるたまにその死を知らせるルフィ。考えなしなのはいつものこととして失意のたまを病院に連れて行くべく妖刀をたずさえ無法の荒野に。そこでゾロと再会、ついでにホーキンズにも出くわした。ある意味難敵との激闘は必至か。
913:最悪の世代、バジル・ホーキンズ、ワラワラの能力を駆使してルフィたちを翻弄するまさに難敵だった。ひとまず逃れてから先に助けたお姉さんの助力を経るに至るのだが。そして謎の力士と出迎えのベポたちもまた。
914:ひとまずたまの毒も抜け、ささやかな誕生日のお祝いも済ませたのもつかの間、なんと幕府の手の者にその能力を買われてさらわれてしまう。それを助けんとルフィとゾロ。そして訳ありのお菊が救出に向かう。それを知らされたローもまた。
915:捕らわれのたまを救うべく、敵地博羅町に殴り込んだルフィたち、まずは無頼の横綱浦島が立ちはだかるもまずは同行の菊が一太刀浴びせるが。
916:マゲを斬られ怒り心頭の横綱浦島、しかしここはルフィが力押しで退ける。能力の秘密を探らんと痛めつけられるたま、そんなたまを助けんとホールデムと対峙せんとするもホーキンズ、そしてローの介入となるのか。
917:捕らわれのたまを救うべくホールデムと対峙するルフィたち。ひとまず救い出し、たまの落とし前とばかりにブチのめしたがその後に控えるジャックの逆襲もひとまず気になるが。でも今はもう一人の真打スピードとホーキンズと対峙するローも気になるのだが。
918:たまの落とし前でホールデムを撃破し、ついでにスピードを手なずけた、そしておこぼれ街に物資を届けていく。これであのジャックとの激闘も必至になったが、最後の墓標の群れは何を物語るか。
919:ひとまずたまたちの腹を満たさせたルフィたち、廃城にてキンやナミたちとも合流し今後を話し合うが、ここで錦えもんたちが過去から飛ばされた人間だと告げるが。あとオロチ一党もまずは民をひとまず掌握できたみたいだが。
920:滅ぼされた光月家は時を越えて打倒カイドウとオロチに向けて立ち上がる、すべてはこれからということで。
921:打倒カイドウに向けて準備を整えんとするルフィたちだが、おこぼれ町にて盗賊とジャックとの抗争が、そして巨大なる龍、なんとカイドウの化身だった。今回ばかりはシャレにならないのか。
922:龍に化身したカイドウの圧倒的な力。突然の来襲はあくまで気まぐれでなぜか酒天丸を追っておでん城跡を攻撃する。誰もがなす術ないと思われたが城跡を破壊されてはやはりルフィが黙っていられなかったか。この絶対の強敵を前に本当にどうなるのか。
923:何もかもを破壊し尽くすカイドウに多くを傷つけられたルフィの怒りの猛攻も、本気の一端を顕したカイドウに一撃で倒された。この絶望的ともいえる状況で、果たしてどう抜けるかが問題なのだが。
924:カイドウに倒され捕らわれたルフィ。しかしその闘志は未だ失ってはいなかった。そしてその傍らにはキッドの姿も。一方でナミたちは無事、たまも深手を負いながらもひとまず無事。ともかくも戦力の立て直しを図りつつも一旦幕は下りる。しかしルフィが敗れる報を目にした他の一味はともかく、ロビンの動揺はある意味やっちゃいけなかったなあ。
925:やはりモリアが生きていて、まさか健在だったとは。ひとまず黒ひげティーチに誘われて仲間に引き入れられるのか。あとルフィサイドも立て直しを余儀なくされるのもいいけど、ジャック以上のつわものもやはり現れたか。
926:戦力の立て直しと裏工作も着々勧められていく中、捕らわれのルフィはともに捕らわれのキッドと張り合いながらも看守たちをも退けつつ機をうかがっているようにみえるのだが。
927:ソバ屋のサンジに因縁をつけるチンピラを退け、知り合った禿の少女と知り合い、ついでに花魁の小紫の噂を耳にする。その小紫は将軍オロチのお呼びとなるのだが、はたしてオロチのこの姿は。
928:カリブーを交えて脱出の気をうかがうルフィ、一方都では花魁の小紫太夫が将軍のもとへ向かう。その小紫太夫、金持ちから金をせしめ、用済みとなればあっさりと棄てる一物ありの女だった、しかしその裏に何かあるというのか。
929:カイドウの屋敷図を求めて悪戦苦闘する中、乱恥気騒ぎの将軍オロチ、よもや世界政府にも手を伸ばしていたとは、サンジたちの報復のためかのドレークまでも乗り込んできたか。
930:えびす町での歓待を受けるゾロだが、どこか心から笑えないきらいを感じているか。それにつけても噂のうしみつ小僧とは。一方来襲したマムをひとまず退けたカイドウ、これで終わりとは思えないか。そして都で狼藉を働く暴竜ページワンに、サンジが踏みとどまる。その手には禁断の利器が握られているが。
931:忌むべき力をもってページワンに挑むサンジ、望まぬ技術で望んだ力を得るとはなんという皮肉か。一方ロビンもお庭番の尋問を受けんとし、さらには浜辺に打ち上げられたマム、記憶を失っているというのだが果たして。
932:お庭番に捕らわれたかと思いきや、分身で難を逃れたロビン。一方宴席での些細なことで手打ちにされんとしたおトコをかばった小紫に将軍オロチが本性を現して襲いかかるが。
933:狂乱のオロチからおトコを救ったはいいけれど、肝心の小紫が狂死郎に斬られてしまった。果たしてその真意はいかに。それから記憶を失ったマムだが、果たして使いこなせるのか。
934:ひとまずページワンを倒せたサンジ、同じく脱出できたロビンたち、しかしマム一党は健在なのをはじめ、それらに対してまた仕切り直しにかかるだろう。一方囚われのルフィはまたいたぶられているヒョウジイを助けんとまた人暴れせんとするのだが。そこに現れるクイーンはいかなる難敵なのか。
935:虐げられたヒョウじいを助け、大暴れの末再び捕まったルフィ、はたして脱出できるのか、さておき今回は久方ぶりのセクシーショットだな。
936:地獄相撲を課すクイーンだが、海楼石のハンデを外したのは余裕の現れか。一方湯屋の手入れに下心のサンジが助け出す形となったが、そしてゾロはとある武者と対峙するのだが。
937:激闘続くルフィのもと、マムもかの地へと向かっているが。一方のゾロは謎の僧兵牛鬼丸と対峙のさなか、女子供を襲う謎の刺客とも対峙し混戦で苦戦するも何とか退けるが、おトコを匿う彼女はまさか。
938:決起の件か露呈し騒然となる都内外、変わり果てたサンジはナミがとっちめたみたいだ。一方倒れたゾロを介抱した小紫、なんとというかやはりモモの妹日和だったか。
939:モモの助らを送られ、自らは残って今に至った小紫、その屈託のない笑顔は本心の笑顔だろう。一方で反逆者狩りとルフィらの処刑が進むなか、秘めたる覇気の力を目の当たりにしてかつての強者ヒョウ五郎も再び立ち上がるか。
940:不協和音の中のナミたちのもとに、小紫に棄てられた坊主たち、一方で太鼓持ちトノヤスも何やら一物隠し持っているみたいだが。また一方でルフィも業の習得とともに決起の時を雷ぞうに伝えられたが。そしてもう一人のある意味破滅の使者が。
941:さらなる混乱のただなかに巻き込まれるワノ国。そこに小紫の葬儀とともに都を騒がせた大泥棒こと太鼓持ちトノヤスこと元大名康イエの処刑も行われんとしていた。そこに娘のおトコも駆けつけんとしそれを追うゾロと日和。そしてルフィたちの運命やいかに。
942:太鼓持ちトノヤスことかつての大名康イエ。この国の現状を憂いつつ、笑顔とともに望みを託しオロチらの凶弾に斃れる。それを悲壮なる笑いで送る民衆。すべてはこれもカイドウがまき散らした毒によるものだった。その声なき慟哭と怒りに応えるものはいるというのか。
 第94~96巻(ワノ国編第二幕(承前)~第三幕)
943:康イエの死に際しても悲しむどころか笑うことしかできなくなった民衆。それはカイドウのSMILEとそれを支配の道具として利用したオロチの凶行によるものだった。それに静かな怒りを込め二人の漢が立ち上がるか。
944:ゾロとザンジ、そして一味が入り乱れて花の都は大乱闘。一方監獄ではあの刺客とキッド、しかも刺客はキッドの相棒のキラー、これはやはりあのSMILEなのか。しかしそこにはマムが近付いているというのだが。
945:いまだ混迷のただなかの一味。一進一退の攻防とはいえやはり不利な状況には変わりはない。そんな中ついに到着したマムとクイーンが対峙。記憶を失い腐っても四皇。はたして側近たる暴竜クイーンをどう仕留めるか。
946:クイーンを倒したもののお目当てのしるこをルフィに喰われたことを知り、記憶のないまま怒り心頭のマム。対するルフィもすべての枷を取り外し、ヒョウ爺からその感覚を思い起こすよう言い渡されるまま再びマムと対峙することになるのだが。
947:かつてレイリーが見せた覇気の業をマムにぶつけんとしたがやはりマムは強かった。しかもクイーンによって記憶も戻るもひとまず動きを封じられる。しかし機転で兎丼を離れていったが、その隙にルフィの反撃も本格的になったのだが。
948:ルフィいよいよ反撃開始かと思いきや心を折られた囚人たちに阻まれる。対して菊たちも立ち上がり、ついには河童の河松も解放される。ここに戦力も出そろって本当に反撃開始か。
949:反撃に転ずるルフィたちだが、疫災の力で威迫する看守たち、しかしルフィの魂の呼び掛けで捕らわれの侍達の心を魂を呼び戻し、かくして兎丼は落ちるに至ったが。
950:兎丼は陥落したが不安要素はまだまだ多い、まずキッドの心は折れたまま、というかもともとひね曲がっているかもしれないが。九里のアシュラは同士の墓標を前にそのかたくなな心を開き助力を了承する。ゾロも本格的な反撃のため刀を取り戻さんとするのだが。そして結局捕らわれたローの不敵な笑み。こちらも反撃の気を読んでいるのか。
951:幕府の手を逃れ、ひとまず戦力の立て直しを図る一味。一方捕らわれのローは人質の仲間を解放し、一人収監されるのだが。そして鬼ヶ島ではマムとカイドウがついに対峙四皇同士の対戦はまさに天を引き裂く勢いだが。はたしてここからどう動くのか。
952:兎丼を制圧し、ババヌキら看守をも手なずけたルフィたち。一方でゾロと牛鬼丸との対峙も河松の水入りでひとまず収まった。やはり完全なる敵ではなかったか。そんな彼らにもカイドウの手の者が。はたして牛鬼丸はどう動くか。
953:かつて日和と別れ、放浪の果てに出会った化けギツネ。日々を過ごして河松の大義を受け継ぎ、僧兵牛鬼丸として今に至った。一方ゾロには新たな刀が与えられるというのだが。
954:奪われた秋水の代わりに日和の閻魔を与えられることになるゾロ、河松は難色を示しているが。一方で反抗の勢力は着々と整いつつあり、ルフィは新たなる力の習得に余念がない。また一方でローがホーキンズを返り討ちにしたが、これも裏がありそうだ。そしてカイドウとマムがまさかの同盟を組んでしまい、一方で強大なるナンバーズも敵陣営に参入する。こちらの方がよほどの大ごとなのだがはたしてどうなることやら。
955:日和から託された二振りの刀、持ち主の覇気をも吸い取らんとするまさに妖刀だったが、ひとまずそれを制御するゾロ。一方ルフィも奥義流桜をモノにせんとしている。そしてそれぞれの想いを胸に来る火祭りに臨まんとしている。はたしてワノ国、そしてルフィたち一味の運命やいかに。かくて物語の第二幕は幕を下ろすのだが。
956:一方世界会議を経た後で衝撃的なニュースが駆け巡っていた。革命軍サボの戦死から始まり、ビビたちアラバスタの異変、そして七武海撤廃の報せとある意味凶報ぞろいで世界中を震撼させたのだが。一方でコビーが、特務部隊に所属しいていたのはいいけど、あのドレークとも連絡を取っていてしかも彼が隊長なのか。
957:いにしえの大海賊ロックス。そしてかつて彼の配下だった四皇、カイドウ、ビッグマム、そして白ひげ。今の彼らの強さとともに、その危険性をもあらためつつ現在の状況を危惧をするが。たしかに今の状況がワノ国を中心に回っているのは気になるところなのだが。そのロックス打倒にガープとロジャーが共闘、それが二人の因縁のはじまりだったか。
958:遠き日のロジャー一党とおでんの誓い。それから時は流れ第三幕が上がり、いよいよ火祭りの討ち入り、しかし港は嵐。それは昨日の事件が関与しているというが、これはいかなるものなのか。
959:来る決戦に向けて意気上がるルフィをよそに、すでにオロチによって路が遮断され、身動きが取れない状態になっていたのだが。そんな中、おでんの過去が明かされることになるのだが、はたしてどのような物語が語られるのか。
960:かつてのおでん、幼き頃より破天荒な生き方を送り、今もまた友の弔いもまた破天荒。それをやっかむものもあれ、慕う者もまたいたのだ。そんな彼の前に強大な獣が立ちはだかる。はたしてその先に待つものは。
961:突如来襲した山の神、体を張って食い止めんとした錦えもんを退けて自らが立ち向かったおでん、ひとまず鎮めることができたが今度はスキヤキからの絶縁状、ついで身を寄せた康イエのもとには若きオロチが、はたしてこの取り合わせは何をもたらすのか。
962:出奔後に続々と家臣を集め、ついにはワルのたまり場の九里の大名となるおでん。しかし異変は海の向こうから訪れる。一方で康イエのもとのオロチも不穏な動きを見せ始めるのだが。
963:流れ着いたイヌとネコを合わせて彼ら赤鞘の侍たちの誕生。そして白ひげ一党との邂逅を描かれたが、それにしても山の神、よく生きていたな。
964:白ひげと接触し、船に乗り込んだおでん、イゾウとイヌネコも伴い、そして紆余曲折の末途中謎の女性トキを拾い、彼の夢にまで見た冒険の日々が繰り広げられるかに見えた。そんな彼の活躍を見守っていた人物もいたのだが。
965:順調に白ひげのもと航海を続けるおでん、一方でオロチが謎の老婆にそそのかされ陰謀を巡らせる。そして訪れるロジャーとの対峙の時。はたしてどのような運命が待ち受けるのか。
966:白ひげとの激闘の末、彼の配下となっていたおでんを預かることとなったロジャー。彼の残された刻のため、最果ての地ラプテルを目指し、再び航海を続ける。はたしてその先に待ち受けるものやいかに、と言っておきたいが。
967:ロジャーとおでんの航海は続けられ、W7、魚人島と次第に革新へと迫り、ついには最後の島で、皆の笑いとともにこの島“ラフテル(笑い話)”と名付ける。これが究極の秘宝と関係があるのか。あとバギーとシャンクスがそれに加わらなかったのがこれからの伏線ともなるだろうか。
968:航海を終えて海賊王の称号を手にしたロジャー、一党を解散して後、まだ肝心なことは話さないが、同じく別れて故郷に戻ったおでんは、変わり果てたワノ国の現状を耳にし、その元凶たる今や奸物と化したオロチに刃を向けんとするのだが。
969:いざオロチを斬らんとするも、能力者の側近に阻まれ引き下がらざるを得なかった。その側近の老人たちにも語るべきことがあるだろう。いずれにしても道化を装い時を置き国の乱れの元凶たるカイドウを討つべく今一度おでんは立ち上がらんとするのだが。
970:おでん怒りの猛攻でカイドウを追い詰めるもモモ之介ら子供たちを人質に取られ結局敵の手に。そして無情にも刑場の露と消えんとする。それが次にどう繋がらんとするのか。
971:ついに始まったおでんの公開処刑。それに際しても執念で機をうかがうおでん。しかしオロチの口から出たのは、この国に対する怨念そのものだった。それに対しておでんもまたその怨念を殺ごうとした。そしてその帰結したものは何か。
972:家臣たちを守るために釜茹での刑を耐え抜いたおでん。しかしオロチも約束を守るわけもなくそのまま銃殺刑に踏み切った。そんなおでんも家臣たちを逃がし、自分は潔く刑場の露と消える。そして残された妻子たちにも運命の時が訪れんとするが。
973思い出ともに墜ち行く九里のおでん城、モモの助と家臣を未来に逃がし城と運命を共にするトキ。そして残されたる者たち。小紫に身をやつした日和はともかく、狂死郎は傳ジローだった。これで先の騒動の顛末も合点がいったが。
974:怨念も遺恨も呑み込みつつ月日が流れ今に至って、なんとカン十郎が裏切り者、そして黒炭の一族の一人だという。すべてはオロチの思惑通りだというが、対するルフィたちもひとかどの大海賊。そう易々やられるはずはなかった。そして今一つで反撃の狼煙も上げられるはずなのだが。 
第97~99巻(ワノ国第三幕その2)
975:迫りくるカイドウの軍勢をまずはいがみ合いながらも船長連合が退け、いくつかの偶然が重なり、そして駆け付けた狂死郎こと傳ジロー一党の参戦でようやく反撃の開始と相成ることとなるのか。
976:ひとまず大勢を立て直したルフィたち、しかしカン十郎を取り逃がし敵の増援も来襲してきた、と思えば今度はジンベエが戻ってきた。これで今度こそ反撃開始といきたいところ。
977:ジンベエ参入で意気上がるルフィたち。いざ宴といきたいがここは周りの戦況を受けていったんはお預け。ひとまず鬼ヶ島の周りの敵を退けてもまだ敵の陣容は未だ厚い。マムやカイドウはともかく、そのカイドウの息子とやらもひとまずは気になるところなのだが。
978:ついに鬼ヶ島に上陸した連合軍。船を打ち捨て変装をして、いざ決戦の地へ。しかし敵の陣容はやはり厚く、ことにドレークをはじめ飛び六胞はいずれも曲者ぞろいだな、いろんな意味で。
979:討ち入りが始まりそれぞれ攻め入っている中、やはりルフィとゾロが先行しウソップたちがそれを追うのか。あとカイドウ側もヤマトとかいう息子の件で少々もめているとか。そしてルフィ。しるこの件で文句をたれる兵士を見かけ、なぜか静かな怒りの炎をともすのだが。
980:おしるこがきっかけでルフィの怒りに火が灯り、結局ゾロを交えて乱闘と相成った。そこにアプーが立ちはだかりなぜか大苦戦、やはり相手の実力が分からないとかえって苦戦も当たり前か、しかし裏切りの恨みからキッドが助け舟を出す形でひとまず難を逃れたのだが。
981:ひとまずアプーの猛攻を切り抜けたルフィ。同じくサンジの寄り道も空振り、錦えもんたちも合流せんとする。一方でマム一党は再び上陸せんとするも今度はマルコに退けられた。やはりルフィたちに参戦せんとするのか。それにしてもチョッパーが遭遇したのはやはり。
982:カイドウのもとに連れられたモモの助、しかし小心なオロチは何としても亡きものにしたくてたまらない。いずれにせよある程度の絶体絶命のモモ。しかしルフィたちも着実に進行しているのは確かだけど、そんな中飛び六砲のうるティとルフィが遭遇してさてどうなるかということで。
983:なおも厚いカイドウの包囲網の中、うるティ姉弟と対峙するルフィ。たしかに強敵だがそうそう苦戦というわけにはいかなかった、しかし割って入った鬼面の男、カイドウの息子ヤマトと名乗っているのだが、はたして彼は敵か味方か。それにしてもやはり生きていたのかパウンド。
984:ルフィとの対峙の末、ようやく己の素性を語ることができた実は女の子だったヤマト。カイドウの息子として育てられた彼女はひそかにおでんを尊敬していたのだ。一方で討ち入り及びモモの助奪還に乗り出さんとする侍連合の中、マルコ及びイゾウが合流。本格的に反撃にかかることになるのだが。
985:対峙するカン十郎と菊之丞たち、その一方でいよいよカイドウがオロチを斬り捨てワノ国の乗っ取りを宣言する。すべてはあのお宝を手に入れんがために。それを阻止せんとルフィ、そしてヤマトが立ち上がる。はたしてどうなるか。
986:裏切りの旧友カン十郎を討ち取って後、カイドウのもとへ乗り込んでいく赤鞘の侍たち。一方なけなしの勇気を振り絞り名乗りを上げるモモの助をよそに蜂起を呼び掛けるカイドウにワノ国旧臣も続々投降する。しかしカイドウのもと、ルフィとヤマト、そして赤鞘の侍たちもまた続々攻めてくるが。
987:過去の古傷とともに赤鞘の侍たちと対峙することとなったカイドウ。敵味方ともに戦力が出そろったがやはりマムとの共闘の敵陣営はやはり強大だ。しかし味方には満月を前のミンク族がいる。はたしてどう転ぶのか。
988:スーロン化したミンク族をも交え、過熱化するカイドウ、マムとの激闘。ひとまずはジェルマ化したサンジの手でモモの助は救出し、ひとまずは形勢は逆転、できたのか。
989:フランキーやジンベエらの優先によりビッグマムも押し返されさらにクイーンたちの追撃も何のその、久しぶりに一味全員が集結した今のルフィには負ける気はせずに敢然とカイドウ一党に立ち向かわんとする。はたして勝機は見えるのか。
990:八面六臂の大活躍、言い変えれば大混乱続くカイドウ軍との決戦。そんな中不協和音が響いたかと思えばドレークの裏切りが露呈してしまった。まさか海軍とつるんでいるとは言えず、ひとまずルフィとの共闘を持ちかけるがこれもどうなることやら。
991:追われたドレークを受け入れかねる面々にさらに襲い掛かるアプーをはじめとする強敵たち。一方でカイドウに対する赤鞘たち。意外と健闘する彼らにカイドウの一撃が放たれるも、もはや臆する理由もなし。それを切り裂き自らの覚悟を見せつけるのだが。
992:侍たちはまず各々の業で、そしておでん直伝の業でカイドウを追い詰めていく。その一方でマムとマルコが何やらの交渉を持ち掛けていくがこれもまたいかに。
993:祭りを通じての国民のささやかな願いをよそに、敵味方の攻防は今も続いている。そんな中、侍たちに追い詰められたかと思いきや、やはりさほどには攻撃も通じず、反撃に転じられ一気に形勢逆転なのか。
994:大きすぎる手傷を追ってもなおも闘志を失わない侍たち。一方ある程度の雑魚を蹴散らし進む一味。またクイーンのウイルスも猛威を振るっているがそれを食い止める手立てはあるのか。そしてヤマト、かつての覚悟とともに彼女もまた立ち上がるのだが。
995:マルコとの激闘にミンクたちの加勢、ウイルスをめぐってのアプー争奪戦、しかし肝心のチョッパーに感染したのは気になるところ。そしてウソップとナミもうるティにやられて大ピンチかと思えば、なんとたまが助太刀に。はたしてそれらが今回の激闘の行方にどう繋がるか。
996:たまの参戦を機に強敵うるティを振り切ったナミたちをはじめ各自勇戦するルフィたち連合。そんな中ローは自らの出自を問いつつポーネグリフに何故か目をやる。そしてサンジ、はたして謎の遊郭を前に羽目を外してしまうのか。
997:この非常時にまんまと敵の罠にはまってしまったサンジ、一方なんとかアプーを倒し、ウイルス治療の糸口をつかんだゾロとチョッパー。そこにマルコも参戦して一気に強敵クイーンを討ち果たさんとするが、なんとカイドウが島を動かして一気にワノ国を制圧せんとするのだが。
998:浮かんだ島が都に侵攻していく中、件のウイルスはマルコの焔でひとまず収まり、クイーンはドレークが当たることに。そしてそれぞれが反撃に転じんとしていた。しかし肝心のサンジが女の色香に惑いつつある中このまま餌食になるというのか。
999:話はエースとヤマトの対峙から始まり、その縁からルフィたちが、そしてマルコが百獣一党に立ち向かう。しかしカイドウの野望は着々と進み、ビッグ・マムを交えてそれを成就せんとするのだが。
1000:未だ圧倒的なカイドウの軍勢に引き続き果敢に攻め込む一味。そんな中ヤマトがエースを通じて託されたおでん、そしてルフィの想いをモモの助に託す。そして倒れ伏す赤鞘たちとその前に立ちはだかるカイドウを前に、ルフィもあらためてその闘志を燃やす。己の強き意志を込めての名乗りとともに。
1001:勇んでカイドウらに挑んだルフィにカイドウもかつてのつわものの面影を垣間見てわずかに脅威を覚える。それでも強大なるカイドウの実力に張り合いながらもローたち世代連合の援護もありなんとか喰らい付くのがやっとに見えるが、はたして最強と最凶、どちらに軍配が上がるというのか。
1002:カイドウとビッグ・マムに果敢に攻め込むルフィたち新世代連合。しかし相手は海賊の頂点たる四皇の二角、攻めては押される一進一退、しかしルフィに雷は効かず、そして炎をもものともせず、その隙にカイドウへの渾身の一撃が炸裂するのだが。
1003::いざという時にパワー切れのルフィ。巻き返すのに時間がかかるのもさることながら、CP-0のいうカイドウ軍の陣容の厚さに結局制圧も必至というが、はたしてこのままむざむざやられてしまうというのか。
1004:CP-0が予想するカイドウ軍の圧倒的物量。それを覆すたまのきびだんご作戦が着々と進められ、ついにはササキやうるティらをも打ち倒すにいたる。一方でサンジを捕らえ続いてロビンを狙わんとするマリア。その一方傷付いた侍をも狙わんとするもそこに何かが近付いてきたが。
 第100~102巻(ワノ国第三幕その3)
1005:危険な女たちにとらわれたサンジ。なんとロビンに助けを求め、それに応えたロビンが大胆不敵、しかし静かな怒りを込めてブラックマリアに挑む。それにしてもサンジ、一見情けないようにみえるが女だらけに囲まれての彼なりの処世術だろうか。
1006:反撃に転じ一気に押し返さんとするが、氷鬼のウイルスに徐々に侵されつつあるヒョウ五郎が覚悟を決めて仲間に介錯を求める、一方キャロットを退けたペロスもマルコを狙わんとする。ここにきて一気に危機的状況にあるが、はたしてどうなるのか。
1007:あわや介錯されんとするヒョウ五郎をはじめウイルスに侵された者たちはチョッパーによって救われ、人を人と思わぬ非情のクイーンにしたたかな一撃を喰らわせる。一方傷付いた侍たちのもとに斃されたはずのおでん。それからモモの助の実の秘密に何かがあるとか。
1008:錦えもんたちの前に現れたおでんは、やはり生きていたカン十郎の幻影だった。それを体を張って食い止めるアシュラ。しかしジャックもまた更に襲い掛かりイヌアラシがやはり食い止める。そしてオロチもまた生きていて鬼ヶ島に火をつけカイドウに復讐せんとする。そしてカイドウとビッグ・マムもルフィの前にさらに立ちはだかるも、当のルフィも未だ闘志は失っていない。この不利な状況下はたしてどうなることやら。
1009:実は生きていたオロチ。錦えもん達と鉢合わせするもあえなく斃される。一方全力で世代軍と戦うカイドウとマム。対するローとキッドは一角のマムをねらい、戦力を切り崩してはやがて海に叩き落とすのだが。
1010:マムはひとまずプロメテウスに助けられ落ちるのは免れたが、一旦戦列離脱となった、と言いたいが。一方で着実にダメージを受けつつあるカイドウも逆襲を試みるが、ゾロたちの援護でルフィも復帰。その上でさしでカイドウに立ち向かわんとするが、はたして勝機は見えるのか。
1011:激闘続くカイドウとの決戦に加え、城内でも混戦が続いていく。そんな中城内に逃げ延びたビッグ・マム。なぜかたまとの義理を思い出し、なんとカイドウの手下どもにその牙をむく。はたしてその行方も合わせ一体どう転ぶのか。
1012:ようやく反撃の兆しが見えてきた侍、世代連合。そんな中ページワンを倒され怒り心頭のうるティ。ひとまずビッグ・マムを対峙するところ、狛犬を倒したまに手をかけんとするも、これまた怒り心頭のナミの反撃を受ける。どのみち混戦の度合いが深くなったのには変わりはないのだが。
1013:仲間に手をかけたうるティに怒り心頭のナミとビッグ・マム。同じ敵を倒したら、今度は友ぎと憎悪のはざまに揺れながら目の前の敵たるナミたちを倒すこととしたマムに、今度はキッドが参戦する。一方奮闘むなしくルフィが敗れ去り、再び奈落に堕ちる。はたしてそこからどう立ち戻るのかが再来週の課題ということなのだが。
1014:まさかのルフィの敗北に加え、赤鞘の侍がカン十郎の卑劣な策に討ち取られる。そのカン十郎も最期の意地ゆえのことなだけに。そしてそんな破局的な絶望の中、モモの助が何かに気付き、それが本当の意味での希望となり得るのか。
1015:ルフィの敗北で意気下がったのはまず反乱軍。その隙に攻勢に打って出るクイーンとペロス。しかし窮地を救ったのはサンジだった。一方で錦えもんを討ち取りまさにモモの助までも手にかけんとするカイドウに、ルフィは帰ってくると告げ味方の戦意を保とうとする。それに応えてかヤマトがまさに父カイドウに刃を向ける。そして奇跡が各地で起きんとするのだが。
1016:祭りに沸き立つ都の上空に浮き立つ鬼ヶ島。その場内では未だ激闘が繰り広げられていた。まずは無事だったゼウスとともに、しぶとく追い付いてきたうるティをなんとか撃破、何とかたまを中央ステージにたどり着かせていよいよ反撃開始。しかし屋上ではカイドウとヤマトの親子骨肉の争いが続いていたが。
1017:ようやくステージにたどり着いたたま。号令とともに一斉にギフターズが反乱を起こし再び形成が逆転するかに見えた。しかしページワンと対峙するジンベエは驚愕すべき事実を知る。何とルフィのゴムゴムの実は政府が管理せんとした代物だというのだが。
1018:たまの活躍で形勢が逆転しかける中、激闘続くジンベエとフーズフーとの対戦。ルフィとゴムゴムの実、そして麦わら帽子とともに己が受けた恨みつらみをジンベエにぶつけるも、それをお門違いと跳ね返し、フーズフーを倒す。それがCP-0にとっても好都合だというのだが。しかし彼が口にした太陽の神とジンベエらのタイヨウの海賊団との関連はいかなるものなのか。
1019:ルフィやゾロたちが再起にかかり、ヤマトがカイドウと骨肉の争いを繰り広げている中、飛び六砲ササキの執念の攻勢をなんとかフランキーが凌いでくれて討ち果たしたか。
1020:ロビンとブラックマリアとの決戦は、幻影と妖怪変化、そしてロビンの心の隙をつく攻撃で攻めるも、ブルックの援護に加え、ロビンの強き意志で反撃に転ずる。一方でカイドウとヤマトの骨肉の争い、そして復活したルフィもまた戦場に復帰せんとするのだが。
1021:ロビンの奥義炸裂といきたいが、対するマリアも飛び六砲の一人。そう易々とはかかれない。しかし今までの経験から積み重ねた修行の成果で、傷つきながらもそのうっぷんも込めてついにはマリアを討ち負かすか。そしてルフィ、モモの助もまた再び戦いの場に乗り出さんとするのだが。
1022:サムライたちの激闘に合わせ、ホーキンズに手こずるキッドとキラー。そしてカイドウ軍の強敵に残るはキングとクイーン、そんな折ゾロが復活し、サンジとともに立ち向かうのだが。
1023:大看板二人に立ち向かうゾロとサンジ、スーロンと化し宿敵に立ち向かうイヌアラシとネコマムシ、ことにソロはいにしえの剣士リョーマの面影と瓜二つと人はいうが。そして巨大な龍とかしたモモの助とともに、ルフィも再び戦場に戻らんとするが。
あと『ビビの冒険』のリメイクが語られたが、彼女もいずれルフィたちと再会できる日が来るだろうか。
1024:カイドウとヤマト、親娘骨肉の争いが続く中、幼い頃より虐げられた中、己の身を案じていろいろ手を回してくれた名も知れぬ侍たちの想いに今こそ応えんとする。しかしそれでもカイドウは強大すぎるのだが。
1025:幼き頃より自分の息子として支配と抑圧を繰り返した父カイドウに抗い続けたヤマトのもと、まだまだ頼りないモモの助を引き連れてついにルフィが復活した。はたしてこれがどう転ぶというのか。
1026:ルフィの叱咤でようやくカイドウに立ち向かうこととなったモモの助。一方でそれぞれの宿敵に向かうも月が隠れ一気に不利となったイヌネコ。しかしルフィとカイドウとの対峙で再び雲は割れて月が再び現れ。ここにそれぞれの因縁に決着をつけることとなった。
1027:次第に都に落ち行く鬼ヶ島。カイドウとの戦いに専念するルフィと裏腹にこの危機を防ぐには龍と化したモモの助の力のみというが。一方マスクがはがれかけ、まさに逆鱗を触れられたキングがゾロに襲い掛かる。果たしてゾロに勝機があるのか。
1028:激闘のさなか、CP-0が再び暗躍をはじめ、永らく不干渉を決め込んだ世界政府もワノ国制圧に乗り出す。それに伴いロビン確保も指示を出すルッチ。たしかに彼女自身重要な機密を持っているのだが。一方クイーンとの激闘で押さえつけられんとするサンジだが、そこでジェルマの能力が開眼するというのか。
1029:キッドに呪いをかけ相棒のキラーに迫るホーキンズ。あくまで保身を優先しての戦いにキラーも駆け引きの末に呪いを討ち破っての勝利で活路を開く。その一方、ジェルマとして覚醒したサンジはその力を怖れ逃げていく。このまま自分に負けるというのか。
1030:ドレークを海軍のスパイと察し取り引きを持ち掛けるアプー。一方下半身のみで駆け抜ける錦えもん、ということは彼はまた生きており、同じくしぶとく生きていたカン十郎の最期の憎炎がすべてを焼き尽くさんとしていた。そしてオロチ、すべてを無に消し去った上で脱出せんとする。一方でマムと激闘を続けているローとキッド。覚醒した二人の能力がついにはマムに炸裂する。このままマムを仕留めることができるのか。
1031:ローとキッドの猛攻にも未だ倒れぬマム。一方ドレークとアプーとの抗争をくぐり火薬庫に向かうヤマト。そしてジェルマに目覚めんとするサンジも覚悟を決めて強敵クイーンに立ち向かうのだが。
1032:混乱続く鬼ヶ島。対峙するドレークとアプーのもとCP-0の介入により奇しくも共闘にもつれ込む。一方ゾロとキングの激闘の中ゾロの刀に異変が起きる。変わってオロチのもとに小紫こと日和が現れ。これらが何かに関わるというのか。
1033:キングの強大さに苦戦する中、かつてワノ国出の老人から託された刀を通じ、閻魔の心をくんだ上で己の総てをかけ、そして遠い日のルフィとの誓いを果たさんと強敵に立ち向かうゾロだった。
1034:サンジとクイーンとの激闘が続き、ジェルマの業でサンジを圧倒するも、娘の危機に際し先の危害の謎も解かれたか、姿を消したクイーンにサンジの怒りの蹴撃が放たれる。一方ではモモの助が落ち行く島を全力で食い止めんとするのだが。
1035:クイーンとの激闘を制し、己の血の宿業にも決着をつけたサンジ。一方でついに素顔をあらわにしたキング。かつては政府により隔離された種族の末裔だという彼にいよいよゾロが剣に身を委ね奥義の限りを尽くして、キングの体質と業のタイミングをも見極めて、今すべてをかけた斬撃を繰り出すのだ。
第103~105巻(ワノ国決着~エッグヘッド編その1)
1036:決戦近付く鬼ヶ島、まず死を覚悟した錦えもんたちをウソップが叱咤し、それに感じ入ったイゾウが加勢。その一方でカイドウの敗北を機に次代の急変を危惧するCP-0と、ますます緊迫の度も高まっていく。いずれにしても今度こそカイドウとの決戦は今始まったばかりだ。
1037:酒の力を借りてルフィを圧倒するも、対するルフィもよくよく返してきて、未だに一進一退の攻防も続いていく。一方マリージョアの五老聖はとある実の秘密に危惧を覚え、ワノ国海域にはズニーシャが現れ海軍に立ち向かうのだが。
1038:雷ぞう、ゾロ、イゾウ、そしてヤマトがそれぞれ危機に際してケリをつけんとする中、ビッグ・マムと対するローとキッドもそれぞれの奥義をもって食い止めんとする、はたしてそれらの危機にそれぞれがどう切り抜けるというのか。

1039:お互いに張り合いながらもそれぞれの奥義を駆使しマムを徐々に追い詰めるキッドとロー、しかしマムも己の伝統を背負いつつ踏み止まらんとする。しかしキッドたちもまた己の矜持にかけ、そしてきたるべき新たなる時代に己の意地と誇りをかけて、天をも貫く奥義を込めてついにはマムにとどめの一撃を放つのだが。
1040:最後の抵抗を仕掛けるビッグ・マムに対し、ローがおそらく刀にこもったコラソンの能力でマムの能力を封じ、最後のとどめを仕掛ける。最後の問いかけも発することなく落ちていくマム。一方モモの助は800年前のズニーシャのことを語らんとするのだが。
1041:海賊四皇の一角、ビッグ・マムが斃れ、激昂するカイドウにルフィが最後の攻勢をかける。その一方で各地でもそれぞれの決着をつけんとする中、政府の五老聖もルフィ抹殺の指令を与え、そしてモモの助はルフィの勝利とともにワノ国開国をなぜか危惧するのだが。
1042:ルフィの渾身の猛攻は最後CP-0の横やりによって阻まれてしまった。途中ドレークの逆撃をも退け執念の一撃を打ち込まれ、カイドウの逆撃をモロに受けてしまった。過去の想いを思い返すカイドウ。そしてルフィはこのまま倒れてしまうのか。
1043:CP-0の妨害とカイドウの一撃でルフィ、三たび敗れる。自身の失望もあれ、いよいよ反乱軍を蹂躙し始めていく。しかし最後まで抵抗をあきらめないナミやロー、キッド、そしてヤマト。そしてズニーシャが言う解放の時、すなわち斃れたルフィが再び覚醒するというのか。
1044:高鳴る鼓動と高揚感とともにルフィが覚醒する。それは世界政府までも危惧するゴムゴムの実の真の名、ヒトヒトの実の太陽神ニカの能力だった。そのデタラメな実力で四たびカイドウに挑む。一方で日和もまた押し殺した怒りと悲しみをオロチにぶつけ、オロチもまた怨念の炎によって燃え尽きるのだが。
1045:覚醒したルフィ、倒れても立ち上がり打たれてもはね返す。そのデタラメな実力をもってカイドウを翻弄する。このまま一気に討ち倒すことができるのだろうか。
1046:炎に包まれる鬼ヶ島、各員が襲い来る炎に対する中、雷ぞうがかつての無念を込めての水流の術をジンベエのサポート込みで鎮火にあたる。しかし落ち行く島を食い止めるのはモモの助だとヤマトは告げるのだが。
1047:息詰まるカイドウとルフィの攻防、悪魔で己の覇気を誇示しルフィを押し返そうとするもルフィもそれなりのノリで返していく。一方炎と崩壊のあえぐ城内の味方もルフィの勝利を信じ、そしてモモの助もかつての母の言葉に己の心の弱さを乗り越えんとする。そしてルフィの一撃がカイドウに降りんとするのだが。
1048:最後の攻勢をかけるルフィにカイドウもその身を燃やし立ち向かう。一方で同じくその身を燃やし小紫ににじり寄る。それは20年間の怨念ゆえに人々を苦しめた執念も込められた。しかしその執念と怨念も傳ジローによって斬り伏せられていくのだが。ともかくもワノ国すべての怨恨に決着はつくのだろうか。
1049:ルフィ渾身の一撃がカイドウを捕らえ、対するカイドウも己の過去を反芻して崩れ落ちる。一方で鬼ヶ島を包む業火も鎮火、ワノ国20年の怨恨の支配はこれにて終わりを告げるというのだが。
1050:カイドウとマムを地の底に叩きこみ、それで吹き上がったか海底火山にてとどめを刺された感もあった。一方であげた灯篭とともにおトコは父康イエの真意を知り、その魂を見送らんとする。その上で傳ジローが日和とともにカイドウの撃破とワノ国解放を宣言する。しかし当のモモの助はワノ国開国は先送りとする。その真意はいかに。
1051:火祭りのさなかの都の民に現れたのは、まさに成長し、おでんと生き写しのモモの助。オロチ、カイドウ打倒とワノ国解放、そして将軍就任を宣言する。かつての想いを重ね合わせ感極まるたまをはじめ多くの民が歓喜をもって迎え入れるのだった。
1052:戦いを終え、ワノ国に平穏が戻り、ルフィたちもつかの間の休息を過ごすことになる。しかしカイドウ敗北の報せを受け世界政府も事態を憂慮していた。そして海軍も大将緑牛が動き出し、事態はさらに激しく動き出すのだった。
1053:ワノ国に平和が訪れルフィたちに寄る盛大な宴が催される中、世界政府の隠し玉、新大将緑牛がカイドウの部下を始末しつつまさにその手を伸ばさんとしている。一方で実はおでんの父スキヤキだった天狗にロビンが古代兵器の居所を聞き出さんとするが。さらには新たに四皇に選ばれたのはルフィとなんどバギーだった。これについてはまた後に語られることもあろうが。
1054:来襲した緑牛、モリモリの能力で侍たちを翻弄し、ヤマトを、そしてモモの助をも返り討ちにせんとする。ここにきて支配の手段としての海軍の正義をひけらかすか。一方で近海で状況を見守るシャンクス。あえてルフィたちと敵対し迎え討たんとするのだが。さらには一躍革命軍の英雄となったサボ、コブラ王を手にかけた事項を含めて情報が錯綜していることを踏まえても、今後の海軍、ひいては世界政府の脅威足りえるということか。
1055:ワノ国の地下、そして海底にポーネクリフ、そしてプルトンが隠されていた。それに伴い開国とはプルトン発動を意味していたか。一方緑牛にはモモの助が、ルフィに頼らず己の力のみで押し返さんとする。最後にはシャンクスの覇気がモノを行ったが。いずれにしても緑牛を退け。その様をルフィもまた見守っていたのだ。
1056:ワノ国、そしてゾウのモコモもそれぞれ新たな路を歩み出し、ルフィたちもまたルフィになにも告げずに旅立っていく。そしてヤマトもまた旅立つのか。一方ルフィたちも外の動向について検討をする。まさかバギーがミホークとクロコダイルと組んだか。
1057:永い間連れ添ったルフィたちと別れ、涙ながらに別れを惜しむモモの助、自分を見つめ直すためあえてワノ国に踏み止まるヤマト。それぞれの想いを受け止めつつある意味最後にしてはじまりの航海に乗り出すルフィたち。新たなるワノ国の歴史を刻みつつ、ワノ国の物語もこれにて終幕となるか。
1058:出航早々とっちめられたルフィ。ジンベエをも畏怖するナミの怒気はともかく、新たに提示された一味の賞金等でその存在感をあらわにする。一方クロスギルドの件であわや乗っ取られそうになるも、海軍の警戒とクロコとミホークの思惑もあってそのまま担ぎ上げられるバギーだったが。そして革命軍、コブラの件は必ずしもドラゴンの本意ではなくその動向を探る一方でその当事者のサボから重大な事項が語られるというのか。
1059:マルコのワノ国の去り際のエピソードの一方で海軍とハンコックとの対峙に何と黒ひげティーチが乗り込んでいた。両者互角の中ついにティーチがハンコックに手を掛けんとするも、そこにレイリーが介入。しかし彼をもっても黒ひげを食い止められず、何故かコビーが拉致された。はたしてその思惑やいかに。
1060:アラバスタの一件はルフィたちにも衝撃を与えるもゾロの説諭等でひとまず落ち着きを取り戻す。その際にルフィは自らの夢を語り出すがその夢の果てやいかに。一方でサボは潜伏先で自らの無実と真の支配者の秘密を明かさんとした。しかしそれを謎の閃光が潜伏先の王国ごと消し去った、やはりこれはまさか件の兵器なのか、それとも。一方で航行中のルフィのもと、謎の暖流から出てきた人影、最悪の世代ボニーだったが。
1061:暖流からボニーを救い出したのもつかの間巨大なサメのロボットに襲われさらには謎の巨大ロボットに捕まってしまう。そこに乗り込んだのはかのDr.ベかパンクと名乗る女性なのだが、一方コビーをさらわれたヘルメッポは同じSWORDの隊員に救援を求めるが難色を示される、あと同じ隊員のひばりという彼女も気になるところか。
1062:サニー号を確保したベガパンクはいわゆる分身の一つの人造人間、それでも一味もただ捕まってはいられない。一方でルフィたちも島内の未来都市に心を躍らされつつ、一方でボニーもくまとの因縁を語りつつベガパンクに落とし前をつけんとするが。そしてルッチたちCP-0も島へと向かわんとするのだが。
1063:未来都市の冒険を続けるうち、かのパシフィスタと対峙することに、しかしボニーがそのパシフィスタ:くまを父親と呼ぶがこれはいかに。一方ローも黒ひげ一党の圧倒的な能力に翻弄されつつも彼が持つポーネグリフを狙われ対峙することに。はたして一体どうなることやら。
1064:黒ひげとローの激闘が続く中、一旦くまとの対峙を収めたボニーがかつてのくまの身の上を語る。これも世界政府のさしがねということだが。一方当のベガパンクも自らの死期が近いと伝える。なんとその先は革命軍のドラゴンなのだが。そして黒ひげのもとにはあのクザンが加わっていたというが、これは何を意味するのか。
1065:エッグヘッドの施設内にてジンベエに似ているセラフィムと対峙の後、各感覚を担当するベガパンクと対面するが。その一方ルフィたちは太古の巨人象と出くわす。それはかつての文明の遺産だといい、エッグヘッドはその過去の産物なのだというのだが。