炎のさめを持つ少女
八神沙姫

データ

八神沙姫(製品版では単に“沙姫”でいいかも)

声:岩男潤子

格闘スタイル:炎を操る武術だが詳細は不明(特にないが強いて言えば八尺瓊一族の本能)

誕生日:6月17日 年齢:14歳

国籍:日本

職業:中学生

身長:155㎝  体重:42㎏ B:78  W:58  H:76

血液型:O型RH-

趣味:キーボード演奏、ジャム作り

大切なもの:兄と友達、そして勾玉のペンダント(実は八尺瓊一族の当主の証)

嫌いなもの:たくさんありすぎて即答できない(でも徐々に少なくなっている)

好きな食べ物:パン類(特にイチゴジャムのトースト)

好きな音楽:あまりうるさくないものなら

得意スポーツ:なし(とはいえ、スポーツは苦手なわけではない)

特技:人体発火(最近は自分で制御可能)

プロフィール:炎を操る武術を駆使しているが彼女自身の経歴そのものは一切の謎に包まれている。そんな彼女に惹かれてか、ギース=ハワードの娘セリスと交流を深め、
後にサウスタウンの争乱にも顔を出すことになる。当初は乗り気ではなかったのだが、彼の街に感じる闇キ気を感じ、それを祓わんと乗り込む形となる。

技設定

備考:製品版ではかっこ内の語を省略してもいいかも。

・特殊技

(外式)・轟鎚・陰”禍神”(前+C):軽く飛び上がってハンマーブローを繰り出す。

(外式)・百合折り(ジャンプ中後(後下)+G):ジャンプ中に相手の後ろ頭上にめくるように蹴りを繰り出す。

(外式)・涅槃落とし(ジャンプ中下要素+C):空中でハンマーブローを繰り出し、相手を打ち落とす。

・投げ技

釟鉄・陰“羅刹”(前後+BC):相手と組んで掌底を突き上げ突き飛ばす。

釟鉄・陰“羅刹・裏面”(前後+FG):相手の背後に回り込んで掌底を突き上げ突き飛ばす。

・必殺技

(禁百八式)・陽射(236+パンチ・空中可):両こぶしを構えてから炎の塊を放つ。

(百式)・鬼焼き(623+パンチ・GC可・空中可):飛び上がって炎をまとった裏拳を繰り出す。空中の場合は炎をまとった膝を当てる。

(百弐拾七式)・葵花(214+パンチ):踏み込んで軽めの組み打ちを繰り出し、三段目は炎が付くボディブローでしめる。

(参百拾壱式)・爪櫛(623+キック)
:軽く飛び上がり炎をまとった手刀を打ち下ろす。葵花からのキャンセルから、鬼焼き、鬼焔との連携が可能。

(偽弐百拾弐式)・琴月(63214+B(天)、C(冥))
:”天”は長く低いジャンプをし、”冥”は低い姿勢でダッシュしてから敵にしがみついて炎を纏った手でひっかく。

(偽七百七拾七式)・炎晒し(C連打・GC可):自らが制御できるようになった人体発火。

(偽六百六拾六式)・炎騙し(63214+F(後)、G(前)):炎を纏ってから姿を消してテレポートする。

(偽八拾八式)・雪兎(E連打・GC可):後ろ向きに手をついて敵に向かって進みつつ、連続して蹴りを繰り出す。

(禁八百六拾四式)・四肢噛み(相手の近くで63214+C):相手と組んで炎をまとった突きを何度か繰り出した後で、両足で蹴り飛ばす。

偽屑風(63214+G):敵に掴みかかり、そのまま敵を軸にして後ろに回り込みいくらかの業につなげることが可能。

・超必殺技

(八尺瓊流裏百八式)・八酒杯(2141236+Aをしばらく押してから放す)
:手に炎をまとわせて構えてからいくらか走らせる炎を繰り出す。
 ヒットした相手の動きを一定時間封じることができ、また繰り出すタイミングをずらすことが出来る。

(裏百式)・鬼焔(641236+A(甲)、B(乙)):先述の鬼焼きを連続して繰り出す。“甲”は横に、“乙”は縦に移動して攻撃する。

・潜在能力

(最終封滅奥義)・裏無式(236236+ABC)
:炎を纏って少しダッシュし、炎の残像のみを敵にぶつけ、炎をまとわせてから合図とともに爆発させる荒業。

ストーリー

対戦時メッセージ

通常:私の炎はただの炎じゃないの、甘く見ると火傷だけじゃ済まされないから。

楽勝:あなたは闘いに気を抜いているの、それじゃこの先生き残れないから。

辛勝:あなたに生きる意志を感じたわ、その上で私も生き残ることができたみたい。

超必:できればこの業を使いたくはなかった、それだけあなたが強かった証なのね。


第1~4、6、7回戦
(うちわけはまず相手のメッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

アンディ:君の炎にはどこか見覚えがあるな、できればそれを確かめてみたいな。
:あなたが思うほどに私の炎は業が深いものなの、今はそれだけで十分でしょうね。

ジョー:あんたの炎はもしかしたら、俺の嵐でも消えないやつかもしれねえな。
:いっそ嵐で吹き飛べればと思ったけど、私にも使命があるからまだ倒れていられない。

舞:やっぱりあなたも炎使うのね、それ以上にあなた自身にも興味が惹かれたわ。
:炎を通じて私のことを見知っていたんですね、今はそれだけでもいいんだけれど。

マリー:私も日本武術には通じてるけど、あなたの噂が本物なら手合わせしたいわね。
:たしかに私も業に頼ってる、いくらか体を使わなければ勝ったとは言えないから。

ボブ:僕が知っている業とはちょっと違いますね、ここはひと仕合どうですか。
:ただ踊っているわけでもないのね、あなたの体が流れに乗っているのを感じたから。

フランコ:何なんだお前の眼差しは、ここは大人げねえが闘わなきゃいけねえな。
:何かの事情があると思ったけど、やはりあなたを倒しちゃいけなかったかしら。

ホンフウ:どこか怪しか人のようたいねえ、あんたがよけれは一勝負いかがたいね。
:捜査の邪魔をしちゃったかしら、おそらくその範疇を越えているからそこまでね。

双角:ぬしの血がそうならやはり修羅の眷属か、ならばこの双角が鎮めてしんぜよう。
:やはり私の血を頼って来たんですね、今はあなたに討たれるわけにはいかないから。

つぐみ:嬢ちゃんの業も何やら面白そうやね、ここはぜひうちと仕合ってえな。
:地味な業ばかりだけど侮っちゃいられないわ、まだ私の業も未熟というしかないから。

チェ・リム:ちょっとスカしてるようだがやりそうだな、あたしとどっちが強いかな。
:少しあか抜けたような蹴りだったけど、燃やしてばかりだから少し物足りないかしら。

リリィ:一目会っただけで気になりましたが、ここは仕合わなければいけないのですか。
:もしかして気が悪くならなかった、そうでなくても私の炎があぶない業ばかりだから。

アリス:うかつに近付けば火傷しちゃいそうだけど、それで怖気づいちゃいられないね。
:あなたを通じて人のつながりも大切だけど、今はそれにかまけていられないから。


第5回戦(対香緋)

・仕合前
香緋「あたしと同じような子だけど、どこか後ろ暗いところがあるよね、でも仕合えば分かることもあるからね」

・仕合後、乱入戦
香緋「あちち、後ろ暗いのは気のせいだろうけど、こうまで燃やされちゃったのはかえって気持ちがいいな」
沙姫「できるだけ燃やしたくはなかったけど、あなたと仕合えてよかったかもしれない。でも、後ろの気はどういうこと」
山崎「ケッ、ガキの喧嘩と思ったが、おめえとはなんだか戦いたくなったから一緒付き合いな」

・乱入戦後
山崎「クッ、ちょっとは遊びすぎちまったな、まあいいさ、次は容赦しねえから覚悟しな」
山崎、去っていく。
沙姫「やはりこの気は、あの人も、そうなのね」


第8回戦(対テリー)

・仕合前
テリー「炎はともかく結構いい業使うじゃないか、久しぶりにいい仕合ができそうだぜ」

・仕合後
沙姫「お噂のテリーさんなら楽しく闘えたと思うから、でもこういう機会は訪れないかもしれない」


第9回戦(対ギース)

・仕合前
ギース「ほうお前の業はただの武術ではないな、いずれにしてもわたしの前に立ったなら覚悟してもらうぞ」

・仕合後
ギース「ふふお前の業と炎、しいて言えば非情さが足りなかったか、いずれにしてもこのわたしを倒すまでには至らなかったか」

ギース、炎の中に消えていく。
沙姫「非情さか、でも今の私は、そこまでには至りたくないから・・・・・」
そんな時、上空からチンがヘリで飛んできた。
チン「おーい、大丈夫でしゅかー」
沙姫「私は、大丈夫だから、この炎だったら」
チン「よければ乗せてあげましゅけど、ちょっと頼まれてほしいことがありましゅ」
沙姫「もしかして、あの人のこと、それだったら引き受けてよさそうだから」


第10回戦(対山崎)

・仕合前(ホンフウパターン)
チンと沙姫がかけつけた先には山崎に倒されているホンフウがいた。
チン「あそこに倒れてるのはホンフウじゃないでしゅか、あのバカ、また一人で勝手に」
沙姫「あの人がそうなら、普通の闘いじゃ勝てないから、ここは私が」
山崎「ヘッ、ようやくその気になったようだなあ、この俺と遊ぶ気になったのかあ」

・仕合前(マリーパターン)
ジュニアを救出するマリー、しかし山崎に見つかってしまった。
マリー「まさかこんなに早く見つかるなんてね、でもとりあえずは・・・・・」
そこにチンと沙姫がかけつけてくる。
沙姫「やっぱりそういうことね、ここは、私にまかせて」
山崎「ヘッ、マリーほどじゃねえがおめえも楽しめそうだなあ」

・仕合後(共通パターン)
沙姫「やはりあなたもそうだったのね、でもその力が目覚めなかったから」
山崎「クッ、なんなんだ、おめえは、ヨォ・・・・・」
とある場所から一人の少年が水晶玉から様子を覗き込み、光の玉を発する。
「どうやら、彼女もかの一族の者ですね・・・・・」
沙姫「うん、何なの、これ・・・・!?
沙姫、光の玉に飲み込まれ、姿を消す。


第11回戦(対崇秀)

・仕合前
沙姫「ここは一体、これは一体どういうこと
崇秀「あの山崎を倒すとはたいしたものです。でもこの僕と出会ったことをあなたはきっと後悔するでしょう。わたしの名は秦崇秀。
   このサウスタウンにて探していた秘伝書はわが先祖が2200年も前に記したものです。
   3本の秘伝書さえそろえば世界を支配する完全体としてよみがえることが出来るのです。
   まあ、あなたには関係のないこと、ましてあなたがあの一族ならば」

沙姫「どうやら、あなたは私たちの一族のことを知っているのね、その上であなたと闘わなければいけないから」
崇秀「ふふ、あなたとはいい仕合ができそうです。これも楽しみな事ですね」


最終戦(対崇雷)

・仕合前
崇雷「おとうと・・・
   よくもわたしのかわいいおとうとを、
   ぜったいにゆるさんぞ、
   いきてここからでられるとおもうなよ!」

・仕合後
秦一族に流れる英雄の血は、長い年月とともに野望に姿を変え兄弟の肉体を支配してしまった
1995年4月15日 彼女、八神沙姫は秦兄弟を倒し、この地に再び平安の日々が訪れた。
そして・・・・・


エンディング

闘いを終えセリスとタケシとともにたたずむ沙姫。
セリス「これで一つの闘いも終わりましたわね」
タケシ「ほんと面倒くさいことばっかりだからなー。早く帰りたいよー」
沙姫「そうね、待ってる人はそういないけど、私も戻らなければいけないから」
セリス「ひとまずはお別れですわね。今度会う時はまたお仲間であればよろしいのですが」
沙姫「ええ、これも期待したいから」

一旦セリスたちと別れ、日本に戻った沙姫。ふと首にかけた勾玉に手をやる。
沙姫「これが光り出したなら、どうやら動く時も来たようね。今はまだ時じゃないけど、いずれ私も再び闘わなければいけないから、兄さん・・・・・」
そして空を見やる沙姫、夜空には三日月が映えていた。

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