Sクラスの女
ブルーマリー

データ

名前:ブルーマリー(本名:マリー=ライアン)

声:生駒治美

格闘スタイル:コマンドサンボ

誕生日:2月4日(22歳)

身長:168p 体重:50s

B:86 W:54 H85

血液型:AB型

国籍:アメリカ

職業:フリーエージェント

趣味:バイクツーリング

大切なもの:革ジャン

好きな食べ物:ビーフカップ(牛丼)

好きな音楽:ロック、バラード

嫌いなもの:ネコ

得意スポーツ:野球

特技:いやなことはすぐに忘れられる。

プロフィール:アメリカを中心に活躍するフリーのエージェント。
かつてはアメリカ最強のエージェントとして名を馳せたヘンリー=ライアンを父に、
またかつてギースが古武術を会得する際に斃した周防辰巳を祖父に持つ
格闘界のサラブレッドとも言える女性。
 かつて父の同僚だった男と恋仲だったが、ある事件で父親とともに失った過去を持つ。

 今回はある人物から秦の秘伝書の調査を依頼されるが。

技設定

・投げ技

フェイスロック(相手の近くで前後+B):相手を引き倒し、両腕で首をきめる。

ビクトルスルー(相手の近くで前後+C)
:おもむろに相手を後ろに投げ、倒れざまにエルボードロップをきめる。

ヘッドスロー(相手の近くで前後+F、G):いわゆる巴投げ。

・必殺技

スピンフォール(236+パンチ)
:前方へ高く跳び上がり、一回転の後にかかとを落とす。

M・スパイダー(スピンフォール中に46+C)
:スピンフォールでかかとを当てた後に両足で相手の首をきめておもむろに倒す。

ストレートスライザー(4にためて6+キック)
:軽く跳んでからスライディングキックを繰り出す。

クラブクラッチ(ストレートスライザー中に46+G)
:ストレートスライザーで足を当てた後に両足で相手の足をきめる。

バーチカルアロー(623+キック)
:跳び上がりつつ片足を上空に突き出す。

M・スナッチャー(バーチカルアロー中に46+G)
:バーチカルアローで足を当てた後に両足で相手の首をきめてそのまま落とす。

M・リバースフェースロック(214+E)
:上段の当て身投げ。かまえて相手の攻撃を受け止め、相手の首から落としつつきめる。

M・ヘッドバスター(214+F)
:中、下段の当て身投げ。かまえて相手の攻撃を受け止めて巴投げをきめる。

リアルカウンター(214+A、B)
:身体をかわしつつ身構える。打撃技はかわせるがコマンド系の投げには無効。

バックドロップリアル(リアルカウンター中に41236+C)
:後ろに回りこみ、そのまま後ろに投げ落とす。

ヘッドクラッシュ(リアルカウンター中に41236+G)
:飛びかかりつつ首に腕をかけ、全体重で首から投げ落とす。

・超必殺技

M・タイフーン(236236+A)
:飛びかかりつつ両足で上空に投げ飛ばす。

M・スプラッシュローズ(2141236+C)
:踏み込んで前後に打撃を加える乱舞技。なおコマンドは21416に簡略可。

・潜在能力

M・ダイナマイトフィニッシュ(A、A、4、B、C)
:軽い飛びひざ蹴りから相手を飛ばし、空中で組んでからのパイルドライバー、
首をきめつつジャイアントスイングの連携技。

ストーリー

対戦時メッセージ

通常:この程度ならかえって興ざめね。

楽勝:どうやら、私の罠にはまったようね。

辛勝:これほどとはね、もう少し技を研究しなきゃね。

超必:久しぶりに全力で闘えたから、むしろ感謝しているわよ。


第1〜4、6、7回戦
(うちわけはまず相手のメッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

アンディ:あなたの格闘術はやはり日本武術の型を取っているようですね。
:あなたの骨法もなかなかのものね、技も結構効いたわよ。

ジョー:俺とデートしてほしいのかい、だったら俺の嵐でエスコートだぜ。
:この程度、これじゃ嵐どころかそよ風ね。

舞:同じ女として見逃す手はないわね、一つお手合わせ願えるかしら?
:あなたとはいい友達になりそうね、またお手合わせしましょ。

マリー:まさか、私のそっくりさんだなんて、結構マークされてるのね。
:流石にテクニックの方はマークされてないみたいね。

ボブ:情報といってもたいしたものはありませんが、どうです、ここは一つ。
:とりあえず振り出しに戻ったわね、でもありがとう、結構楽しかったわよ。

ホンフウ:エージェントの人っちゃねえ、結構やっかいなことになったばいねえ。
:確かにやっかいよね、でもそれだけやりがいがある仕事なのよね。

双角:ぬしの闘技、もしそうならばわしとて注意が必要じゃな。
:確かに日本武術は魅力あるわね、でもあなたの場合はミステリアスすぎるわ。

香緋:大人の魅力ってとこだね、やはり仕合って腕を見てもらおうかな。
:シロウトは卒業ってところね、武術は奥深いわよ、次まで腕を磨きなさい。

つぐみ:お姉ちゃんも体術使いやね、うちと同じ、ってわけじゃないかなあ。
:結局は経験よ、まああなたなら追いつけると思うけどね。

アリス:どこかのエージェントの人ですね、私で何か手伝えることあるかな。
:今のところは私一人で十分よ、でも楽しかったから気持ちだけいただくわ。

チェ・リム:う、この組み技、あいつと闘う前の練習になるかな。
:足を振り回せばいいってものじゃないわ、もっと考えて闘いなさい。

リリィ:やはり何かを調べているんですか、やはり兄のことですか。
:あんまり詳しく聞くのはよすわ、純粋にファイトを楽しめたから。


第5回戦(対フランコ)

・仕合前
フランコ「いろいろとかぎまわってるようだな、
     女に手荒なことはしたかねえが、おとなしくしてもらうぜ」

・仕合後、乱入戦
フランコ「なかなかやるじゃねえか、お嬢ちゃん」
マリー「今のままじゃヤマザキの思う壺よ、ふふ、どうやら来たみたいね」

山崎「てめえはブルーマリー、こんな所まで顔を出すたあな。
   その冷めたツラ、吠え面かかせてやるぜ」

・乱入戦後
山崎「俺としたことが、ちっとばかし油断しちまったぜ。仕方ねえ、出直すとするか、あばよ」
 山崎、去っていく。
マリー「どうやら、また面倒なことになったみたいね」


第8回戦(対テリー)

・仕合前
テリー「何か思いつめている顔だな、せめて楽しくファイトしようぜ」

・仕合後
マリー「こんな気分、前にも感じたような気がする、また、会いましょう」


第9回戦(対ギース)

・仕合前
ギース「ヘンリーの娘か、ふふふ、ボガードだけでなく
    貴様らの家系とも闘わねばならぬということか」

・仕合後
ギース「このわたしを打ち負かすとは、ふふふ、貴様の祖父といい、父親のヘンリーといい、
    思えばこのわたしをよくてこずらせてくれた。なかなかに笑わせてくれる・・・・・」

 ギース、炎の中に消えていく。
マリー「終わった、わね・・・・・」

 そんな時、上空からチンがヘリで飛んできた。
チン「おーい、大丈夫でしゅかー」
マリー「あらチンさん、また何か用かしら?」
チン「山崎を倒すのに手を貸して下しゃい。彼に秘伝書が渡ったら大変でしゅ」
マリー「引き受けていいけど、その代わり、高いわよ」


第10回戦(対山崎)

・仕合前(ホンフウパターン)
 チンとマリーがかけつけた先には山崎に倒されているホンフウがいた。
チン「あそこに倒れてるのはホンフウじゃないでしゅか、あのバカ、また一人で勝手に」
マリー「ご苦労さんってところね、やはり油断は出来ないわね」
山崎「ケッ、相変わらず冷めた女だぜ、だがどこまでそういられるかぁ」

・仕合前(フランコパターン)
 フランコ、何とかジュニアを助けようと山崎に立ち向かうも、返り討ちにあってしまう。
フランコ「クッ、やはり俺ではかなわねえってことか」
 そこにチンとマリーが駆けつける。
マリー「大丈夫フランコさん、あとは私に任せてあなたは早く」
山崎「ケッ、どいつもこいつも邪魔しやがって、もう勘弁ならねえ」

・仕合後(共通パターン)
マリー「さて、いろいろと引っ掻き回してくれたけど、あなたもこれまでね」
山崎「てめえなんかに、クッ・・・・・」
 とある場所から一人の少年が水晶玉から様子を覗き込み、光の玉を発する。
「ブルーマリー、ですか、女性ながらなかなかの腕ですね・・・・・」
マリー「な、何・・・・・?」
 マリー、光の玉に飲み込まれ、姿を消す。


第11回戦(対崇秀)

・仕合前
マリー「まさか、ヤマザキの他に、また何か・・・・・?」
崇秀「あの山崎を倒すとはたいしたものです。
   でもこの僕と出会ったことをあなたはきっと後悔するでしょう。
   わたしの名は秦崇秀。このサウスタウンにて探していた秘伝書は
   わが先祖が2200年も前に記したものです。
   3本の秘伝書さえそろえば世界を支配する完全体としてよみがえることが出来るのです。
   まあ、あなたには関係のないことですが」

マリー「まさか、秘伝書にそんな裏が、それに子供だと思って侮れないわね」
崇秀「あなたもひとかどのエージェントだと思いますか、
   はたしてこのわたしに通用しますか、楽しみです」


最終戦(対崇雷)

・仕合前
崇雷「おとうと・・・
   よくもわたしのかわいいおとうとを、
   ぜったいにゆるさんぞ、
   いきてここからでられるとおもうなよ!」

・仕合後
 秦一族に流れる英雄の血は、長い年月とともに野望に姿を変え兄弟の肉体を支配してしまった
 1995年4月15日 ブルーマリーは秦兄弟を倒し、この地に再び平安の日々が訪れた。
 そして・・・・・


エンディング

 公衆電話でクライアントに抗議するマリー。
マリー「もう、何たってあんな裏があるって言わなかったの・・・知らなかった?
    入念に調べ上げるって言ったのはあなたたちでしょう、
    もうコリゴリですからね、こんな仕事」

 電話を切るマリー、そこにテリーが近付いてくる。
テリー「ようマリー、仕事も大変だねえ。俺みたいな風来坊がとやかく言える立場じゃねえけど」
マリー「あらテリー、まあいつもこんなだから、あなたと変わりない、かな・・・・・」
テリー「また、仕事か?」
マリー「ううん、まだ当分は」
テリー「今夜、どうだい・・・・・?」
 かすかに微笑むマリーの顔のアップ。
マリー「・・・うん、ありがとう」
テリー「・・・おっ、やっと拝めたかな・・・・・」
マリー「え、何を・・・・・?」
テリー「君の、笑顔・・・・・」

(スタッフロールへ)