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リュウ
マーニャ「貴方が真の闘技を嗜んでいる方ですね、なれば真の闘いも楽しめますわね」
リュウ「この風を引き起こしたのが君ならば、まずはその風を乗り越えねばならないな」
マーニャ「これは楽しみです、貴方の拳も風のごときなら打ち勝たねばなりませんから」
リュウ「風にも打ち勝たねばならないなら、むしろ俺の方が踏み留まねばならないか」
「風の如き拳とはまた面白きこと、風そのものをものにせねば私ともと闘えませんから」
マーニャ「少し流しておけばと思いましたが、やはり積極性も忘れてはいけませんか」
リュウ「君はともかく俺はとどまってはいられないから、追い風でも向かい風でもだ」
ケン
マーニャ「燃え上がる情熱はひしひしと感じられますが、ここは挫いてみたくなります」
ケン「結構勇ましいなお嬢さん、だが悪者っぽい言い回しはあんたには似合わないぜ」
マーニャ「さしずめ貴方はヒーローなのですね、なればこそ私の闘志も沸き立ちます」
ケン「やはり闘うなら理屈抜きでいきたいぜ、あんたはあの男より分かりやすいからな」
「敗れども挫けぬ闘志は愚かしいほどに麗しきもの、火傷くらいなら望むところです」
マーニャ「吹き飛ばすだけでは興もありませんが、風でなびかせれば業炎たりえます」
ケン「どっちも物騒な物言いだな、気持ちよく闘えなきゃ面白味も欠けるってものだぜ」
春麗
マーニャ「貴女の美しさはさしずめ刺を立てられるなら、傷付く覚悟もおありですか」
春麗「あいにく傷付くのも覚悟の上だけど、あなたの刺は私を傷付けられるかしら」
マーニャ「風で弄ぶほどに自惚れてはいませんが、それなり楽しませて頂きます」
春麗「いずれにせよあなたの風にとらわれないから、私のクンフーを受けてみなさい」
「麗しき闘いを嗜まれるなら、せめて負けるにしても麗しき姿を留めてお臨み下さい」
マーニャ「風に乗っての舞いは楽しめましたか、せめて麗しき夢を見てお逝きなさい」
春麗「少し小突いて気を失っただけだから、目が覚めたらとっとと立ち去りなさい」
ガイル
マーニャ「近付いたら斬りそうな面持ちかしら、ですが待つのみではつまらないですわ」
ガイル「とはいえお前のような女には迂闊に手を出せないのでな、まして奴の妹ならな」
マーニャ「とはいえその兄とは一味違うことを、貴方の身で試してはいかがですか」
ガイル「さしもの俺も身を捨てねばならぬか、しかし奴よりはやりやすいものなのか」
「迂闊には入れませんでしたが、お互い打って出られたなら闘いがいもありましたが」
マーニャ「まずは露払いのつもりでしたが、あまり出すぎるのはお節介でしたか」
ガイル「たしかに助太刀はたのもしいが、あまり心を許したら足元もすくわれるからな」
ザンギエフ
マーニャ「たしかに肉体美と申しても、こうも巌の如き筋肉ではかえって興が冷めます」
ザンギエフ「とはいえ風も嵐も耐えられる俺の筋肉だ、お前さんの身で試してみるかね」
マーニャ「生憎ですが遠慮しておきます、ともあれ我が風で退かせてもらいますわ」
ザンギエフ「これは面白いな、その前にお前さんを速やかに伏せてみせようかな」
「これほどの固さならレオですらも手こずりますわね、まして私などは面倒なほどに」
マーニャ「たしかにシベリアの風も凄まじきもの、まこと自然の力も侮れませんわね」
ザンギエフ「この大自然の厳しさが俺を鍛えたのだ、お前さんもひとつ鍛えてみるか」
ダルシム
マーニャ「これは珍しいヨガの導師さん、貴方の風をひとつ占ってみましょうかしら」
ダルシム「さてお主の風もよからぬものかな、なれば我が炎で浄めて差し上げよう」
マーニャ「私の風と貴方の炎、いずれが勝るかもたしかに興味を惹かれますがいかが」
ダルシム「みだりな闘いは本意にあらずだが、互いの真理に到るための大悟に連なれば」
「今は己の中にたゆたうのみですが、いずれ貴方にも我が風に身を委ねていただきます」
マーニャ「業も極めどもその真理に至るには遠きもの、されど思い悩むには及びません」
ダルシム「今お主の手に何を掴んておるのか、さらなる業を呼ぶやもしれませぬぞ」
エドモンド本田
マーニャ「相撲なら仕合うより見る方にしたかったのですが、これも致し方ありません」
本田「なんのあんたの踏み込みもなかなかのもんじゃ、どっしりと構えてきんしゃい」
マーニャ「吹き飛ばすのも骨が折れそう、かといって肉を削るのもどうでしょうか」
本田「こいつは容赦ない物言いじゃのう、わしのガタイはそう安々削れんでごわす」
「この場で体を使わねばならぬとは、やはり相撲は観る方が私の性に合っています」
マーニャ「力を誇る方こそ力にて打ち負かされる、その愚かしさもまた面白きことです」
本田「力もバカにできんでごわす、あんたもせっかくの安産型がもったいないでごわす」
ブランカ
マーニャ「貴方が環境で強くなられたなら、その環境ごと挫いてみたいものですわね」
ブランカ「オマエもおなじぐいやながぜをおごずが、だっだらおれもようじゃじない」
マーニャ「たしかに野蛮な方と侮れませんが、いずれ面倒事なら片付けるに限ります」
ブランカ「おれもむざむざやられはじない、おれもじぜんまもるファイターだがらだ」
「野生の猛獣ならまたしも、真の戦士相手なら倒すにも敬意も必要となりますわね」
マーニャ「過酷な環境なら望むところですが、ジャングルの猛獣よりは闘えますわね」
ブランカ「オマエもようじゃない、だががぜはむやみにふがぜるだげじゃがでない」
春日野さくら
マーニャ「清々しい方のご登場です、いきなり吹き飛ばすよりじっくりいきましょう」
さくら「いっそ吹き飛ばしてもいいけどね、その分あたしもどっしり構えればいいから」
マーニャ「華よりも樹で勝負しますか、ならばその樹もろともぶつけてみましょうか」
さくら「ただ倒すだけじゃ闘いも楽しめないよ、せっかくの風ももったいないからね」
「よもや闘う楽しさに同調しようとは、この愚かしいほどの愛おしさも侮れません」
マーニャ「よい風も吹いてきました、ただ散らせるだけではかえって興ざめですね」
さくら「なんか相手の人てんてこ舞いだったね、これでもまだ闘い足りないのかなあ」
キャミィ＝ホワイト
マーニャ「自由な小鳥も風の束縛から逃れられぬもの、貴女はそれを承知していますか」
キャミィ「私にとっての風はともに飛んでいくものだ、束縛なら抗ってみせるさ」
マーニャ「はたして私の吹き荒ぶ風に、貴女はどこまで乗っていけるものですか」
キャミィ「おまえが風を操るなら、まずは叩いてからどこまでも飛んでいこうか」
「たしかに貴女の風も感じました、ひとまず私の風でもて遊ばれつつも飛べましたか」
マーニャ「少し風を吹かせればこんなところ、この中で飛んでいけるのもいかほどかと」
キャミィ「多少のつむじ風ならなんとかなるな、たしかに風を読めればの話だが」
Ｍバイソン
マーニャ「貴方の拳が掴むもの、それは地位が名誉かそれともただ勝利なのですか」
バイソン「そいつは全部に決まってんだろ、俺の武勇伝を聞いてみてえか姉ちゃん」
マーニャ「それは貴方の拳で語ってもらいたいですね、その先に何があるか楽しみです」
バイソン「どうせなら優しくノックダウンさせてやるぜ、今夜は離さねえぜ姉ちゃん」
「我が風に捕らわれ拳が届かぬとは興ざめですわね、単純な方は皆こんなものですか」
マーニャ「我が風のリングの居心地はいかがですか、その中で闘い狂うも面白きこと」
バイソン「いい気なもんだな姉ちゃん、うかうかしてると俺も寝首かかれそうだがよ」
バルログ
マーニャ「己が美に酔いしれる快楽もまた可愛きもの、私も少しは興味を惹かれしたが」
バルログ「我が美の領域に立ち入るか、はたしてどちらの美が勝るか競ってみるかね」
マーニャ「つまりは血と暴力に根ざしたるもの、たしかに分かりやすきものですが」
バルログ「負けた方が総てを失うが闘いのさだめ、お前もそのさだめに殉ずるがいい」
「美に酔いしれて敗れるもまたさだめなれば、これほど相応しき負けはないでしょう」
マーニャ「一陣の風にも美を感じれば、それすなわち至高の美にも到れるものですわね」
バルログ「その言にも一理はあるかな、まだまだ美に関して語り尽くせぬものもあるか」
火引弾
マーニャ「度胸と根性、わずかながらの努力で闘うのは、やはり可愛いところもあります」
ダン「おう姉ちゃん、俺の魅力に見惚れたならサイキョー流の妙技も見てもらおうかな」
マーニャ「それも面白いですね、ただ挫くにしても劇的に致すのがよろしいかしら」
ダン「ああ存分にやってくれ、どんな妙技でも俺のサイキョー流にゃかなわねえからな」
「よもやこの私が弄されようとは、しかしその妙技でレオを弄するならまた楽しみです」
マーニャ「貴方が人の生そのものなら、ただ人を打ち倒すだけでは物足りませんね」
ダン「そうだな、派手に吹き飛ばすだけでなく見せ場でのアピールもまた醍醐味だぜ」
ローズ
マーニャ「人の業について貴女の占いを求めんとしましたが、まずは仕合ってみますか」
ローズ「あなたもまた人の世を乱さんとする者、なれば立ち向かうのも一つの路です」
マーニャ「闘いそのものが一つの占いなら、貴女に人そのものを支えきれましょうか」
ローズ「ひとまずあなたが立ちはだかるなら、そこに当たればいいだけのことです」
「我らとで敗北の味は分かっています、これも人の業と同じともいえましょうか」
マーニャ「風の吹くままと申しましょうが、時に向かい風を越えることもありますから」
ローズ「それだけ人は弱くはないということよ、人はただ屠られるだけではないから」
神月かりん
マーニャ「いかにも怖れを知らない眼差し、これなら私ならずと闘いがいもあります」
かりん「世を騒がすものならば、私としても当家の誇りとしても倒しがいもあります」
マーニャ「貴女が背負うものについては問いませんが、まずは私を倒すつもりですか」
かりん「負けることを考えて闘う腰抜けはいませんわ、堂々と貴女に勝ってみせます」
「その気高さと度胸のよさこそ貴女の強さ、それを挫けねば貴方にも勝てませんわ」
マーニャ「気高さに根差した勝利の優越感、味わってみればわずかながらの甘美ですね」
かりん「万事において勝利への布石は怠りなし、まず貴方にも心得るべきものですわね」
ガイ
マーニャ「忍者の疾風の動きなら、我が風にて捉えられるべきものですがいかがですか」
ガイ「よもやお主もかのげいにつの者、我が武神の誇りにかけ鎮めさせて頂くでござる」
マーニャ「たしかに当家の誇りにかけ、正義を標榜される方には黙っていられませんが」
ガイ「憚りながら拙者も風の布陣、そうそうに陥るわけにはいかないでござるな」
「流石は武神流の忍の方、私の風をも見事切り抜けんとしたことには敬服いたします」
マーニャ「信念ある方ならいささかの挫きがいもありますが、まずはこんなものですか」
ガイ「信念の闘いならば甘く見れぬでござる、これ闘いにおける心得にも連なるもの」
源柳斉マキ
マーニャ「くノ一にしては喧嘩早き趣ですね、そんな方こそ挫く楽しみもありますが」
マキ「まさかあたしを倒すつもりなのかい、そよ風程度じゃあたしは吹き飛べないよ」
マーニャ「私がそよ風かどうかは別として、貴女も少しの忍術の心得もありましょうか」
マキ「あたしも武神の誇りがあるさ、こんなところで吹き飛んじゃいられないさ」
「吹き飛ばれぬ度胸は認めましょう、されど我が風は闘技とは根本から違うのです」
マーニャ「闘技を尽くしての勝利こそ愉悦、そしてそれを挫くのもまた愉悦でしょう」
マキ「うかうかしてたらこちらまで寝首をかかれるな、こちらが味方のうちはいいけど」
レインボー・ミカ
マーニャ「およそ格闘家の方を挫くが我が使命ならば、貴女こそ格好の遊び相手ですか」
ミカ「なんか悪者っぽい言い草だなあ、あたしをなめてかかるたあいい度胸だよなあ」
マーニャ「ことにプロレスとなれば甘くは見られません、全力の風をお望みですかしら」
ミカ「どうせなら嵐を呼んでみやがれ、あたしの妙技で片っ端からふっ飛ばしてやるぜ」
「貴女そのものが突風でしたか、それを制せぬわ私ですが流石に凌ぐだけで精一杯です」
マーニャ「私たちもいつもは一人ですが、チームメイトというのも侮れないものです」
ミカ「そうだろう、いつも頼ってくれとは言わねえけどいざとなれば役に立つからな」
元
マーニャ「あらあらお爺さま、余生を削っての闘争なんて自然の理に逆らっていますか」
元「小賢しい言を発するか小娘、うぬも兄同様に己の風と力に溺れんとするのか」
マーニャ「私の風も流れるままに、貴方もひとつこの風にたゆたうてはいかがですか」
元「これも兄同様の言い草よ、ましてうぬの腹黒さは儂を駆り立てずにはいられぬわ」
「あくまで生と死の間に闘いの場を置きますか、そういう方こそ我が風は吹き荒びます」
マーニャ「我が風も貴方がたの命は欲していません、今は去るのもよろしいでしょう」
元「無情の風は時を選ばぬというが、うぬや儂に対する風はいまだ吹かぬようだな」
イーグル
マーニャ「およそ闘いに楽しみを置く方と見ましたがひとつ付き合っていただけますか」
イーグル「それは吝かではないがね、君も傷付くこと否傷付かぬ闘いを嗜むきらいかね」
マーニャ「私自身の力を活かすまでです、まして貴方ほどの方なら力も惜しみません」
イーグル「たしかに君相手なら無様にできまい、お互い全力で仕合うことにしようか」
「貴方ほどの方なら安々挫けられません、今少し裁きの風にたゆたうてはいかがかしら」
マーニャ「いい風も吹いてきました、この仕合の追い風になれば勝利も手に出来ますわ」
イーグル「この勝利が君にとって良きものになるか、それも君次第かもしれないかね」
アドン
マーニャ「いかにも野獣の如き蹴りなら、あえて受けるのもいいかもしれませんが」
アドン「ただ受けるだけで済むと思うな、いかにお前の風が強かろうが俺の敵ではない」
マーニャ「それは頼もしいですわね、そんな方の強さをただ挫くだけでは勝てませんわ」
アドン「いや勝つのは常に俺だ、お前たちの風など小細工に過ぎぬことを教えてやる」
「およそ我が力は格闘技とは根本から違うもの、たしかに貴方の業の強さも認めますが」
マーニャ「たしかに貴方の業も押していますが、私の風の押しもいかがでしょうか」
アドン「なるほど追い風もバカにはできんな、たがお前の力を借りずとも勝てたがな」
ロレント
マーニャ「傭兵の方とは違う趣の方なら、いかなる闘いを嗜まれるのでしょうか」
ロレント「もとより貴様など相手にするつもりはない、敵は総て屠るのみだからだっ」
マーニャ「なんとも無粋ですわね、ただ倒すなら私としても吹き飛ばすのみですが」
ロレント「貴様の風なぞ我が敵ではないわ、ゆえに我が戦術こそ至高の闘法である」
「これでお分かりてしょうか、我が風も貴方の戦術にも引けをとらないということを」
マーニャ「闘うにしても少し小細工を弄しましたか、さしあたり吹き飛ばしましたが」
ロレント「ううむ我輩の周到なる戦術が、これだから他人の力は当てにはできぬのだ」
アレックス
マーニャ「たしかに腕っぷしだけの方ではありませんね、しかし挫きがいもありますが」
アレックス「うかつに近寄れば吹き飛ばされそうだな、だが踏み止まらねばならないか」
マーニャ「多少の思慮をもひとまず置ければ、あなた自身の強さをも引き出せますが」
アレックス「そうやって揺さぶっても困るな、あんたの狡猾さも楽しんでいきたいが」
「ひとまずの腕っぷしならやり過ごせましたか、そこからの強さなら挫けますかしら」
マーニャ「私としたことがとんだ露払いでした、貴方の腕っぷしも楽しみたいのですが」
アレックス「たしかに闘い足りないな、しかしこれ以上は俺も獣に堕してしまうかもな」
ユン
マーニャ「いかにも大望を抱かんとする若人ですが、なればこそ挫きがいもありますわ」
ユン「だからってあんたに吹き飛ばされるわけにいかないな、たしかに手強そうだがな」
マーニャ「あえて立ち向かうもまた人の性、これだからこそ仕合うも面白いものです」
ユン「結局あんたも闘いが好きなんだな、こうなったら楽しんだほうが得ってもんだ」
「もう少し悔しがると思いましたが、敗れども挫けぬ闘志は嫌いではありませんわね」
マーニャ「成程他人の闘いを押すのも悪くありません、見事に立ち回ってくれます」
ユン「ちょっと手玉に取られちまったが、今のところは勝ちを譲ってくれたものだな」
いぶき
マーニャ「貴女もまた忍の者なれば、世の理に深く入るのもまた自明の理でしょうか」
いぶき「これでも任務が重くのしかかってね、その上あなたにまで付き合うんだから」
マーニャ「これもお遊びの一つと見れば、負けた時の言い訳も立ちましょうから」
いぶき「勝負に関しては話は別だよ、あたしだって誇りというものがあるんだからね」
「闇に身を置きつつ光に憧れる、隠れるものとしてはやはりいじらしき夢でしょうね」
マーニャ「どこまで乗せられるかと期待しましたが、こうも乗られては気持ちいいですね」
いぶき「むざむざ吹き飛ばされるわけにいかないからね、これでも大変なんだから」
エレナ
マーニャ「野生というより自然、ことに風に乗る方ですわね、これは挑まなければ」
エレナ「あなたも風を操る人のようね、風も厳しいだけのものじゃないんだけれど」
マーニャ「私も自然の理に従っているだけ、あなたにもこの身をもって理解できますか」
エレナ「やはり乗り越えなければいけないのね、これも自然のために闘うんだったら」
「風もまた乗るものを選ぶもの、たしかに風と共にある貴女を挫くことは難いながら」
マーニャ「貴方の体そのものが風ならば、いずれ我らも風と帰するがまたさだめですわ」
エレナ「あなたも風に乗るのを望んでいるのね、こうして風と走るのも気持ちいいわ」
まこと
マーニャ「貴女も真っ直ぐな空手を嗜みますわね、これも侮りがたきものがあります」
まこと「おんしがごときは侮りがたいぜよ、まっことうちも気張らなおんしに勝てんぜよ」
マーニャ「甘く見れればすぐに飛び込まれますから、我が風の守りも固めなければ」
まこと「それならいくらでも突き破ってやろうぜよ、それなり覚悟決めてるからのう」
「実直なる拳こそ真に恐るべきものならば、敗れども挫くは難しきものでしたわね」
マーニャ「程よい風が吹いてきました、ありきたりの根では折れるがさだめですわ」
まこと「風に吹き飛ばんよう踏ん張れば、おんしの風にもうちは負ける気がせんぜよ」
ユリアン
マーニャ「貴方もまた大地そのものなら、まして彼と同じならば挫くことも難いですわね」
ユリアン「そなたがあの男の妹ならば話が早い、奴の風に耐えられる余の相手たりえるか」
マーニャ「貴方も同じく山の如くなら、我が風を吹き荒べればいくらかなびけましょう」
ユリアン「その物言いはあの男以上、なればこそそなたは余のものにしてくれようぞ」
「この程度の風では大地の産土を飛ばすのみです、それで倒れる方ではないはずですわ」
マーニャ「ただ吹き飛ばすのみでは闘えません、地の底から吹き上げる闘志もなければ」
ユリアン「闘志ならば闘いに必要なるものだ、そなたもまた分かっているではないか」
クリムゾン＝ヴァイパー
マーニャ「よもや貴女までも我らが一族について、嗅ぎまわるおつもりなのですか」
ヴァイパー「あれだけ暴れ回ったなら、妹のあなたからつけるのもいいでしょうね」
マーニャ「私もレオほどではありませんが、貴女にとって扱える女ではありませんわよ」
ヴァイパー「だからこそ止めなければいけないわね、これも片手間ながら任務だから」
「貴女にとっては面倒な任務でしょうが、それだからこそ災難でもありましたわね」
マーニャ「露払いとまでにはいきませんが、貴女の闘いに一役買う形になれましたか」
ヴァイパー「確かにそうね、しかしここまで行くとは流石に物騒もいいところね」
ルーファス
マーニャ「ひとまずの巨体ながらここまで弾けられるとは、気持ちのいいものですわね」
ルー「闘う前からこの一陣の風はまさかあの男も来るというのか、いやそうだとしてもそう何度も
吹き飛ばされるわけにはいかんからな、まさかお前がその風を吹かせているのか」
マーニャ「今しがた我が兄レオポルドの説教を思い出し、少し不愉快になりましたわね」
ルー「俺はいっそ吹き飛ばされる分少し気持ちがよかったぞ、しかし負けは負けだからお前で代わりというのも
少しみっともないが、ひとまず仕合に付き合ってもらおうか」
「闘いで理を尽くすのも面倒ですわね、とはいえ貴方の業も小手先ならざるものですか」
マーニャ「多少の戯れも承知の上でしたが、こう実直だと受け入れざるを得ません」
ルー「俺さまも一通り暴れられたが、お前の風もまたすべて吹き飛ばせれたから、たしかに気持ちのいい反面
少し物足りない気もするぞ、いずれ手放しで勝ちを喜べないしな」
ハン・ジュリ
マーニャ「さて貴女が誇るはその脚業か、あるいはその目に隠された風水の力ですか」
ジュリ「それならどちらで倒されたいかい、どっちにしろその鼻柱をへし折ってやるよ」
マーニャ「なれば貴女を挫くには、私の身をも晒さねば意味を成さないものですね」
ジュリ「兄貴同様にそのヘナチョコな風なんて、軽く切り抜けてやるから覚悟しな」
「業を誇るものは業に溺れるもの、それを自覚せずに滅ぶのもまた哀れというものです」
マーニャ「風に操られるも導かれるも、いずれこの闘いに踊るに変わりないものです」
ジュリ「まったくいい気なもんだな、自分だけが闘いを取り仕切った気でいやがる」
チャーリー＝ナッシュ
マーニャ「程よい憎悪に動くきらいがありますか、その先にあるは闇のみといえども」
ナッシュ「よもやわたしを吹き飛ばさんとするか、だが我が意志を挫くことはできん」
マーニャ「意志の力ならば侮れぬものですが、それを挫かせるもまた楽しきものです」
ナッシュ「お前そのものが闇そのものでも、今のわたしはあの時よりただ進むのみだ」
「これぞ信念の力ですか、それこそが人の業なら挫けずとも躍らせるも易きものです」
マーニャ「迷える者にこそ我らが風は吹き荒ぶもの、まして力のみを頼るならば」
ナッシュ「信念なき力は無力ならば、そこに闇が付け込まれるのも無理ならぬことか」
ララ＝マツダ
マーニャ「およそ体のみに頼るなら取るに足りませんが、貴女の電光は見逃せません」
ララ「そういうあなたの風も見逃せないわね、あたしもひとつぶつかってみようかしら」
マーニャ「やはり貴女も切り抜けんとしますか、それならば少しは楽しめますかしら」
ララ「まあどっちが勝っても恨みっこなしね、まして命をかけるも楽しまなきゃねえ」
「享楽に身を置いても闘いは真剣、こういったつかみ所のないのも面白いものですわ」
マーニャ「いっそ吹き飛ばせればスッキリいきますが、闘いの手間も馬鹿にできません」
ララ「これでも取り組みによっては面倒なものなのよ、できるだけあっさりいきたいわ」
ラシード
マーニャ「風の如くに地を駆る方なら、我が風に乗せるのもまた面白いものですわね」
ラシード「あんたの風にエスコートされるなら、俺も多少の危険も臨むところだよな」
マーニャ「果たしてどこまで乗り越えられるかも、闘う愉しみと成せればいいのですが」
ラシード「できればこのままデートといきたいが、ちょっとの緊張感もいいものだな」
「今少しで貴方自身が風と成しましたか、たしかに吹き飛ばされる方ではないですわね」
マーニャ「少しの露払いで貴方の業も風に乗れますか、さて次なる風はどこに吹くか」
ラシード「風任せってのもバカにはできないぜ、そこから次に繋げればいいからな」
エド
マーニャ「その闇キ気が気になりましたが、それでいて腕っぷしに頼る方ですわね」
エド「だからと言って小細工をされちゃ困るな、俺も真っ直ぐな闘いをしたいしな」
マーニャ「いずれその力我が前にさらすなら、私も全力で挫いて差し上げましょう」
エド「それもまた怖いな、しかし怖れてばかりじゃあんたの風にも勝てないからな」
「およそ拳を頼りに闘わんなら、あとは命そのものもかけられるかが肝心でしたか」
マーニャ「振るった拳に値する闘いができるか否か、まず問うまでもないでしょうが」
エド「できれば露払いなしで闘いたいがな、しかし勝てたならあまり文句は言えねえな」
コーリン
マーニャ「程よい冷気も我が風によくなじみますが、まず凍らないよう気を付けねば」
コーリン「よろしければ氷に閉ざしてもよくってよ、貴女なら結構絵になるわよ」
マーニャ「こういうのはレオ一人で十分です、私もまたやるべきこともありますから」
コーリン「せめて私との仕合は楽しめるわね、ひとかどの吹雪もまた楽しめるから」
「闘いで弄するのはお互い様ですが、それをつかんでこそ意義を見出せるものですわ」
マーニャ「程よく冷やせれば風もまた吹かせられます、いい仕合ができましたわね」
コーリン「貴女にだけ吹かせるわけにもいきませんから、まずは銀世界足りえたかしら」
アビゲイル
マーニャ「これほどの巨体ならレオも手こずりますか、それゆえ挫きがいもあります」
アビゲイル「まさか俺様を引き飛ばそうたあ、結構度胸のある姉ちゃんじゃねえか」
マーニャ「いかに体と腕っぷしを誇ろうとも、形あるものはすべて吹き飛ばすのみです」
アビゲイル「まったく面白えぜ、こうなりゃ俺さまもどこまでも踏ん張ってやるぜ」
「動かざるを山と成しますが、さしもの貴方は今一歩で山足りえるところでしたか」
マーニャ「その風体なら風を避け得るまでもないですが、しかしいい吹き飛びぶりです」
アビゲイル「ちょっとばかりいい風が吹くと思ったが、こうだとちったあ鬱陶しいな」
メナト
マーニャ「その理力にて私をはからんとしますか、まずはそのお手並みを拝見します」
メナト「禍つ風と謳うあなたの風なら、その風をいくらか封じて差し上げましょうか」
マーニャ「人の理力もおのずと知れていますから、それを挫くもまた楽しみですわね」
メナト「果たしてあなたの思惑に乗せられますか、あなたの風を読むことができれば」
「貴女の理力も我が風に及びませんか、私とても業ならば乗せられたものでしたが」
マーニャ「貴女の体がこうまで乗っていければ、いくらか私も闘い易きものですが」
メナト「不本意ながらも互いに役に立てれば、この闘いの場も切り抜けられますね」
Ｇ
マーニャ「世を収めんとする貴方もやはり力を頼るもの、さてどう挫きましょうか」
Ｇ「君も地球の意志によるならば、是非ともその力を地球のために役立てるべきだ」
マーニャ「そういうことならとは言いますが、すべてを吹き飛ばすもまた無粋ですわね」
Ｇ「多少の破壊はやむを得ないとしても、君もまたわたしの意志を理解できるはずだ」
「支配もまたうたかたの夢足りえます、しかし早々こだわってもいないようですわね」
マーニャ「なるほど威厳に根差した腕っぷしですか、理屈に逃げぬもの流石ですわね」
Ｇ「まずはひとつ理解できたかね、君もまた我が理想のために必要な人足りえるかな」
ルーク
マーニャ「まずは気の力を込めての腕っぷしですか、たしかに闘いがいもありますわね」
ルーク「さしずめ中ボスの前の前哨戦ってところかな、それでもちょっとは手強いかな」
マーニャ「まずは勝つつもりでいましょうが、我が風もゲーム通りにはいきませんわよ」
ルーク「言っておくが俺もファイトには自信あるんだぜ、まあなるようになれるさ」
「闘いそのものをゲームのように楽しむなら、それこそが真の闘士の資質でしょうか」
マーニャ「敗るのみでは易きものですが、強きものを挫ければ最上の愉悦でしょうね」
ルーク「それでも遺恨なしで闘いたいぜ、それなら勝っても負けても気持ちがいいぜ」
ジェイミー
マーニャ「いかにも足元がおぼつきませんが、いえこの足取りは侮り難きものですわね」
ジェイミー「あんたも面倒な奴そうだな、しかし本当の嵐に比べりゃやっぱそよ風だな」
マーニャ「我が風も並の嵐ではありません、あなたの足取りで耐えられますかしら」
ジェイミー「ちょっと踏ん張りゃなんとかなるかな、それから切り抜ければいいかな」
「こうまで捉え難き足取りでしたか、その上で挫くならばこれからとなりましょうか」
マーニャ「風任せの闘いならば望むところのはずです、それに捉われれば本望でしょう」
ジェイミー「あんたらの足取りはデタラメだってことだな、それで負けりゃ世話ないぜ」
キンバリー
マーニャ「貴女も忍の者なれば、我が風をも戯れと成しましょうが試してはいかが」
キンバリー「師匠が言ってた風使いの人、だったら切り抜けるにも真剣にいかなきゃ」
マーニャ「それでいても目は遊んでいますね、挫かれるのも望むところでしょうね」
キンバリー「今まで培ったニンジャの業にかけて、あなたの風にも負けられないよ」
「こうまで切り抜けられんとなれば、たしかに兄に合わせる顔もありませんわね」
マーニャ「貴女も風に乗ってきましたか、私も貴女に乗せられるとは思いませんわね」
キンバリー「あなたも結構楽しめたじゃない、吹き飛ぶだけが風じゃないはずだよ」
リリー
マーニャ「貴女にまとわりついているのはよもや精霊ですか、これも興味深いですわ」
リリー「まさかおまえよこしまな風使いだな、精霊が言ってるから間違いないぞ」
マーニャ「その精霊の力で私と私の風に対しますか、ひとまずは退屈しませんね」
リリー「お遊びで風を吹かせて世を乱すなら、精霊たちに代わって成敗してやるぞ」
「精霊はともかく腕っぷしは認めましょうが、我が風には今一つ乗れなかったのですね」
マーニャ「我が血の力のだけでなく、精霊をも味方に付ければ万事敵もいませんわね」
リリー「リリーや精霊たちを利用するのは気に入らないけど、今は勝ちに進んでいこう」
Ａ．Ｋ．Ｉ
マーニャ「彼らとはまた違う面持ちですが、貴女も毒を頼っての闘いを嗜みますか」
Ａ．Ｋ．Ｉ「にしし、これほどの邪気を嗜む方なら毒でもだえるのも楽しみですよ」
マーニャ「果たして貴女の思惑通りに踊れますか、むしろ貴女が風に踊れましょうか」
Ａ．Ｋ．Ｉ「減らず口だけはいっぱしでしょうが、これも闘えれば分かるですよ」
「同じくまき散らす毒には辟易しますが、風で吹き飛ばせれば同じことでしたわね」
マーニャ「闘いに酔うのは毒よりも甘美で危険なるもの、これを見守るもまた愉悦」
Ａ．Ｋ．Ｉ「風に乗っていければ我が舞いも、このように映えてくるものでしたか」
マノン
マーニャ「体を頼って仕合う方ならば、それ自体を芸術と成せれば意味を成しますか」
マノン「あらあなたもどこかで見た闘技ね、私を遊ばんとするのは気に入らないわね」
マーニャ「ただ吹き飛ばすだけの無粋はしませんわよ、今少しの楽しみを得なければ」
マノン「いずれに踊るのはあなた一人ではないわね、その上で勝たせてもらうわよ」
「吹き飛び方もアート足りえましたか、まったくこういった仕合もまた楽しきものです」
マーニャ「闘いそのものがアート足りえるなら、負けた相手も映える姿を求めねば」
マノン「体や投げにも形のこだわりたいですわ、それこそ至高の勝利足りえますわね」
マリーザ
マーニャ「これほどの体躯の方ならば、同じ女性として羨望に値うものでしょうが」
マリーザ「何ならあんたも鍛えてやろうか、多少のそよ風なんざ受け流してやるさね」
マーニャ「果たしてそよ風たりえるか、レオに及びませんが吹かせてみましょうか」
マリーザ「言っとくがあたしをただの力バカと侮れば、怪我だけじゃ済まされないよ」
「我が風にひと通り踊ってくれましたか、貴女ほどの方なら挫くのは二の次でしょう」
マーニャ「力で押すのみなら無粋と思いましたが、かなりの風で踊ってくれましたか」
マリーザ「飛ばされるのは危なっかしかったけど、向かい風ってのも悪くはないさね」
ＪＰ
マーニャ「闘いを御道楽とするには、かなり酔狂と言えるのではありませんかしら」
ＪＰ「これも目的の一つでしてな、それにしても貴女の風も危険極まりませんな」
マーニャ「ただ吹かせるだけが私の風ではありますまい、ひとつ試してはいかがです」
ＪＰ「困ったお嬢さんですね、しかしそれこそがあの一族の宿命といえましょうがね」
「闘う享楽に身を委ねるも、その闘いに溺れるがさだめなら心致すべきでしょうね」
マーニャ「たしかに闘いを愉しまんなら、その闘いで傷付くリスクに思いを致さねば」
ＪＰ「傷つかずに闘えれば越したことはありませんが、これもまた理がありでしょうな」
セス
マーニャ「確かに人ならぬ存在といえど、人知が成すならばその限界を越えられますか」
セス「たしかにあの一族の力なれば、わが身に取り込めばさらなる強さを得られるな」
マーニャ「人が創りし貴方とても、我らの力を求めるのもやはり儚きものですわね」
セス「いずれお前たちの血肉をも制してくれよう、力ならばそれからでもよかろう」
「限りなく力を求めるはいずれも同じ、今の姿こそ貴方の力の限界ともいえましょう」
マーニャ「力を怖れる者こそ力を求めるもの、その力を挫くことこそ至高の愉悦です」
セス「蹂躙こそ最高の愉悦か、やはりお前たち一族こそ闘いにおいて面白い存在だな」
豪拳
マーニャ「貴方も拳を極めたる方ならば、私からもその闘技拝見したく思いますわね」
豪拳「さてお主があ奴の妹ならば、この儂もお主の玩具にされるわけにはやはりいかぬ」
マーニャ「老練なる貴方ならば、むしろ私を弄する気概をお持ちのはずなのですが」
豪拳「こうやって闘いを誘わん魂胆も見えておる、はてどうやって退けんとするかのう」
「これほどの老練ならば挫くのも難事といえますか、次に譲ってもよろしいでしょうが」
マーニャ「御老人の流儀に従って仕合を運ぶのも、風の流れに任せればいいでしょう」
豪拳「すべては風の流れのままか、その意味でお主らも自然とともにあればよいがのう」
サガット
マーニャ「敗れども屈せぬその闘志、怒りに根差したそれを挫くもまた一興ですわね」
サガット「お前もあの男と同じか、いや奴の妹なれば俺もまた本気を出さねばならぬか」
マーニャ「やはり怒りに溺れぬもまた興味をそそられました、良き風が吹きそうです」
サガット「なおのことお前ごときの風に、この俺が吹き飛ばされるわけにはいかぬ」
「猛虎の狂猛さも蛇の狡猾にはただ絡まれるのみ、我が風の味もまさにそれですわね」
マーニャ「貴方にとっては向かい風でしょうが、それをも超える貴方の業もまさに風」
サガット「これがこの俺の拳、風をも切り裂く猛虎の拳は何者も見切ることはできぬ」
ベガ
マーニャ「これこそ闇キ力そのものですか、たしかにむせ返りそうなる昂ぶりですわ」
ベガ「あの男の妹なれば面白い、我が力を望むならその昂ぶりとともに滅ぶもよかろう」
マーニャ「果たして滅ぶはどちらでしょうか、無粋なれどその力しのいでみせましょう」
ベガ「我がサイコパワーは無敵だ、貴様の風なぞ我が前に無力だと思い知るがいい」
「力のぶつけ合いこそまさに愚の骨頂、ここは私の流儀で受け流したまでのことですわ」
マーニャ「悪意の昂ぶりこそ力の淵源なれば、それにたゆたうもまた悪くないですわね」
ベガ「お前もまた悪意を嗜むか、はたして最後まで流れに乗れるかもまた一興だな」
豪鬼
マーニャ「程よい敵意に根差した殺意の波動、我が風と対するに相応しき方でしょうか」
豪鬼「うぬの風、あの者と同じならば、ただの稚儀に後れを取るわけにいかぬ」
マーニャ「破壊と闘争において我らと同じなればこそ、我が風に屈して頂きますわ」
豪鬼「笑止、我が極めし拳には敵はなし、うぬのその身でその拳を思い知れい」
「破壊と闘争を嗜むも命に根差したる業、殺意の波動もこの程度ではないはずです」
マーニャ「真に強き者なら相手も選ぶもの、ただ倒すのみではでないですですわね」
豪鬼「我を満たさん者はおらぬか、それでも我が道を行くは留まること許されぬ」
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