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・対戦メッセージ集
(うちわけは対戦キャラの登場メッセージ、改頁で自キャラの勝利メッセージ)
ロック:あんたがリングの勇者ってやつか、こういうのは俺も嫌いじゃないぜ。
:君にも熱き血があるではないか、いつかわたしとともに闘いの場に舞い戻ってみたまえ。
テリー:プロレスの怖さは経験済みだ、あんたのプロレスは俺に敵うかな。
:おお、これぞベアも唸らせた伝説の狼の拳、ユーと闘えて本当によかった。
ドンファン:プロレスラーって色々あるからな、さしずめあんたはニワトリ仮面かい。
:プロレスもまた格闘技だ、甘く見ていると怪我だけでは済まないぞ。
ジェイフン:テレビでは何度も拝見しました、こうして仕合えるのは光栄ですね。
:ユーの持っているひたむきな心、いつまでも忘れず精進したまえ。
ほたる:プロレスラーさんの力を受けられるかな、私も何とか耐えてみせます。
:やや力が入ったが、君も結構鍛えていたな、いつでも胸を借りたまえ。
牙刀:貴様は何故にこの俺に挑む、命を捨てる覚悟なくば俺と闘う資格はない。
:アグレッシブなファイト、ユーの拳法も伊達ではない、そしてその業もまた。
ジェニー:あなたも真のプロレスラーなのよねん、燃えるファイトも味わってみたいわん。
:うむ、のぼせてしまったか、しかし技をかけたのが直接ではないが、これは困ったな。
マルコ(ストーリー参照)
:岩をも砕く極限の拳でも、鋼の肉体には通じない、そしてわたしはトリではない。
フリーマン:子供たちの前で血にまみれて僕に敗れ去る、これ以上の愉悦はないな。
:たとえ傷つこうとも君の邪悪なる拳には決して屈しない、あの時からそう誓ったのだ。
北斗丸:師匠たちの業もプロレスラーに敵ったんだ、ひょっとするとおいらだって。
:このわたしをマットに沈めるのは難しいぞ、また遊びに来たまえ坊や。
グリフォン:さて君のファイトが本物か否か、一つわたしが試してやろうか
:わたしのシンボルは上辺のマスクではない、熱い闘志と正義の心だ。
ケビン:あんたはグリフォンか、久しぶりに見たがこういう有名人と仕合いたかったぜ。
:ここまでのタフネス、リングの外ではユーが初めてだ、またいつか闘おう。
香緋(ストーリー参照):
:そうそうスピードとテクニックで翻弄されるわけにはいかない、捕まえるのに一苦労だ。
ビリー:おめえもプロレスラーか、この俺の棒にどれだけ耐えられるかな。
:ユーもただ打つのみの業でもないだろう、格闘家の本質に戻りたまえ。
崇雷:リングの聖獣、そしてレスラーか、なれば俺の真龍に敵うかな、試させてもらおう。
:強大な気と洗練された拳か、それを超えずしてわたしの強さも確立できないな。
桃色頭巾:貴方のことはベアから聞いてます、貴方も紅蓮の業を受けてみるかしら。
:これぞ焔のごとき美しさ、ユーに負けない情熱でわたしも対させてもらったよ。
レイラ:最近売り出し中のプロレスラーさん相手なら、あたしも潔く鍛えられようかな。
:業はともかく心までも強い子だったよ、わたしもまたユーと手合わせして誇りに思う。
ラン:マルコ先生も一目置くグリフォンが相手なら、堂々と手合わせしてみようかな。
:子供ながらこれほどまでに熱い拳か、わたしもユーの極限流しかと受け止められたよ。
チャバット:グリフォンさんほどの大きな身体なら、俺の嵐にも耐えられるっスかね。
:いかなる嵐をも耐えきれる我が身体、蹴りとともに心ゆくまで耐えさせてもらったよ。
ジュニア:グリフォンじゃねえか、あんたもカムバックしたんだ、こいつは腕が鳴るぜ。
:子供たちの期待に応えての真の強さだ、もちろんユーにもその資格はある。
チャン:あたいもプロレスってと一度闘ってみたかったちゃ、パワーを見てほしいちゃ。
:ただの力任せでは格闘技は語れない、鉄球に頼らずともユーの業も本物のはずだ。
ベラミス:あんたもプロレスラーかい、ただのショーマンだったらあたしには勝てないさ。
:命を懸ける勝負はわたしも同じ、この肉体こそがわたしの最大の武器だ。
アムリタ:強力を振るうのみでは真の闘士にあらず、貴方も真の闘士たりえますか。
:その出で立ちはともかく、ユーの雰囲気も同じなら呑み込まれるわけにはいかんな。
ヒルダ:貴方にも真の闘士の片鱗を見ました、ここはこの私とお手合わせを所望します。
:気高さあっての強さ、ただ勝つのではユーと仕合う資格もなかったということか。
ジーク:貴公も真の闘士なれば、このジークと仕合う価値もありということかな。
:これぞまさしくシュトロハイム、一撃の重さ、わたしも噛みしめられたよ。
グラント(ストーリー参照)
:ユーもまた強敵にふさわしい戦士だった、今回は勝ったが次は分からないな。
カイン(ストーリー参照)
:かつて偉大なレスラーが言った、強さが正義ではない、いつでも相手になろう。
ストーリーチャート
第4回戦:対マルコ
・仕合前
グリフォン「次の対戦者はユーか、噂の極限流空手ならば相手にとって不足は・・・・・」
マルコ「おお、これは、世にも珍しいトリが舞い降りたか」
グリフォン「わたしはトリではない、正義の勇者、グリフォンマスクだ」
マルコ「うむ、人の言葉を解するトリとは珍しい、よし今晩のオカズに鶏のから揚げと洒落込もう」
グリフォン「実に失礼な空手家だ、このグリフォンを侮辱することは許さない、二度とそのような言葉を発せないよう、成敗してやろう」
・仕合後
グリフォン「うむ、やはり空手家なだけに実にスリリングなファイトだったよ。ユーほどの格闘家ならばいつでもお相手しよう」
マルコ「ううむ、トリでないなら早く言いんしゃい。しかしチミもなかなかの実力だね」
グリフォン「うむ、ここで親交を温めたいのはやまやまだが、わたしにはやらねばならぬことがあるのでひとまずはさらばだ、とうっ!」
グリフォン、そのまま去っていく。
第8回戦:対香緋
・仕合前
グリフォン「うむ、次の相手は、これは端麗なるレディー、にしては幼い感があるが」
香緋「悪かったわね、まだまだ幼くて。でもまああんたも真のプロレスラーだからね」
グリフォン「うむ、かつてはわたしを敗ったのはクンフー使いだった、その情報を教えてもらいたいが、まずは仕合だな」
香緋「うん、あたしが勝ったらこれからの計画に協力してもらうけど、これも言うまでもないかな」
・仕合後
グリフォン「たしかにユーのクンフーもなかなか手ごわかった。この上はユーの計画に協力してもいいが」
香緋「うん、だったらあたしが知ってることを話すね。
かつて闘ったあの拳士は、牙刀って奴と関連があるんだよ、そしての先にその手がかりもね」
グリフォン「おお、それならば赴かなければならない、我が名誉のためにも、もちろんユーの分までも」
第9回戦:対グラント
・仕合前
グリフォン「ここが決勝の舞台ということか、さあ、早くライトを付け給え」
「・・・たしかにここは闘いの場、いずれ明かりは燈ろう。しかしいかに勇者を気取ろうとも、所詮はリングの上での話、
八百長のきかぬこの場にて貴様の活躍する場はない」
グリフォン「残念ながらプロレスのことをよく理解してはいないようだ。しかし応援してくれる子供たちのために、誤解は解いていただこうか」
グラント「そのプロレスの実力とやらがいかなるものか、我が名はグラント、力の殉教者なり、その闘士の片鱗、存分に披露されませいっ!」
・仕合後
グラント「馬鹿な、プロレスの実力がこれほどとは」
グリフォン「やっと理解していただけたかな、しかしユーもナイスファイトだったよ」
グラント「ふふ、なればこそこの俺の命、易々と尽き果てるわけにはいかぬな。ひとまずはさらばだ、真のレスラーよ」
グラント、去っていく。
最終戦:対カイン
・仕合前
「グラントが敗れたか、奴はやはり、本物のレスラーだったのか、それとも・・・・・」
グリフォン「うむ、ユーが大会の主催者というところか。しかし体付きがボリューム不足のようだ。もう少し筋肉を付け給え」
カイン「それは少し遠慮させてもらおう、わたしは身体を動かすのは苦手なものでね。
さておきわたしが主催者のカイン=ライオット=ハインライン。亡きギース=ハワードに成り代わり、この街に暗黒をもたらす者だ」
グリフォン「ギース=ハワード、やはりロック君と関係あるのかね」
カイン「その通りだ、そしてわたしは決断したのだよ、この街を腐らせぬためにも無力な人間などいない方がよいとな。
血で血を洗う恐怖の中にこそ人間の真実があるのだよ」
グリフォン「うむ、ユーが言う恐怖の中、子供たちを巻き込ませるわけにはいかない。ユーのような危険な考えはこのグリフォンが止めてみせる」
カイン「ならば全力で止めてみるがいい、勇者グリフォン、このわたしも全力でお相手しよう」
・仕合後
カイン「これほどの力と業、これがプロレスの真の強さだというのか」
グリフォン「大切なのは力ではない、この胸に燃え上がるハートなのだよ」
カイン「フッ、ハートか、しかし心の強さだけでは物事も解決しないのもまた事実。君は子供たちにどのようにそれを伝えるというのか」
グリフォン「もちろん、このわたしのファイトを通じてだ、それはユーにも伝わったはずだ」
突然、謎の声が響いていく。
「・・・たしかにあの時とは違う、しかし、まだまだ甘いな・・・・・」
グリフォン「むう、この声は、やはり・・・・・」
屋敷が崩れていく。
カイン「次の計画はもう始まっている。その時こそまたお相手しよう。さらばだ、勇者グリフォン」
「・・・そしてさらばだ、愛すべき未熟者よ・・・・・」
グリフォン「やはり闘いはまだ終わっていないか、とうっ!」
エンディング
数日後
夕刻、アンダーマスクを被ったスーツ姿のグリフォンがたたずんでいた。
グリフォン「わたしは勝った。しかし過去の敗北をそそげたとはやはりいえない。やはりあの男との決着をつけない限りは・・・・・」
手元にはグリフォンのメインマスクが握られていた。
グリフォン「今のわたしに、このグリフォンのマスクを被るに値するか・・・・・」
香緋「それはあなたが一番知ってるはずじゃない。答えはすでに出ているよ」
グリフォンが振り向いた先に、香緋の後ろには松葉杖のジャックをはじめ、多くの子供たちが駆けつけてきた。
グリフォン「おおミス香緋、それに、子供たち・・・・・」
ジャック「グリフォン、僕もちょっとだけど歩けるようになったんだよ。だからいつかリングに戻ってきて」
ジャックに続いて他の子供たちも声援を送る。
グリフォン「おお、君たち・・・・・」
香緋「いずれあんたの闘いも、大いなる争乱に捲き込まれるかもしれないけど、その先に本当の答えがあるかもしれないよ」
グリフォン「そうか、ならばミス香緋、その時はユーたちとともに闘わせてもらおう。そして今度こそ、子供たちの期待に応えられる男となろう」
そしていつしかマスクをかぶり、夕日に向かって雄叫びを上げる。
グリフォン「このグリフォンのマスクに誓って!」
(スタッフロールへ)
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