藤堂香澄 VS CAPCOMキャラ
(ストリートファイター系)

うちわけはパーソナルストーリーモードのデモ、勝利メッセージ、
グルーヴモードにおけるグルーヴメッセージの順

リュウ

香澄「あなたが、真の格闘家というリュウさんですね」
リュウ「いや、俺はそれを目指しているに過ぎない、そういう君も心得はありそうだ」
香澄「是非ともお手合わせいただけるでしょうか」
リュウ「ああ、いいとも」

「真の格闘家ですか、私もあなたのような人を指針に励みたく思います」

香澄「資質に乏しい分、努力を積み重ねなければなりませんね」
リュウ「ああ、努力することも一つの資質かもしれないな」


ケン

香澄「あなたが、全米格闘技チャンプの」
ケン「君みたいな可愛いヤマトナデシコが訪ねてくるとはね、手合わせしてほしいのかい」
香澄「ええ、是非ともお願いします」

「まさに熱血の攻め、こういう積極性もまたよしですね」

香澄「私も、もう少し積極性を学ぶべきかもしれませんね」
ケン「それでも、突っ込むだけが能じゃないけどな」


春麗

香澄「春麗さんですね、女性ながら中国拳法の達人だという」
春麗「まあ、そうだけど、あなたも武道家さんね」
香澄「はい、とりあえずは手ほどきを受けたく思います」
春麗「私でいいなら、喜んで」

「これほどの拳の冴え、同じ女性としてやはり尊敬に値します」

香澄「春麗さんを見て、女性にも武が必要だと実感しました」
春麗「それでも、普通の女らしくなれないのが悩みの種なのよね」


ガイル

香澄「まさか、軍の方までも参加なさっているとは思いませんでした」
ガイル「俺も、わけありでな」
香澄「やはり、任務ですか?」
ガイル「いや、私事だ。とはいえ、お前と闘うことには変わりはないな」

「格闘技は生きるための技、まさにその体現といったところでしょうか」

香澄「いざという時、人は闘わなければならないかもと」
ガイル「そのために俺たち軍人がいるんだ、当然、格闘家もな」


E・本田

香澄「たしかあなたは本田関ではありませんか」
本田「ワシを知っているとは光栄じゃのう」
香澄「ええ、友人が大ファンなので」
本田「うむ、その友人さんのためにも、ワシもがんばらねばのう」

「流石は天下無双の相撲取りです、ですがその隈取はちょっと」

香澄「力がない分、技でカバーします」
本田「力は後からわいてくるもの、あせることはないでごわす」


ブランカ

香澄「うわっ、何、この緑色のゴリラは」
ブランカ「おれ、ゴリラ、ちがう、おれ、ブランカ」
香澄「まさか、人、なんですか、それにしてもどうしたらこんなになるんですか?」
ブランカ「おれも、わがらない、とりあえず、おれと、ただがう」

「野生のパワーですか、ちょっと私には無理かも・・・・・」

香澄「獣と闘うってのはこんなものでしょうか?」
ブランカ「おれ、げものよりづよい、でもおまえ、もっとづよい」


ザンギエフ

香澄「これほどの筋肉、やはりあなたもプロレスラーなのですか?」
ザンギエフ「うむ、どうした、この俺の肉体美に見惚れたか」
香澄「いえ、こういう人もいるのだなとも思いまして」
ザンギエフ「はっはっは、とりあえずは闘ってみればこの俺のすばらしさが分かるだろう」

ザンギエフ「まさに竜巻、やはりロシアは、そして世界は広いです」

香澄「力のみで投げるのはちょっと強引かと」
ザンギエフ「力だけではないぞ、技も結構豊富だぞ」


ダルシム

香澄「お噂に聞いていたインドの導師というのはあなたのことですか?」
ダルシム「はて、わたしはただの修行者、
     されどそなたのような信念あるものに路を示すことは出来まするが」

香澄「ああ、やはり導師さまですね、ぜひともご教唆お願いします」

「手足を伸ばすのは無理ですが、ヨガの瞑想法も取り入れるべきでしょうね」

香澄「人の生きる道、やはり武と同じものかと」
ダルシム「人それぞれですな、悟りの道もまた然り」


M・バイソン

香澄「あなたもボクサーなのですね、ボクサーとの闘いは心得ていますが」
バイソン「しっかし、おめえみてえなガキんちょじゃファイトマネーは望めねえな」

香澄「お金目当てで闘うなど感心しません。真のボクサーは常にハングリーであるべきです」
バイソン「そうかい、ならこの俺の飢えた拳を受けてみるんだな」

「あなたの拳はただ突っ込むだけですか、それでは張り合いがありません」

香澄「受け流して絡めればまた有効な戦法です」
バイソン「お、俺あ、難しい話は嫌いだぁ」


バルログ

香澄「見たとこ、何かの曲芸師、というわけではなさそうですね」
バルログ「ふふ、美しいというにはあまりにも素朴過ぎる娘。多少の化粧は必要だな」
香澄「多少の怪我は覚悟の上、ですが私もむざむざとやられはしません」

「紅一色ではかえって興ざめ、真の美しさとはいえませんね」

香澄「女は闘ってこそ華、ありきたりですが」
バルログ「そして見事散ってこそ、か、ふふふ・・・・・」


キャミィ

香澄「どうやら、どこかの情報部員といったところですか」
キャミィ「どうしてそれを? しかし、任務の障害というわけではなさそうだな」
香澄「お互い、かかる火の粉は払わねばならないようですね、いざ」

「これほどの速さ、でも、すべて見切ってみせます」

香澄「やはり格闘家は信念が必要かと」
キャミィ「信念か、私には足りない要素だな」


さくら

香澄「やはり、あなたもまた」
さくら「そういうあなたは、本格的な武道家さんね」
香澄「ええ、あなたに武の心を感じましたのでこうして参ったのですが」
さくら「うん、とりあえずはファイトといこうか」

「そのひたむきさと情熱、見習うべきことがたくさんありますね」

香澄「修行はつらいですが、ここでくじけてはいられません」
さくら「そう、あたしは結構楽しいよ」


火引弾

香澄「あなたは、これはなんの冗談なのですか」
ダン「おい、俺はサイキョー流の火引ダン様だ。そこいらのヘナチョコ空手と一緒にするな」
香澄「我がライバルの極限流を侮辱することは
   我が藤堂流をも侮辱するのと同じこと。覚悟願います」

「ちょっとふざけ過ぎです、あなたも武道家ならば常に精進を心がけてください」

香澄「真の強さは精神にありと思いますが」
ダン「おうよ、俺はいつでも気合十分だぜ」


ローズ

香澄「誰かに呼ばれるような気がしてここまで来たのですが、ひょっとして」
ローズ「ええ、あなたの運気がものすごく波乱含みなので」
香澄「そうですか、でも多少の困難は望むところです」
ローズ「やはりそうね、ならばあなたの技量、試させてもらうわよ」

「やはり格闘家ならば、自らの道は自分で開くべきですね」

香澄「運命とははじめから決まっているのですか?」
ローズ「それでも最後に決めるのはあなた自身」


神月かりん

香澄「あなたは確か神月財閥の」
かりん「ええ、スポンサーだけでは退屈なのでこうして参加した次第です」
香澄「そうですね、こうして修行の成果を試すことも大切です」
かりん「ふふ、それではお手並み拝見といきましょう」

「ただの寄せ集めではなく、しっかり応用されています、参考にしなければ」

香澄「地道に修行することもたまにはいいものです」
かりん「コツさえつかめればよろしくってよ」


ガイ

香澄「あなたも、忍者の方なのですか」
ガイ「いかにも、拙者は武神流のガイ。お主と闘うのは宿命のようだ」
香澄「もとより覚悟の上です、お願いいたします」

「明鏡止水、忍者のみならず武道家もかくありたいものです」

香澄「流派の看板を背負うのは重いながらも励みになります」
ガイ「それでも基本は己自身、日々の精進が肝心でござる」


玄柳斎マキ

香澄「この体さばき、やはりあなたも武神流を」
マキ「へえ、あんたみたいな女の子でも本格的な武道家さんか」
香澄「まだまだ修行中の身ですが、あなたの手合わせが精進につながれば」
マキ「そいつは楽しみだね」

「常に余裕を持って闘う、そしてそれなりの誇りを感じます」

香澄「やはり楽しんで仕合をしているのですね」
マキ「怪我が怖くてケンカは出来ないからね」


レインボー・ミカ

香澄「最近では女子レスリングもバカには出来ませんね」
ミカ「やっぱ分かってるッスね、そういうあんたもなかなか出来そうッス」
香澄「遠くからでもひたむきさを感じます、ここはお互い腕を磨きあうことにいたしましょう」
ミカ「おーす、負けねーッスよ」

「やはり投げにも技術が必要、その情熱とともに結構なお手前です」

香澄「何事にも元気が必要なのですね、ミカさんのように押すのもまだよしです」
ミカ「それでもいろんなこと勉強しているッス、プロレスも武が必要ッス」


香澄「何、このねっとりとした気は、まるで、死の臭い?」
元「娘よ、うぬも感じるか、この儂から感じられる“死”を。
  ましてうぬが使うは合気、いかに儂とて全力でかからねばなるまい」

香澄「やるしか、ないのですね」

「これほどの鋭利なる攻め、見切っていなければ今頃は・・・・・」

香澄「一瞬の見切りが生死を分けるのですね」
元「それでもうぬには造作なきこと」


イーグル

香澄「あなたも棒術を、その型は確かに正統に基づいたものと見ました。
   ですが危険をはらんでいることには変わりはありませんが」

イーグル「確かに決闘となれば多少の流血はやむを得ぬ。
     しかしながら君にもその心得と覚悟がある、ここは一つ」

香澄「はい、受けて立ちましょう」

「これもやはり騎士道精神ということでしょう」

香澄「敵の戦力をそげばまず勝ちとなりますが」
イーグル「少々物足りないが、それもまたよしか」


アドン

香澄「あなたもムエタイを、ですが、この敵意に満ちた気は」
アドン「俺の実力を、恐怖とともに感じるか、このムエタイの神の力を」
香澄「神などとは大きく出ましたね、なればこそ武道の信念で当らねばいけません」
アドン「その信念を俺の蹴りで打ち破ってやろう」

「獅子は自らを吼えず、奢った心では真の武は得られません」

香澄「ここまで勇戦した相手には敬意を払わなければ」
アドン「まどろっこしいな、対面にこだわるのも陳腐なだけだぞ」


ロレント

香澄「あなたは軍人か、あるいは傭兵の方なのですか?」
ロレント「無礼者、我輩は来るべき軍人国家の指導者、ロレントである」
香澄「するとあなたはテロリストなのですね、ならばお覚悟願います」
ロレント「度重なる非礼の数々、今より貴様を極刑に処する」

「力のみに頼るものは、その力に滅びるのです」

香澄「真の武とは常に正々堂々とあるべきです」
ロレント「甘いっ、むしろ狡猾さこそが真の戦士たりうるの


アレックス

香澄「うん、あなたはプロレスラー、というより格闘家なのですね」
アレックス「ああ、そんなところだ。ところで、あんたも出来そうだ」
香澄「やはりここは仕合わねばいけませんね」
アレックス「あんたとは、楽しめそうだ」

「力と技、そしてなにより信念があります、それを大切にしてください」

香澄「真の力は、むしろ心の力です」
アレックス「ただ闇雲に闘うなってことだな」


ユン

香澄「中国拳法においての若手の実力者とお聞きしましたが」
ユン「お、あんたみたいなかわいいお嬢さんがたずねてくるとは光栄だねえ」
ヤン「兄貴、どうやら彼女は合気道の使い手だ。うかつには近づけないぜ」
ユン「そいつは面白えなあ、ぜひとも俺の拳、受け止めてもらおうじゃねえか」
香澄「はい、ぜひともお願いします」

「まだ一歩踏み出したばかり、あせらずに精進しましょう」

香澄「はい、この手ならこういう攻め方も出来ますよ」
ユン「拳一つでもやっぱいくつかの応用が利くんだな」


いぶき

香澄「そこにいる人、やはりあなたも忍者なのですね」
 背景と同化した布がまくれ、いぶきが現れる。
いぶき「う、どうしてそれを・・・・・?」
香澄「はい、忍の技については多少なりと心得がありまして」

いぶき「確かにね、あなたも多少はできそうだ。ここは一つ勝負といこうかな」

「忍の技もまた武術、極めんとすればおのずと大成しますよ」

香澄「武の道は厳しいですが、それだけ精進のしがいがあります」
いぶき「でも、普通の女の子にもあこがれちゃうのよね」


エレナ

香澄「その全身を駆使する業は、これもカポエラとやらなのですか」
エレナ「分かる、あなたも私と踊って身体ほぐしてみようよ」
香澄「ふむ、あなたの舞いにひとまず乗っていくことにしましょうか」
エレナ「あなたと友達になれたら、もっと気持ちよく踊れそうね」

「拳と脚を交えての友達ですか、厳しい仕合もこれならやりがいもありますね」

香澄「私の業は固い分、着実に仕合を進めればよいとは思いましたが」
エレナ「そういう静かな舞いも、おもむきということね、それも結構好きだよ」


まこと

香澄「ふむ、あなたも空手を嗜んでいると見ました」
まこと「うちは竜胆館空手のまこと。おんしがごとき武道家と闘うて我が流派の名を高めるじゃき」
香澄「それならば光栄です、私も古武術の端くれ、全力で受けて立ちます」
まこと「やはりおんしもやりそうじゃ、いざ勝負じゃき」

「打ってくるのみが武道ではありません、さらに精進して下さい」

香澄「構えはもちろん、足の踏み込みは申し分ありませんね」
まこと「いかに打つかが大切かは、うちも考え取るつもりじゃき」


ユリアン

香澄「ひとつ聞きますが、あなたも格闘家か何かですか」
ユリアン「その失言は聞き流そう、そなたもまた力あるものの一人、余のもとで働く気はないか」
香澄「せっかくですが遠慮しておきます。その大胆すぎる下着を着せられそうな気がして」
ユリアン「ならば、力ずくでも従わせてくれよう」

「力をうまく御しえての武術です、あなたも力の断りを理解しなさい」

香澄「あなたとても力押しだけとは限らないのですね」
ユリアン「理解したか、ではじっくりと堪能するがいい」


Cヴァイパー

香澄「む、あなたはやはりエージェントの方ですね」
ヴァイパー「あなたも格闘家のようね、確かに何か違うようだけど」
香澄「任務の途中と思いますが、いざ勝負」
ヴァイパー「やはりここは、軽くはあしらえないわね」

「あなたほどの方が武器のみに頼って闘えないはず、いざ、もうひと勝負」

香澄「勝ち進むたびに核心に近づく、結構胸躍るものです」
ヴァイパー「そんな楽しいものじゃないわよ、特にこのような稼業はね」


ルーファス

香澄「む、あなたもただ太ってるだけじゃないですね」
ルー「おお、分かるようだな、この洗練された肉体を駆使して俺様の無敵の拳法が大成しているのだ、
   そういうお前は武術を嗜むには・・・・・」

香澄「あなたは多くお語りすぎです。身体とともに引き締める必要がありますね」
ルー「動かぬのは余裕の表れか、それとも俺様の動きに怖れをなしているのか、
   いずれにしても俺とお前の武はぶつけてみるのも悪くはないからにして・・・・・」

「これでは円弧の動きも損なわれます、流れに合わせて躰を動かすのです」

香澄「ううっ、この揺れ具合、無償に触ってしまいます」
ルー「そんなに気持ちいいか、これはよく食べよく動くという俺の修行哲学の体現だからして、
   今さらながらお前に見られてなんかとっても気持ちいいぞ」


ハン・ジュリ

香澄「むう、見た目からかなりの悪人というところですね」
ジュリ「ケッ、あたいが一番嫌いなタイプが出てきやがった」
香澄「たとえ小さきでも悪を制するが武の務め、しからば覚悟、よろしいな」
ジュリ「なーにがよろしいなだ、返り討ちにしてやるよ」

「足が十分のびきっていません、こんなことでは満足に蹴りは放てませんよ」

香澄「修行と仕合の両立というのも実戦の醍醐味、今日も精進できました」
ジュリ「くうう、こき使いやがって、いつか覚えてな」


チャーリー=ナッシュ

香澄「ふむ、冷静な動きは申し分ありませんが、多少心に枷をかけているようですね」
ナッシュ「我が心、お前に分かるのか、我が憎悪の拳、誰にも踏み入ることはできん」
香澄「あなたほどの方が悪鬼に身を落とそうとは、その性根糺して差し上げましょう」
ナッシュ「これ以上は怪我の保証はできん、命がいらないならかかってくるがいい」

「真の力は何事にも動じぬ心、憎しみに揺れるほどあなたも安い方ではないはずです」

香澄「相手の力を知り動きを見切れば、何事にも動ぜぬ仕合運びができるものでしたね」
ナッシュ「しかし相手の心までは理解しえぬ、結局は手探りで闘うしかないのか」


ララ=マツダ

香澄「その女っぷりとあわせ、あなたの武術の冴えをまずは見てみたいものですが」
ララ「そうねえ、ここはあなたも固くならにかかってきて、女同士水入らずにね」
香澄「そう言われれば私も一人の女として肩肘を張らずにかからねばなりません」
ララ「そういう厳しさもシビれちゃうのよね、久しぶりに武術に修行ができそうね」

「軽そうに見えて確かな業を感じました、まさに雷の拳にふさわしいものです」

香澄「私も派手さには欠けますが、着実な業を繰り出すことを心がけていますから」
ララ「そういう真面目さが弟そっくりね、いつかあなたに鍛えてもらわなきゃね」


ラシード

香澄「風のごとき体術の冴えなら、武を志す者として手合わせしなければなりません」
ラシード「君も俺の風に乗ってみるかい、でもデートは勝ってからじゃダメかなあ」
香澄「心を許せば勝てませんね、ならばあなたの風をしのいでから受け止めましょう」
ラシード「こういうところがサムライだな、俺もカミカゼ精神でかからなければな」

「風も嵐も流れを読めればしのげるものです、もう少し体術をみがいて下さい」

香澄「あなたの風にしっかり根を張って、その体術の業を見届けることにしましょう」
ラシード「たおやかになびくのはヤマトナデシコだね、そういう点なら俺も弱いかな」


エド

香澄「あなたの拳にも気を感じますが、どこか後暗い所があります、さてどうしますか」
エド「俺の件の秘密を知ろうとは、やはりただでは帰せねえな、しかしどう仕合うかな」
香澄「いかなる拳や気と対そうとも臆するわけにはいきません、覚悟、よろしいな」
エド「覚悟か、それを問われりゃ俺も引き立たずにはいられねえ、俺も覚悟はいいぜ」

「やはり誇り高き拳なら己の暗さにも負けません、次もさらに本気を出して下さい」

香澄「武道の基本はたしかに打つものですが、当ててからむしろ始まるものなのです」
エド「打たれたとと思ったらすぐに投げ飛ばすからな、味方ながらやはり空恐ろしいぜ」


コーリン

香澄「この寒さはやはり身を差すものですが、こういった冷たさも身が引き締まります」
コーリン「さてどうでしょう、貴女もそのまま寒さに身を任せたら楽になれるものを」
香澄「これもまた一つの修行なれば耐えてみましょう、慣れれば涼風のごとくですから」
コーリン「単なるやせ我慢じゃなさそうね、どれだけ耐えられるかこれも楽しみね」

「志があればいかなる寒さも耐えられます、ましてそこからの業もまた然りです」

香澄「ほどよい冷たさも身が引き締まって、勝負の駆け引きも引き立つものです」
コーリン「それでも物足りないようね、その熱さで冷たさも乗り越えられるものね」


アビゲイル

香澄「これほどの大きさでも怖れるに足りません、多少の力業も受け流してましょう」
アビゲイル「こういった可愛い嬢ちゃんなら、少しなでれば大人しくなれるだろうな」
香澄「たしかに懐に入るまで油断はできませんが、あなたの体はすべて見切りました」
アビゲイル「まさかこの細腕で、本気で俺を投げ飛ばすつもりじゃあねえだろうなあ」

「もう少しで圧倒されるところでしたが、落ち着いて対処すれば何とかできましたね」

香澄「見事な暴れっぷりです、後片付けも骨は折れますがやっぱり頼りになりますね」
アビゲイル「おいしい所は持っていくんだな、むしろ俺様の方が骨が折れちまったぜ」


メナト

香澄「水晶玉を使って闘うというのですか、まずはその珠の中を見せて頂きます」
メナト「それは仕合を行ってからでも遅くはないのですが、闘ってよろしいでしょうか」
香澄「いかなる術をも対するが武術の神髄なのです、しからば覚悟、よろしいな」
メナト「むしろその運気があなたの強さの神髄ですね、ここは最後まで付き合います」

「運命にたゆたうてばかりでは勝利はつかめません、むしろ機をつかむが武術なのです」

香澄「明日のことも興味ありますが、まずは今の勝利を機に次に臨みましょう」
メナト「いかなる悪運もものともしないのですね、やはり本当の強さは心の強さです」


香澄「ただならぬ雰囲気にも風格を感じますが、あなたも強者を名乗る者なのですか」
G「あるいみ君の認識は正しいな、君も地球人民の一人としてふさわしいかなお嬢さん」
香澄「その物言いは気にかかりますが、私も己の武のためにあなたに挑ませて頂きます」
G「やはり君もわたしと対するにふさわしい、ヤマトナデシコの底力、見せてもらおうか」

「力づくながらあなたにも義しき所がありますね、今だあなたと対するに私も弱いです」

香澄「力以上の強さを極めるのが武の本質、ですが世を律するにはまだ力が足りません」
G「そのためにこそわたしがいるのだ、地球人民のためにまずあは君の武の力が必要だ」


セス

香澄「いずれかの怪人かは知りませんが、ここは闘わねばいけませんね」
セス「ふふ、力そのものは期待はできんが、その運気は無視はできんな」
香澄「力を弄して世を乱さんとは捨て置けません、ここは成敗いたしましょう」
セス「こしゃくな、日本武術がいかなるものか、返り討ちにしてくれるわ」

「真の格闘技は日進月歩、強さの寄せ集めで勝てるほど甘くはありません」

香澄「ふむ、相手の体の流れは、早速練習してものにしましょう」
セス「身体がついてこれぬのはまどろっこしいな、しかし分析のみではままならぬか」


豪拳

香澄「ふむご老人、ここは貴方の武の一端をご教授頂けないかとまかり越しましたが」
豪拳「うむう、そういうお主の武もなかなかのもの、興味がそそられるのう」
香澄「たかだか私の精進のみで貴方と仕合うのも僭越ではありますが」
何の「なんの、せっかく儂を訪ねたのじゃ、ここは鍛えてしんぜよう」

「闘争の理を制してこその武、破壊と闘争の先に目指すものと信じます」

香澄「たしかにつたなき武ですが、せめてこの仕合で何かをつかめれば」
豪拳「闘うのみではままならぬ我が闘技、今更ながらここで洗練しようとはのう」


サガット

香澄「この気迫、やはり貴方のごとくが真のムエタイといえるでしょうね」
サガット「真のムエタイ、か、よもや俺が倒すべき男と同じような
     境地にたどり着かんとするとはな、娘よ、試してみるか、この俺の真の力を」

香澄「お願い、いたします」

「しなやかに、そして力強く、まさしく至高の虎、真のムエタイです」

香澄「真の強者はやはり多くを語らない、ですか」
サガット「ふふ、だが俺も、今は多くを語りすぎたようだ」


ベガ

香澄「この強大な気、むせ返りそう、貴方は、一体」
ベガ「貴様が知る必要はない、なぜならば・・・・・」
香澄「・・・ここで倒されるわけには参りません、藤堂香澄、参ります!」
ベガ「ふふふ、久しぶりにそそられたわ」

「いかなる強大な力にも屈しない、これぞ武術の真髄、理解していただけましたか」

香澄「確かに気が抜けませんが、もう少し気張らないと」
ベガ「そうやすやすと気を許さぬか、だが、いつまでもつか」


豪鬼

香澄「いきなり舞い降りてきた、貴方は、やはり・・・・・」
豪鬼「・・・うぬは、よもや・・・・・」
香澄「貴方から闘いを挑まんとするのですか」
豪鬼「・・・娘よ、うぬの全身全霊を我にぶつけよ」

「確かに私の武は未熟、もう少しで呑み込まれるところでした」

香澄「一身に闘争にかけることも、また武なのですか」
豪鬼「されど、いまだ満たされぬ」