熱血テコンドー娘
チェ・リム

データ

名前:チェ・リム

声:天野有希子

格闘スタイル:テコンドー(彼女なりにアレンジ)

誕生日:5月5日(20歳)

身長:170p 体重:60s

血液型:O型

国籍:韓国

職業:学生

趣味:東大門広場の屋台チェック

大切なもの:テディベアのぬいぐるみ、キム師匠からもらった試合用グローブ

好きな食べ物:チヂミ(韓国風お好み焼き)

好きな音楽:日本のポップス

嫌いなもの:平気で嘘をつく奴、あとサル呼ばわり

得意スポーツ:サッカー

特技:洋服作り(自分の服は自分で作れるほどの腕前)

プロフィール:テコンドーの達人キム・カッファンの門下で日夜修行に励んでいる熱血少女。
キムの指導のもと実力を伸ばし今や韓国内では一、二を争うほどとなった。
しかしそんな彼女も唯一勝てない相手がいた(師匠のキム以外で)。
プロレスラー、ビッグベアの愛弟子である千堂つぐみである。

ともかくも打倒つぐみとテコンドー発展のために特訓の末、ついには彼女独自のテコンドーを編み出すに至る。
今回、リチャードの誘いに対して多忙のため赴けないキムの名代として、サウスタウンを訪れるのだが。

 なお、キムの息子たちとは門下中特に仲がよく、長男のドンファンは一の子分となっている。

基本コンセプト:もともとKOF・MIにおいてのキム的なキャラとして登場した彼女、
ところがMI2においてキム本人が登場してしまい、その結果キムのコンパチキャラといった印象が浮かんでしまった感がある。
今回キャラ追加において彼女を出場させる際、差別化を図るため、餓狼3WAVEにおいて、
MOWのドンファンをベースに性能を組みなおした。
また性格もクソ真面目さを少し引っ込めていわゆる熱血バカを目指してシナリオを組んだ。


技設定

・投げ技

体落とし(相手の近くで前後+B、C):相手をつかんでおもむろに投げ落とす。

体捻り(相手の近くで前後、あるいは空中で下要素+F、G):相手の身体に足を絡ませて押し倒す。

・特殊技

後ろ蹴り(ジャンプ中1、2+G):後ろにめくるように蹴る。

・必殺技

新月斬(214+キック):軽く跳んでかかとを落とす。

飛翔脚(空中で214+キック):斜めに急降下して何度か踏むように蹴りつける。

空砂塵(623+パンチ):上昇しつつ回し蹴りを繰り出す。

覇気脚(236+キック):気合を込め勢いよく地面を踏みつけ生じた衝撃波を繰り出す。

鞭打脚(214+パンチ):片足で何度も払うように打ち、最後に前蹴りを繰り出す。

回転脚(4にためて6+キック):回転しつつ飛び込んで両足で蹴る。

・超必殺技

チェ・リムチャギ(空中で236236+A):飛翔脚から空砂塵のコンビネーションを繰り出す。

真月斬(214214++E):数回半月斬を繰り出し、とどめに飛燕斬でたたみ込む。

・潜在能力

あたしの鳳凰脚(2141236+G):相手に向かって突進し、乱舞攻撃ののちに飛燕斬でフィニッシュ。


ストーリー

対戦時メッセージ

通常:これがあたしのテコンドー、いつかはキム師匠に追いついてやるさ。

楽勝:オラどうしたぁ、こんな程度の攻めじゃ納得いかねえ。

辛勝:やってくれるじゃん、これが本当の闘いなんだよな。

超必:やった、ついにあたしの奥義を手に入れたぜ。


第1〜4、6、7回戦
(うちわけはまず相手のメッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

アンディ:キムさんの弟子だったら期待か持てそうですね、是非お手合わせを。
:さ、流石に素早い、でもこれを見切らなきゃ修行にはならない。

ジョー:よーし、いい機会だ、この俺の最強の足技教えてやるぜ。
:まさか、あんたほどの人が手加減だなんて、ちょっと拍子抜けだあ。

舞:まさかあなた女の子ね、はね上がってばかりじゃ怪我するわよ。
:しおらしいだけが女じゃないさ、あんたは結構強いけどね。

マリー:随分と自身がありそうね、少しは楽しませてもらえるかしら。
:この組み技、あいつ以上だ、結構勉強になったっす。

ボブ:一度はテコンドーとは仕合たく思いました、是非お手合わせを。
:うー、まったく踊るんだか闘うんだか、はっきりしてほしいぜ。

フランコ:すまねえな嬢ちゃん、俺の目が黒いうちは通すわけにはいかねえ。
:いっくら子供人質に取られてるからって、悪事に手を貸しちゃいけないよ。

ホンフゥ:おお、リムちゃんばい、うんうん、オイラと手合わせばしたかとね。
:あちゃー、のびちやったよ、手が回る前にここはひとまずずらかろう。

双角:ぬしも闘いに魅入られしか、ひとつもんでしんぜようか。
:何だ、日本の坊さんか、いくらなんでもこれじゃ怪しすぎだろ。

香緋:ふーん、テコンドーねえ、まあ多少は修行にはなるかな。
:子供だと思ったらなかなかやるな、よし、今日からおまえもマブダチだ。

アリス:やっぱりリムさんも来てたんだね、ここであたしの精進見てもらおうかな。
:なかなかやるじゃねえかアリス、やっぱ女だって格闘技もやればできるんだな。

チェ・リム:何だおまえ、どこまでついていけるか、勝負だ。
:あたしはともかく師匠やテコンドーを侮辱するのは許さねえ。

リリィ:テコンドーといえばキムさんだけど、まずはあなたでお手合わせね。
:あたしも分かるよ、悪い奴でもあんたにとっちゃ兄貴だってね。


第5回戦(対つぐみ)

・仕合前
つぐみ「何やリムちゃん久し振りやね。またうちと勝負かいな」

・仕合後、乱入戦
つぐみ「ああ、効いたわぁ、結構強なったなあ」
リム「まだだ、こんなんじゃ勝ったとは言えない。もっと強くならなきゃ」
山崎「何か楽しそうじゃねぇか。どうせやら俺もまぜろや」

・乱入戦後
山崎「ケッ、そういやてめえと同じような技使う正義バカがいたな。まったく面倒なこったぜ」
山崎、去っていく。
リム「くっ、あいつ、あたしだけじゃなく師匠までバカにしやがった」


第8回戦(対テリー)

・仕合前
テリー「キムの弟子ねえ、多少はあか抜けてるようだけどやってみるかい」

・仕合後
リム「やっぱ師匠が言った以上だ、お、お手合わせありがとうございます」


第9回戦(対ギース)

・仕合前
ギース「テコンドーのキムの弟子か、名を上げんとわたしを倒さんとは愚かなことだ」

・仕合後
ギース「まさかわたしを打ち負かすとは、だかわたしが斃れても悪そのものが滅びるわけではない。
    まあ、貴様なら理解は出来るか」

 ギース、炎の中に消えていく。
リム「むっ、やはり悪人にしちゃ潔いな」

 そんな時、上空からチンがヘリで飛んできた。

チン「おーい、大丈夫でしゅかー」
リム「おっ、えーと確か、チンさんか、あたしに何か用っすか」
チン「ちょっと手伝ってほしいんでしゅ、早く乗って下しゃい」
リム「あ、そういやあのニヤケ野郎がいたな」


第10回戦(対山崎)

・仕合前(ホンフゥパターン)
チンとリムがかけつけた先には山崎に倒されているホンフウがいた。
チン「あそこに倒れてるのはホンフウじゃないでしゅか、あのバカ、また一人で勝手に」
リム「あーっ、やっぱおまえかーっ、今度こそ成敗してやるぞっ!」
山崎「ケッ、てめえみてえなガキにやられてたまるかよ」

・仕合前(マリーパターン)
ジュニアを救出するマリー、しかし山崎に見つかってしまった。
マリー「まさかこんなに早く見つかるなんてね、でもとりあえずは・・・・・」
そこにチンとリムがかけつけてくる。
リム「そうか、あいつ子供を誘拐してたのか、絶対に許さねえ」
山崎「ケッ、どいつもこいつも邪魔しやがって、もう勘弁ならねえ」

・仕合後(共通パターン)
リム「どうだ、まいったか、正義は必ず、勝ぁっつ!」
山崎「こんなガキに、くそっ」
とある場所から一人の少年が水晶玉から様子を覗き込み、光の球を発する。
「テコンドーですか、多少は興味を惹かれましたね、ならば」
リム「え、何だ・・・・・?」
リム、光の球に飲み込まれ、姿を消す。


第11回戦(対崇秀)

・仕合前
リム「な、何が起こったんだ・・・・・?」

崇秀「あの山崎を倒すとはたいしたものです。
   でもこの僕と出会ったことをあなたはきっと後悔するでしょう。
   わたしの名は秦崇秀。このサウスタウンにて探していた秘伝書は
   わが先祖が2200年も前に記したものです。
   3本の秘伝書さえそろえば世界を支配する完全体としてよみがえることが出来るのです。
   まあ、あなたには関係のないことですが」

リム「ってことは、おまえも山崎の仲間だな。だったら」
崇秀「ふふ、たかだかテコンドーで我らに敵いますか、試してみましょうか」


最終戦(対崇雷)

・仕合前
崇雷「おとうと・・・
   よくもわたしのかわいいおとうとを、
   ぜったいにゆるさんぞ、
   いきてここからでられるとおもうなよ!」

・仕合後
秦一族に流れる英雄の血は、長い年月とともに野望に姿を変え兄弟の肉体を支配してしまった

1995年4月15日 チェ・リムは秦兄弟を倒し、この地に再び平安の日々が訪れた。
そして・・・・・


エンディング

帰国し、キムの二人の子供に今回の話をするリム
リム「・・・というわけで、後ろから糸を引いていた奴らをあたしがやっつけたってわけだ」
ドンファン「へえ、リム姉やったじゃん」
ジェイフン「でも、結構手強かったでしょう」
リム「まあね、でも最後は師匠直伝の鳳凰脚がものをいったわけさね。二人とも修行を積めばあたしよりも強くなれるさ」
ドンファン「よーし、俺もたくさんの技を使えるようがんばるぞ、まずはリム姉の技から・・・・・」

突然、キムがドンファンを後ろから抱え込む。
キム「その前に揚げ足の練習からだろう。まったくお前はすぐに派手な技を覚えたがる。
   前から言っているだろう、基本の練習をおろそかにしてはいかんと・・・・・」

ドンファン「あ、と、父さん・・・・・」
ジェイフン「父さん、いつ戻ってきたの」
キム「途中ベアさんと出くわしてな。予定を切り上げたわけだ」
リム「あ、師匠、今回師匠の名代としてリチャードさんの用を済ませることが出来ましたが・・・・・」
キム「うむ、詳しい話はベアさんから聞いた。お前ももう一人前だな。
   これで公の場に出ても恥じない。もちろん、いかなるときも精進を忘れてはいかんぞ」

リム「は、はい、ありがとうございます。あたしももっと、強くなります」

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