闇に光る殺意
フリーマン

データ

名前:フリーマン(本名不明)

声:や乃えいじ

格闘スタイル:我流格闘術“慚愧”

誕生日:11月21日(24歳)

身長:185㎝ 体重:60㎏

血液型:不明

国籍:イギリス

職業:無職(自称・魂の救済者)

趣味:緩衝材の袋を一つずつ潰して時間をつぶす

大切なもの:お気に入りのドリルのネックレス

苦手なもの:花粉の多い花

好きな食べ物:フィッシュ&チップス

好きな音楽:ヘヴィーメタル

好きなもの:針や刃物の先端

嫌いなもの:人ごみの中

得意スポーツ:特になし(体を動かすのは苦手)

特技:頭さえ入ればどんな狭い所を通ることができる

どこからともなく現れた謎のファイター、サウスタウン、セカンドサウスを中心に並み居る格闘家に前に現れては、
その多くを倒し、時には命までも奪ってきた。

常に血と危険を追い求めさらなる得物を求める彼、その狂気の矛先はセカンドサウスの格闘大会へと向かう。

「この瞬間こそが、僕が生きている証なのさ、さあ、次に僕に召されるは誰かな」

そのまなざしには、何か懐かしいものを見る感もあったが、今はそれを確かめるすべはない。

技設定

・投げ技

ゴアフェスト(相手の近くで前後+BC):相手と組んでから手刀で切り裂きつつ吹き飛ばす。

バックラッシュ(相手の近くで前後+FG):相手と組んで後ろに投げ飛ばしつつ手刀を繰り出す。

・必殺技

ナイトメア(236+パンチ):身体をそらしてから低い姿勢で突進して手刀で斬り上げる。

フォビア(623+パンチ):身体をそらしてから大きく手刀で斬り下ろす。

クロウ(214+キック・空中可):空中ではそのまま、地上では飛び上ってから手刀で斬り下ろす。

V.O.D.(214+パンチ・3回連続):連続して手刀での斬撃を繰り出す。ボタンによって攻撃のバリエーションが違う。

モービットエンジェル(41236+キック):飛び上ってから相手の頭をつかんでから、背後から手刀を突き刺す。

オーヴァーキル(T.O.P攻撃):低い姿勢から両手の手刀で斬り下ろす。

・超必殺技

フルブラスト(236236+A):手刀で巨大な斬撃を繰り出す。飛ぶ距離は短いがいくらか滞空時間がある。

クリーピングデス(214214+キック):いくらか無防備で踏み込んで攻撃を誘い、受け流してから、数回の斬撃を繰り出す。

・潜在能力

フルブラスト・レア(236236+C):手刀で巨大な斬撃を繰り出す。こちらは端まで飛び、数回のヒットが見込まれる。

メイデン(2141236+C):両手を広げて突進して斬撃を中心とした乱舞を繰り出す。

ストーリー

・対戦メッセージ集
(うちわけは対戦キャラの登場メッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

ロック:あんたも人を傷付けるために闘うか、やはりそういうのは気に入らねえな。
:痛みも直に快楽に変わる、君も理解できるはずさ、ここまでそそられた闘いだからね。

テリー:お前の獣の爪が俺の狼の拳を敗れるか、どこからでもかかってきな。
:今日を超える明日がどこにあるというんだい、はじめからないって答えもあるからね。

ドンファン:こんだけ身体がクネクネ曲りゃ、さぞや人生も楽しめるんだよなあ。
:君は面白いよ、僕もここまで楽しめたから、このまま召されるには惜しいかな。

ジェイフン:あなたが近頃街を騒がせる悪人ですね、そんなあなたは僕が成敗しましょう。
:ほら、背中ががら空きだよ、これでやられちゃうなんて僕も物足りないよ。

ほたる:心の奥底が見えない、あなたは一体何を考えているの、私も、闘わなきゃ。
:君にひかれて僕もここまで来たけど、許せないな、無垢なままに逝こうだなんて。

牙刀:その刺すような眼と爪、貴様は俺と闘おうとするのか、それもいい度胸だ。
:君は何故か苦しそうだね、もう少し楽しもうよ、まだまだ夜は長いからね。

ジェニー:何なの、このねっとりとした雰囲気は、あんたあたしとやろうっていうのね。
:結構楽しめたね、さあ、君もまた痛みの先の快楽をこれから味わおうよ。

マルコ:ロン毛がいかんわけではないが染めるのどうか、今からチミを叩き直してやろう。
:日はいずれ暮れる、今がその時さ、これから覆う闇の中、君も委ねてごらんよ。

フリーマン:ようこそ、刹那の幻、楽しもうよ、ひと時の戯れを。
:ふふ、ひと時のさよならさ、縁があったらまた会おうよ。

北斗丸:これほどの殺気なんて聞いてないよ、でもおいらだって忍者の端くれだい。
:まさか僕の方が遊ばれちゃうなんてね、でも次こそは君を逃がさないよ。

グリフォン:ルール無用の悪党め、このグリフォンが許さない、さあ覚悟したまえ。
:これが愛する殺戮、人を傷つけるのも優しさが必要さ、君にも理解出来るだろう。

ケビン(ストーリー参照)
:なぜあがこうとするの、人は死に対してもっと厳粛であるべきなのに。

香緋:どうやらお目当て以外にあんたも怪しい奴ね、ちょっと顔貸してもらうわよ。
:やはり君じゃ僕らは邪魔できないよ、街か落ちたらその時召してあげるよ。

ビリー(ストーリー参照)
:君もまた血を求めている、もっと楽しめると思ったけど、これじゃ物足りないな。

崇雷:貴様もまた獣の拳か、しかし貴様の意志、とこまで己のものだというのか。
:流石の僕も楽しめたよ、君の逆鱗を強く突けば、確実に仕留められるからね。

桃色頭巾:血に染まったあなたの拳、この場我が焔でいっそ浄まりなさい。
:君の華をその赤で染めてあげようと思ったけど、僕の嫌いな炎が勝ってるのか。

レイラ:なんだかねっとりとした雰囲気だね、お兄さんがそうなら退治なきゃいけないね。
:手こずった分可愛げないないね、でも大人しくなったから謹んで召してあげようかな。

ラン:お噂の通り魔だね、お父さん譲りの極限流はあんたみたいな悪い人には負けないよ。
:僕だって殴られたら痛いからね、むやみにあがけば君も痛いだけじゃ済まないんだよ。

チャバット:この街も物騒って聞くけど、あんたは特に殺意プンプンっすねえ。
:もうちょっと強く打てば僕を倒せたかな、あいにく傷付いたのは君の手足さ。

ジュニア:街を騒がす通り魔野郎ってのはお前か、このパンチで成敗してやるぜ。
:強さも弱さも、召されれば同じこと、これでこそ僕も殺る気が起きるというものさ。

チャン:おまんは男のくせに細過ぎっちゃね、ここはあたいが鍛えてやるっちゃ。
:つまらないよ、君は女のくせに筋肉ばかりだから、血もそんなに出てこないんだし。

ベラミス:血と炎、どちらが真の赤か、つまらないけどぶつけるしかないのかねえ。
:ようやく君も分かってくれたようだね、炎よりも鮮血、それこそ真の赤さ。

アムリタ:あなたは何をしているのです、徒な殺戮など我らの目的ではないはずです。
:君たちにも感謝はしているよ、今は僕の愉しみのために目をつぶってくれないかな。

ヒルダ:確かに程よい殺気ですわね、ならば私も、存分に楽しませていただきますわ。
:君も傷付くのは怖くないようだね、物足りないけど僕も結構楽しむことができたよ。

ジーク:貴公も傷つけるのみでないか、さて貴公も強者の闘いにふさわしいかな。
:高貴なる者には高貴なる死がふさわしいさ、いつか君も盛大に召してあげるよ。

グラント(ストーリー参照)
:君も闘い足りないだろうね、それでも受け入れてくれるかな、この華やかな死を。

カイン(ストーリー参照)
:一度死んで初めてわかることがあるさ、ようやくお互い分かり合えたからさ。


ストーリーチャート

第4回戦:対ビリー

・仕合前
フリーマン「ようこそ、僕の闇へ、君が来てくれたなら光栄だね」
ビリー「このねっとりした気は間違いねえ、てめえもそうなのか」
フリーマン「さてどうかな、君が僕に召されるにふさわしいか、確かめてあげるよ」
ビリー「ヘッ、戯言はあの世でほざきやがれ」

・仕合後
フリーマン「これでおしまいかい、少しつまらないよ」
ビリー「くそっ、この俺が逃げ腰になっちまった、いやそれ以上の闇だと、てめえは一体」
フリーマン「さあどうかな、とにかくここも飽きたな、僕は失礼するよ」
 と、フリーマンは姿を消す。
ビリー「くっ、なめやがって・・・・・」


第8回戦:対ケビン

・仕合前
ケビン「この紅いロン毛、間違いねえ、やい貴様、一年ほど前の警官殺害に関ったと言うのはてめえだな」
フリーマン「警官、ああ、彼のことかい、そういえば、この子に似た人と遊んだことがあったね、あの人は本当に楽しかったよ」
ケビン「くっ、やはり貴様か、待ってろマーキー、いま仇を取ってやるぞ」
フリーマン「ふふ、君も僕を楽しませてくれるのかい」

・仕合後
ケビン「くそっ、この俺でも捕まえられねえってのか」
フリーマン「つまらないね、君は、これじゃ僕もやる気が起こらないよ、さよなら」
 フリーマン、去っていく。
ケビン「くっ、いつか必ず、しょっぴいてやるかな、な・・・・・」
 フリーマンと入れ替わりに、一人の女性が現れる。
ケビン「な、お前アニタじゃねえか、いったい何でこんなところに」
アニタ「本署からの命令であなたとその子を保護します。フリーマンの件は私たちに任せて」
ケビン「おいちょっと待て、奴は俺の獲物だぞ」
アニタ「これは上からの決定事項よ、あなたはゆっくりと休んでいて」
 アニタの指示で数人の警官がケビンとマーキーを保護していく。


第9回戦:対グラント

・仕合前
フリーマン「闇が覆っている、あの時と同じだね・・・・・」
「久しぶりだなフリーマン、俺もやっとお前と同じ境地に立ったような気がする」
フリーマン「ふふ、それはどうかな、手負いになったっていうけれど、そうたいしたもんじゃなさそうだね」
グラント「無論だ、この俺の覚悟、貴様の殺意、ここでぶつけてみるもまた一興、その刃の業、存分に披露されませいっ!」

・仕合後
グラント「クッ、してやられたわ・・・・・」
フリーマン「君はまだ、逝けないだろうね、大丈夫、まだまだ宴は続くさ」
グラント「ふふ、そのよう、だな。ひとまずはさらばだ」
 グラント、去っていく。


最終戦:対カイン

・仕合前
カイン「流石だな、フリーマン。しかし貴様のその目、どこまでも暗い闇ばかりだ」
フリーマン「久しぶりだね、カイン。やはりたゆとうのも悪くはないけど、ここは君と遊ぶのも、いいかも、しれない・・・・・」
カイン「生と死の狭間に生きるはこの上なく空虚、が、どこまでも自分の保身しか考えぬ臆病者よりはましか」
フリーマン「相変わらず口はいいね、そろそろ始めようか」
カイン「ふふ、お前の狂気と、俺の野望、ここでぶつけてみるのも悪くはないな」

・仕合後
カイン「なるほどな、他人を傷つけるのと、自らが傷つけるのと、そして他人の死、己の死すらも等価値、か」
フリーマン「この宴も、まだまだ始まりに過ぎない。そうだろう」
カイン「ふふ、そのようだな・・・・・」
フリーマン「どうやら、僕のお客さんが来たようだ。君も行ったほうがいいよ・・・・・」
カイン「うむ・・・・・」

 そのまま屋敷が崩れていく。


エンディング

 崩れ去った屋敷の屋根の上に立つフリーマン。地上には数人の警官が集まってきた。
フリーマン「うふふ、たくさん来ているね、うん、あれは・・・・・」
 それに狙撃手の標準が合わさる。地上ではフリーマンを狙う警部と部下の女刑事アニタがいた。
アニタ「射撃班が標的をフリーマンと確認しました。でも、警部、本当によろしいのですか」
警部「俺が自分の責任でやることだ、奴一人の仕業で多くの部下を失った。これ以上奴をのさぼらせておくわけにはいかん」
 警部が号令を上げるも標準からフリーマンが消える。
警部「撃て!」
アニタ「・・・フ、フリーマンが消えました・・・・・!」
警部「な、何だと・・・・!?
フリーマン「どこを狙っているの、僕はここにいるよ」
 突然警部たちの前に現れたフリーマン、狙撃手をなぎ倒し、警部に肉薄するも、アニタに阻まれる。
フリーマン「なるほど、君も出来そうだね」
アニタ「な、何を・・・・・!?」
フリーマン「まだまだお楽しみはこれからさ、さよなら、君も来てくれればうれしいな」
 フリーマン、今度こそ姿を消し、それを見計らったように李飯店の秘書が現れる。
秘書「あ、あの~・・・・・」
警部「な、何だ、君は!?
秘書「アニタ=オブライエン警部補ですね、ロック=ハワード様をはじめ諸々の事情について、お話したいことがありまして」
警部「今取り込み中だ、あっち行ってろ!」
 追い払おうとする警部を制し、アニタが秘書に近づく。
アニタ「・・・詳しい、話を・・・・・」

(スタッフロールへ)