対戦メッセージ集
ロック(ストーリー参照)
:ひとまずお前の強さは楽しめた、己のしがらみを超えればさらに強くなれるはずだ。
テリー:前よりずっといい目をしているな、それに応えるために対さなきゃいけないな。
:未だ越えるには高いか、しかしいずれは飛び立ってみせる、己の強さのためにな。
ドンファン:いかにも風格ありってやつだな、あんまり固そうなのは苦手だよなあ。
:多少技が遊んでいるな、強いならば磨くのがいい、いざという時のためにな。
ジェイフン:あなたの力も真龍に目覚めたならば、僕も真の正義を目指さなければ。
:理屈なき強さこそが真の強さだ、それを動かすお前の心を磨いてさらに強くなれ。
ほたる(ストーリー参照)
:今はゆっくりと歩んでいけばいい、あの時の、いや今の俺よりも確かな歩みだからな。
牙刀:貴様が噂の帝王拳か、その真龍の力、この牙刀の前に振るえるだろうな。
:この程度とは残念だ、敵意と憎しみのみでは拳も曇っていく、かつての俺のように。
ジェニー:これも伝説の拳法ってやつねん、それに勝ったらあたしも伝説になるかしらん。
:少し本気を出させれば面白かったな、次は誇りをもって俺にかかってこい。
マルコ:チミも真の龍とな、しかし無敵の龍の名にかけてワシの極限流も負けられんよ。
:結構な獣の拳だった、これも極限の拳ならもう少し本気を放ってもいいはずだ。
フリーマン:ふふ、いかに龍の牙とはいっても、僕の爪ならすり抜けられるんだよ。
:うつろわぬ殺意か、空っぽな拳でこの俺に向かうもやはり見くびられたものだな。
北斗丸:兄ちゃんも本当に強そうだな、おいらもどこまでついていけるか勝負だ。
:子供ながらもやはり不知火流か、俺についていこうとする意気は認めねばな。
グリフォン:ユーの気迫と拳が真ならば、このグリフォンの力を試させてもらおうか。
:聖なる意気ならばむしろ俺も試すに値したか、お前の先を行かんはおこがましいが。
ケビン:力押しだけじゃあお前には勝てねえ、この俺の拳にかけて闘い抜かねえとなあ。
:熱い拳の打ち合いならば俺も楽しめた、まして強い相手ならばなおさらだったな。
香緋:あんたと手合わせするのも久し振りだね、あたしだってクンフーの腕ならね。
:多少てこずらせられたなら楽しめたな、その元気さなら買ってみてもいいな。
ビリー:ここでお前と仕合おうとはな、だからといって俺も衰えちゃいられねえな。
:その敵意だけは油断はできなかった、俺とてもそれに折れてはいられないからな。
崇雷:この俺に立っているお前は何者だ、そしてお前は己の意志で立っているのか。
:多少の本能あれ俺は己を見失わぬ、高めてみせるさ、俺の拳、そして真龍の志も。
桃色頭巾:あの時よりも格段に腕が上がったわね、その龍の業、試させてもらうわよ。
:女だと思っては甘くは見られないが、それなりにあしらってもいられなかったな。
レイラ:強くて気高い龍の人だったら、あたしもそれなり気を張って仕合わないとね。
:たしかに気負う必要はないが、それでもお前の闘いも誇り高き狼の闘いだったぞ。
ラン:お兄さんの拳法は本物以上かな、あたしも極限流を名乗る以上負けられないね。
:極限を名乗るには幼いと思ったが、力を見極められた分ならば楽しませてもらった。
チャバット:伝説の龍の拳士さんっスね、俺の嵐が通用するか試させてもらうっス。
:お前の嵐には何とか乗れたかな、しかし奴の嵐には、今少しで近づけるものか。
ジュニア:ダディも唸らせたあんたの龍の拳、俺の総てをかけていざ勝負だぜ。
:怒りを超えた信念の拳か、お前の父親を超えるもお前次第だな、またかかってこい。
チャン:鋼もぶっ飛ばすあたいの鉄球、おまんの龍にもぶつかって見せるちゃ。
:ただ打ち合いだけではお前の鉄球は砕けないか、それ自体がお前の業だからな。
ベラミス:牛の角よりも龍の牙か、サーベルとマントだけじゃあんたは倒せないな。
:お前の情熱の炎、程よい熱さだった、真の戦士こそ真龍の相手にふさわしかったぞ。
アムリタ:やはりまかりこしましたか、伝説の真龍の一端を垣間見させていただきます。
:心奪われるまでもなかったな、過ぎたる野心は誰にも扱えぬ、帰って伝えるがいいさ。
ヒルダ:伝説の秦一族ならば当家とも通じますか、なればこのビルダとお手合わせを。
:こういった気高き女の業も仕合もまた清々しいな、さらに精進をしてほしいものだ。
ジーク:この場で伝説の一端たる帝王拳、真龍と仕合えること、大いなる喜びだな。
:シュトロハイムの闘技なれば俺も唸らせられた、お前もまた帝王の拳だったよ。
グラント(ストーリー参照)
:ほどよい敵意と強力だったな、しかし力押しのみでは俺の真龍の域には昇れないぞ。
カイン(ストーリー参照)
:信念がゆえに闇に身を委ねる、いかなる偽善も貴様には通用しないということか。
ストーリーチャート
第4回戦(対ほたる)
・仕合前
崇雷「双葉ほたる、だな」
ほたる「こんなにすごい気をまとっているなんて、あなたは一体」
崇雷「そうだな、李香緋の友だち、といったところか。とりあえず俺と仕合ってもらおうか。その余裕くらいは持っているはずだ」
ほたる「あ、はい、がんばります」
・仕合後
崇雷「まずはこんなところか、ただ押されるのみじゃなかったな」
ほたる「自分でも分からなかったけれど、必死についていったつもりでしたから」
崇雷「ひとまずこれでいいだろう。お前の宿命とやらも多少知り得たつもりだからな」
ほたる「私の、宿命ですか」
崇雷「ひとまずお節介はここまででいいだろう。次も導ければいいが」
崇雷、ひとまず去っていく。
ほたる「・・・・・」
第8回戦(対ロック)
・仕合前
崇雷「貴様がロック=ハワードか。秘伝書の件と聞けばお前にも分かるか」
ロック「秦一族は聞いたことがあるが。それが俺に何の用だ」
崇雷「なに、ただの腕試しだ。お前の力と業、そして信念というものを見てみたいだけだ」
ロック「いずれ俺を試すなら、俺も、限界まで、飛ばすぜ!」
・仕合後
崇雷「どうした、これがお前の限界か。一瞬の迷いなら取るに足りぬはずだ」
ロック「そうだ、俺にも迷いがあるさ。ただそれにケリをつけたい。それが俺の甘さだとしても」
崇雷「それもいずれは答えが出る。何も急ぐこともない。いずれにしても俺が先に行かせてもらおう」
崇雷、ひとまず姿を消す。
ロック「あの人も、俺と同じなのか。そして俺の運命が、あの先なら」
第9回戦(対グラント)
・仕合前
崇雷「さてここからが本番か、ここにいることは分かっている、早々に出てくるがいい」
「帝王拳、真龍の力か、だが我が暗黒空手の前には無力、叩き伏せてくれよう」
崇雷「誇れるだけの強さはあるか、ならば見せてもらおうか、貴様の暗黒空手とやらを」
グラント「望み通り見せてくれよう、我が拳、我が業、そして我が闘争のすべてを。
我が名はグラント、力の殉教者なり、貴殿の業と心、存分に披露されませいっ!」
・仕合後
グラント「貴様の真龍の力がこれほどとは、この俺が相手の力を見誤ろうとは」
崇雷「この俺とてもすべてを御しえているとは思わない。しかし貴様も手負いのはず、本気を出し切れぬのはやはり惜しいな」
グラント「そうだ、次は我が命をかけ貴様に挑むとしよう、ひとまずはさらばだ」
グラント、去っていく。
最終戦(対カイン)
・仕合前
「グラントが敗れたか、伝説の帝王拳の名に偽りなしか、それとも」
崇雷「・・・それとも、ただ本能のみだな、いずれにせよいまだ己は見失わぬよ」
カイン「それは頼もしい言葉だな、そうこなくては。わたしはカイン=ライオット=ハインライン。
亡きギース=ハワードの遺志に従い、この街に暗黒をもたらす者だ」
崇雷「ギースか、世を暗黒に染めるとなれば、街一つではやはり物足りないのではないか」
カイン「何の目的ももたず日々を無価値に過ごす今の社会。人が“生きる”とはもっと創造的であるべきではないか。
わたしはこの街を完全に独立化させ、力を力で統べる街を創造するのだ」
崇雷「たしかに力のみとは物足りないな。しかしこの暗黒の力とやらは興味がひかれた。まずは貴様との仕合、楽しもうじゃないか」
カイン「そうだ、君の真龍を征せずしてわが拳により世を征すことは叶わぬ。ならば堂々と征してくれよう」
・仕合後
崇雷「貴様がこの街をどうしようが俺の知ったところではないが、あの書を使っていかなる力を手にするつもりだ。
よもや貴様ほどの男、むざむざ呑み込まれるタマとは思えぬがな」
カイン「確かに、強大な力なのは、承知の上だ・・・だが、ものにしてみせるさ、我々のために、な・・・・・」
カイン、そのまま姿を消す。
崇雷「ひとまずは引き返すか、それもまたよしだ、ところで・・・・・」
崇雷の目の前にはロックが立っていた。
崇雷「来たかロック、やはりそこに答えを求めたか」
ロック「崇雷さん、俺は行くよ。親父の遺産がどのようなものか、この目で確かめたい」
崇雷「そうだな、それがお前の運命なら、その扉、開け進んでみるがいいさ」
屋敷が崩れていく。
崇雷「まずはひとつ、終わったな・・・・・」
そしてそのまま姿を消す。
エンディング
崩れた屋敷跡に佇む崇雷。
崇雷「ひとまずは、こんなところか、だがそちらはそうも言ってられんかな」
そこにテリー、香緋、そしてほたるが近付いてきた。
テリー「お疲れさん、と言うべきかな、この場合は」
崇雷「ああ、所詮は片手間だ、しかしロックについてはひとまず行かせたが」
テリー「あいつなら大丈夫だ、しかし俺より心配してる子がいるからなあ」
ほたる「崇雷さん・・・・・」
崇雷「あいつも自らの運命と闘う決心をしたってわけだ。
出任せかもしれんが、いずれは路が交わる時が来る。あいつと、お前と、そしてこの俺自身もな」
ほたる「・・・ロック、さん・・・・・」
崇雷「そのために多少なりとも力と業を高めることだが、それについてはお節介をさせてもらおう」
ほたる「はい」
崇雷「そういえば香緋、次の計画とやらはいつ始める」
香緋「カインが再び動き始めたらすぐにね」
崇雷「そうか、それならじっくり待つとしようか」
(スタッフロールへ)
|