浪花のミサイル娘
千堂つぐみ

データ

名前:千堂鶫

声:出口佳代

格闘スタイル:レスリング

誕生日:9月10日(19歳)

身長:165p 体重:48s

B:84 W:56 H:85

血液型:O型

国籍:日本

職業:プロレスラー

趣味:料理(でもヘタ)

大切なもの:幼い頃母親とともに写した写真。

好きな食べ物:近所の店のタコヤキ

好きな音楽:父、寛鉄の入場テーマ、
      最近では「勇者雷電」もお気に入り

嫌いなもの:怪談話

得意スポーツ:水泳

特技:漫談(本人は面白いと思っている)

プロフィール:もともとは大阪に住む女子高生だったが、幼い頃から習ったレスリングから卒業するべく
サウスタウンにての大会に出場。そこでテリーたち、特に後のビッグベアのライデンと知り合い、
彼らとの闘いから次第に格闘技の面白さに目覚める。
 高校卒業後、プロレスジムを開いたベアのもとに入門。彼のもとで実力を伸ばし、
ついには日本を中心として女子プロレスの若きエースとしても名をはせる。

 今回、オフを利用し、リチャードの呼びかけでベアの名代としてサウスタウンに招かれたが。

設定プロセス:もともと餓狼WAは餓狼1をベースにリメイクした作品なので、
3は3年後ということで設定。それに関連して年齢や身体的要素もそれなりに補正。


技設定

・特殊技

お好みヤキ入れ(6+E、E、F、F、G):キック系のコンビネーション。

弁慶直撃(4+G):相手のすねに蹴りを入れ、一定時間行動不能に陥らせる。

・投げ技

つぐみドライバー(相手の近くで前+C):相手を逆さに抱え上げ、そのまま地面に叩きつける。

つぐみスープレックス(相手の近くで後+C):相手の背後に回りこみ、勢いよく後に叩きつける。

モンキーフリップ(相手の近くで前後+G)
:相手の首に足をかけ、振り子のように身体をふって後に投げ飛ばす。

・必殺技

通天閣ドライバー(421+パンチ)
:軽く飛び跳ねてから相手にしがみつき、肩に担いでジャンプの後に背中から地面に叩きつける。
ボタンによって飛び跳ねる距離が違う。

なにわラリアート(4ため6+パンチ)
:踏み込んでラリアートを放つ。出掛かりは遅いが上半身が無敵になる。

オクトパスヒート(236+キック)
:構えてから上段、ジャンプ系の技を受け止め、そのまま投げつける当身技。

つぐみちゃんエルボー(236+パンチ)
:飛び跳ねてからエルボードロップを放つ。ボタンによって飛ぶ距離が違う。

ハンティングブリッジ(214+キック)
:飛び跳ねてから浴びせ蹴りを放ち、ヒットしたらそのまま足でつかみ、地面に叩きつける。

スーパードロップキックライト(Gを一定時間押してからはなす)
:勢いをつけてドロップキックを放つ。押した時間により威力がアップ。

脳天直撃!(6+Cを一定時間押してからはなす)
:思いっきり振りかぶってからエルボーを打ちかます。

ローリングブリーカー(脳天直撃中に2+C)
:ひるんだ相手を回りこんで背中をきめる。

キャッチ(相手の近くで63214+C)
:両手で相手と組んで押さえつける。

ボディスラム(キャッチ中2+B)
:相手を地面に叩きつける。

引き起こし(ボディスラム中に22+A)
:相手をそのまま引き起こす。

ハイアップソバット(引き起こし中に6+G)
:思いっきりソバットを繰り出す。

グランドパス(キャッチ中に6+E)
:下から相手の背後に回りこむことが出来る。

レインボージャーマン(グランドパス中に22+G)
:勢いよく背後にジャンプしつつ相手の頭を叩きつける。

ホールド(レインボージャーマン中に2+C(3回連続))
:そのまま相手をねじ伏せて体力を奪う。

ロープ投げ(キャッチ中4+C)相手を後に突き飛ばす。
相手は一定時間動きが取れなく、追撃のチャンスとなる。

ドリッピングアップ(相手の近くで41236+F)
:相手の足をつかみ、そのままひっくり返す。

つぐみヒップ(ドリッピングアップ中に8+G)
:倒れた敵に追い打ちのヒップアタック。

パワーボンバー(相手の近くで41236+G)
:相手をつかんで跳び上がり、パワーボムを決める。

・超必殺技

フライングつぐみドロップ(641236+A)
:いわゆる乱舞技となった。とどめにフライングボディアタック。

なにわデスロック(ドリッピングアップ中に41236+G)
:相手の足をきめつつ、バック転の要領で相手を地面に叩きつける。

・潜在能力

ループインクラッシュ(2141236+C)
:踏み込んでから相手の懐に飛び込み、何度もパンチを繰り出してから、
そのまま勢いよく地面に叩きつける。


ストーリー


対戦時メッセージ

通常:うちはいつでも絶好調、いつでもかかって来いや。

楽勝:もうダウンかいな、盛り上がらんうちに終わるのはつまらんなあ。

辛勝:ちょっと疲れたけど、久しぶりに楽しい仕合だったな。

超必:どや、うちの決め技は、この日のためのとっておきやで。


第1〜4、6、7回戦
(うちわけはまず相手のメッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

アンディ:見せてもらおうかな、ベア仕込みの君のレスリングを。
:小粒でもピリッと辛い、やっぱ身体に響くなあ。

ジョー:へえ、ベアの弟子になったのか、だったら、強くなったよな。
:ふんばらんと勝てへんかったわ、やっぱコシが決め手やね。

舞:あなたがベアさんとこのつぐみちゃんね、大変そうだけど結構出来そうね。
:うちも舞さんみたく女らしさ勉強せえへんとな。

マリー:レスリング、ねえ、この際トレーニングに付き合ってもいいけど。
:おねえちゃんに比べたらうちも未熟やね、それでもなんとかついていけたわ。

ボブ(リチャード):ベアに鍛えられそうじゃないか、ひとつこいつと闘ってみないかい。
:リズムに乗ってるから動き読める思うたけど、まんざらやないなあ。

フランコ:すまんが退いてくれねえか、俺と闘いたいんなら話は別だが。
:おいちゃんも何か思いつめとるみたいやね、ファイトはもっと楽しくいきや。

ホンフウ:あんたビッグベアの弟子さんやね、オイラもベアの大ファンたいね。
:うちもボスみたく有名になれたら、それならもっとトレーニングせやね。

双角:強者の道は修羅の道、娘よ、それを教えてしんぜよう。
:おっちゃん、うちかてただやみくもに闘うとるんやないで。

香緋:あ、レスリングのお姉ちゃんだ、ねえねえ、あたしと手合わせしてくれるかな。
:相変わらず香緋ちゃんも元気やねえ、いつかうちのライバルになりそうやね。

つぐみ:あんたもまたうちやなんて、ややこしいなあ、まったく。
:要は自分やからね、負けちゃ意味ないからもっとしっかりせえへんとなあ。

アリス:ベアさんのお弟子さんになったんですね、つぐみさんの業見てみたいな。
:まず形だけやなかったみたいやね、修行次第でなんぼでも強くなれるよ。

チェ・リム:まさかこんなところで会うとはな、今度こそあたしが勝ってみせるぜ。
:今度ばかしは危なかったなあ、うちもうかうかとしてられへんなあ。


第5回戦(対リリィ)

・仕合前
リリィ「ここは一つ、つぐみさんに鍛えていただく方がいいかもしれませんね」

・仕合後、乱入戦
リリィ「まだ甘ったれていますね、もう少し真剣にやらないと」

つぐみ「まあその方がリリィさんらしくてええけど、それよりもさっきから隠れて見とるの、とっとと顔を出しや」
山崎「ケッ、要は近づかなきゃいいだけのこったぜ」

・乱入戦後
山崎「これ以上てめえらに付き合ってられっかよ、こちとら忙しいんだ、あばよ」
 山崎、去っていく。
つぐみ「ますますあやしゅうなってきたなあ、こいつは絶対何かあるで」


第8回戦(対テリー)

・仕合前
テリー「よう、久しぶり、あいにくもうあげるもんはないぜ、
    それともファイトならいつでも受けて立つぜ」

・仕合後
「今までぎょうさん鍛えたけど、やっぱテリーさん強いわぁ」


第9回戦(対ギース)

・仕合前
ギース「ほう、ベアの代わりか、お前みたいな小娘とはいえ、奴も偉くなったものよ」

・仕合後
ギース「フ、フハハハハハ、まさかお前のような小娘に敗れるとはな、
    流石はこのわたしを唸らせたベアに鍛えられただけはある。
    せいぜいほめてやろう、ハハハハハ・・・・」
 ギース、炎の中に消えていく。

つぐみ「何とか勝ったけど、この火事、どないしよ?」

 そんな時、上空からチンがヘリで飛んできた。
チン「おーい、大丈夫でしゅか」
つぐみ「ああ、いいところに来たわ、ちょっとそれに乗せてえな」
チン「五千円いただきましゅ、てのは冗談で、ちょっとたのまれてほしいでしゅ」
つぐみ「うん、何でもいいから助けてえな」


第10回戦(対山崎)

・仕合前(ホンフウパターン)
 チンとつぐみがかけつけた先には山崎に倒されているホンフウがいた。
チン「あそこに倒れてるのはホンフウじゃないでしゅか、あのバカ、また一人で勝手に」

つぐみ「あのお兄ちゃんやっつければいいんやね、よっしゃ、まかせとき」
山崎「ケッ、こんなガキが相手たあ、俺も焼きが回ったもんだぜ」

・仕合前(マリーパターン)
 ジュニアを救出するマリー、しかし山崎に見つかってしまった。
マリー「まさかこんなに早く見つかるなんてね、でもとりあえずは・・・・・」
 そこにチンとつぐみがかけつけてくる。

つぐみ「マリーのお姉ちゃんやん、後はうちに任せて、その子連れて行きや」
山崎「ケッ、どいつもこいつも邪魔しやがって、もう勘弁ならねえ」

・仕合後(共通パターン)
つぐみ「ふう、ちょっとは骨折れたけど、うちもプロさかいね」
山崎「くっ、こんなガキにこの俺が負けるなんてよ」
 とある場所から一人の少年が水晶玉から様子を覗き込み、光の玉を発する。
「千堂つぐみ、その体術の冴え、侮れぬものがあります、ですが・・・・・」

つぐみ「え、何・・・・・」
 つぐみ、光の玉に飲み込まれ、姿を消す。


第11回戦(対崇秀)

・仕合前
つぐみ「何やろここ、またごっつい敵が現れるんかいな?」
崇秀「あの山崎を倒すとはたいしたものです。
   でもこの僕と出会ったことをあなたはきっと後悔するでしょう。
   わたしの名は秦崇秀。このサウスタウンにて探していた秘伝書は
   わが先祖が2200年も前に記したものです。
   3本の秘伝書さえそろえば世界を支配する完全体としてよみがえることが出来るのです。
   まあ、あなたには関係のないことですが」

つぐみ「何を言っとるか分からんけど、あんたと闘わなあかんのは変わりないな」
崇秀「ふふふ、あなたも腕には絶対の自信がおありですが、所詮は体術のみ。
   真の格闘技のなんたるかを教えて差し上げましょう」


最終戦(対崇雷)

・仕合前
崇雷「おとうと・・・
   よくもわたしのかわいいおとうとを、
   ぜったいにゆるさんぞ、
   いきてここからでられるとおもうなよ!」

・仕合後
 秦一族に流れる英雄の血は、長い年月とともに野望に姿を変え兄弟の肉体を支配してしまった
 1995年4月15日 千堂つぐみは秦兄弟を倒し、この地に再び平安の日々が訪れた。
 そして・・・・・


エンディング

<日本・大阪>
 日本に戻ったつぐみは前にもまして前にもましてファイトに打ち込んでいだ。
つぐみ「よっしゃ、なんぼでも来いや!」
 リング外では、ベアと小太りの女性
〜つぐみを一時預かっている女子プロの代表選手〜が話しをしていた。

「つぐみの奴、前にもまして気合入ってるじゃないか、もう、大盛況だよ」
ベア「まったくだぜ、ひょっとすると俺よりも強くなるかもなあ」
 そう言ってからベア、ふと神妙な表情になる。
ベア(しかし、秘伝書とやらはカタがついたようだが、
   ギースの旦那はくたばったとはやはり思えねえな)

 しかし、すぐさまいつもの陽気な表情に戻り、リングに上る。
ベア「よっしゃあ、つぐみ、いつものやつ、やろうか!」
つぐみ「はいな!」
 つぐみ、ベアの肩に乗り勝ちどきを上げる。
つぐみ「いっ、せーの、よっしゃー!!

(スタッフロールへ)