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・対戦メッセージ集
(うちわけは対戦キャラの登場メッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)
ロック:仕合うのはいいけど、こういう格好で闘うのは勘弁してほしいな。
:強いといっても結構奥手なのよね、大丈夫、じっくり教えてあげるから。
テリー:久しぶりだなお嬢ちゃん、俺と仕合うんだったら手加減できないぜ。
:テリーにとってまだまだお遊びだけど、あたしだって本気で闘えるんだからね。
ドンファン:俺って金髪に弱いんだよんな、これってコンプレックスかな。
:調子に乗ってあたしを足蹴にするなんて、ほんとにあったまきちゃうわよね。
ジェイフン:あなたも格闘家なのですか、でも羽目を外しすぎじゃないですか。
:真面目なところも結構そそられるのよね、お堅いのも強さのうちなのね。
ほたる:こういうきれいな人も格闘家さんなのかな、お手合わせしてもいいかな。
:あなたも結構やるじゃないのん、あたしのようなイイ女に憧れてもいいわよん。
牙刀:貴様のその甘えた目は何だ、俺を侮ると女とて容赦はせんぞ。
:そんなに怖い目をないで、そう、もっと心を開いてよ、あんたもいい男だから。
ジェニー:むう、あたしそっくりだなんて、ひょっとしてあたしのファンなのね。
:どうせ真似するんだったら、もっとエレガントにふるまってよーん。
マルコ:チミはワシを色香で惑わせる気かね、しかし、しかーしっ!
:あなたがオヤジじゃなかったら、もうちょっとアタックかけるのに残念ねえん。
フリーマン(ストーリー参照)
:んもう、せっかくのドレスがズタズタじゃなーい、いずれ弁償してもらうわよん。
北斗丸:都会に行けばいろいろあるけど、お姉ちゃんみたいなのはいっぱいいるんだね。
:可愛いだけじゃなく結構強いのねん、そういう子はあたし好きよん。
グリフォン:確かに芯の強い柳腰、あえてぶつけさせてもらうがよろしいかなお嬢さん。
:男の闘志に押されちゃいそう、それでも耐えられた私ってすごいのよねん。
ケビン:これは見えそで見えないてやつか、ここはいっちょ捕まえねえとなあ。
:あたしも義賊の誇りにかけてるからねん、この場はひとまずオサラバよん。
香緋:あんたも結構他人の気がしないわね、タイマン勝負なら望むところだよ。
:あたしだって女の度胸ってものがあるからねん、でもまた闘いましょ。
ビリー:はねっ返りのお嬢ちゃんの道楽か、闘いは遊びじゃねえってこと教えてやるぜ。
:ちょっと息切れしちゃったんじゃない、でも殺気だったら本物よねん。
崇雷:女のお遊び、つまりはヒマ潰しか、しかしお前の実力は楽しみたいな。
:実際当たったら生きた心地しないわ、でもあたしだって真剣にやれるんだからん。
桃色頭巾:真の女は自らに媚びないもの、まずは私と仕合うに値するかしら。
:うーん、まだまだあなたに勝った気がしないわん、マジで尊敬しちゃうわ。
レイラ:ちょっと細い感じもするけどお姉ちゃんもやれそうだね、あたしと仕合ってみる。
:ちょっと押しちゃったけど大丈夫、お姉ちゃんが手とり足とり教えてあげるわよん。
ラン:こういう柳腰はお母さんに通じるけど、格闘技使うんだったらあたしも闘えるかな。
:お母さん譲りで強かったわよ、やっぱお嬢ちゃん空手よりも蹴りが似合うのよねん。
チャバット:遊びがあるけど無駄がないっス、あなたもひとかどのファイターっスね。
:やっぱりムエタイもやるのよねん、情熱の嵐で飛ばされそうだったわよん。
ジュニア:こういったお嬢ちゃんは闘いにくいな、だけど闘いは遊びじゃねえぜ。
:ウブなところがあるのね、大丈夫、しっかりとあたしを受け入れて。
チャン:そんなにチャラチャラした服で闘おうとは、おまんもお色気を武器にするんか。
:あたしだって腕っぷしはダメでも、ちゃんと度胸もあるからねん。
ベラミス(ストーリー参照)
:マタドールだからって馬鹿にしないでよ、あたしだって命ぐらいかけているからね。
アムリタ:貴女もご興味と酔狂で居合わせるならば、早々に立ち去ることを勧めますが。
:あたしにお色気で張り合おうだなんて10年早いわよん、あたしだって誇りがあるから。
ヒルダ:たまにはお遊びでなく本気で仕合いなさいませ、ことに私と闘うならば。
:女同士の闘いなら物足りないけれど、こういった仕合は燃えるのよねん。
ジーク:やはりそなたと仕合えるとは、失礼ながら俺がリードさせて頂こう。
:あたしはそう簡単には落とせないわよん、でも、もう一回なら。
グラント(ストーリー参照)
:そうやってとんがってばかりだからいざというときに負けちゃうのよん。
カイン(ストーリー参照)
:力づくで何でも手に入れようとする、男って本当にバカなんだから。
・ストーリーチャート
第5回戦:対フリーマン
・仕合前
ジェニー「な、何なの、このねっとりとした空気は」
フリーマン「ようこそお嬢さん、今夜は君が僕を楽しませてくれるのかい」
ジェニー「な、何よぉ、や、やる気なの」
フリーマン「ふふ、怯えているの、大丈夫だよ、僕にすべてを任せてくれればね」
ジェニー「う、こうなったらやるしかないわね」
・仕合後
フリーマン「ふふふ、君は素晴らしいよ、この僕をここまで楽しませたんだからね」
ジェニー「なーに言ってんの、服がビリビリじゃないのよ、ちゃーんと弁償してくれるわよね」
フリーマン「大丈夫、まだまだお楽しみはこれからさ、じゃあ、ひとまずのサヨナラさ」
フリーマン、去っていく。
ジェニー「あ、ちょっと待ちなさいよ」
第8回戦:対ベラミス
・仕合前
ジェニー「何よあんた、このいでたちはマタドール。あいにくここには闘牛はいないわよん」
ベラミス「フッ、あんたみたいな跳ねっ返りのお嬢ちゃんなら、このマントの一閃でいちころだねえ」
ジェニー「何よ、あたしだっていっぱしの格闘家なんだから、それを思い知らせてあげるわよ」
ベラミス「おやおや、気に障ったかい、何ならこの身であたしの業、思い知らせてあげようかねえ」
・仕合後
ジェニー「こんなあたしでも度胸一発、あんたのナマクラには負けないんだから」
ベラミス「何だ、ここぞで本気出せるんじゃないか。それに闘いの意気込みも本物だね」
ジェニー「あら、勝って安心したらちょっと力が抜けちゃったわん。でもこう言っちゃいられないし」
ベラミス「まあ、次もがんばりな、やはりあんたみたいな娘も時代を切り開けるってことだねえ」
第9回戦:対グラント
・仕合前
ジェニー「いやーん、真っ暗ぁ、でもこういう所こそ意外なお宝がありそな予感あるのよねん」
「ふふ、女ながらしたたかな奴だ、しかしその細腕ではあまりに貧弱、ここらで立ち去ったほうが身のためだ」
ジェニー「あら、いかにも強敵って感じだけど、これはお宝以上に楽しめそうねん」
グラント「やはり命はいらぬか、ならば・・・我が名はグラント、力の殉教者なり。貴殿の持つ力、存分に披露されませいっ!」
・仕合前
グラント「くっ、この俺を手玉に取らんとは、貴様見かけによらずやるではないか」
ジェニー「あんたも見かけによらず大したことないわねん」
グラント「フッ、言うではないか、ならば先に進むがいい。そこにお前が求めるものがあるやもしれぬ。ひとまずはさらばだ」
グラント、去っていく。
最終戦:対カイン
・仕合前
「グラントが敗れるとは、あの女、見た目よりはなかなかにやるようだが、さて・・・・・」
ジェニー「あんたがそのカインさんね、ふふ、きれいな顔に似合わず、裏では結構ヤバいことしてそうな雰囲気よねえ」
カイン「わたしにも目的というものがあってね、この大会もその目的の一つに過ぎないのだよ」
ジェニー「ふーん、目的ねえ、それっていったい何だっていうのよさ」
カイン「何も目的も持たずに日々を無価値に過ごす今の社会。人が“生きる”とはもっと創造的であるべきではないか。
わたしはこの街を完全に独立化させ、力を力で統べる街を想像するのだ」
ジェニー「この街を、独立化させるって・・・あんた、マジで言ってんの」
カイン「無論だ、そういえば、わたしも君たちのことはよく耳にしていたよ。
自由を求める君の生き様は、ある意味わたしに通じている。さあ、今一度、君の生き様を見せてくれたまえ」
・仕合後
カイン「ふふ、わたしの負けか。君の生き様、そして業、楽しませてもらったよ」
ジェニー「あんた、いろいろと考えすぎよ、自由に行きたいなら楽しく笑って過ごせるなら、それはそれでいいじゃないの」
カイン「ふ、なるほどな、チャラチャラしているようにみえるが、実に素直な、澄んだ目をしているな・・・・・」
屋敷が崩れていく
ジェニー「ちょ、ちょっと、一体何をしたのよ」
カイン「ここはひとまずは退くことにしよう。いずれまた会えればいいがね」
ジェニー「な、何なのこれ、でも、ここは、逃げなきゃ・・・・・」
エンディング
崩れた屋敷跡から無事抜け出せたジェニー、そこにリーリンナイツのメンバーが駆けつけてきた。
「か、艦長ぉー!」
ジェニー「あら、あんたたち、どうしたの、そんなに慌てて」
「何言ってんすか、あの屋敷が崩れて、もしかしたらと思って駆けつけたんですよ、ほんと、マジでヤバかったんすから」
ジェニー「でも、あいつ、ほんと大丈夫なのかしらん」
「まあ、本当に無事でよかったですぅ」
「さてひとまず帰還いたしましょうお嬢様。此度のことでご心配をなさっていらっしゃいますから」
ジェニー「う、うん、それもそうね、それで、ギャングのお宝はどうしたの」
「あ、え、そ、それが・・・お嬢が大会参加している隙に我々がいざ乗り込もうとしたところ、
何やら物々しい雰囲気でとても忍び込めるどころじゃねえでして・・・
しばらくしたら、すぐさまドンパチがおっぱじまって・・・それで、ついに・・・・・」
ジェニー「・・・で、のこのこ逃げ帰っちゃったってわけね・・・
それじゃああたしが一体何のためにしんどい思いをしたと思っているのよぉ!」
「ひー、お助けぇー!」
激昂するジェニーに、メンバーは老人を除いて一目散に逃げ出してしまう。
ジェニー「・・・でも、あいつほんと寂しい目をしていた・・・・・」
さっきの激昂とは打って変わって、物思いにふけるジェニー、その足元には一人の男が倒れ伏していた。
ジェニー「・・・男って、ほんと、バカなんだから・・・・・」
(スタッフロールへ)
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