痛快鈴鈴娘
李香緋

データ

名前:李香緋(リー・シャンフェイ)

声:金月真美

格闘スタイル:中国拳法全般(というか、いろいろかじっている)

誕生日:5月25日(13歳)

身長:158p 体重:45s

B:75 W:54 H:79

血液型:B型

国籍:中国系アメリカ人

職業:中学生(時々ウェイトレスのバイトをしている)

趣味:昼寝

大切なもの:友達

好きな食べ物:海老餃子

好きな音楽:日本のポップス

嫌いなもの:礼儀作法

得意スポーツ:短距離走

特技:早食い

プロフィール:サウスタウンのチャイナタウン。そこの実力者、白(パイ)氏の一門の娘で、
ギースの支配の下、一応の自治を保っていたチャイナタウンにて元気いっぱいに育ってきた。
そのギースがテリーに倒された後は、そのテリーに憧れ、
数多くの拳法をかじって自己の拳法を大成した。
 そして今回、ギースの復活と香港から来たある男の暗躍、
そしてさらわれた友達を救うべく身を投じる。


基本コンセプト:そもそもは『リアルバウト餓狼伝説2』で初登場した彼女。
もともと『リアルバウト2』が『餓狼伝説3』をもとに開発された作品なので、
もしも香緋が餓狼3に登場すればどのような活躍をするのか、という設定で制作しました。
 とはいえ、この記事における餓狼3もネオジオ版の原作を
次世代機種でリメイクすれば、と想定していますので、
若干ストーリー展開が異なることをご了承ください。


技設定

・投げ技

華呶麻(相手の近くで前後+B、C):相手と組んでから気を叩き込む。

力千後宴(相手の近くで前後+F、G):後ろに回りこみ、両肘を叩き込む。

・必殺技

那夢破(236+パンチ)
:Aでは低くかがんでから、Cでは軽いスピン後に気のこもった掌底を放つ。

天崩山(623+パンチ):Aではその場で、Cでは1歩踏み込んでから、
飛び上がりつつの肩からの体当たりを放つ。

閃里肘皇(236+E、F)
:前転し相手をつかみ肘打ちをくらわせる。

貫空(弱閃里肘皇中236+E、F)
:閃里肘皇で吹っ飛ばされた相手を蹴りで追い打ちをかける。

閃里肘皇・心砕波(236+G)
:前転し相手をつかみ、後ろに引っ張って頭突きをくらわせる。

万泊後宴(相手の近くで632146+B)
:相手と組んでから後ろに引っ張り、体勢を崩す。

衛氣守炮(万泊後宴中214+C)
:万泊後宴で怯んだ相手を肩から体当たりをする。

詠酒(A+8(対空)A+5(上段)A+2(下段))
:酔拳の要領で相手の攻撃を受け流し反撃する。

・超必殺技

大鉄神(2363214+A)
:気合を入れて体当たりを繰り出す。

真心牙(レバー1回転+E)
:相手と組んで、巨大な気を叩き込む。100HITをするのだが、それはあくまでも演出。

・潜在能力

超白龍(214+AB・4123+C・4+C)
:単発では攻撃力はそこそこだが、すべてのコマンドが決まれば強力なコンビネーション技となる。

ストーリー

対戦時メッセージ

通常:あたしの拳法はいいとこ取り、結構工夫してるんだよ。

楽勝:うーん、ちょっと動き方がのろいかな。

辛勝:ちょっと油断しちゃった、次は気をつけないとね。

超必:とっておきのこの技、決めればやっぱ気持ちいいな。


第1〜4、6、7回戦
(うちわけはまず相手のメッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

アンディ:なかなか瞬発力がよさそうだね、一つ手合わせも悪くはないかな。
:やっぱりすばやい技だったね、もうちょっとでついていけるかな。

ジョー:ようお嬢ちゃん、いっちょ俺の嵐でエスコートってのはどうだい。
:やっぱ面白いね、それでいてあたしも吹き飛ばされてちゃいられないからね。

舞:あらあら、なかなか元気なお嬢ちゃんね、ここは遊んであげるわよ。
:スタイルはやっぱ負けちゃうな、でもいつかあたしだってね。

マリー:あなたもいろいろと調べているのね、でもここからは大人の仕事よ。
:子ども扱いしないでね、でも結構強かったからなあ。

ボブ:やあ香緋ちゃん、僕に何か聞きたいことがあるのですか。
:やっぱいろいろややこしいのとつながっているな、でも、今更引き下がれないし。

フランコ:気持ちはありがてえが引いてくれねえか、ここは俺で片付けてえんだ。
:大丈夫だよ、ジュニアは必ず、あたしが助けるから。

ホンフウ:君もクンフーやってるとね、ならいっちょ手合わせしてみんかね。
:しゃべり方は変だけど、クンフーは結構鍛えられたかな。

双角:ぬしごとき跳ね返りの小娘が、少々鍛える必要があるな。
:変なお坊さんだったね、悪い人じゃなさそうだけど、怪しい術ってのはちょっとね。

香緋:あ、あれ、あんた、何かあたしにそっくり、ここは仕合わなきゃいけないよね。
:ほんとびっくり、見た目だけじゃなくて技もそっくりなんだもん。

つぐみ:おっ、香緋ちゃんやん、どれだけ精進したか見てみるのも悪くないやね。
:レスリングも結構いけてるなあ、あたしも鍛えられたみたいだからね。

チェ・リム:おおっ、なかなか元気そうな子じゃないか、いっちょ勝負しようぜ。
:コーリャンなんてと思ったけど、お姉ちゃんみたいに垢抜けてる人もいたんだね。

リリィ:香緋ちゃんも来るなんて、今結構危ないですから、出歩かない方がいいですよ。
:そういうリリィさんも危なっかしいな、いずれビリーと闘いそうだからねえ。


5回戦(対アリス)

・仕合前
アリス「やっほー、シャンフェイちゃん、いっつも元気だね、久しぶりにファイトしよう」

・仕合後、乱入戦
アリス「今回はいつになく真剣だったね、あたしも真剣にかからなきゃいけなかったかな」
香緋「うん、あたしもファイトになったら我を忘れちゃったけど、
   実はね、フランコさんのジュニアが誰かにさらわれたの。アリスちゃんにも力かしてほしいんだけど」

山崎「ヘッ、俺を探してんのかぁ、おめえなんかに邪魔されてたまるかよ」

・乱入戦後
山崎「やるじゃねえか、気に入ったぜ、だがよ、
   今おめえと遊んでるわけにゃいかねえんだよ、あばよ」
 山崎、去っていく。

香緋「やっぱり、あいつだ・・・・・」


第8回戦(対テリー)

・仕合前
テリー「何か元気そうなお嬢ちゃんだ、俺のサインがほしいのかい?
    それとも、ファイトなら受けて立つぜ」

・仕合後
香緋「やっぱテリーは強いなあ、あたしももうちょっとがんばれるかな」


第9回戦(対ギース)

・仕合前
ギース「チャイナタウンの小娘か、
    老いぼれどもの差し金ではなさそうだが、ここは覚悟してもらうぞ」

・仕合後
ギース「フ、フハハハハハ、まさかお前のような小娘に敗れるとはな、
    腐っても中国拳法といったところか。せいぜいほめてやろう、ハハハハハ・・・・」

 ギース、炎の中に姿を消す。
香緋「やったね、ついにギースやっつけたんだ、ってこうしちゃいられないな」

 そんな時、上空からチンがヘリで飛んできた。
チン「おーい、大丈夫でしゅか」
香緋「ああ、おじさん、ジュニアの居所、分かった?」
チン「今すぐ連れてってあげましゅから、さあ、早く乗って」


第10回戦(対山崎)

・仕合前(ホンフウパターン)
 チンと香緋がかけつけた先には山崎に倒されているホンフウがいた。
チン「あそこに倒れてるのはホンフウじゃないでしゅか、あのバカ、また一人で勝手に」
香緋「ここはあたしに任せてね、このおじさんはあたしがやっつけないと気がすまないの」
山崎「ケッ、こんなガキが相手たあ、俺も焼きが回ったもんだぜ」

・仕合前(マリーパターン)
 ジュニアを救出するマリー、しかし山崎に見つかってしまった。
マリー「まさかこんなに早く見つかるなんてね、でもとりあえずは・・・・・」
 そこにチンと香緋がかけつけてくる。
香緋「お姉ちゃん、ここはあたしに任せて、このおじさんにはすっごく頭にきてるんだから」
山崎「ケッ、どいつもこいつも邪魔しやがって、もう勘弁ならねえ」

・仕合後(共通パターン)
香緋「なーんだ、やっぱたいしたことないじゃない、ちょっと疲れちゃったけど」
山崎「くっ、こんなガキにこの俺が負けるなんてよ」
 とある場所から一人の少年が水晶玉から様子を覗き込み、光の玉を発する。
「中国拳法ですか、ふふ、妙に興味を惹かれますね」

香緋「え、何、何なの・・・・・?」
 香緋、光の玉に飲み込まれ、姿を消す。


第11回戦(対崇秀)

・仕合前
香緋「え、何、ここどこ・・・・・?」
崇秀「あの山崎を倒すとはたいしたものです。
   でもこの僕と出会ったことをあなたはきっと後悔するでしょう。
   わたしの名は秦崇秀。このサウスタウンにて探していた秘伝書は
   わが先祖が2200年も前に記したものです。
   3本の秘伝書さえそろえば世界を支配する完全体としてよみがえることが出来るのです。
   まあ、あなたには関係のないことですが」

香緋「な、何を言っているのか、全然わけ分かんないよ」
崇秀「ま、いいでしょう、すべての拳法の原点である我が帝王拳、
   じっくりと楽しんでいただきましょう」


最終戦(対崇雷)

・仕合前
崇雷「おとうと・・・
   よくもわたしのかわいいおとうとを、
   ぜったいにゆるさんぞ、
   いきてここからでられるとおもうなよ!」

・仕合後
 秦一族に流れる英雄の血は、長い年月とともに野望に姿を変え兄弟の肉体を支配してしまった
 1995年4月15日 李香緋は秦兄弟を倒し、この地に再び平安の日々が訪れた。
 そして・・・・・


エンディング

 闘いの後、チャイナタウンにて香緋は正気に戻った秦兄弟と対面していた。
崇秀「まさかこんなことになるなんてね、いろいろと迷惑かけたね」

香緋「うん、結構楽しかったよ。やっぱ帰っちゃうのかな?」
崇雷「ああ、しかし故郷といってもいろいろと壊したからな。それに・・・・・」
 崇雷、掌に気を発する。
崇雷「この力もまだ残っている。捨てるにしろ受け入れるにしろ、
   まず自らの弱い心に打ち勝たねばならない。
   (掌の気を握り潰しながら)俺たちもまだまだこれからだってことだ」
崇秀「そうだね、兄さん」

香緋「当分はお別れか、あ、そうだ・・・・・」
 香緋、2人の頭を両腕で抱える。
崇雷「あ、おい・・・・・!」
香緋「いい店知ってんだ。帰る前にパーッといこうよ」
崇秀「しょうがないな・・・・・」

(スタッフロールへ)