・対戦メッセージ集
(うちわけは対戦キャラの登場メッセージ、改頁で自キャラの勝利メッセージ)
ロック:あんたもテコンドーを使ってるんだな、型通りじゃない分つかみ所ないな。
:まあここだけの話、ポーズの付け方を考えてるだろう、後で俺にも教えてくれよ。
テリー:見ないうちに大きくなったな、一度お前のテコンドー見せてくれよな。
:前に見た以上にすごい技だったぜ、こいつは親父と同じくあんたも尊敬できるぜ。
ドンファン:なんだお前、俺のマネをしてるってのか、俺も有名になったかな。
:マネするなら別にいいけどよ、次からライセンス料、もらおうかな、ってね。
ジェイフン(ストーリー参照)
:世の中辛いことが多いんだからさ、もっと楽に肩を抜いて生きていこうぜ。
ほたる:ちょっとおかしな人だけどやはり強そうかな、それじゃあ、お願いします。
:こうやってけなげで着実に業を運ぶんだ、いつもこうした仕合ならいいけどなあ。
牙刀:その軽い態度が気に入らぬ、その減らず口、今から叩けなくしてやろう。
:結局あんたがやってんのただの八つ当たりだろ、辺りかまわず噛みつくのむなしいぜ。
ジェニー:こういう軽いノリの男って、ただのお調子者そうだから楽勝よねん。
:軽い女でも怒ると怖いか、ちったあ気を付けねえと引っかかれるだけじゃすまねえな。
マルコ:この飄々とした面構え、名のある武道家なればワシが挑む価値もありかね。
:こいつがお噂の極限流ってやつか、人間離れした生命力ならお似合いってやつかい。
フリーマン:実に素晴らしい夜だよ、君のような面白い人と一緒に楽しめるから。
:なんだかお前は気に入らねえな、って俺も正義に目覚めたかな、いや気のせいか。
北斗丸:兄ちゃんもテコンドー使うのか、おいらの忍術についてこれるかな。
:こんな子供に本気出しちまって、俺も大人気ねえな、お前が強いのは分かったからよ。
グリフォン:ユーもまた武道家か、ならばわたしも格闘家の誇りにかけて闘おう。
:負けて吠えヅラって、あんたは「コケーッ」って鳴くしかないんだよなあ。
ケビン:おう、なんだかやる気なさそうじゃねえか、まずは曲がった背中伸ばしてやるぜ。
:俺もやればできるタイプなんだからよ、そんなにキビしく攻めないでくれよな。
香緋:しばらく見ないうちあか抜けちゃったじゃないの、あと精進の方はどうかなあ。
:修行の成果は見てくれたかい、これで今夜のディナーは確実っってことだな。
ビリー:お前キムの息子だろ、俺の棒を抜けたきゃ、お前のテコンドーを見せてみな。
:相変わらず危ねえおっさんだなあ、完全じゃねえが見切りゃこっちのもんだってね。
崇雷:結構飄々とした業だな、貴様のテコンドーも正義の業にふさわしいかな。
:結構キビキビしてるじゃないか、でもお堅いと思ったらイケてるんだよなあ。
桃色頭巾:たしかにお父様とは違った趣ね、これもなかなかに楽しめそうかしら。
:相変わらずのナイスバディ、やはり女の魅力がフルに発揮できるってことかなあ。
レイラ:ちょっと軽そうな人だけど、武道家さんだったら油断しちゃいけないよね。
:君がテリーさんの娘さんか、どうだいレイラちゃん、俺の蹴りは惚れ惚れずるだろ。
ラン:ちょっと浮ついてるけど若い武道家さんかな、あたしでよければ鍛えてくれるかな。
:蹴りに関しちゃあのお姉さん顔負けだな、もう少し強ければお母さんよか強えかもな。
チャバット:あんたがお噂のテコンドー使いっスか、俺のムエタイと勝負してほしいっス。
:やっぱムエタイもバカにできねえからな、もうちょっとでジョーさん超えられるぜ。
ジュニア:噂のテコンドー使いはあんたか、俺のキックと張り合うってのかい。
:俺と蹴りで張り合うたあいい度胸だぜ、だがパワーで負けちまったから、また闘おうぜ。
チャン:うちもアボジの名誉のために、おまんたちに勝ついい機会っちゃよ。
:お前まだまだ親父たちのことを根に持ってるのか、もう勘弁してくれよ。
ベラミス(ストーリー参照)
:きっつい武器も望むところだな、もうちょっとハンデつけてもよかったかなあ。
アムリタ:多少の陽気さも感じられますが、あなたもキムの息子なれば見逃せませんね。
:あんたその格好恥ずかしくない、誘ってくれるのはいいけどここは遠慮してえなあ。
ヒルダ:この不敵なる眼差し、不遜とは申しませんが挑まずにはいられませんわね。
:お高いお嬢さんと思えば結構芯が強え、その分闘いっぷりを見せつけねえとなあ。
ジーク:その飄々としながらの不敵さ、貴公のテコンドーの冴え、見せてもらおうか。
:かっこよさじゃ負けちまうのは致し方ねえがよ、それだけ実力見せなきゃ意味ねえな。
グラント:(ストーリー参照)
:季節外れのハロウィンにしちゃちょっと歓迎が過ぎるぜ、物騒なのはお面だけにしな。
カイン:(ストーリー参照)
:偉そうなこと言ってもてめえがそんなざまじゃダメだろ、俺たちも張り合いがねえよ。
第4回戦:対ベラミス
・仕合前
ドンファン「おおっ、こいつはスラリとしたとした柳腰のレディーかあ、ここでデートの申込みといこうか」
ベラミス「そいつはあたしに勝ってからでないとね、しかしあんたはキムの息子だと聞くけど、こんな軽い奴だってのか」
ドンファン「まあね、俺も親父の業を受け継いでここまでやってきたんだ。そいつはあんたに分かってほしいんだよなあ」
・仕合後
ドンファン「やっぱあんたも闘牛士のオッサンの業を受け継いでいるか、道理できっつい業ばっかだぜ」
ベラミス「あんたも軽い男とばかり思ってたけど、あんたなりにキムの意志を継いでたってことかい」
ドンファン「ま、そういうわけさ、しかしデートの約束はこの俺が優勝するまでお預けってことかな。まあ期待しないで待っててくれよ」
ベラミス「ああ、それもそうだね」
第8回戦:対ジェイフン
・仕合前
ドンファン「さっすが我が弟、準決勝まで勝ち残るたあやるじゃねえか」
ジェイフン「兄貴と違って僕はちゃんと修行をしているからね」
ドンファン「まあお前はいいよ、俺は修行をしなくてもちゃんと勝てたんだからな。でもお前の実力、今から見てやろうかな、っと」
・仕合後
ドンファン「なあ、これが格闘の天才の実力ってやつだよ、でもお前の実力もたいしたもんだぜ」
ジェイフン「参ったな、兄貴の実力がこれほどなんてね、でも次は決勝だけど、
テリーさんたちから聞いた話だと結構ヤバい奴がいるっていうから、くれぐれも油断しちゃダメだよ」
ドンファン「ああ分かってるって、じゃ、行ってくるわ」
第9回戦:対グラント
・仕合前
ドンファン「何だ何だ、こんな辛気臭い場所がメインイベントの舞台ってのかよ」
「フッ、面白い男よ、だが貴様の型にはまらぬテコンドーの業といっても所詮は我流。俺の暗黒空手の前に隙は隠せぬわ」
ドンファン「へっ、お化け屋敷じゃあるまいし、暗闇に目だけ光らせて、御大層な事言ってんじゃねえよ、こんのお化け野郎」
グラント「ならば我が姿、存分に目に焼き付けて逝くがいい。我が名はグラント、力の殉教者なり。貴殿の持つ力、存分に披露されませいっ!」
・仕合後
グラント「馬鹿な、これほどの多彩な業に、この俺が後れを取ろうだと」
ドンファン「ま、人の裏をかくのが俺の趣味でね、とくにあんたのような力業野郎には搦め手が有効だろうけど、
こいつは正々堂々とやった方がよかったかな」
グラント「フッ、食えぬ男よ、だが貴様に敗れたのはまた事実。いずれこの借りは返さねばならぬ、我が命果てる前にな。ひとまずはさらばだ」
グラント、去っていく。
ドンファン(できりゃ、二度とお目にかかりたくはねえなあ)
最終戦:対カイン
・仕合前
「グラントが敗れるとは、奴の力は本物、ということか、それとも・・・・・」
ドンファン「あんたが、この大会の主催者さんかい、一見優男さんにみえるけど、その肚の内は何を企んでいるのかな、っと」
カイン「ようこそ、キム・ドンファン君、わたしはカイン=ライオット=ハインライン。
君たち兄弟のお父上、カッファン氏とも対したギース=ハワードに成り代わり、この街に暗黒をもたらす者だ」
ドンファン「ギースねえ、しかし暗黒をもたらすってのは、あんたも相当なヒマ人ってやつだなあ」
カイン「理想の世界を創り上げる、とでも言っておこうか。生きた目を持つ強者の世界。己の理想を持たぬ輩に今日を生きる資格はないのだ、と」
ドンファン「あんた、自分の世界に入って酔いしれているタチだろ。こういう寒気がするほどサムい奴に付き合うのは俺はごめんだね」
カイン「どうやら理解してもらえないようだ、本当の真実というものに。よかろう、このわたしの拳で、真実を教えて差し上げよう」
・仕合後
カイン「まさかわたしが敗れたのか、これほどの実力を隠し持っていたのか・・・・・」
ドンファン「まあそういうこった、自分しか見えねえ奴ほど世界が見えていないんだよ。世界ってのはなあ、もっと広くて楽しいもんなんだよ」
カイン「御忠告はありがたいが、それでもわたしは求めていきたいのだ、真に生きるべき世界を。気ままな生き方も結構だがね・・・・・」
屋敷が崩れていく。
ドンファン「うおっ、何だ何だぁ」
カイン「君こそ、大切なものを見失わないようにな。切り拓くがいいさ、これから始まる人生を。それではまた会おう、ドンファン君」
ドンファン「そ、そうさせてもらうわ、それじゃ、あばよ」
エンディング
崩れた屋敷跡を眺めつつ、荒野にたたずむドンファン。
ドンファン「まったく、最後までいけ好かねえ奴だったぜ、なーにが本当の真実だよ、カッコつけやがって。あとは家に帰って一休みだ、ってね」
そう言って近くの木陰で横になるドンファン。そこにジェイフンが駆けつけてくる。
ジェイフン「あれ、兄貴、しょうがないな、こんなところで寝てるなんて。聞けば相当ヤバい奴だったようだね」
寝ているドンファンを横に物思いにふけるジェイフン。
ジェイフン「でもさ、あんなすごい奴と闘ったばっかなのに、今でもこんな何食わぬ顔でいるのは、やっぱり兄貴は凄いよ。
僕さ、分かったんだ、今の目標が誰なのかってこと。今はまだ足りないところがあるけど、いつかきっと超えてみせるよ」
再びドンファンを見やる。しかしドンファンはまだ寝ていた。再び物思いにふけるジェイフン。
ジェイフン「でもまあ、こんなに眠っていられるなんて、大胆っていうか、馬鹿っていうか、
しかしあのお調子者のところは悪い見本だな・・・・・」
「・・・誰が・・・・・」
ジェイフン「・・・えっ・・・・・」
後ろを振り向くジェイフン。そこには仏頂面のドンファンが立っていた。
ドンファン「誰が、大胆な馬鹿でお調子者だって・・・・・」
ジェイフン「え、兄貴、起きてたの」
ドンファン「ちょーっと前からな、しっかしこの俺を目標にしようたあ、なかなかいい度胸じゃねえか、ジェイフン」
ジェイフン「え、ちょっと、冷静になろうよ、兄貴」
ドンファン「それじゃあもうひと勝負と行こうじゃねえか、この俺がそれだけ強えってことを、イヤっというほど証明させて・・・・・」
「あっ、キムさん・・・・・」
ドンファン「えっ、親父、どこどこ・・・・・」
驚いたドンファンの背後には香緋は立っていた。
香緋「まだまだ修行が足りないわね二人とも。とりあえず作戦の第二段階のためにちょっと顔貸してもらうわよ」
ドンファン「な、何だ、香緋さんか、でもまたひと仕事ってのか・・・・・」
香緋「夕飯おごるわよ」
ドンファン「えっ、それじゃ行く行く」
ジェイフン「もう、兄貴ったら」
(スタッフロールへ)
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