ADKうぉ~ず!
西村アクジ編(その2)

『おれだってもえてみるさ』(キングオブファイターズ編・表)

<プロローグ>

アクジ「さてここがエサカシティか」
真吾「ああ、アクジ君、勝男くん、待ってました」
勝男「このたび案内役を買って出てくれた真吾くんっす」
真吾「今回の件について少し説明しますけど、WARESというのがこの街にも介入してきて面倒なことになっているっす。
   みなさんもそれにあたってるみたいすから、ひとつ手伝ってほしいっす」

アクジ「そういうことなら構わないが、まずどこへ行けばいい」
真吾「まずは草薙邸に行きましょう。大方の事情を教えてくれますから」

・草薙邸
柴舟「おお、よく来てくれたのう。詳しい話はブラウン博士から聞いておるぞ。WARESの件で来たなら二、三頼まれてはくれぬかのう」
アクジ「まあ、そのつもりで来たけどな。あまり面倒じゃないものならいいけど」
ハイデルン「期待に添えるかは分からぬが。今回の争乱について、
     首謀者の名はドミナ。先の大会を主催したグッドマンの腹心で、その実力はそれ以上と目される。
     その彼女がかつてもう一つの争乱を首謀した、レオポルド=ゲーニッツの腹違いの妹。
     ジェミニィ=ゲーニッツとコンタクトを取り、そのまま配下としたのだ」

アクジ「そのゲーニッツって奴、妹はともかく青い衣と蛇の目の奴じゃないのか」
柴舟「お見通しか、流石はアクジ君じゃ」
アクジ「とにかくそちらの要員って奴の手掛かりを教えてくれればありがたいが」
ハイデルン「うむ、早速手配しよう」
柴舟「この件もわしらだけで十分じゃが、仲間は多い方がいいからの」
ハイデルン「我々も極力協力しよう」
アクジ「ああ、俺も俺なりがんばるよ」
と、草薙邸を後にするアクジ。外にはラルフとクラークが待ち構えていた。
ラルフ「よう坊や、お前がワールドヒーローズの候補生ってのか」
アクジ「まあ、それに近いけどな」
クラーク「大佐、あと彼は聖霊庁の使徒でもあるんですよ」
アクジ「聖霊庁、いつの間にそんなご大層な称号もらったんだ」
ルル「ワシが申請したんじゃよ。あちらじゃ魔女も聖女もおんなじもんだからのう」
アクジ「ルルお前、また勝手なことを」
ラルフ「とにかくだ、今さっき教官に京たちの居所を聞き出しただろう」
クラーク「そんな君を見込んで一つ依頼をしたい。俺たちの部隊に所属するレオナって奴がいるんだ。今ゴタゴタがあって、今行方がわからない」
アクジ「そいつを俺に探せってことか」
ラルフ「俺たちも出来る限り力貸すからよ、よろしく頼む」
アクジ「なんとか、やってみるさ」

<草薙京編>

・捜査開始
アクジ「まずは草薙京からだな、さて真吾さん、奴が立ち寄りそうな場所はどこだ」
真吾「そんな犯罪者みたいに言わないでよアクジ君、草薙さんが立ち寄る場所は近所のゲーセンと行きつけの食堂っス。
   今修行から帰ってきたっていうから・・・・・」

真吾の視界を紅い人影が横切る。
勝男「どうしました真吾くん」
真吾「まさか、これって八神さん、草薙さんとゆかりの人でいつも草薙さんをつけ狙っているんですよ」
勝男「そいつはまずいっすね、あの人より早く草薙さんを見付けないと」
真吾「八神さん相手だったら俺も心もとないっスから、二階堂さんと大門さんも頼りましょう。でもあの人も最近忙しいから」
アクジ「手がかりはあるのか」
勝男「とにかくまずは指定された場所で聞き込みましょう」

・移動場所、ゲーセンと食堂が追加される。

・近所のゲーセン
女性「あら真吾くん、今日はお稽古はお休みなの」
真吾「ええまあ、この人はユキさんっていって、草薙さんの彼女っス」
ルル「おおええおなごじゃのう、早速身ぐるみをはいで調べ上げねば、ぐえっ・・・・・!」
アクジ「少し黙ってろ、ユキさんとかいったな、草薙京のゆくえは知らないか、その仲間の二人についてでもいいけど」
ユキ「あいにく京については私も知りたいけど、そういえば紅丸さんだったら近くのブティックに足を運んでたわ。
   でもあの人、近くでナンパした女の人と一緒だから」

アクジ「女と一緒か、ちょっと分かりやすいな」
・移動場所、ブティックが追加される。

・ブティック前、パーティキャラに女性キャラがいる場合
紅丸「ハーイお嬢さん、俺に何か用かい、と言いたいが、やはりお前が絡んでたか。ここは一勝負しなきゃな」

・バトル開始、対紅丸
・仕合後
紅丸「やるねえ、ここはお前の助けになってやるぜ。早速京を探しに行こうぜ」

・食堂
店長「京くんねえ、最近来てないなあ。そういえばチームメイトの大門さんが最近柔道部の調子が良くないって悩んでたから、
   そういえばあんた、柔道の関係者と応援団の関係者に心当たりはないか」

アクジ「柔道と応援団か、心当たりといっても、ないでもないか」
・移動場所、学校が追加される。

・学校の体育館、パーティキャラにリョウコ、まほがいる場合。
リョウコ「お久しぶりです、大門先生」
まほ「どーも、大門さんを応援に来ました」
大門「うむ、ワシの応援に来るとは光栄だが、目的は他にもあるだろう」
アクジ「やはりバレてたか」
大門「ここはお主の力を見てみたい、付き合っていただけるか」

・バトル開始、対大門
・仕合後
大門「うむ、見事、ワシも京を探すため力となろう」

・以後、紅丸、大門とともに4エリアを移動し、二人が京と庵を見かけた情報を入手後、残り指定エリアを移動するうちに対峙している京と庵に出くわす。
京「相変わらずしつけえ野郎だぜ、まあとっとと終わらせようか」
庵「貴様の死をもってな、楽に死ねるとは思うなよ」
そこにアクジが割って入る。
アクジ「お取込み中申し訳ないが、あんたが草薙京か、悪いが親父さんとハイデルンさんのご依頼だ。入れと一緒についてきてもらうぜ」
京「なんだお前、今忙しいんだ。用を済ませてからにしな」
アクジ「だったらこいつを倒すのを手伝ってやろうか」
京「そう来ると思ったぜ、俺一人で十分だが、まあお節介は受けてやるぜ。火傷だけには気を付けろよ」
庵「ふん、邪魔をするならまとめて片付けてやろう」

・バトル開始、対庵
・仕合後
庵「このままでは終わらんぞおぉぉぉ!」
京「何とか、片付いたな」
アクジ「ともかくあんたのお遊びにここまで付き合ったんだ、今度こそ力貸してもらおうか」
京「ああ、分かってるよ」

・草薙京、仲間になる


<麻宮アテナ編>

・捜査開始
アクジ「さて真吾さん、確か近日中にエサカホールでコンサートっていったよな」
真吾「ここにはサイコソルジャーチームも一堂に会していますから」
アクジ「そうだな、早速赴いてみよう」

・移動場所、エサカホールが追加される。

・エサカホール
真吾「ここがアテナさんがコンサートを開く会場っす」
アクジ「まずはここで落ち合えばいいんだな」
そこに拳崇が現れる。
拳崇「おいお前、アテナを狙ってるのはまさかお前やな」
真吾「あっ拳崇君、それは違うっす。アクジ君は・・・・・」
アクジ「いや、ここは面倒くさいが、ファイターらしく闘って分かってもらうことにするさ」

・バトル開始、対拳崇
・仕合後
拳崇「いや、参ったわ、この堂々とした闘いぶりは、あんたただ者やないな」
そこに鎮が現れる。
鎮「それもそうじゃ、彼は精霊庁の使途にしてワールドヒーローズ候補生じゃからのう」
拳崇「それじゃ御大層な人なんやなあ」
アクジ「いや、そんなに大物ってことじゃないんだがな」
鎮「いろいろとお主の噂は聞いてたからのう、アテナの協力が欲しいなら一つ頼まれてはくれんか」
アクジ「頼みか、そいつはやぶさかじゃないが」
鎮「実はの、コンサートとは別に恒例のお茶会を開く予定なんじゃ。そのため必要なものを包(パオ)、桃子、薫の三人にお使いを頼んだんじゃが、
  ちょっと時間がかかって連絡が取れないんじゃ。アテナも心配で探しに行っているんじゃが」

アクジ「その三人を探してお茶会の準備を手伝えばいいだろう、まあ、何とかやってみるさ」

ひとまずホールを後にするアクジだが、
アクジ「一応引き受けてみたんだが、闇雲に探してもらちが明かないな」
ルル「何らかの匂いがあればのう」
アクジ「匂い、か・・・・・」

・移動場所、ティーショップ、パティスリー、インテリアショップが追加される。

・エサカホール(2回目以降)
拳崇※「今、桃子ちゃんが来たんやけど、すぐに行っちゃったんやけどなあ」

・ティーショップ
店長「包くんですか、まだいらしていないのですが。さっきアテナさんが訪ねていらしたんですが」
店員※「たった今、桃子さんがいらしたのですが・・・・・」
・包がいる場合
店長「いらっしゃいませ、ご予約のお茶はこちらです」
包「はい、ありがとうございます」

・パティスリー
店長「桃子さんですか、今お茶会のお菓子を作っていまして、できるまで場を外しているのですが」

・2回目以降・桃子がいない場合
店長「ああ、今しがた桃子さんがいらしたのですが、まだできていないというのでまた外されました」

・桃子がいる場合
店長「ああ桃子さん、たった今お茶菓子が出来上がりました。これをどうぞ」
桃子「はい、ありがとうございます」

・インテリアショップ
店内では薫が佇んでいた
アクジ「あんたが薫って人か、さしあたりあんたと連れてくるよう言いつけられたんだが」
薫「あっ、拳崇くんが言っていた人はあなたですね、ティーセットを買ったのですが、ちょっと重くて一休みしていたんですが」
アクジ「しょうがないな、これくらいなら俺が持っていってやるよ」
薫「はい、ありがとうございます」
薫、アクジに合流する。
・インテリアショップ(2回目以降)
店長「たった今、桃子さんがいらしたのですが」

・包編
・ゆーまが仲間にいる場合(場所任意)
アクジ「ところで何か感じないか」
ゆーま「はい、それらしい匂いは感じます」
アクジ「ならそこに向かっていこう」
・ゆーまの指定した場所に到着後
アクジ「あの黄色い服に帽子、お前さんが包か、俺はアクジ。鎮老師の言いつけで君を迎えに来た」
包「えっ、僕を迎えに来たの。ならお茶を買わなきゃ」
アクジ「なら俺たちと行こう、いつまでも迷子のままじゃしょうがないからな」
包「はい、お願いします」
包、アクジと合流する。

・桃子編
先述の※のメッセージ四か所を聞き出してから、桃子の行動には一定のパターンがあって、プレイヤーの動きに合わせて桃子も移動する。
桃子の行動を読んで次の移動場所に移動すれば。桃子と合流できる。

桃子「あれ、あたしに何か用」
アクジ「俺はアクジ、アテナの力を借りたい。とりあえず一緒に来てもらおうか」
桃子「うん、ちょうどお茶菓子もできてる頃だし、ここはお願いするね」
桃子、アクジと合流する。

・包、桃子、薫の全員と合流後
アクジ「さてお茶会の用具は一通りそろったから、そろそろホールに戻るか」
「はーい」
エサカホールに戻ると、アテナが二人の女に絡まれていた。
アテナ「あなた方はマチュアさんとバイスさん、いったい何をするんですか」
マチュア「悪いけどあなたに動かれては今後面倒なのよ」
バイス「ここはあたしたちについてきてもらうよ、おとなしくしな」
そこに拳崇と鎮が駆けつけてくる。
鎮「むう、なんじゃなんじゃ!?
拳崇「ああっ、あいつら、アテナさらおうとするんか。そうはさせるか」
アクジ「ここは致し方ないな。ここは俺が一肌脱ぐか」
バイス「おまえが精霊庁の使徒かい」
マチュア「ここは好都合ね、あなたにもついてきてもらうわよ」
アクジ「たしかに結構強そうだな、まあ何とかできるかな」
拳崇「アクジ君、ここは俺らも」
アクジ「いや、俺たちだけで十分だ」

・バトル開始、対マチュア、バイス
・仕合後
マチュア「流石に手強いわね」
バイス「くっ、覚えておいで」
マチュアとバイス、去っていく。
アテナ「ありがとうございます。私一人じゃどうなることかと思いましたが」
アクジ「いいさ、こういうのはお互い様だ」
ルル「さあて邪魔者がいなくなったところでお楽しみの・・・・・」
アクジ「お前は黙ってろ、ていうかアテナさん、これから力を貸してもらいたいが」
アテナ「はい、喜んで」
・アテナ、仲間になる。


<レオナ・ちづる編>

・捜査開始、草薙邸
アクジ「さてハイデルンさん、たしかあんたの所のレオナって人について変わったことはないか」
ハイデルン「うむ、あいつらも困ったものだ、かといって君には関係ないとはいえぬからな。可能な限り教えることにしよう。
     彼女はとある事件でわたしが引き取り、ひとまず強き心を鍛えんと育て上げた。
     ところが彼女に流れる血が暴走をはじめ、行方をくらませたのだ」

柴舟「その血というのが、お主が先に対したマチュアとバイスのオロチ一族という」
ハイデルン「柴舟どの」
柴舟「まあ、これについてはわしらも力を貸したい。そういえばちづるちゃんが力を貸してくれるはずじゃがのう」
アクジ「なんだそのちづるってのは」
柴舟「うむ、神楽ちづるというての、我らの束ねとしてこの世界の闇キ力を抑えるを使命としたのだが、
   最近彼女も体調を崩し杜にこもってしまったのじゃ」

アクジ「大丈夫なのか」
京「もう持ち直してもいいころだ、迎えに行ってもいいだろう親父」
柴舟「そうさのう、とりあえず神楽の杜への路は教えよう」
アクジ「ああ、すまないな」
ルル「迎えついでに彼女も堕としちまおうぜ、お高い人ほど堕としがいが、ぐえっ!」
京「あんまりいじめんなよ、まあちづるは怒ると怖いからな、そう易々堕とせねえぜ」
アクジ「まあともかく行ってみよう」
・神楽の杜に移動可能になる。

・神楽の杜
アクジ「ずいぶん入ったが、これが神楽の杜なのか」
雛子「ようこそいらっしゃいました、あいにく神楽さんはお出かけ中です」
京「おい、お出かけっていったいどこ行ったんだ」
雛子「何か大事なことを伝えたいと言ってましたが、詳しいことは申しておりませんでした」
京「そいつはどういうことだ」
そんな折、真吾の携帯が鳴る。
真吾「あれ、ラルフさんからだ、一体何の用だろう」
アクジ「ていうか、あんた携帯持っていないのか」
京「ああ、いろいろ面倒臭いからよ」
ラルフ「おい坊や、レオナの居場所が分かったぜ、今公園でたたずんでいる。お前たちもすぐに駆け付けてくれ」
真吾「どうしましょう草薙さん、神楽さんとも連絡が取れないし」
京「仕方ねえな、ここはレオナの方を何とかしよう。
・公園に移動可能になる

・公園
アクジ「さて、どこにレオナって人がいるんだ」
ラルフ「おい、遅えじゃねえか、今しがた離れちまった。今クラークが追ってるところだ」
京「しょうがねえ、俺たちも追っていくか」
ラルフ「俺たちも手分けして探すから、連絡は取れるようにしてくれ」

・以降、移動可能な場所を移動し、ラルフ、クラークの連絡を受けそこに移動する。

・ラルフ、クラークの連絡を受けつつ街をひと通り回ったら、ラルフ、クラークイベントそれぞれが選択可能になる。

・ラルフイベント
移動先に手傷を負いうずくまるラルフの姿があった。
アクジ「おい大丈夫かラルフさん」

ラルフ「くっ、俺としたことがしくじったぜ。しかしあの青い服の奴、やはりあいつは」
京「ゲーニッツの妹ってやつか。こいつもなんとかしねえとな」

・クラークイベント
移動先に手傷を負いうずくまるクラークの姿があった。

アクジ「クラークさん、あんたもやられたのか」
クラーク「少し油断したな、しかしそう遠くは行っていない。そういえば神楽が彼女たちを追っている。今ならまだ間に合うかもな」
アテナ「すぐに追いかけましょう」

・公園
公園ではちづると暴走したレオナが対峙していた。
ちづる「レオナさん、どうか鎮まって、あなたも自分の血に負けないはずよ」
レオナ「ウ、ウ、ウ・・・・・」
京「おい、大丈夫かちづる」
アテナ「ちづるさん、私たちも手を貸しますから早くレオナさんを」
アクジ「まあ、少し手荒になるなら何とかなるな」

・バトル開始、対暴走レオナ
・仕合後
レオナ「う、私は、一体」
京「おい大丈夫かレオナ、まったくオロチの奴らは性懲りもなく悪さしやがるぜ」
ちづる「もう大丈夫でしょう。ですがオロチの脅威はまだ残っています」
アテナ「やはり、近付いてくる。冥いけど、どこか澄んでいる気が」
突然、一陣の突風が周りを吹き荒れていく。そこには青い衣を着た一人の少女が立っていた。
アクジ「やはり来たな、青い衣の奴、ジェミニィ=ゲーニッツって奴か」
ちづる「噂には聞いたけど、やはり来たのね、ゲーニッツの妹」
ジェミニィ「初めまして、と言うべきですね。私がジェミニィ。皆さまが対峙したレオポルド=ゲーニッツの妹です。
     それはそうと何かと我々のことを調べているようですね、ワールドヒーローズ候補にして精霊庁の使徒、西村アクジさん」

アクジ「そんなところだな、やはりあんたとは闘わなきゃいけないのか」
ジェミニィ「無論そのつもりですが、しかし草薙京さんと神楽ちづるさん、あなた方にもご因縁があるようで、この場でこれらを祓うのもいいようですね」
ちづる「そうね、ここはあなたの力だけでも」
その時、ジェミニィの携帯が鳴る。
ジェミニィ「・・・失礼、ドミナさんですね。はい、今ここに参ると、分かりました・・・・・」
アクジ「一体何が起きるというんだ」
ジェミニィ「今、八神庵さんがこちらに参っているようです。どうやら自らのお力を制しきれずにいるようですが」
ちづる「何ですって!」
京「やれやれ、また暴走か、ざまあねえな」
そこに庵が現れる。

庵「く、うおぉぉぉぉ!」
ジェミニィ「こうなってしまったら致し方ありませんね。せいぜい頑張ってくださいみなさん」
と言ってジェミニィはひとまず姿を消す。
京「くそっ、ふざけやがって」
アクジ「いろいろめんどくさいが、何とかこいつを鎮めなきゃいけないな」
ちづる「そうね、それではお願いします、私たちもなるべく力をお貸ししますから」

・バトル開始、対暴走庵
・仕合後
庵「ぐおぉぉぉ!!
庵が倒されたと同時に、ジェミニィが再び姿を現す。
アクジ「ちょっとてこずったな。これであんたと闘えるな」
ジェミニィ「そうですね、私もゲーニッツの妹として誇り高く闘いたく思います」
ちづる「気を付けて、おそらく兄と同じの能力だから」
京「少々手荒になるが、覚悟しな」

・バトル開始、対ジェミニィ=ゲーニッツ
・仕合後
ジェミニィ「さすがですね、ですが、私も・・・・・」
ちづる「いえ、ここはあなたの力を封じて・・・・・」
その時、巨大な機械が舞い降りる。
アクジ「な、何だこりゃ」
ブラウン(通信)「アクジ君、こいつはドミナのユニットだ、あのWARES幹部の」
アクジ「なんだって、まさかこいつが」
ドミナ(通信)「みなさま初めまして、ご紹介にあずかりましたWARRS幹部ドミナという者です。
   いずれみなさまとは対することがありましょうが、今は彼女を迎えに参りました。それではごきげんよう」

と、機械はジェミニィを連れ去っていく。
京「待ちやがれ、って流石に逃げ足も速いな。それに八神も行っちまったか」
ちづる「こうなってしまったら致し方ありません。西村アクジさん、ですね。こうなれば私も手を貸しましょう」
アクジ「そうか、すまないな」
レオナ「・・・待って、ここは、私も・・・・・」
京「レオナ、もういいのか」
レオナ「ええ、ハイデルンに許可をもらってから。あとミスター柴舟にも力添えをもらって」
京「親父に力添えって、大丈夫なのか」
ちづる「大丈夫でしょう。先生を通じて“彼女”の力を借りればレオナさんも」
アクジ「まあ、期待させてもらおうか」

・レオナ、神楽ちづる仲間になる


『もうひとつのほのおとちから』(キングオブファイターズ編・裏)

<プロローグ>

アクジ「エサカシティにもこのような裏町があるのか。いかにも何か出そうだな」
不良「おうおう兄ちゃん、この町に入るならちょっと顔貸しな」
アクジ「やれやれ」

・アクジ、不良たちを退ける。
不良「ひいいいい、命ばかりはお助けを」
アクジ「そっちからかかっておいて勝手なことを言うなよ、情報によればここで何やらの取引があるっていうから赴いてきたんだ」
不良「へ、へえ、港の倉庫で行われるって情報でさあ」
と言って不良は立ち去っていく。
アクジ「あ、おい、待て、ってまあいいか、その港にいけば何か分かるか」

・港倉庫に移動可能になる。

・港倉庫

アクジ「何か騒がしいな、ってこれは・・・・・」
「さあ、命知らずの挑戦者の、誇りをかけた大決戦だ。今日はどんなつわものが出てくるか!?
アクジ「さしあたりそこから情報をって、うん・・・・・
係員らしき男たちがアクジに近付いてくる。
係員「あんたが精霊庁の使徒さんか、いやはやあんたのような御仁が参加されるとは光栄だな」
アクジ「ちょっと待て、俺は別に参加するって、まさか」
ルル「手続きは済ませたから、心置きなく暴れてこいや」
アクジ「ルルお前、また勝手なことを」
係員「いや、対戦の手配は任せてくれ。初めは肩慣らし程度で、徐々に手ごたえある奴を用意するから。
   ああそれから、今勝ち抜いているのはすらりと背の高い女と腕っ節のいい奴の二人で、それがまた結構強いんだ。
   あとあの二人ならあんたにとって有益な情報が得られるかもな」

アクジ「ああ、そうか、分かった。出ればいいだろう」
係員「そうこなくっちゃ」

・闘技場においてチンピラとのバトル開始

・数人ほど撃破後
アクジ「こんなものだな、しかしまだ先は長いか」
係員「もうちょっとだな、あと4、5回ほど勝ち抜けば決勝のリングに立てるぜ」
ルル「さあシモベよ、さっさと倒していじくり回して、ぎえっ!」
アクジ「黙ってろと言ってるだろ、あちらもつわものっぽいから甘くは見れないんだよ」

・その後もチンピラとの対戦があり、さらに数回勝ち抜かなければならない。

・決勝戦前
係員「いやあ大将、結構な闘いっぷりでしたよ。いよいよ決勝戦ですが、ここまで来たらお相手をお選びになれますよ」
アクジ「そうか、それなら遠慮なく選ばせてもらおうか」

・プレイヤー、対戦相手を選択可能。

・すらりと長身の女を選択時
すらりと長身の女「坊やが最後のお相手かい、私はフォクシー。せいぜい派手に踊ってもらおうか」

・バトル開始、対フォクシー

・仕合後
フォクシー「くっ、ここまでやれるとは思ってもみなかったよ、流石は精霊庁の使徒か」
アクジ「さて、あんたが知っている情報ってやつを教えてもらおうか」
フォクシー「そいつは教えるわけにはいかないね、ましてあいつらと関わりがある奴が相手ならね」
アクジ「あいつらって、やはり傭兵の司令官か」
フォクシー、鳴る携帯を取り連絡を受ける。
フォクシー「ああ、ダイアナか、何、サリーの居所が分かったって。分かった、今そちらに行く」
フォクシー、そのまま去っていく。
アクジ「消えたか、まあいいや、そのサリーってやつを探せば手がかりが得られるか」
・以降エサカシティ裏町の施設の数カ所に移動可能となりK’編(その2)に移行。

・腕っ節のいい男を選択時
腕っ節のいい男「おう、お前が最後のお相手か、俺はシェンウー、この仕合せいぜい楽しませてくれよ」

・バトル開始、対シェンウー

・仕合後
シェンウー「かーっ、まさかここまでやれるとはしてやられたぜ。そういや何らかの情報が欲しいって言ったな、
     実は俺もある男の手がかりを探しているんだがよ」

アクジ「ある男って、いったいどういうことだ」
シェンウー「ああ、そいつは俺自身もはっきりわかんねえんだが、どこか頭に引っ掛かってな、
     そこで腕に覚えのある奴らが集まるこの闘技場に行けば手がかりが得られると思ったんだ」

アクジ「その男がカギを握っているんだな」
シェンウー「俺も力を貸してえが、まだまだ調べてえものがあるからな、何か分かったらお前にも教えてやるよ、じゃあな」
シェンウー、そのまま去っていく。
アクジ「やれやれ、ふりだしに戻ったな。まあいいか、他を調べていこうか」
・以降エサカシティ裏町の施設の数カ所に移動可能となりアッシュ編(その2)シナリオに移行。

・闘技大会後
主催者「優勝おめでとうございます。そういえばアクジさんのお探しになるものの情報については、
    わたしどもでもお力添えをいたしましょう。まずは目ぼしい場所などをお教えいたします」

・なお、選択しなかったもう一方のパートは、進行状況により攻略が可能になる。


<K’編その2>捜査開始

アクジ「さてサリーって奴を探さなきゃいけないが、主催者の話によれば、ネスツって組織のユニットっていうけれど、
    まずはハイデルンさんに聞いても機密だか何だかっていって教えてくれそうにもないから、やっぱ頼らなきゃいけないか」

ルル「おうさ、このルル様に任せておけや、我がシモベよ」
ルルが端末で精霊庁にアクセスする。
ルル「おう、分かったぜ、ネスツってのはかつてルガールって奴に仕えたDr.イグニスが開いた軍事組織で、クローンを中心に世界中を荒らしまわっている組織じゃ。
   ちなみに先に対したフォクシーって奴もそこの幹部さんだ」

アクジ「いずれそれについて詳しく調べなきゃいけないな」

<アッシュ編その2>捜査開始

アクジ「さてシェンウーって奴が探している男か、なんかぼんやりしすぎて分かりづらいが、うん、ブラウン博士からの通信か」
ブラウン「おおアクジ君、ここ最近の時空の乱れを調べてみたんだが、最近になって時空のはざまに引っかかっていた物影が姿を消した。
     おそらくはこの現代に舞い戻ったみたいだ。実はその影は以前現代にいくらかの干渉をしてきたのだが、何らかの形で退けられ、今に至ったわけだ」

アクジ「時空の歪みか、なんかややこしいことになりそうだな」

・草薙邸(共通パターン)
柴舟「おお戻ったか、しかしハイデルン殿なら基地に戻ったぞ。何やら調べものがあるというからな、何か分かったらお主たちにも教えると言ってるぞ」
アクジ「そうか、それならゆっくり待つとしようか」

・酒場(共通パターン)
マスター「おう、ここはガキの来るところじゃ、ってあんた使徒さんかい、酒は売れないが腹の足しになるものなら、あと情報も少々ありますぜ」
アクジ「なにか有益な情報はないのか」
マスター「はい、青い服の女と暗い服の男てのがこの界隈で何やら調べているっていう噂で、あと立ち寄りそうな場所の目星はつけています。その位置については・・・・・」
アクジ「まあこんなところだな、差し当たってはありがとう、だな」
マスター「へい、毎度」

・洋館と廃アパートに移動可能となる。

・廃アパート
アクジ「廃アパートといってもそうそうさびれちゃいないようだ。潜伏先にはもってこいだが」
勝男「調べてみたところ、誰かが住んでいた跡がありますね。あとイヤな気がしましてすぐに戻ったんですが」
アクジ「ああ、あとは俺が調べるさ」

・アクジ、アパート内に潜入する。
アクジ「うん、中は結構落ち着いているな。たしかに食料等は用意してあるが、何だこの手紙は、英語だな、Dear.Seraって・・・・・」
突然、ムチの一閃が手紙を切り裂く。
アクジ「誰だ、って逃げ足が早いな。これも手がかりになるのか」

・洋館
アクジ「洋館か、そう易々とは入れないか。おいルル、中に入って調べてこい」
ルル「おいおい、ワシはオバケとニンジンが嫌いなのを知っているはずだ、って行きゃいいだろ行きゃ」
・ルルが洋館に入ってしばらくたった後。
ルル「おう、調べてみたがたしかに誰かが住み込んでみたみたいだぜ。あと中から鍵を開けてきたぜ」
アクジ「これで中に入って調べられるな」

・アクジ、洋館内に潜入する。
アクジ「たしかに生活の跡があるな。うん、ティーセットか、いい趣味しているな。あとこの包みは、丸薬か、たしか、竜丸、か・・・・・」
突然、カードらしきものが一閃し、薬の包みごと壁に打ち付ける。
アクジ「誰だ、って逃げ足が早いな。まさかあれの持ち主ってやつか」
ルル「おーいシモベよ、その竜丸って奴は不老長寿の妙薬といういわくつきの妙薬なんだぜ」
アクジ「ますます怪しいな、ひとまずは追いかけなきゃいけないか」

・洋館、廃アパートのイベント終了後
アクジ「さてやみくもに探してもらちが明かないか、とりあえず表町も含めて情報を聞き出さないとな」

・以降エサカシティの表町、裏町にて情報を入手し、怪しい人物の居所を聞き出すに至る。

・鞭使いの情報
「そういえば街中のチンピラをムチの一閃でやっつけた姉ちゃんがいたな、子供っぽいところもあるけど結構強い姉ちゃんだったよ、それらしいのが空地にいるって噂だぜ」

・カード使いの情報
「そういえば年のいった爺さんがいたな、やけにカード使いがうまい爺さんだったよ。
 さっき近づこうとしたらカードを投げて渡したんだ。あんた宛らしく詳しいことは港倉庫に来られたしってさ」

・裏町の空地
ゆず「サリー君のこと調べているのはあなたね、あたしも協力してもいいけど、ここはこのウーと仕合って実力を見せてほしいの」

・バトル開始、対サイバーウー

・勝利後
アクジ「ふう、ロボットだけあって流石に手強かったな」

ゆず「さすが精霊庁の使徒さんね。実はあたしのおじさんがネスツに捕らわれていろいろ働かされているの。今はミスティさんたちに守られてるけど今後どうなるか分からないから」
アクジ「力貸せっていうのか、まあ奴の手がかりとなれば分かることだが」
ゆず「あたしもいろいろ調べたけどちょっと手間取っちゃってね、あなたが力になれば何かと助かるわ・・・・・」

突然、謎の重力波が発生し、ゆずが黒装束の男に引き込まれる。
アクジ「今度は一体何なん!?
黒装束の男「いろいろ嗅ぎまわりすぎたようだな、今我々のことを知られては今後の計画に支障をきたす。悪いが彼女は預からせてもらう」
アクジ「お前もネスツの幹部ってやつか」
男「いかにも、俺は作戦指揮ユニットのゼロ。我が兄弟K’を追っているようだが、これ以上お前たちにうろつかれては面倒だな」
アクジ「まさか、Wearsのドミナって奴とつるんでいるのか」
ゼロ「さあどうかな、いずれにしてもここでお前にも大人しくしてもらう。まずはこいつらが相手だ」
ゼロの周りに数人の京が現れる。
アクジ「何だこりゃ、京さんが何人も」
京「こいつは何の冗談だ」
ゼロ「ふふふ、地球意志の抑えとなる一族の一人、草薙京の能力をコピーしたこの分身たち、まずはお前たちの愉しみとなるだろう。さあ、楽しむがいい」
京「くっ、ふざけやがって」
アクジ「何とか倒すしかないな」

・バトル開始、対クローン京群

・勝利後
アクジ「何とか退けられたが、どうもいい気分じゃないな」
京「ああ、ゆずって娘もさらわれっきりになっちまった」
ハイデルン(通信)「こちらハイデルン。こちらに巻島ゆず嬢がコンタクトを取った報せが入ったと聞くが」
アクジ「ああ、しかし申し訳ないんだが」
ハイデルン「やはり連れ去られたか。やむをえん、君たちは引き続き調査を続行したまえ。我々も逐次情報を伝える」
アクジ「結局こき使われるか、こいつは致し方ないな」

・裏町の港倉庫
まりん「あなたも“存在しない男”のこと調べてるの、あんまり顔を突っ込んでほしくはないけど致し方ないわ。ここはあたしと仕合ってもらうわよ」

・バトル開始、対まりん

・勝利後
アクジ「なるほどな、あんたも忍者かあるいは殺し屋か」
まりん「一応エージェントのタマゴなのよ。まあどれはともかく、あなたが追っている人は同じく“存在しない男”についてデュオロンと一緒に調べているの。
    それはとある集団と関わりがあるというからあたしもそれについて調べているってことなの」

アクジ「まあそれはそうと、その“存在しない男”ってのは一体何なんだ。たとえば時空の干渉で現代なり現世なりに存在できなくなった奴なのか」
まりん「実はあたしもその記憶についてどこか引っかかるところがあってね。あなたの言う通りこれも時空の干渉が関係しているかも、うぐっ・・・・・!」
突然、背中から刃らしきものが発生し、まりんの脇腹をかすめる。
アクジ「今度は一体何なん!?
倒れ伏すまりんの背後に長身の男が現れる。
男「どうやらお前らは知りすぎたようだな、ともかく一度しくじったが今度はそうはいかん。あのドミナとやらのおかげで数千年のブランクが一気に縮んだのだ。
  ひとまずお前たちが邪魔者となるか、ならばこいつらが相手をしてやろう」
合図とともに数人の京が現れる。
アクジ「何だこりゃ、京さんが何人も」
京「こいつは何の冗談だ」

男「ふふふ、我らの妨げとなりし一族で最強の士の能力をまねたこ奴らなら、着実に始末してくれるだろう。さらばだ、命知らずの愚か者ども」
京「くっ、ふざけやがって」
アクジ「何とか倒すしかないな」

・バトル開始、対KUSANAGI群

・勝利後
アクジ「何とか退けられたが、どうもいい気分じゃないな」
京「ああ、まりんって奴ももどっか行っちまった」
ハイデルン(通信)「こちらハイデルン。こちらにエージェントのまりんがコンタクトを取った報せが入ったと聞くが」
アクジ「ああ、すぐにどっか行っちまったんだ」
ハイデルン「うむ、せわしない娘だ。やむをえん、君たちは引き続き調査を続行したまえ。我々も逐次情報を伝える」
アクジ「結局こき使われるか、こいつは致し方ないな」


<K’編(その3)>

・草薙邸
京「どうでもいいがよ、何で俺ん家で作戦会議を始めるんだ」
柴舟「そうぞんざいに扱うものでもないぞ京、たしかに今ハイデルン殿とコンタクトを取っているのはわしじゃからな」
ちづる「及ばすながら私たちも力を尽くさなければなりません」
レオナ「あなたたちには恩義があるから、もちろんハイデルンからの指令もあるけれど」
アクジ「とにかくだ、まずはゆずの行方を探らなきゃいけないな、まずは目ぼしい場所を探し出すとしようか」

・空地
空地には一人の蒼い髪の少女が立っていた。
アクジ「なんだこの涼しさは、あの娘がなにか手がかりを握っているのかな」
少女「あなたが噂の使徒さんね、お願いがあるけれど、あたしもサリー探すの手伝いたいからあなたたちの仲間に入ってもいい」
ルル「おおもちろん大歓迎じゃよ、じゃがこの衣装は少しダサいからワシがコーディネートして・・・・・」
アクジ「ともかくあんたはネスツの一員じゃないのか、いったいどこへおびき出すつもりだ」
少女「うん、これもダイアナの指示なんだけどね、先のゼロの暴走とその上の陰謀を防ぐためにあなたの力が必要なの。もちろんサリーの力もね」
アクジ「とにかくだ、あんたについていくしかないだろうな」
少女「ありがとう、それからあたしはクーラ。とりあえずマキシマのところへ行ってみよう」
アクジ「マシキマ、博士のこと、じゃないのか」
クーラ「博士に助けてもらって今あたしたちの仲間になっているの。落ち合う場所は追って連絡するっているから」
アクジ「やれやれ、また捜さなきゃいけないのか」

・酒場
マスター「ああ、使徒の旦那、たった今大柄な人から言伝がありまして、今追われている身で落ち合う場所は追って連絡するとのことです」
アクジ「追われているのか。こいつは面倒だな」

・以後、各地を回り、手がかりを探すとともに、ブラウン、柴舟、ハイデルンから情報を入手して捜査を進める。

・大通り
アクジたちの目の前に長身の女が姿を現す。
クーラ「ああ、ダイアナ」
アクジ「あんたもネスツの一員ってやつか」
ダイアナ「ええ、この前はフォクシーがお世話になったわね、私はダイアナ。フォクシーと同じくネスツの作戦指揮ユニットよ」
アクジ「ユニット、なんだか機械みたいだな」
ダイアナ「あながち間違ってはいないわね。でも私たちもそれなり自分たちの存在価値を探っているつもりよ」
アクジ「それはそうと、マキシマって奴の居所は分かるのか」
ダイアナ「今は私たちも追われている身だからね、詳しいことは教えられないわ。いずれ貴方のもとに訪れることは確かなことだけれど」
と、ダイアナは姿を消す。
アクジ「また待たなきゃいけないってことか、だけどそう遠くはないってことか」

・ディスコスタジオ跡

ルル「おお、これぞ古き良きバブルの面影が、うむ、何じゃこの殺気は」
アクジ「こいつはやはり罠か」
京「たしかにイヤな罠だな」
クーラ「そうだね、罠だったら切り抜けなきゃ。もちろんあたしも力貸すよ」
・この時点でクーラ、仲間になる。
・まず数人のクローン京と対戦する。

・クローン京を撃破後、軽い雰囲気の女が現れる。
クーラ「やはりアンヘル、あなたが出てきたんだね」
アンヘル「これも上からに指示でしてね、悪いけど大人しくしてもらいやすぜ」
アクジ「ちょっと、手ごわそうだな」

・バトル開始、対アンヘル
・バトル勝利後
アンヘル「うー、こいつはしてやられちまったぜえ」
アクジ「思わぬ邪魔が入ったが、マキシマって奴はどこにいるんだ」
「それを教えるわけにはいかんな」
アクジ「うっ、また新手か」
アンヘル「おっ、サリーちゃんのお出ましかい」
「その呼び方は好かんな、さておきあとは俺に任せるがいい。ようこそ招かれざる来訪者よ、我が名はクリザリッド。ネスツの戦闘指揮ユニットと見知り置いてもらおう」
アクジ「ようやく本命のお出ましってところか」
「それは、どうかしら」
アンヘル「むうう、ようやく来たわねお邪魔虫」
レオナ「その声は、ウィップ」
アクジ「こちらの味方ってところか」
ウィップ「それもどうかしら、でも彼らを退けなきゃいけないことは変わりはないわ」
アクジ「まず力を貸してもらおうか」
ウィップ「あなたが望むなら、ね」
アクジ「ともかくここからが本番か。お前たちの目的は一体何なんだ」
クリザリッド「それについては教えてもいいか、我がネスツの戦闘ユニット、K’及びドナー・セーラが組織のコントロールを抜け出奔した。
     我々はそれらを確保しなければならない。しかしお前たちがそのその一つアンチK’を確保してくれた。そしてそこにいる今ウィップと名乗る女、彼女こそが、セーラ」

ウィップ「・・・! ええ、今はそれだけで十分よ。今はあなたを、倒す。ただそれだけよ」
アクジ(何やら訳ありだな、自分のこと、認めていないのか、いや、余計な詮索は無用だってことか、今は)

・バトル開始、対クリザリッド
・勝利後
クリザリッド「負けた、この俺が・・・・・」
ゼロの声「ご苦労だったな」
クリザリッド「いや、出力さえキープしなければ、まだ戦闘は続行できるはず」
ゼロの声「いや、この場はここまでとしよう。K’本人はやがて彼らのもとに現れるからな。いずれにせよお前の役目は終わった、さらばだ、我が兄弟よ」
クリザリッド「いや、俺は、オレ、ハ・・・・・」
クリザリッド、そのまま動きを止め、炎に包まれて消滅する。
アクジ「まさかこいつもクローン、だったのか」
ウィップ「・・・これ以上、言わないで。それにもう、この件には、関わらないで」
そのまま背中を向けてウィップは去っていく。
クーラ「・・・セーラ・・・・・」
アクジ「ああ、おそらく泣いてたな」
クーラ「・・・うん、あ、ちょっと待って、今マキシマから連絡があって、今ウーの修理とゆずちゃんの救助にかかってるって言ってるよ」
レオナ「そういえば、ゼロが言ってたわね、いずれサリー、いえK’も姿を現すと」
アクジ「ああ、それらを含めてもう少し調べてみるか」


<アッシュ編(その3)>

・草薙邸

京「どうでもいいがよ、何で俺ん家で作戦会議を始めるんだ」
柴舟「そうぞんざいに扱うものでもないぞ京、たしかに今ハイデルン殿とコンタクトを取っているのはわしじゃからな」
ちづる「及ばすながら私たちも力を尽くさなければなりません」
レオナ「あなたたちには恩義があるから、もちろんハイデルンからの指令もあるけれど」
アクジ「とにかくだ、まずはまりんともう一度会わなきゃいけないな、まずは目ぼしい場所を探し出すとしようか」

・空地
空地には一人の女性が立っていた。
アクジ「何やはただならぬ雰囲気だな、あんたもまりんや“存在しない男”と関係が」
女性「流石は精霊庁の使徒、と言いたいけれど、これ以上顔を突っ込んでほしくはないわ」
ルル「おいおい、このお嬢さん殺る気満々じゃねーか」
アクジ「かかる火の粉は払うのみだ、とにかくやってみよう」

・バトル開始、対謎の女性
・勝利、あるいは数ターン経過後
アクジ「ふう、流石に手強いな」
女性「なかなかの実力ね、でもこの場は手を引きなさい、これはあなたたちの想像をはるかに超えるものなのよ」
と、女性は去っていく。
アクジ「光の鞭か、先の連中と関係が、いや、あるいは、か」
ルル「いずれにしてもあのねーちゃん、このままにしておくわけにはいかねえぜ」
アクジ「ともかくまた一から出直しだな」

・酒場
マスター「ああ、使徒の旦那、今しがたオズワルドさんが旦那へと言伝がありまして、面倒ごとを片付けてからお会いすると言ってましたよ」
アクジ「面倒ごとか、そのオズワルドという奴も追われているのか」

・以後、各地を回り、手がかりを探すとともに、ブラウン、柴舟、ハイデルンから情報を入手して捜査を進める。

・大通り
アクジたちの目の前に漆黒の男が姿を現す。
ルル「何やらただならぬ雰囲気じゃな」
アクジ「あんたは何者だ」
男「俺は、堕隴(デュオロン)、お前たちに忠告をしに罷り越した」
アクジ「忠告、やはり“存在しない男”についてか」
デュオロン「そうだ、お前たちも気付いていようか、かつて“奴”とは行動を共にしていた。
     ところが奴の存在がある事件を境に記憶が抜け落ちた如くに消えうせたのだ。俺もその手がかりを追ってここまで来たのだ」

アクジ「つまりはオズワルドたちと同じなのか」
デュオロン「俺の知り得ることはそれだけだ。後はお前たちで調べ挙げるがいい」
と、デュオロンは姿を消す。
アクジ「また探さなきゃいけないってことか、でももう一息ってところだな」

・古びた教会
ルル「ふむう、こういった雰囲気は懐かしくも心細いのう」
アクジ「む、何者だ」
京「まさかお前は、いや」
「ふん、やはりドミナの言ったとおりだ、さっきから我々のことを嗅ぎまわってる奴らがいるってのはお前たちだよな」
京「ドミナ、やはりここでも手を回していたのか」
アクジ「ひとまずははっきりしたな。そういえばこいつに見覚えがありそうな物言いだな」
京「いや、どこかで見たような奴だが、まだ思い出せねえ」
優男「てめえらが知る必要なんてねえんだよ、なぜならこの俺が皆殺しにするんだからな」
アクジ「そう言われてやられる義理もないな。面倒な殺気だが、やるしかないな」
老紳士「お待ちなさい、ここはわたしも御助勢しましょうか」
アクジ「というと、あんたがオズワルドって人か」
オズワルド「いかにも、彼らはブラウン博士がいう“遥けし彼の地に出ずるものたち”目の前にいるのはその一人の紫苑。
     彼もまたひとかどの士、ここはわたしも微力を尽くしましょう」

紫苑「ケッ、てめえらが何人かかってこようが同じことなんだよ。とっとと片付けてやるぜ」
・オズワルド、仲間になる。

・バトル開始、対紫苑
・バトル勝利後
紫苑「何だと、この俺が、負けたのか」
アクジ「あまり調子に乗るとこういったことになるからな、お前もまた“存在しない男”に関係があるというのか」
京「今少し思い出しそうだが、お前らの目的、やはりあれと関係あるのか」
「それヲ、教えるわけにハいかぬナ」
紫苑「うっ、無界、なのか」
紫苑の背後に漆黒の男が現れる。
ルル「何じゃ、この人間とも石像ともつかぬ奴は」
京「こいつがもう一つの地球意志、いや、まさか」
ちづる「ええ、ようやく私たちの失われた記憶が呼び起こされんとしているわ。京、アクジさん、彼もまた私たちのもう一つの敵の一人よ」
無界「お前たちモ、力あるものダ、我らノのぞみヲ絶った憎き者、アッシュ。奴が甦るナラ叩ク。それを阻まんナラ、お前たちヲ倒さねバ、ナラナイ・・・・・」
アクジ「こいつは今までの奴とは違いそうだ、でもやらなきゃいけないのか」
ちづる「出来る限りの力は尽くしましょう」
オズワルド「これもかなりのワイルドカード、だがこれもまたよしです」

・バトル開始、対無界
・バトル勝利後
無界「これガ、お前たちノ可能性カ」
アクジ「たしかに手強かったが、それだけじゃないだろう」
紫苑「どうした無界、手加減とはあんたらしくねえ」
無界「イヤ、ガイアに愛されタオロチ、対して忌み嫌われタ我ラ、そして可能性ヲ秘めた人間たち。ひとまずハ引き下がるトしよウ」
紫苑「ケッ、仕方ねえ」
無界、紫苑と共に去っていく。
アクジ「とりあえず追い払っただけだが、やっぱヤバい奴らと関わりがあったな」
ルル「そういや、あの蒼いねーちゃんとの関わりも調べねばな、我がシモベよ」
オズワルド「エリザベートさんのことですね。たしかに彼女も彼と深い関わりがありますが。
     そういえばデュオロンさんから連絡がありました。今まりんさんがシェンウーさんとともに彼らを調べていますと」

ちづる「そうですね、彼らとともに“存在しない男”アッシュの手がかりとなれば」
アクジ「ああ、それらを含めてもう少し調べてみるか」

(TO BE CONTINUED)