古代からの使者
アムリタ

データ

名前:アムリタ

声:早見沙織

誕生日:12月27日(24歳)

格闘スタイル:カーマスートラ秘儀・護身術(海外版:YOGA FIGHT)

身長:166㎝ 体重56㎏

B:98 W:60 H:86

国籍:インド

職業:不明

血液型:AB型

趣味:踊り・映画鑑賞

大切なもの:母性本能

苦手なもの:暗闇

好きな食べ物:食後のアールグレイティー

好きな音楽:舞踊音楽

好きなもの:ひなたぼっこ

嫌いなもの:争いごと

得意スポーツ:特にはないが体を動かすことは好き

特技:琵琶演奏

どこからともなく現れた謎の踊り子。その目的は不明だが、何者かの指示により大会を監視すべくセカンドサウスを訪れる。
その踊りと組み技を主体とした格闘術はある意味芸術である。

その踊りの妖艶さとは裏腹に穏やかなまなざしからどこか刺す雰囲気をもつ謎多き女性でもある。

「時代の流れは着実に進んでおります、はたして乗り越えられる者は幾人おられるでしょう」

街に向かう彼女の口から洩れたその言葉を耳にしたものはそうそう多くはない。

技設定

・特殊技

アタ<原初>(3+E):片足で滑り込む。

アーカーシャ<天空>(空中で44または66):空中で高速移動する。

・投げ技

サンティ<平安>(前後+BC・空中で下要素):相手にのしかかって押し倒す。空中ではそのまま投げ落とす。

サマディ<集中>(相手の近くで前後+FG):倒立ざまに相手を両足で抱え込みそのまま後ろに投げ飛ばす。

・必殺技

キラナ<光明>(236:パンチ):かざした掌から円い気を発する。

リンガ<円環>(236+キック):おもむろに側転で蹴り下ろす。

カマラ<蓮華>(623+キック・連打で追加攻撃):両足で蹴り上げてから。飛び上がりつつ両足で回し蹴る。

クータスタ<不動>(214+キック):チンの軟体法と同じような技で中段の技を受け流す。

ルタ<真実>(63214+E)
:構えつつ攻撃を受け止めると、相手との位置が逆となり、さらに相手の動作(あるいはそれに準ずる動作)で反撃する。

クシャーナ<刹那>(421+A、B、C、D):いわゆる瞬間移動技。ボタンによって位置が違う。

・超必殺技

スーリャ<太陽>(236236+A):巨大な気を前方に発生させる。

ヴィーラ<戦士>(2326236+E):側転しながら突進して蹴りを繰り出す。

・潜在能力

マハトマ<聖者>(2141236+C)
:爪先立ちの直立で移動し、ヒットしたら仰向けに相手を足で転がしてから天空高く飛ばしてから自ら姿を消したかと思えば、
サンティの態勢で相手を投げ落とす。

ストーリー

対戦メッセージ集
(うちわけは対戦キャラの登場メッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

ロック(ストーリー参照)
:いずれあなたも大いなる力に目覚めるでしょう、その刻を楽しみに待っていましょう。

テリー:あいつらも顔負けの魅力だと言いたいが、それだけ油断できない闘いぶりかな。
:たしかに伝説の拳でしょうが、あなたの存在は我々の大いなる障害になりそうです。

ドンファン:大胆な女も大歓迎だがよ、こういった怪しさはちょっとまぶしすぎるぜ。
:飄々としてもあなたの内なる信念を感じます、型は違いますがあなたの業も本物です。

ジェイフン:踊り子ながら武道家なのですか、しかしこの格好はどうにかなりませんか。
:あなたの義しさならば父親以上と言いたいですが、義しさ以上の真理も存在し得ます。

ほたる:どこかきれいな人も分かるけど、引き込まれそうであまり近付きたくないかな。
:純粋さは時には危険なことさえありうるものなのです、それは彼らと同じことですね。

牙刀:いかにも媚びていそうな女だな、この俺に色仕掛けは通用せぬはこの身で思い知れ。
:これほどの敵意なら見込み通りと言えましょう、あとは流れの中に乗って頂けるなら。

ジェニー:こういう誘っていきそうな格好なら、あたしと張り合おうてことじゃないの。
:いかなる敵意かは分かりかねますが、それのみにとらわれれば勝てぬのは当然です。

マルコ:こういった大胆な格好で誘おうとな、ならばワシのラテンの血も騒ごうかな。
:少し震えましたがあなたもやはり男、それなりに対しようもあったものでしたが。

フリーマン:ああやはり君かい、使命も忘れてないけどここはお遊びに付き合ってよ。
:まだまだ戯れの中に生きているようですね、いずれ刻が来ればあなたの場も来ます。

北斗丸:御頭さまと同じくお色気で勝負するのかな、オイラだって男の端くれだよ。
:やはりあなたも不知火流の一門、少し弄びすぎましたが今はこの程度でしょうか。

グリフォン:下手な女子レスラーも顔負けだな、しかしどこかよからぬ気もするが。
:あなたの信念は分かりますが、はたしてあの子達が成長してそれを覚えていますか。

ケビン:その恰好はともかく、事件の関係者というんだったらやっぱ見逃せねえよな。
:体制の中に縛られながらも自らを失わない。その愚直さは今は流しておきましょうか。

香緋:いかにも見せつけられそうな格好よね、それだけに怪しさも醸し出されてるかな。
:時代の流れにあらがうもまずは無意味です、あなたも人知の及ばざるを理解しなさい。

ビリー:ただの踊り子さんじゃねえのは分かっているぜ、一体何を企んでいやがる。
:うわべはいかに抗おうとも、あなたも闘いから、そして運命から逃れられませんね。

崇雷:お前がもう一つの運命、その使いとやらか、俺にかかわるもまたさだめなのか。
:龍のうねりも流れに乗せれば河のごとし、私とても収まるを待ったまでですが。

桃色頭巾:これほどの女っぷりなら挑むに値しますが、それ以上の陰も見逃せないわね。
:流石は不知火の忍の者、それ以上に私も女として全力を尽くすに値した仕合でした。

レイラ:(ストーリー参照)
:血の資質ならば私どもも興味があります、いつかそれを頼りに再びまみえましょう。

ラン:お姉さんのもやはり武術の一環かな、それだったら全力でお手合わせしなきゃ。
:自らの意思で動いたつもりですが、それも運命の導き、すべては流れのままなのです。

チャバット:この艶姿ながらあんたもできそうっス、まずは俺もノってみるっスよ。
:たしかに気合も嵐も申し分ありませんが、時代を開くならばいかがなものでしょうか。

ジュニア:いかにも女を前に出してやがるな、あんたのようなのが一番やりにくいぜ。
:あなたもまた打つごとに信念を込めてます、しかし単に純粋なだけではありますまい。

チャン:おまんの格好はいちいち気に障るちゃね、いっちょ根性叩き直してやるちゃ。
:力任せのようで意外と思慮深いのですね、しかしいささか顔を突っ込みすぎたようです。

ベラミス:こういったねっとりとしたのは好きじゃないね、それだけに容赦できないよ。
:命をかけて闘うはあなたもまさに真の戦士といえます、しかしあの方に比べれば。

アムリタ:ひとまずは虚構に戯れるもいいでしょう、これもあなたの、そして私のため。
:私を試そうなどお人が悪い、しかし事を成すならば慎重をきたすもまた必要でしょう。

ヒルダ:この出で立ちを見ずとも、貴女とは女でも競わなければならぬようですね。
:あなたもまた女の前に強者ですか、ひとまずは一本取れば後は預けられましょう。

ジーク:ここでそなたの舞いを楽しむべきだが、あえて戦いに興ずるも悪くないな。
:お父上の栄枯をたどりつつも純粋なる力を求める、この闘いもまた必然だったでしょう。

グラント:(ストーリー参照)
:あなたは闘いの中でしかご自分を見出せない人、今は支えの必要もないでしょうが。

カイン:(ストーリー参照)
:事態は進んでいるようですがご油断なきよう、流れは常に速さを変えるものです。


ストーリーチャート

第5回戦(対ロック)

・仕合前
アムリタ「あなたがギースの子、ロック。お会いできて光栄です」
ロック「俺を知っているとはあんたも主催者の関係者ってところか」
アムリタ「それを承知しているなら話が早いものです」
ロック「一体何の用なんだ、こと場合によっちゃあんたと闘わなきゃいけねえ」
アムリタ「たしかにギースの血筋を感じますね、なればこそこの仕合付き合っていただきます」

・仕合後
ロック「やはり俺を弄ぶ気か、たしかに気に入らねえが」
アムリタ「今は戯れ程度でもよろしいでしょう。いずれ大いなる運命があなたを待ち受けていますから」
ロック「だが俺は、誰にも縛られるわけには、いかない」
アムリタ「これがあなたの応えですか。なればこそその応え、あの方にも伝えましょう。それでは」
アムリタ、去っていく。
ロック「今の俺は、自分の運命にも、勝てないってことか」


第8回戦(対レイラ)

・仕合前
アムリタ「やっと見つけましたよ、テリーの娘、レイラ=ボガード」
レイラ「あなたは、いったい誰?それに、何だか、変な気持ち」
アムリタ「やはり気付いていますね、あなたが感じたものが何なのか、まずは私と仕合って頂きましょう」

・仕合後
レイラ「うっ、力が抜けていくよう、この人にも闇が関わっているの」
アムリタ「やはり、思った通りです。いずれあなたも私たちとともに歩まねばならない宿命なのです」
レイラ「・・・ロックの、ようになるの・・・・・?」
アムリタ「それもいずれわかること、それでは」
アムリタが去っていき、レイラもそのまま倒れ伏していく。その後テリーたちが現れる。
テリー「おい、大丈夫かレイラ、まさかあの女も黒幕の一人か」
アニタ「おそらくはそうかもしれないわね。でもレイラはともかくロックのことも心配ね」
テリー「そうだな、一体何を企んでやがるんだ」


第9回戦(対グラント)

・仕合前
アムリタ「やはりここにおられましたか」
「アムリタ、なのか、いったい何の用だ?」
アムリタ「あのお方の命により、あなたがたを見守るようにとのことです。もちろん、私としても・・・・・」
グラント「我らの理想はあのお方の理想でもある。余計な詮索は無用。己が体をもって、確かめるがいい」

・仕合前
グラント「俺としたことが、お前に対して手心を加えたというのか」
アムリタ「やはり、前よりも傷が」
グラント「確かにこの痛み、だがまだ斃れるわけにはいかぬ」
アムリタ「やはり、すべては、アベル様・・・・・」
グラント「その名は、言うな。俺はグラント。力の、殉教者、なり」
グラント、そのまま肩を落とし、アムリタはそのまま去っていく。


最終戦(対カイン)

・仕合前
「ついに、動き出したか。やはり急がねばなるまい」
アムリタ「この様子だと、順調に進んでいるようですね」
カイン「無論だ。あのお方への御恩に報いるためにも、そしてわれわれの理想のためにもだ」
アムリタ「その言葉、偽りはございませんか?」
カイン「ならば、闘ってみるがよかろう」
アムリタ「分かりました」

・仕合後
アムリタ「あなたほどの方が、全力を出されないとは、あなた方の友誼、私などが口出しできる筋合いではございませんが」
カイン「知っていたのだな。なればこそ、急がねばならぬのだよ」
アムリタ「ならば、今がその時かと、すでにギャングの方々はあなたを抹殺すべく動き出しております」
カイン「そうか、すまない。どうやら俺たちは、闘いの中でしか生きられないようだ」
アムリタ「・・・・・」
二人ともこの場を離れ、その後で屋敷が崩れていく。


エンディング

暗躍するギャングを退けたカイン。それを遠目で眺めやるアムリタがいた。
アムリタ「終わりましたか、これであの方たちの理想も成就するもの」
そこに一人の男の陰が現れる。
「理想か・・・・・」
アムリタ「あなたまでもがここに来られるとは、これは一体?」
「これは我が酔狂だ、しかしうぬも任務とこぎつけ、グラントらを見守るというのか、詮無きことよ」
アムリタ「あなたがどう思うかはあえて問いますまい。ですがこれもまた私の心、すべては流れのままに」
「いずれにせよ、この力を与えてくれた恩は忘れてはおらぬ、俺も悪いようにはせぬよ」
と言って男の陰はいずこかへと去る。
アムリタ「事態は着実に進んでおります。その流れに抗うも、身を任せるもすべてはさだめのまま。そして私も、流れのままに動きましょう」
と、アムリタもこの場を去り、辺りは静寂を取り戻していく。

(スタッフロールへ)