若きムエタイ戦士
レイ・チャバット

データ

名前:レイ・チャバット

声:吉野裕行

誕生日:10月24日 年齢:22歳

格闘スタイル:ムエタイ

身長:185㎝ 体重:75㎏

国籍:タイ

職業:ムエタイ選手

血液型:AB型

趣味:農業

大切なもの:ホアから譲り受けた頭飾り

苦手なもの:酒(1滴でも飲むと酔いつぶれる下戸)

好きな食べ物:フルーツ類

好きな音楽:最近は日本の歌謡曲にも興味を持った

好きなもの:修行

嫌いなもの:強いて言えば暴力

得意スポーツ:サッカー

特技:ゾウの調教

プロフィール:今やムエタイの英雄とうたわれたジョー東の盟友ホア・ジャイの遠縁にあたる若者で尊敬するジョーやホアにあこがれて
自身もムエタイの修行を幼いころから行ってきた。

 そしてその実力をジョーに認められ近日行われるアメリカ・セカンドサウスにての格闘大会への出場をすすめられる。
心配するホアをよそにチャバット自身も自分の腕がどこまで通用するかということで、参加を決意するのだった。

「かつてのジョーさんのように、自分のムエタイが格闘界に轟けたら、今から腕が鳴るっス」


技設定

・投げ技

組み蹴り(相手の近くで前後+B、C):相手と組んで膝蹴りとハイキックのコンビネーションを繰り出す。

レッグスルー(相手の近くで前後+F、G):相手の頭を両膝でつかんで倒さざまに後ろに投げ落とす。

・必殺技

ハリケーンアッパー(236+パンチ):振り上げたアッパーとともに竜巻を繰り出す。

タイガーキック(623+キック):膝蹴りとともに上昇する。

ドラゴンキック(421+キック):膝蹴りを前方に繰り出す。

ドラゴンテイルブロー(214+F):軽く飛び上がってかかとを落とす。

ドラゴンテイルスルー(214+G):軽く飛び上がって相手の頭を両足でつかみ、そのまま後ろに投げ落とす。

爆裂拳(パンチ連打):パンチの連打を浴びせる。

膝地獄(相手の近くで63214+F):相手の首を両膝でつかみ何度も膝蹴りを叩き込む。

猛襲脚(T.O.P攻撃):膝から入るローキックとハイキックの連携を繰り出す。連続技につなげられるのが強みか。

・超必殺技

スクリューアッパー(641236+パンチ・41236+パンチで追加効果発動)
:渾身のアッパーとともに巨大な竜巻を繰り出す。追加コマンド入力後、竜巻を前方に飛ばすことができる。

灼熱のドラゴンキック(236236+E):気合いのこもったドラゴンキックを繰り出す。

黄金のタイガーキック(214214+G):気合いのこもったタイガーキックを繰り出す。

・潜在能力

ムエタイダンスコンボ(236236+G):ドラゴンキックとタイガーキックの連携キックを繰り出す。


ストーリー


・対戦メッセージ集
(うちわけは対戦キャラの登場メッセージ、改頁で自キャラの勝利メッセージ)

ロック:テリーの知り合いにムエタイの使い手がいたな、あんたもその関係者か。
:若くて強い格闘家なら技を競うのも正解だったっス、また仕合ってほしいっス。

テリー:どうやらジョーの弟子ってところかな、ここはいっちょ付き合うか。
:お噂通りの強さっス、次まで俺も強くならなきゃいけないっスね。

ドンファン:同じ足技なら最強のテコンドー、最強の使い手の俺と仕合いなよ。
:もうちょっと手ごたえがあってもよかったっス、その最強の業、次も期待してるっスよ。

ジェイフン(ストーリー参照)
:かなりの実直な足業だったっス、やはり地道なトレーニングのたまものでしたっスね。

ほたる:こういった強い人だったら、吹っ飛ばされるだけじゃいられないね。
:ここまで俺の蹴りを受け流せるなんて、いや俺もやりすぎたつもりはないっス。

牙刀:何がムエタイだ、この俺の拳に立ちはだかる者はすべて倒す。
:力にかまけて何でも倒そうとするのは、やっぱりいけないことっスよ。

ジェニー:うーん、こういった男の香りって弱いのよね、ここは乗り越えて見せるわよん。
:いえ、君も結構鍛えてるみたいっスから、俺も本気出しちゃったんスけど。

マルコ:ムエタイといえば若奥様、チミも真のムエタイを名乗らんかね。
:やはり本当の武術は空手っスね、俺のムエタイも極限流に敵いましたか。

フリーマン:キミも強いつもりなのかい、だったら僕が召してあげるよ。
:あんたは人を傷付けるのみの業、それに後れをとっちゃジョーさんに申し訳ないっス。

北斗丸:兄ちゃんのムエタイって、ひょっとしてジョーさん直伝なのかなあ。
:幼さは弱さじゃないっス、君の忍術も精進するから気を落としちゃダメっスよ。

グリフォン:岩をも砕く君のムエタイの蹴り、是非わたしの腹筋に当ててみたまえ。
:レスラーの闘いは心得てるっス、流石は鋼の筋肉っス、俺も耐えられたつもりっス。

ケビン:強い奴ほど燃えるタチなんだ、仕事は抜きでお前のムエタイと闘いたいぜ。
:流石はアメリカの警官さんっス、心身を鍛えている分伊達じゃなかったっすね。

香緋:おっ、あんたもムエタイ、ていうことはジョーの闘いが味わえるかな。
:細かく動けてる分ついてくのに大変だったっスけど、結構楽しい仕合だったっス。

ビリー:おめえの嵐が俺の炎に張り合おうってのか、命がいくつあっても足りねえぜ。
:噂以上の棒術の冴えっス、実力はともかく敵意も衰えてはいなかったっスね。

崇雷:お前の嵐に俺の真龍が乗れるか、まずは俺が挑んでやろうか。
:これが伝説の拳法ってやつっスか、胸を借りられただけでも本当に光栄だったっス。

桃色頭巾:ジョーやホアさんとは一味違うムエタイを、ここで期待したいものね。
:これが伝説の忍術ってことっスか、まだお若いのにすごいっスねえ。

レイラ:ムエタイならランちゃんにも聞いてたけど、やっぱり本物と仕合わないとね。
:やっぱり子供以上の鍛錬だったっス、俺も君をも励みに次まで精進したいっスね。

ラン:一度本当のムエタイにも仕合いたかったから、お兄さんにじっくり鍛えられたいね。
:結構な蹴り技の冴えだったっス、空手とムエタイのいいとこ取りもまたよかったっス。

チャバット:これは俺のそっくりさんっスか、業もそっくりだったら面白いっス。
:どうせ真似るなら精進もしてほしいっス、その分俺も強くなれるっスから。

ジュニア(ストーリー参照)
:いつかはチャンプを目指してるっスね、お互い目指せるようまた仕合ってほしいっス。

チャン:おまんの嵐に吹き飛ばされんよう、うちの鉄球も気合いで打ち込むちゃ。
:本当だったらあんたの鉄球に真っ向で勝てたら、ほんとに勝てるってことっスかねえ。

ベラミス:あんたの気合いの嵐もしのいでみせるさ、このマントの誇りにかけてね。
:あまり傷はつかなかったっスけど、今の気合いじゃマントも吹き飛ばなかったっスね。

アムリタ:さて貴方も嵐を呼び起こさんとしますか、なればその嵐見極めましょうか。
:あなたの艶姿も東洋の神秘みたいっスけれど、手強いのは業だけにしてほしいっスねえ。

ヒルダ:貴方の嵐、この私が受け止めるに値するか、存分に振るっていただきますわ。
:結構芯の強いお嬢さんっスねえ、ただの嵐なら凌げるものだったっスよ。

ジーク:我が親父を唸らせたムエタイの嵐、貴公の嵐は俺を唸らせるに値うかな。
:あんたの気迫は本当に強かったっス、でもジョーさんたちの闘いはそれ以上だから。

グラント(ストーリー参照)
:まるで何かに追い詰められてるって感じっスね、それじゃ強さも発揮できないっス。

カイン(ストーリー参照)
:野望はいいっスけど、あんまり物騒なことで力使うべきじゃないと思うっスよ。


ストーリーチャート

第5回戦:対ジェイフン

・仕合前
チャバット「そういえばテコンドーっていう足業があったっスけど、あんたもそうっスか」
ジェイフン「そういうあなたはムエタイですか、しかもジョーさんの流れをくむと聞き受けます」
チャバット「まずは腕試しよりも、お互いの修行の成果、見てみたいっスね」
ジェイフン「ええ、今から楽しみです」

・仕合後
チャバット「結構な足さばきっスね、力押しだけならまだ勝ちとは言えないっス」
ジェイフン「いえいえ、力だけじゃないのは分かっていますよ。いい試合でした」
チャバット「まだまだ強くなるつもりっすから、次の仕合まで修行しましょうっス」
ジェイフン「そうですね、それまで楽しみにしましょう」


第8回戦:対ジュニア

・仕合前
チャバット「キックボクシングっスか、ここはムエタイの代表としてぜひとも仕合って見たかったっス」
ジュニア「ムエタイの代表か、俺は今までダディの、フランコの息子としてでしかなかったが、
     やはりキックボクシングの代表で闘わなきゃいけねえよな」

チャバット「ジュニアさんだったら若手のチャンプというから今から楽しみっすねえ」
ジュニア「おいおい、まだチャンプじゃねえけど、とにかく全力で当たってみるぜ」

・仕合後
チャバット「この重厚な蹴り、すべて受け止められただけでもいい仕合だったっス」
ジュニア「あんたのキックもなかなかのもんだぜ、まさに嵐だったな」
チャバット「こういった力のぶつけ合いだったら次もまた仕合って見たいっスね」
ジュニア「ああ、楽しみにしているぜ」


第9回戦:対グラント

・仕合前
チャバット「さてと、この辺あたりだったっスかねえ」
「来たかムエタイ使いよ。しかしいかに武の道を究めようと、実戦の闘技たるこの暗黒空手の足元にも及ばぬわ」

チャバット「う、そうっスね、ムエタイの伝統を背負ってるからにはどこまでも天高く昇らなきゃっスから」
グラント「なれば知るがいい、我が拳の力、そして業を、
     我が名はグラント、力の殉教者なり、貴殿の業のすべて、存分に披露されませいっ!」

・仕合後
グラント「何ということだ、ムエタイの業がこれほどのものとは」
チャバット「まともにぶつかればさしもの俺でも、ひとまず隙を突くだけしかなかったっスから」
グラント「この俺の拳に甘さがあったとは、しかしこの借りは必ず返す、ひとまずさらばだ」
グラント、去っていく。


最終戦:対カイン

・仕合前
「グラントが敗れるとは、奴のムエタイ、彼のジョー東の再来というが、はたして」
チャバット「ここがゴールっスかね、こういう流れはあんたと仕合うってところっスか」
カイン「いかにも、わたしはカイン=ライオット=ハインライン。亡きギース=ハワードの遺志に従い、この街に暗黒をもたらす者だ」
チャバット「てことはあんたはギースさんの知り合いっすか」
カイン「・・・そういう、ところだ。我が姉メアリー=ライオットはギースの妻にしてロックの母親なのだよ。
    そしてわたしはそのギースの後を継ぎ、この街を独立化させ、真に力あるものが生き残る街にするのだ」

チャバット「まあ、因縁とやらには興味ないっスが、いずれにしてもあんた止めることにはかわりないっスから、ここは全力で行くっスよ」
カイン「なるほど、ならばこのわたしの最強の証として、君の敗北で彩ってあげよう」

・仕合後
カイン「なるほど、伝統に形づくられたムエタイの業か、やはり甘く見ていたということか」
チャバット「いや、あんたの業もなかなか強かったっス。確かに物騒だったっすけど」
カイン「ジョーやホア、そして君へとムエタイの強さが受け継がれていく、しかしそれだけでは時代が動かないのもまた事実だ」
チャバット「うん、それはどういう・・・・・」
 屋敷が崩れていく。
カイン「その答えは、次の闘いの場で見つけられるかな、ともかく、また会おう、レイ・チャバット君・・・・・」
チャバット「ああ、ここも崩れていく、ここは、逃げるしかないっスね」


エンディング

 崩れた屋敷跡を眺めつつ、荒野にたたずむチャバット。
チャバット「なんとか抜け出せたっスね、あの人も脱出したようだし、さてもう一度対するときも来るっスかね」
 そんな折、ジョーとホアが駆け寄ってくる。
ホア「おーい、無事か、レイ!」
ジョー「おおっ、どうやら勝ったようだな、流石俺たちが見込んだだけあったぜ」
チャバット「ああ、ジョーさん、ホアさん、何とか勝てましたが、これから大変なことが起きそうっス。実は・・・・・」
 チャバット、今までのいきさつを語る。
ジョー「なるほどな、ギースの遺産ねえ」
ホア「何か大変なことになったじゃないか」
チャバット「ともかく次に備えてまたトレーニングのやり直しっスね」
ジョー「まあそれはそうと、香緋が呼んでたぜ。何せロックの奴が行方をくらましたっていうから、
    それを含めてこれからの対策を話し合おうってことだが」

チャバット「そうっスね、では早速行きましょう」
ジョー「よっしゃ、今夜は中華フルコースと洒落込もうぜ」
ホア「おいおい・・・・・」
 と、3人荒野を後にする。

(スタッフロールへ)