デミトリ=マキシモフ
崇雷「貴様がそうだったか、魔族の実力者ならそれなり敬意を持って仕合わねばな」
デミトリ「そういう貴様もまた龍の末裔か、その血を味わう前に闘いも楽しめるか」
崇雷「陳腐なる物言いは言わんが、互いに悔いのない仕合なら存分にできるものかな」
デミトリ「そうだ、互いの命を燃やしてこそ、このデミトリの乾きを満たすものだ」
「流れた血の一滴なら無駄ではなかったな、討つには及ばないが仕合なら楽しめたか」
崇雷「口に合わぬ相手は闘いがいがなかったか、やはり戦場では選り好みもできないか」
デミトリ「せめて味わいがいを見出だすのもいい、後の楽しみというのもあるからな」
モリガン=アーンスランド
崇雷「色香に惑うほど俺も甘くはない、とひとまずは強がってもいいかもしれない」
モリガン「たしかにただのボウヤとは違うのね、下手をすると私の方が遊ばれちゃうわ」
崇雷「こと仕合においては遊びではすまされないな、俺もせいぜい受け入れてみるさ」
モリガン「こういう厳しいところは気に入ったわね、仕合なら真剣にいきましょう」
「案外大きい器だったな、下手すれば飲み込まれそうだったから抗わせてもらったぞ」
崇雷「俺も男の端くれとして惑ってもいられないから、お前のお遊びの邪魔になるのか」
モリガン「むしろあなたの闘いぶりは楽しんでるわ、男の信念もまた感じられるわよ」
フェリシア
崇雷「猫といっても誇り高きケモノか、これはじゃれあい程度ではすまされないな」
フェリシア「だからって遊ばれるわけにもいかないよね、あなたも結構強そうだから」
崇雷「たしかに喰われる覚悟で臨むか、それは俺も同じだからかかってくるがいいさ」
フェリシア「やっぱり誇りを持って闘うんだ、でもあたしだってその気になればね」
「今はじゃれあい程度でもいいさ、誇りを持って闘うには俺もまだ幼い身だからな」
崇雷「猫の爪でも甘くは見れないな、気を許せば首根っこですらかき切れるものだ」
フェリシア「それても踏み潰されたり呑み込まれるよりましだから、逃げた方がいいよ」
リリス
崇雷「うす甘い香りは嫌いではないが、闘うにあたっては少し煩わしいものだな」
リリス「あなたも人の関わりを求めてる、それで闘うんだったらリリスと遊ぼうよ」
崇雷「お前とのお遊びも面白そうだな、それならせいぜい惑わされないようにしようか」
リリス「リリスも寂しいのはキライだから、楽しく闘った方がもっとおもしろいよ」
「面白い仕合だったが少しやりすぎたか、しかし意外と心身とも打たれ強かったからな」
崇雷「俺も心に餓えがあるが、だからとてあたりかまわず喰らいつくすわけにもいかん」
リリス「リリスだって友だちがほしいからね、でもあなたとも付き合っていけるかな」
ザベル・ザ・ロック
崇雷「ひとまずのモンスターなら退治してもいいが、貴様もひとかどの強さだろうな」
ザベル「見損なっちゃ困るぜBABY、俺様もジェダの旦那もお墨付きの実力だぜえ」
崇雷「それならば話が早い、獲物にされるのは俺か貴様がこの仕合で楽しめるな」
ザベル「こいつもいい度胸だな、おめえの血なら俺様もアツくしてくれそうだぜえ」
「俺もせっかく本能を放ちかけてきたものを、お互いこの程度では満足いかないだろう」
崇雷「今更だが相手をいたぶるのみでは仕合とはいえぬな、もう少し強い奴はいないか」
ザベル「おめえも欲求不満かあ、かくいう俺様は欲望のボルテージでビンビンだぜえ」
レイレイ
崇雷「どこか目に慣れた出で立ちだが、はたしてお前にこの俺の刺客足り得るかな」
レイレイ「たしかニアナタの龍ノ力ハ危ういデス、ここはタメシテみてモいいデスカ」
崇雷「そういうことなら是非とも願いたいな、いかなる試練をも俺も望む所どからな」
レイレイ「やはりアナタにも信念を感じマス、ワタシも全身全霊デお相手しましょう」
「いまだ神気には及ばぬが悪くない業運びだ、俺とても弄ばれるわけにもいかんからな」
崇雷「気迫はともかく霊力は少しな、一通り暴れたが少しは悪い霊は祓えたのか」
レイレイ「流石は龍の子デス、ちゃんとしまった暴れようデスからしっかり祓えましタ」
バレッタ
崇雷「可愛い顔をして何とやらだな、しかしかつての俺よりは幾分マシな面構えだ」
バレッタ「このあたしに対していい度胸、ってあんたただの人間じゃねえのかよ」
崇雷「いずれにしても俺も化け物の端くれだ、狩ってみるか、お前自身の敵意で」
バレッタ「そういうお高く止まった物言いが気に入らないね、あたしもやってみるよ」
「いかなる武器も業も動かすのは人の意思だ、今のお前でもそれは容易いはずだな」
崇雷「俺も狩るより狩られる緊張感が好きだ、その覚悟でかかってきてもらおうか」
バレッタ「まるで背中から打ってこいと言いそうじゃない、たしかにそれも難しいよな」
ジェダ=ドーマ
崇雷「魔族の頭たる貴様との仕合なら、俺も全力を尽くさねば勝てぬということかな」
ジェダ「やはり君かな龍の子よ、我が魂の救済に必要な力のために来たというのか」
崇雷「お前の期待に沿えぬかは分からぬが、生半可にかかれば近付くこともできんな」
ジェダ「むしろ我が懐に向かいかかってきたまえ、それだけの価値は君にあるはずだ」
「俺の魂がいかなる価値があるかは分からぬが、まだお前に奪われるわけにはいかんな」
崇雷「力を振るうのみでは仕合う意味もないが、かといって傍観もまた性に合わぬな」
ジェダ「他人の強さを楽しむ悦び、その楽しさを感じ入られる権利は君にもあるはずだ」
イングリッド
崇雷「力を推しはかられるはむしろ光栄だが、俺の力はあんたの眼鏡にかなうものなのか」
イングリ「ほうほう龍の子よ、お主も己の力をはかる上で開かんともするものかのう」
崇雷「そのためにあんたと仕合うか、おこがましいがここは己がすべてをかけようか」
イングリ「こちらもおこがましいが導いてやろうか、これも楽しみになってきたぞよ」
「俺としたことがあんたに手玉を取られたか、これもそれなりに楽しめたものだがな」
崇雷「力の理はたやすく求められるものではないな、まして人に教わるものでもないか」
イングリ「道なき道を進むがごとしじゃな、こればかりはまず進むしかないものぞよ」
ルビィ=ハート
崇雷「空飛ぶ海賊船といえば少し珍しいな、こうも珍しいと暴れるのもはばかられるな」
ルビィ「この大空のしたでの喧嘩が楽しいじゃないか、特にあんたみたいなのとね」
崇雷「たしかに少し暴れても壊れそうにないな、しかしただ暴れるのも芸がないな」
ルビィ「せいぜい暴れてもらおうかな、全力での喧嘩こそ海賊流ってもんだからねえ」
「この広大な空と海の中で、俺の闘士もあんたの情熱とともにおのずと高まったか」
崇雷「俺としたことが大空と海風の下での闘いにこそ、おのずと心を躍らせてもらったよ」
ルビィ「やっぱりあたしよりもあんたの方が楽しんだか、いい闘いっぷりだったよ」
ソンソン
崇雷「伝説の英傑の血を引くならやはり光栄だな、ただの龍たる俺とはわけが違うな」
ソンソン「龍っていうならこっちが甘く見れないよ、あたしも全力を出さなきゃね」
崇雷「俺も伝説と言うにはおこがましいが、互いの伝説をかけて仕合うのもいいだろう」
ソンソン「それからお互いの誇りもね、こうなったら正々堂々といかなきゃダメだよね」
「これも伝説に見合う闘いぶりだな、俺ももう少し己を高めればお前の域にいけるか」
崇雷「いざとなれば突き進めば道も開けようか、俺もそれなりにつき進められたかな」
ソンソン「やっぱり龍の子はすごいよね、あたしなんかいざという時しか本気出ないしね」
一文字伐
崇雷「久しぶりに血気盛んな奴と仕合えるか、気合いの拳もバカにはならないってことか」
バツ「こいつは並の気の持ち主じゃなさそうだ、久しぶりに全力での仕合が楽しめるな」
崇雷「俺に気圧されているわけではなかろうな、むしろ俺が貴様と仕合うに値うかだな」
バツ「どっちにしろ真剣勝負だ、お前との試合は悔いのないようにしなきゃならねえ」
「ひたむきに義しき強さを求め闘うか、ただ闘うのみの俺とはやはり大違いだったな」
崇雷「信念なき闘いは俺も好まぬな、これ以上傷付きたくなくば今は去るがいいさ」
バツ「すべてを水に流せとは言わねえが、もっと力を付けて出直してこいってことだな」
鑑恭介
崇雷「かなりの鋭さを感じるな、俺としても今更ながら多少の怪我も望むところだがな」
恭介「たしかに君の気迫も侮れない、やはり僕も真剣勝負以上の覚悟で臨まなければね」
崇雷「いずれにしてもお遊び程度じゃ済まされないか、むしろそれも楽しませてもらうか」
恭介「ただ闘いを楽しむだけじゃないな、なればこそ僕も誇りをもって挑んでみよう」
「堂々とした鋭さも義しい業たりえるか、これなら俺も拳士として仕合うに値うかな」
崇雷「学校の勉強では分からないこともあるからな、まずは実践して闘い抜ければな」
恭介「多くのことを学び取れれば、ただ闘いに勝つ以上に有意義なものとなるかな」
風間あきら
崇雷「お前も女、いや本当の武道家ならば今の言葉は一時忘れるわけにもいかないか」
あきら「たしかに黙っていられないけど、あなたが相手ならそうも言ってられないね」
崇雷「その拳さばきなら俺を討ち敗れるか、お前の真の力でかかってくるがいいさ」
あきら「あたしを真の武道家を呼ぶならやってみるよ、あたしの拳に誇りを込めて」
「やはり本当の拳だったな、己の拳を放ち、相手の拳を受け止めての真の仕合だ」
崇雷「女子供と呼ばれるは致し方ないが、侮って敗れるほど無様なものはないからな」
あきら「ちょっとやりすぎたけれど、あたしたちも闘い抜くのに必死だったからね」
軽井沢もも
崇雷「軽やかなるスポーツに見せかけ刺客の感が強いな、やはり俺を狙うつもりか」
もも「さあどうかしら、あなたがあたしたちに立ちはだかるなら見逃せないよね」
崇雷「やはり俺の力が目当てか、挑むならば受け掃うのが宿命ならこれももどかしいな」
もも「これでも結構楽しんだよ、これもまたスポーツマンシップの成せる業かな」
「純粋なる闘いならお互い楽しめたなら、これ以上傷付けることもないだろうな」
崇雷「闘いもスポーツも根は同じだ、この仕合での殺し合いもまた望まぬはずだ」
もも「やりすぎると怪我だけじゃ済まないよ、このお兄さん結構強いんだからね」
島津英雄
崇雷「たしかにあんたにも武道を感じるな、ならば何らかの教えを受けられるか」
英雄「教えを授けるとはおこがましいですが、君の若さを見込んでいけるならば」
崇雷「そもそも無学な俺だ、生きる上での教えならいくらでも学びたいものだな」
英雄「そういうことならばいくらでも教えましょう、君の明日につながるならば」
「己の未熟は望むところだな、鍛えられるのは二の次として実直なる武を教わった」
崇雷「仕合の後の説教なら、相手よりも俺の方が受けるに値するならお願いしたいな」
英雄「力が強い分武道の心得こそ必要ですが、そうそう説教するまでもありませんね」
忌野雷蔵
崇雷「まずはその風格に身を委ねてから、教育とやらを受けることにしようか」
雷蔵「若いながらもかなりの気迫を持っているのか、これはわしも本気を出せるかな」
崇雷「教育とやらよりも本当の武道もまた楽しみたい、俺も堂々と受けてみよう」
雷蔵「どちらも遠慮なく受けてみたまえ、お主とならばいい仕合が楽しめるようだ」
「これが体を張っての教育か、体の方は鍛えられたが精神はまだ闘いたがっているな」
崇雷「俺はこんなざまだが、この先生の教育にはむしろお前たちの方がふさわしいか」
雷蔵「なんの崇雷くん、わしの教育はただ鍛えるだけではないのは君もご存じのはずだぞ」
忌野雹
崇雷「真剣の仕合も望むところだが、貴様も剣に使われてはいないかそれが問題だな」
雹「剣に込めた野心もお前は見透かしているのか、たしかにそれに見合う気迫だが」
崇雷「ならば己が信念をもって斬っていくがいいさ、それが一番の仕合だからな」
雹「たしかにわたしも焼きが回ったものだな、互いに命をかけるなら望むところだ」
「いまだにこの剣も吹っ切れぬか、しかしただ斬るのみでは俺には勝つことはできんな」
崇雷「背中の傷も怖れては闘いもままならぬな、すべてを受け入れての仕合もいいかな」
雹「なるべく相手を傷つけずに勝つに越したことはないが、これもまたままならぬかな」
霧島九郎
崇雷「野心がでかいほど野望もつまらぬものだが、貴様ほどの者が陥ろうとはな」
九郎「このわたしが野心に溺れると言いたいのか、ならば貴様の身で理解するがいい」
崇雷「ならばそうさせてもらうが、まずはお前の爪が俺の身に届くかが問題だな」
九郎「このわたしの疾さを侮るか、心配せずともじっくりとその身を引き裂いてやろう」
「戯れはもう終わりか、たしかにその爪は鋭かったが薄皮を切り裂くのみで終わったな」
崇雷「笛の音もいい響きだったが、俺の心を動かすには今少しの想いが欲しかったな」
九郎「ただ身を委ねぬならばかなり気も坐っているか、たしかに期待はしなかったがな」
レオ
崇雷「あんたが獅子の王か、不躾ながらも俺の真龍と手合わせをしてもらおうかな」
レオ「わたしもこの剣のみで今までやっていたが、そなたが相手なら望むところだがね」
崇雷「その剣技と風格ならばむしろ俺が臨むに値うか、ひとつ試していこうかな」
レオ「やはり若き力に根差しての真龍か、このわたしこそそなたに挑ませてもらおう」
「まさしく獅子の闘いぶりだったな、俺も全力を尽くさねば勝つことができなかった」
崇雷「獅子と龍、まずは俺がついていけたがいずれは獅子の風格に追い付いてみせよう」
レオ「やはりそなたの若さがものを言ったか、その前には我が獅子も遅れもとれぬな」
タオ
崇雷「誰彼というわけではないがお前のクンフー、我が拳を試す価値はありそうだな」
タオ「やっぱり真龍のお兄さんだよね、こちらも下手な魔物以上の仕合ができそうだね」
崇雷「失敬したな、たしかに強者同士の闘いならばこれ以上の理屈はいらないからな」
タオ「少なくともお兄さんを失望させないよ、ボクだって真に武道家目指しているから」
「この程度では全力とはいえないな、手合わせ程度で構わないからもっと本気で来い」
崇雷「拳の運びなら合わせてもいいな、それからの業ならそれぞれ極めればいいからな」
タオ「もうちょっと修行すればいいけれどね、仕合だったらこれ以上の力出さないと」
タバサ
崇雷「魔法使いならその魔力で俺の気に対抗するのか、これも面白いことだろうな」
タバサ「単なる魔法とはわけが違いますが、あなたの真龍の力も興味が惹かれました」
崇雷「あんたの実験体になるのも悪くはないが、やはり誇りのために抗わせてもらおう」
タバサ「荒ぶる自然の体現たる真龍ですか、こうも目の前でお披露目できようとは」
「俺を扱うのは難しいといいたいが、こうまで手玉を取られたなら大した御仁だった」
崇雷「たしかに魔法の力も荒ぶる自然だ、その前には俺の真龍などそよ風にも等しいか」
タバサ「それもひとたび暴れれば大いなる嵐にもなります、やはりこれも興味深い」
ブラックウイドー
崇雷「あんたもレスラーひいては格闘家か、不躾だが俺の格闘技の腕を試させてもらおう」
ウイドー「強大な気ながらも真っ直ぐなる眼差し、あなたが噂の真龍の拳士なのですか」
崇雷「まともにかかればあんたの糸にかかろうが、それも望むところで挑まねばならんな」
ウイドー「そういう覚悟こそ強者の片鱗、私も全力をもってかかることにしましょう」
「まさに龍をも喰らう蜘蛛というところか、一気にかからねば絡み取られていたな」
崇雷「体術勝負となれば少し遅れるが、やはり拳の勝負なれば無様にはできなかったな」
ウイドー「互いの得手で勝負しますが、やはりあなたならばすべてをかけて闘いますか」
キマラ・ザ・バウンサー
崇雷「肉の壁なら御大に敵うが業の巧みさならばどうか、力業のみでは俺も物足りない」
キマラ「おやまあ小生意気な坊やですね、捕まえてじっくり可愛がることにしましょう」
崇雷「たしかに捕まれば不利になるかな、しかし遠間から攻めるも少しつまらないな」
キマラ「それならじっくり寄っていきましょう、押し潰す楽しみもいいかもしれません」
「肉弾で攻めるとはいえ圧倒には足りぬな、やはり俺の方が力押しになってしまったか」
崇雷「機を見て攻めるなら普通の闘いだったが、相手の攻めを押し返せば上出来だな」
キマラ「これだけ攻めれば気持ちいいでしょうね、わたしもこれくらい攻めていければ」
アストロ
崇雷「久しぶりに強さを持て余している奴と会えたな、若造でよければ相手になろう」
アストロ「若造とは思えぬ気迫だな貴様、伝説の格闘家だか知らぬがやはりいい度胸だ」
崇雷「いずれ格闘技を極めんとすれば、強者たるお前との仕合も避けては通れぬからな」
アストロ「やはりお前も俺との闘いで到るつもりか、ならば全力で叩き潰してやろう」
「たしかに潰しあいだけなら無粋だな、強者の闘いは互いを高めて価値もあるはずだ」
崇雷「ただ勝つのみにこだわればただの獣だな、本当の強者はその先にあるはずだ」
アストロ「倒すだけの価値を相手に求めるか、しかしそうそういないのが哀しむべきか」
ヴィクター=オルテガ
崇雷「これも肉体の鍛錬ゆえの強さ、いやそれ以上の年季がものをいうというのか」
オルテガ「さてどうかな少年、君も強き力を持ちながらそれを持て余していると見たが」
崇雷「それが俺の弱さだというのか、いやそれゆえにその弱さを克服しなければならない」
オルテガ「わたしでは役不足かもしれぬが、この仕合で己の弱さに挑んでみるかね」
「いまだにあんたに勝てぬなら俺もまだ弱いな、しかしいずれは越えてみせるさ」
崇雷「力に頼っての強さなら誰でも持ち得るか、しかしその先に何があるというのか」
オルテガ「それはわたしにもわからぬな、しかしそれが生きるということかもしれぬ」
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