機動戦士ガンダムSEED
DESTINY REVENGE 第4クール
(PHASE39〜50)
PHASE39:黄金の意思 |
あらすじ:ヘブンズベース攻略の功績によりデュランダルは、シンとレイにネビュラ勲章とフェイスの徽章を授与。レイの言葉によって巧みに誘導されながら、シンは次第にデュランダルの指し示す未来へと揺れ動いていくかに見える。そんな中、ジブリールの行方がついに判明する。彼はオーブのセイラン家へ身を寄せていたのだ。ザフトはオーブへジブリールの身柄引き渡しを要求するが、ユウナは声明で不在を告げる。しかしその見え透いた言動に対しデュランダルをはじめとするザフト首脳部は憤慨し、武力によるオーブ制圧を決意する。シンもまた”敵”となった祖国、オーブを滅ぼすのであれば自分の手でと、決意を固める。 アイキャッチ:アカツキとカガリを |
次回予告 降り立ったのは新たなる剣、対するは運命の炎 次回ガンダムSEED DESTINY REVENGE |
PHASE40:自由と正義と |
あらすじ:オーブの危機に、緊急発進するアークエンジェル。それに先立ちマリューは、ネオの拘束を解くとスカイグラスパーを与えて解放する。未だ傷の癒えぬままブリッジに陣取ったアスランは、ザフトとの戦闘を前に下船するようメイリンに勧めたが、彼女はアスランと共にいることを選んだ。 |
次回予告 運命か、自由か、人の生きる路に変わりはないが 次回 ガンダムSEED DESTINY REVENGE |
PHASE41:反撃の声 |
あらすじ:デスティニーとレジェンドの息の合った連携に、苦戦を強いられるキラ。そこへインフィニットジャスティスを駆ってアスランが乱入する。 翌朝、戦後処理のために都市の復興を始めるオーブ軍、その中にボランティアとして復興を手伝うサイとカズイの姿もあったが、キサカによって軍本部に召集されることになる。 アイキャッチ:ドムトルーパー3機を |
次回予告 ついに開かれんとする真実の扉 次回 ガンダムSEED DESTINY REVENGE |
PHASE42:鎮魂の光(原題:二人のラクス) |
あらすじ:ラクスは、全世界のメディアを通じてデュランダルの言動に公然と異を唱える。対するミーアは、本物のラクスが出現したことに激しく動揺する。デュランダルはそんな彼女に優しい言葉を掛けると、ひとまず身を隠すよう指示して送り出した。 アイキャッチ:アンリミテッドガンダムとステラ(イメージ)を 追加設定 アンリミテッドガンダム:デストロイガンダムを更に発展させた決戦用MS。変形機能は失われたが、火力、装甲は変わらず、何より最大の特徴は肩・両腕と背中の巨大バインダー“マザードラグーン”であり、それらにはそれぞれ高性能の量子コンピューターが搭載され、それぞれ単体でも行動でき、かつ大容量のドラグーンシステムが搭載されている。 ステラ・シナプス:シンによって湖に沈められたステラの肉体をロゴスの工作員が回収し、頭の一部と脳神経を摘出、アンリミテッドガンダム、並びにマザードラグーン自律制御システムに組み込んだ。後に“彼女”から得られたシステムデータはMS自動操縦システム、通称モビルドールシステムとして流用され後の地球連合軍(というかBC・ロゴスの残党など)の主力となる。 レクイエム:月のダイダロス基地に配備された衛星反射砲。これはもちろんヘブンズベースのニーベルング同様に、前大戦のジェネシスをもとに密かに開発されたもの(もちろんこれもF計画の一環)。ところがいざ運用しようとするも、ニーベルングは指向性に乏しく結局対空防御にしか使用できず(しかも一時しのぎに過ぎなかった)。レクイエムに至っては連射ができないのもさることながら、さらには中継衛星を押さえれば半ば無力化できてしまうという重大な弱点を持つ。 |
次回予告 ついに放たれた鎮魂の光、再び蒔かれた憎しみの種 次回ガンダムSEED DESTINY REVENGE |
PHASE43:決意の宇宙(そら)へ |
あらすじ:レクイエム発射に騒然となるプラント、そこにあのステラが全放送に割って入る。「どう、私からのプレゼント。これはあなたたちが地球にエニエスを落としたお礼なの」とうそぶき、最後に呪詛を込めて「コーディネイターなんてみんな死んじゃえばいいのよ」と吐き捨てて市内を一層のパニックに陥れる。 一方の地球、オーブではロゴスの野望を食い止めるべくAAが地球を発つ。その際にカガリは代表の職務に専念するために、アカツキをネオに託し、またキラを司令官代理に任命する。またカガリと見送りに同行したサイやカズイもキラと固い握手を交わす。そして飛び立つAAにカズイが、 アイキャッチ:デュエルバトラーガンダムとイザークを 追加設定: デュエルバトラーガンダム:かつての大戦においてのイザークの愛機のデータを元にエリカ=シモンズがフリーダム、ジャスティスを参考に再設計、そのデータをバルトフェルドに託し、エターナルの格納庫にて開発。デュエルの後継機に位置づけているが、かつてのデュエル・アサルトシュラウド以上の装甲と重火器を誇り、特にソード以上の破壊力を誇るビームアクスは敵にとっては脅威である。 バスターカノンガンダム:かつての大戦においてのディアッカの愛機のデータを元にエリカが再設計し、エターナルにおいて開発。特徴としてはバスターの特徴にその発展形となったカラミティの特徴を合わせ、その火力はSフリーダムに引けを取らず、まさに砲撃のスペシャリストとして活躍できる。 ブリッツコマンダーガンダム:かつての大戦においてのニコル=アマルフィの愛機のデータを元にエリカが再設計し、エターナルにおいて開発。イザークがラクス側についたのを機に、彼の次席副官であるシホ=ハーネンフースの愛機となる。特徴としてはMA(戦闘機)形態に変形できることに加え、新技術によってフェイズシフトとミラージュコロイドを同時に展開することが出来る。これはいずれは再び戦乱により条約そのものが無効化することを踏まえてのことである。 備考:スターゲイザーにおいてもそれぞれデュエル、バスターの後継機が登場したが、開発元と開発コンセプトが違い、もともとはモルゲンレーテの開発ということで、こちらの方が一歩先んじているということで。 |
次回予告 冒してはならぬ命、手にしてはならぬ力、 次回ガンダムSEED DESTINY REENGE |
PHASE44:変革の序曲 |
あらすじ:月に向かうAAに、連合艦隊が立ちふさがる。その旗艦から通信が入り、先の戦争―アラスカ戦以降からにおけるAAの罪状を鳴らす司令官。しかしマリューは道を開けるようやり返し、キラたちに出撃を促す。 結局自らの手によってステラに手をかけたシンは嗚咽にむせぶ中、“ステラ”から通信が入る。 アイキャッチ:バスターカノンガンダムとディアッカ&ミリアリアを |
次回予告 それは、もう一人の自分、それは、偽りの自分 次回・ガンダムSEED DESTINY REENGE |
PHASE45:二人の歌姫(原題:真実の歌) |
あらすじ:レクイエム制圧とロゴス殲滅に沸き立つプラント、その傍ら、プラントから離れたザフト軍事基地メサイアではデュランダルがとある計画を実行せんとしていた。 一方のAAでは加勢に来たイザークがアスランに食ってかかりつつザフト再離反の意図を質し、ディアッカもミリアリアとぎこちないながらも再会を果たす。そこにシホのブリッツが着艦する。シホはダイダロス基地の陥落とともに彼のMSの撃破についての詳細を、自分たちの交戦記録を交えて語る。それについてキラとアスラン、そしてネオが“ステラ”の存在を確認、それを踏まえてアスランがステラをめぐってのシンとの確執を語る。イザークも自分の懸念が顕現したことを鳴らし、キラとアスランにそれについての忠告をするのだが。 アイキャッチ:ブリッツコマンダーガンダムとシホを |
次回予告 とぎれた想い、二度と戻らぬ歌声 次回ガンダムSEED DESTINY REVENGE |
PHASE46:真実の歌(原題:ミーア) |
あらすじ:コペルニクスの野外劇場、二人の歌姫はついに対面した。アスランが生きていたことに喜びながらも、救いの手を差し伸べようとするラクスに怯えるミーア。そんな彼女にラクスは誰も自分以外の者にはなれないと優しく諭し、自分たちのもとへと誘おうとする。 一方ミネルバでは、レイの私室にてシンとレイが今後の状況について話し合っていた。デスティニー・アンリミテッドユニットと名付けられたかつてのマザードラグーンシステムの換装に理解を示したことに感謝し、機会があればこれでフリーダムを倒せると洩らすシンに、レイは私情で戦うことの愚を表面的に戒めつつも半ば合意する。その中にステラに関しての同情とも言える言動も浮かんでいた。 話をAAに戻し、ラクスはミーアの日記を読み終え、彼女の今際の言葉を思い出す。たとえ彼女が偽者だったとしても、ラクスと同様「平和のために歌っていた」ことだけは、紛れもない事実である。キラの胸で泣きながら、ラクスは彼女のことを決して忘れないと誓うのだった。その証としてミーア出棺の際、彼女の髪飾りを形見として手にするのだが・・・・・。 アイキャッチ:ミーティア装備のフリーダム&ジャスティスを |
次回予告 定められた未来、定められた生 次回ガンダムSEED DESTINY REVENGE |
PHASE47:運命の名のもとに(原題:新世界へ) |
あらすじ:デュランダルによって発布したデスティニープラン、それは全ての人々のDNA情報を完全に解析し、その適性に合った職業に従事させることで、誰もが幸福に生きられる世界を創る。しかしそれは、個人の自由意志が一切認められない徹底的な管理社会、それこそがデスティニープランの正体だった。
断固たる態度でこの計画の実行を宣言したデュランダルだが、オーブとスカンジナビア王国は即座に拒否の姿勢を示す。 アイキャッチ:アンリミテッド装備のデスティニーを 追加設定: |
次回予告 ついに開かれた戦端、激突する正義と正義 次回ガンダムSEED DESTINY REENGE |
PHASE48:偽りの未来(原題:レイ) |
あらすじ:フリーダムとレジェンドが戦端を開いたのを皮切りに、AA、エターナルもミネルバと対峙する。まず双方のMS部隊が展開し、先に突出したイザークたちはバルトフェルトの指示でそのままメサイアを目指す。次にルナマリアのインパルスにドム3機が襲いかかる。しかし“ステラ”の通信によるアドバイスでヒルダの機体を踏みつけにし、後ろの2機を撃破。激昂したヒルダもまたいつの間にか現れたアンリミテッド(以下UL)−Vの体当たりによって中破。そのまま月面へと落着する。 アイキャッチ:レジェンド&インパルス |
次回予告 誰もが終焉(おわり)を確信していた。誰もが平和を望んでいた。 次回、ガンダムSEED DESTINY REVENGE |