デビロット&アリエータ VS namco系キャラ
(鉄拳・キャリバー系)

うちわけはパーソナルストーリーモードのデモ、勝利メッセージ、
グルーヴモードにおけるグルーヴメッセージの順

備考:勝利メッセージ関係は通常技、コンボ関係でフィニッシュした場合はデビロット、
必殺技関係でフィニッシュした場合はアリエータのメッセージが流れる


風間仁

デビロット「正と負の気とはなんとも奇妙じゃ、これは遊びがいあるのう」
仁「俺は誰にも遊ばれない、お前が俺を怖れないのと同じように」
アリエータ「あなたもまた自分と闘っているのですね、この私以上に」
仁「自分との闘いに他人を傷つけるつもりはない、それでもいいならかかってくるか」

デビロット「己を制して他人を制せざるは、やはり詮なきものじゃからのう」
アリエータ「自分の悪を認めてこそ自分の善を活かせるもの、それがあなたの強さなら」

デビロット「ここぞで押してこその力じゃから、ひとまず役には立てたのう」
仁「少しばかり違うな、俺は勝つよりまず闘いたかっただけなんだが」
アリエータ「闘う高揚感を味わうにも満足いく味わい方ということですか」


三島一八

デビロット「何とも禍々しい負の因子じゃ、何としても捕まえてみせようぞ」
一八「この俺に対していい度胸だ、ならば死ぬ覚悟も出来てるだろうな小娘」
アリエータ「このような冥い気だなんて、まさかあなたは人ではないというの」
一八「それだけ知れば十分だ、お前も俺の力に引き入れてくれよう」

デビロット「爺のオモチャにと思うたが、まあ結構遊ばれがいもあったかのう」
アリエータ「こんな人ならぬ力もものにする意思は、やはり人ゆえのことだというの」

デビロット「この程度の勝ちで制圧とは、やはり味気ないのう」
一八「お前らと遊んだ分退屈せずにすんだが、やはり物足りないな」
アリエータ「やはり疲れているのですね、自分に酔いしれているヒマもないくらいに」


ニーナ=ウイリアムズ

デビロット「そなたも少し年増じゃのう、とくに特徴ないからひとひねりでもいいかのう」
ニーナ「まったく失礼な子ねえ、機械は面倒だけど、ちょっとひねってもいいわね」
アリエータ「あなたも無益な殺生は好まないんですね、でも本気を出さなければ」
ニーナ「そうね、まずはあなたが乗っているロボットを抑えればあるいは」

デビロット「何とわらわの腕や首を引っこ抜こうとは、そのえげつなさは気に入ったぞ」
アリエータ「その気になればひねって討ち取れるところを、わずかに優しさを感じました」

デビロット「引っこ抜くぐらいならわらわも出来るわ、ようは動けなくすればよかろう」
ニーナ「ちょっと待って、私とてバカ力でその業使っているわけじゃないわよ」
アリエータ「すべての業を使うほどに業を感じます、そしてその哀しさも、ですか」


リン・シャオユウ

デビロット「ふむう、そなたも可愛いだけの小娘ではなければわらわに敵うつもりかのう」
シャオユウ「そう言われれば怖気づけないけど、あなたとはお遊びでもいいかな」
アリエータ「元気な人ですね、その元気さをぜひ私にぶつけて下さい」
シャオユウ「うん、ついでにこのロボットから出してあげればいいけれどね」

デビロット「可愛さも強さもわらわの勝ちじゃ、この仕合で証明してやったわ」
アリエータ「いくらかは癒されましたよ、今の私はこのロボットから出られないから」

デビロット「いい闘いぶりじゃ、今にでも我が手下に欲しいところじゃ」
シャオユウ「うーん、アリエちゃんのようになるにも、あたし身体に自信ないし」
アリエータ「そんな、私も身体が弱いのに、そんなに外見にも自信なんて」


風間飛鳥

デビロット「そなたが争乱を鎮める女とな、ならばわらわがそなたを鎮めてくれよう」
飛鳥「何企んでるかは知らんが、うちにケンカ売るんなら受けて立つで」
アリエータ「争いを鎮める正なる力、あなたなら出来るかもしれないですね」
飛鳥「むう、そないなロボットに捕われてるなら、助け出さなあかんなあ」

デビロット「争うが人の世なら、まだまだそなたの正義に鎮められるわけにはいかぬわ」
アリエータ「一瞬あなたの力を感じましたが、まだまだ私を解き放ってはくれませんか」

デビロット「ここも結構鎮まったわ、さて次の獲物はどこにいるかのう」
飛鳥「ちょっと待ちいや、そんなにのしていいとは言っとらんで」
アリエータ「でも、どちらも楽しそうに遊んでいるように見えてるんですけど」


クマ・パンダ

デビロット「なんとそなたケモノじゃのう、わらわに挑むとはいい度胸じゃ」
 クマ「ガウ(何だとお前俺を狩るのか、そんな機械に負けてたまるか)」
 パンダ「ガウ(あなたも私を狩って売り飛ばすの、シャオのためにもそうはいかない)」
アリエータ「人の争いの中、動物同士でもで無益な争いはしたくはないけれど」
 クマ「ガウ(お前だって闘う気があるな、だったら容赦はしない)」
 パンダ「ガウ(この場は闘うのが路だから、今は全力でいきましょう)」

デビロット「この程度で狩られるは興が殺がれるわ、ケモノならもっと暴れぬか」
アリエータ「やはり迷ったわけじゃないのね、私ももう傷付けないよ」

デビロット「そうそうなついてはくれぬか、しかし次の敵が来るまで大人しくせんか」
 クマ「ガウ(やっぱり使われるにしてもお前も師匠とはやはり違うぞ)」
 パンダ「ガウ(ケモノ使いあらいのね、早くシャオのところに戻りたいな)」
アリエータ「疲れているようだから、ちょっと休みましょう、私も疲れたから」


ブライアン=フューリー

デビロット「そなたも人間兵器とやらか、ならばわらわが改造してやろう」
ブライアン「笑わせるな、お前ごときに俺の遊びを邪魔はさせん」
アリエータ「あなたも私と同じ気を、でもこんなにもねっとりとしている」
ブライアン「そうだ、お前の痛みはこの俺を満足させられるか、楽しみだ」

デビロット「この程度の痛みなら、わらわとて耐えられるわ、そなたももっと笑ってみよ」
アリエータ「確かに感じます、あなたからの痛みは、でも苦しむほどじゃないみたいです」

デビロット「勝つ快感は心地よいが、傷め付けるのみとはやはり興が覚めるのう」
ブライアン「お前は楽しめないのか、なら俺だけでも楽しむとしよう」
アリエータ「でも攻撃はやめたみたいです、ただ興味が冷めたみたいですが」


クレイグ=マードック

デビロット「そなたとてバカ力のみでもなかろうて、わらわを倒せるものならやってみよ」
マードック「そんな程度の挑発には乗るものかよ、捕まえて軽くひねってやるぜ」
アリエータ「少なくともあなたの打撃なら、これを壊せるものでしょうか」
マードック「確かにこいつを壊したらお前が出てくるだろう、しかし致し方がねえな」

デビロット「わらわも力なら押し返せるが、そなたとぶつかって勝てるとは思ってないわ」
アリエータ「まだ壊せないのでしょうか、でも力のみではないのは理解できていますね」

デビロット「やはり闘いはパワーじゃのう、一気に押した方が気持ちいいわ」
マードック「いい気なもんだぜ、しかし女子供にゃ力仕事は任せられねえな」
アリエータ「ただ暴れるだけじゃない、この人も闘いの哀しみを知っている」


レイヴン

デビロット「ふむう、そなたも忍者ならば、忍術の一つでも見せてみよ」
レイヴン「お前と遊んでいるヒマはないが、俺の業は覚悟をもって受けてみるが」
アリエータ「忍者なら何かの任務で来られたのですね、まさか私についてですか」
レイヴン「そんなところだ、抗うのは承知しているがひとまず大人しくしてもらおう」

デビロット「これにて任務完了じゃ、わらわに倒されるも立派な任務じゃて」
アリエータ「ここで踏み留まるのは自分に負けるようで、今は保護は必要ないです」

デビロット「さて次は誰かいのう、任務の足しになればよいがの」
レイヴン「雑な仕事も手は抜かぬたちでな、俺も選り好みはしない」
アリエータ「やはり面倒見がいいのですね、これも任務の範囲でしょうけれど」


フェン・イェイ

デビロット「そなたもいわゆるクンフーか、なればひとかどの武芸とやら披露できるか」
フェン「お前ごとき小娘にはもったいないな、わたしの業、安いクンフーではないぞ」
アリエータ「あなたにも強者の哀しさなのですか、あなたの心分かる気がします」
フェン「何だ貴様、ロボット越しとはいえその格好、それでわたしを惑わすつもりか」

デビロット「くそ真面目な奴ほど乗せられるが、拳法使いなら意地が光ったのう」
アリエータ「この業の深さは、闘いに溺れるほど弱い人とは思えないのですが」

アリエータ「勝っても足腰を踏ん張っての鍛練ですね、私にも出来ますか」
フェン「教えてもよいが、ちゃんと服を着てこい」
デビロット「ちゃんとそのロボットを着てるではないか、何をはずかしがっておる」


リリ

デビロット「何とわらわとカブっているとは、外見も同じとは気に入らぬわ」
リリ「失礼な、あなたよりは下品ではありませんわ、ここはお仕置きが必要ですわね」
アリエータ「清らかさと気高さも女の強さたりえますから、受けてみましょうか」
リリ「あなたも媚びているようではありませんわね、これも気に入りましたわ」

デビロット「業も女もわらわの勝ちじゃが、そなたの洗練さこそは学ばねばならぬな」
アリエータ「やはり力押しじゃダメですね、いつか女でも大成できないと」

デビロット「また一つわらわの野望が実ったわ、そなたの力を借りたがの」
リリ「宙賊とはいえ、私の事業のお手伝いのため、いくらでも力を貸しますわ」
アリエータ「闘う分には仲良くできていると思うけれど、今少し悪い予感が」


ボブ

デビロット「何という肉弾じゃ、わらわがそなたの攻撃、受け止められぬと思うたか」
ボブ「まともに受けるつもりもないだろう、だが俺の信念の拳だけは理解してもらおう」
アリエータ「こんな肉付きがよくって活達に動けるなんてやはりうらやましい」
ボブ「見ればお前、健康そうじゃないな、そいつに閉じこもっているからいけないな」

デビロット「わらわとて根性はあるわ、そなたの肉弾も受け止めたではないか」
アリエータ「駆けて弾んで元気ですね、私もいつか野山で駆け回りたいです」

デビロット「そなたの肉弾、我がスーパー8の武装にも欲しいのう」
アリエータ「ボブさんだったらへたなVAも簡単に倒せそうですね」
ボブ「だからといってお前たちの鉄砲玉になるのはちょっと遠慮したいな」


三島平八

デビロット「これは何と言う貫録じゃ、ここまで来たらわらわも怖気づけぬわ」
平八「ふむ、ぬしもわしと同じ気概を持っておるな、ここは鍛えるべきかのう」
アリエータ「あなたの野心に悪しき気は感じられない、まるで子供のような」
平八「ぬう貴様、何という冥い気じゃ、そのロボットごと化けの皮をはがしてくれるわ」

デビロット「年季が入った貫録こそ真の強さじゃ、わらわもいつか身につけてやるわ」
アリエータ「あなたにも素の強さというものですね、いつか私もその強さを身に付けたい」

デビロット「ううむ、この仕合はわらわよりそなたの貫録がモノをいったのう」
アリエータ「確かに、相手を威圧した分楽には勝てましたが」
平八「ふふふ、たまにはぬしらにも華を持たせてもよかろうがの」


御剣平四郎

デビロット「なんともまっすぐな剣士のようじゃ、それにほどよい野心もグーじゃ」
御剣「なんだお前ら、子供とはいえ御大層な兵装で俺と仕合うか」
アリエータ「この向上心と克己心だったら、この呪縛をも破れますか」
御剣「なんだこの娘は、人助けは性に合わねえが、一肌脱いでいいだろう」

デビロット「やはり野心に見合った斬撃じゃて、この兵器斬れるものなら斬ってみい」
アリエータ「これほどの信念を見せられたなら、私も自分で何とかできそうですね」

デビロット「刀で兵器をも弾くは見事じゃ、しかし用心棒なら間に合っておるのう」
御剣「まあ、お嬢ちゃんの子守りは俺の性に合わねえからな」
アリエータ「それでも、闘いのみがあなたのすべてとは思えませんが」


タキ

デビロット「ぬう、くの一といえばお色気じゃな、これで寝首をかかんとするつもりか」
タキ「小娘相手にそのつもりはないな、お仕置き程度であしらうもよかろう」
アリエータ「魔を祓うが生業ならば、私の邪気をも祓っていただけますか」
タキ「なに貴様、そういう媚びた態度は感心せぬ、お主の性根も祓ってやろう」

デビロット「業とお色気が上とて侮るでないわ、わらわもいつかその域に至ってやるわ」
アリエータ「あなたも業を背負いつつ生きている、私もまた自分の力で動けたら」

デビロット「流石はくの一、細かい始末も一品じゃて、わらわも暴れがいがあったわ」
アリエータ「私たちのお尻をぬぐって敵の始末をするも、これも私たちの責でしょう」
タキ「お主らのお守りをするつもりではない、まったく面倒なことだ」


カサンドラ=アレクサンドル

デビロット「神の戦士とやらがいると聞いたが、そなたなら肩透かしじゃのう」
カサンドラ「そりゃ姉さんに比べればまだまだだけどあなたには負けないから」
アリエータ「信念と業なら申し分ないですが、あなたの心、試させていいですか」
カサンドラ「そういうあなたは守ってあげたい、まずこのいましめを破りましょう」

デビロット「お互い小娘は承知の上、腕っぷし勝負なら何度でも受けてやるわ」
アリエータ「たとえ少なくても人の役に立つ、その強さも生きる証なんですね」

デビロット「しかしそなたもいい働きようじゃ、こうまで気が合うとは思わなんだわ」
カサンドラ「ちょっと、そういう仲間になったような言い方はやめてくれない」
アリエータ「それでも一緒に闘うさまは楽しそうでまんざらでもないみたいです」


キリク

デビロット「ふむ、真っ直ぐなまでのストイック、これもこれで気に入ったのう」
キリク「だがそれだけに手加減はできない、まず闘わないのも重畳かもしれない」
アリエータ「ただ一心に打ち込む業、自分に打ち勝つ業でもあるんですね」
キリク「できれば君も助けたい、だから勝ってみせる、まずは自分の弱さに」

デビロット「棒なだけに打たれがいがあったわ、激しい攻めといってもこんなものか」
アリエータ「闘いは常に自分との勝負、私もあなただけでなく自分に勝てましたか」

アリエータ「ただ振るだけではなくて自在に動かすことのできてこそ真の棒術ですね」
キリク「たしかに君の言う通りだ、振ってるうちに形になったということか」
デビロット「要は使いようじゃな、わらわもいずれ意のままに使うてやるわ」


ソン・ミナ

デビロット「ふむ薙刀とな、こういうそそる武器を使うとは、そなたマニアじゃの」
ソン・ミナ「何言ってるのか分からないけど、あなたも武の心得があるなら仕合わなきゃね」
アリエータ「女でも豪胆さが必要なんですね、これも少しはうらやましいです」
ソン・ミナ「そんな女らしからぬ言い方やめてくれない、媚びるのは好きじゃないけどね」

デビロット「いかに武器兵器とて、度胸をもって振るわねば意味がないからのう」
アリエータ「私も基本は精神だけだから、いつかは身体も鍛えてみたいです」

デビロット「女子供だと侮っている奴ほど、実は大したこともないものじゃからのう」
ソン・ミナ「私も強い相手との仕合を望むところだけど、こればかりはしょうがないわね」
アリエータ「いずれにしても、今は楽に闘い抜きたいところでしたから」


タリム

デビロット「この忌々しいほどに心地よい風は、やはりそなたが起こしたものなのか」
タリム「私も風と共にいるから、でもあなたにも吹く風だから、それもあなたかも」
アリエータ「こんなに心地よい風が、あなたと仕合うのにはまだ清くはないかな」
タリム「きれいな髪、そんな鎧に閉じこもってはやはり風も感じられないよ」

デビロット「わらわも真の悪党を目指すならば、風ですら清々しく吹かせてやるわ」
アリエータ「いつか私もこれから抜け出して、あなたの風を感じてみたいです」

デビロット「ふむ、この場の風も収まったのう、ひとまず次の風まで待つとするか」
アリエータ「私も感じます、次の風は嵐になるかもしれませんね」
タリム「二人とも風を感じている、ここは私がお節介することもないかしら」


ヒルデガルト=フォン・クローネ

デビロット「武装の大仰さはわらわとどっこいじゃ、それで張り合うつもりか」
ヒルダ「貴女もまだ幼い、ここは戦場の何たるかを学ばせてみせましょう」
アリエータ「あなたにも哀しみを感じます、それをぶつけるのもまた哀しいことです」
ヒルダ「貴女も何と不憫な、倒さねばならないが、何とか解き放ってみせましょう」

デビロット「武器や兵器ならともかく、度胸のぶつけ合いならわらわも負けられぬわ」
アリエータ「哀しみを背負って強くなれるなら、あなたの哀しみを受けて強くなれますか」

デビロット「武器は攻めるためにあるならば、今はただ進撃あるのみじゃ」
ヒルダ「攻めが最大の守りといいます、時には守りを固めるも忘れてほしくはないもの」
アリエータ「いずれ闘いには変わりないから、今はただ休んでいきましょう」


ジークフリート=シュタウフェン

デビロット「いかにも大仰な剣じゃのう、しかし普通ゆえ軽くあしろうてやろうぞ」
ジーク「お前も俺を恐れぬか、しかしその兵器は斬ってもいいか」
アリエータ「やはり業を背負う姿は映えています、ですが倒してもいいですか」
ジーク「お前も俺と同じ、ではないな、俺が助けるまでもないだろう」

デビロット「なんとぶっ叩く程度と思うたら、シャープな斬撃に見惚れてしもうたわ」
アリエータ「あなたも哀しみと闘っている、いずれあなたと一緒に闘いたいです」

デビロット「派手な武器ほどイケイケ状態じゃ、なんじゃその嬉しそうでない顔は」
ジーク「お前ほどに闘いに酔うタチでないからな、これ以上傷つけることもないだろう」
アリエータ「でも、次は強そうな相手のようですから、せめて鎮めにいきましょう」


アイヴィー:イサベラ=バレンタイン

デビロット「何じゃと、年増のくせにそういったお色気でわらわを圧倒するつもりか」
アイヴィー「なんだとそなた、私を侮辱するならば望み通り制してくれよう」
アリエータ「ここで魔を祓うついでに私も祓われそうです、少し抗ってみますか」
アイヴィー「まずはそのしがらみから解き放って、ふふ、そなたとも楽しめそうだ」

デビロット「ただの年増は取り消してやろう、忌々しいがそなたも真の女の闘いじゃ」
アリエータ「久しぶりに妙な気分になってしまいました、まだ胸がときめいています」

デビロット「しかしわらわも成長すれば、あ奴のようになるもまた一興じゃのう」
アリエータ「少し興味あります、私もあれほど成長すればどんなにいいものか」
アイヴィー「私を範とするは光栄だ、なればそなたたち、私が仕込んで差し上げよう」


ソフィーティア=アレクサンドル

デビロット「ついに現れたか神の戦士よ、わらわの悪の華のため勝負じゃ」
ソフィー「ひとまずは邪気はないかしら、その武装を解くだけでも今はいいかしら」
アリエータ「あなたと仕合うならば、私の心もやはり冥いものでしょうが」
ソフィー「ここであなたのしがらみを破れるなら、私も力を尽くしましょう」

デビロット「未だ小娘扱いを受けようとは、そなたの正義には勝てた気がせぬわ」
アリエータ「あなたのように、命をも投げ出す覚悟がなければ、私も飛び立てませんね」

デビロット「ここまでの活躍とは気に入ったわ、ここらでわらわも活躍してくれよう」
ソフィー「まだあなたの出番は先のようね、切り札はここぞで出すものよ」
アリエータ「少し言いくるめられるようですが、今はその言に従いましょう」


セルバンテス・デ・レオン

デビロット「わらわを餌食にせんとは何とも思い上がりじゃな、逆に喰らうてやるわ」
セルバンテス「小癪な小娘め、ここらでぬしの兵器とやらも取り込んでくれん」
アリエータ「あなたの刃に渦巻く怨念やはり私を求めているのでしょうか」
セルバンテス「ぬしの力も面白い、わしの力の安定のため、刃の柱としてくれよう」

デビロット「制する力ならば間に合っておるわ、まして己で制せられぬなら尚更じゃ」
アリエータ「力の柱となってなお、力の糧を求めるもまさに哀しすぎる業なんですね」

デビロット「しかしまあ、闘いの際の後ろのギャラリー付きなのは乙なものじゃのう」
アリエータ「これほどの魂魄が集うなんて、今は耐えられるのはいいのですが」
セルバンテス「やはりぬしらは面白い、ここまで我が業に順応できようとはな」


ザサラメール

デビロット「いかにも腹黒い奴じゃな、まさに爺をも顔負けなほどにのう」
ザサラメール「我が深淵に気付くか少女よ、たしかに軽くはあしらえぬかな」
アリエータ「あなたも私の力に興味あるのですね、でも野心はそれほど強くないです」
ザサラメール「哀しみの力は正なる力たりえるか、それを確かめてみたいのだよ」

デビロット「そう見透かす目で見るでないわ、思わず恥ずかしくなるではないか」
アリエータ「背負った闇をも楽しんでいる、ただ非情なだけではないんですね」

デビロット「次の手はそなたに任せてもいいがの、楽に勝てれば越したことでないわ」
ザサラメール「まだ策を構ずる必要はないがね、まず力押しも悪くはない」
アリエータ「たしかに勝ちを信じてやっています、次は分からないけれど」