風間仁
平八「ここはお前の力、久しぶりに見極めてやろう」
仁「今度は何を企んでる」
平八「なあに、久しぶりに鍛えてやるのじゃ、少しはうれしい顔をせい」
仁「いずれにしても退けるのみだ」
「未だ目覚めぬか、お前の真の力、まあ機会はまだまだあることだて」
平八「どうじゃ、敵を屠り取るというのも楽しいもんじゃろう」
仁「これ以上俺を利用しないでくれ」
三島一八
平八「一八、今までわしの邪魔ばかりしてきたが、今度ばかりは」
一八「クソ親父が、邪魔をしているのはおのれの方だろうが」
平八「やってみるか、未だハナタレ坊主のお前にわしが倒せるか」
一八「その減らず口、今すぐ砕いてくれる」
「やっぱりこの程度の青二才か、これではわしの相手も務まらんわい」
平八「わしら親子にたてつこう自体がそもそも間違っておるのじゃ」
一八「今更親父面か、いい気なものだ」
ニーナ=ウイリアムズ
平八「今度はどこぞに雇われたかは知らぬが、ちょうどぬしと闘いたかったところじゃ」
ニーナ「私は別に会いたくなかったわ、これ以上私を詮索するんだったら」
平八「面白い、是非ともわしを斃してもらおうか」
ニーナ「まったく、いやな気分ね」
「少し弱くなったではないか、これでは肩こりすら治らんわい」
平八「こうやって力を合わせればこうまで敵を蹴散らせられるわい」
ニーナ「いつまでもそうやっていい気になっていられないわよ」
リン・シャオユウ
平八「何じゃ、また遊んでほしいのか」
シャオユウ「また悪いこと企んでいるでしょう、おじいちゃん」
平八「ぬう、まあよいわ、お前と遊ぶ時間ならたっぷりあるでのう」
シャオユウ「うん、ここは止めてみせるよっ」
「せいぜい強くなるがいいわ、さすればまた遊んでやるわい」
平八「最近は全力を出せんでつまらんわい」
シャオユウ「あんまりいじめすぎるのはかわいそうだよ」
風間飛鳥
平八「ふふ、そういえばぬしもあの準の後継者にふさわしくなってきたのう」
飛鳥「仁だけやなく、うちも悪いことに誘おういうんか」
平八「そうとがることもなかろう、わしにとってはお主も孫同然よ」
飛鳥「何気色悪いこと言っとんねん、こちとらいい迷惑や」
「ほれどうした、わしを手玉に取るにはまだまだ10年ほど早いわい」
平八「なんともはや、ネコに弄ばれとる玉じゃのう」
飛鳥「こら、うちが苦労しとるのに何余裕ぶっこいとるねん」
クマ・パンダ
平八「今度はお前か、何じゃ、遊んでほしいのか」
クマ「ガウ(師匠、お手合わせいただきます)」
パンダ「ガウ(また悪いことしようとしてるね)」
平八「今忙しいが、ここは付き合ってやるわい」
クマ「ガウ(押忍、闘わせていただきます)」
パンダ「ガウ(こっちも手加減しないよ)」
「いい退屈しのぎだったわい、また遊んでやるわい」
平八「やはりぬしがいればわしも一番引き立つわい」
クマ「ガウ(多少は師匠の役には立てましたか)」
パンダ「ガウ(あんたのために闘ってるんじゃないわよ)」
吉光
平八「やはりぬしか、またわしの金庫から掠め取らんか」
吉光「諸悪の根源は汝、ここは討ち取るが肝要」
平八「過ぎた欲は身を滅ぼすぞ」
吉光「否、欲の権化はむしろ汝」
「まったく日陰者の分際でわしより目立たんとは恐れ入るわ」
平八「『天網恢恢疎にして漏らさず』わしらからは逃れられぬわい」
吉光「いずれは汝も運命に逃れられぬ」
クレイグ=マードック
平八「どうじゃ、少しは使える技を覚えたか」
マードック「ずいぶん余裕だな、だがこれも長くはねえ」
平八「ほう、どうやら覚えたようじゃな」
マードック「技なんて必要ねえ、あんたのブッ殺し方は研究済みだ」
「だから力のみでわしは斃せるか、技を覚えて来い、技を」
平八「やはり勝つためには手段は選べんのう」
マードック「最後には力がものをいうのさ、押してかかりゃわけはねえ」
フェン・イェイ
平八「ふん、あいも変わらずつまらん拳法ごっこか」
フェン「我が神拳の完成にはどうしても貴様の血が必要だ」
平八「いずれにしてもわしの血は高い、軽くあしらってくれるわ」
フェン「わが全身全霊の拳、受けてみよ」
「多少は誇れる拳じゃがの、いずれにせよ遊び足りぬわい」
平八「この程度では小手先じゃのう、全力を出すまでもないわ」
フェン「まったくだ、この程度の雑魚では我が拳も錆び付いてしまう」
ボブ
平八「なんじゃ貴様、わしに対するにいささか太りすぎだぞ」
ボブ「どうかな、この鉄壁の肉体の前に、あんたの拳は通じないぞ」
平八「どうやら性根までたるんでおるようじゃの、片手間で叩き直してやるわい」
「むう、確かに打ちがいがあった腹じゃわい、だがそうそう遊んどれんわ」
平八「これぞ肉を斬らせて骨を断つじゃて」
ボブ「というか、あんた一人で張り切りすぎじゃないのか」
三島平八
平八(プレイヤー)「ふぬう、貴様、わしを騙らんかあ」
平八(CPU)「いずれぬしは邪魔者よ、屠ってくれよう」
「三島流はわしのための武術よ、だれにでもこなせるわけではないわ」
平八(プレイヤー)「わが三島流に並ぶものなし」
平八(CPU)「天に太陽が二つなきようにな」
御剣平四郎
平八「ぬしも相変わらずよのう、求めるものは同じゆえ、無理もないか」
御剣「ここはあんたを倒し、ささやかな名声ってのも悪くはねえな」
平八「やれやれ、わしは強いぞ」
御剣「望むところだ、いくぜ」
「むう、やはり真の剣士は武器を選ばずといったところか、流石よのう」
平八「すべてをぶち砕く我が拳とすべてを切り裂くぬしの剣ならば怖れるものなしじゃ」
御剣「いずれはどちらが最強か競いてえが、今は野暮ってもんだな」
タキ
平八「ふふふ、やはり来たか、あいにくここには邪剣の欠片はないぞ」
タキ「一度貴様と闘ってみたくてな、覚悟してもらう」
平八「どのように繕うても、ぬしも闘いを好む肚か」
タキ「まあ、そんなところだ」
「この程度ならそよ風よな、未だ疾風の域には遠いか」
平八「まあぬしとても闘うにあたりては華があるからのう」
タキ「それがお主の不本意なる操りによっても、か」
カサンドラ=アレクサンドル
平八「貴様も神の戦士か、ってぬしがごとき小娘とはのう」
カサンドラ「小娘で悪かったわね、姉さんの代わりに懲らしめてあげてもいいわよ」
平八「ひとまずぬしとじゃれ合うのもまた一興じゃて、どこからでもかかってくるがいい」
カサンドラ「そうさせてもらうわ、ここは油断はできないけれどね」
「資質のみではたかが知れとるわ、もう少し年季を入れて出直してくるがいい」
平八「魔でも化け物でもかかってくるがいい、すべてわしが祓ってやるわい」
カサンドラ「毒をもって制すっていうけど、今は頼もしいと思うのは甘えかしら」
キリク
平八「ほうお主が邪剣の悪しき気を狩りし者か、このわしを狙わんもまた必然か」
キリク「あんたほどのものが易々イヴィルの虜にはならないが、ひとまずは」
平八「その棒切れのみでわしを止めんか、なればやってみるがよい」
キリク「そうさせてもらうが、俺もすべてをかけないとな」
「己の信念で己を制するか、ぬしもただものでないのは認められるがの」
平八「その棒の先に何があるか、ぬしならずとも興味があるものだがの」
キリク「今は歩み続ければいいと思うが、それについてはあんたも同じか」
ソン・ミナ
平八「女の身に大ぶりの刃か、ぬしなれば容易かろうて、しかし」
ソン・ミナ「確かにね、あなたも一応達人なんだから、あたしも業を尽くさなきゃ」
平八「まずは全力でブチ当たるか、どれほどの力か楽しみじゃ」
ソン・ミナ「ここまでいわれちゃ、やってみなきゃいけないわね」
「見た目通りの豪胆な刃じゃな、こういう豪胆さはわしも気に入ったわい」
平八「このわしをうならせる度胸ならばひとまず頼ってもいいかのう」
ソン・ミナ「美味しいところはあなたが持っていくけど、あたしも疲れない程度にはね」
タリム
平八「今度は巫女たるぬしが相手か、さてわしはいかなる風をまとうとるか」
タリム「あなたの気が、風を乱している。ひとまずは鎮めなければいけないわ」
平八「ほう、やはりわしと仕合うか、せいぜい呑み込まれんようにな」
タリム「大丈夫、私はあなたの風には、呑み込まれない」
「そういう気丈さならばわしの強さについていけるか、そしてぬし自身の運命にもな」
平八「いい塩梅の気の流れじゃわい、勝利の後の風もまた格別よのう」
タリム「闘いの後の後味はいいものじゃない、闘いの高揚だけなら猶更だから」
ジークフリート=シュタウフェン
平八「ふふ、確かに大振りな刃にふさわしい若さじゃて」
ジーク「この力と風格は、この俺も圧されるわけにはいかないか」
平八「ここは大いに抗ってもらわねば張り合いがないからのう」
ジーク「この身を砕かねばあんたには勝てない、我が刃にかけ、勝たせてもらう」
「ただ大振りなだけではなかったか、ぬしの若さに似合った刃の力だったわい」
平八「力で押すのも芸がないが、雑魚を倒すにも華をもてねばのう」
ジーク「これが相手に対する敬意につなげなければ、これもまた意味がない」
ヒルデガルド・フォン・クローネ
平八「ふぬう、いかにも大義をまとっておるか、女子のみで天晴よのう」
ヒルダ「そういう貴殿の野望も、この私としても立ち向かわねばならない」
平八「ぬしの大義、わしの野望につぶされればいささか興ざめだからのう」
ヒルダ「私は負けない、この剣に、それを振るう意志にかけて」
「確かに使われるわけではないがのう、いまだ物足りないがまずは闘えたて」
平八「己の最強を極め天下を取る、これぞわしの覇道じゃて」
ヒルダ「我道を越えねば覇道とも言えない、それをわからぬ貴殿でもあるまい」
アイヴィー:イサベラ=バレンタイン
平八「ほう、結構色っぽいのう、しかしぬしも魔をまとっておるのか」
アイヴィー「すべての魔を祓うは我が定め、魔に関わる貴殿もまた然りか」
平八「わしが魔をまとうとぬしは申すが、いずれ対峙もせねばならぬと思うたところだ」
アイヴィー「ふふ、私も今更ながら胸が躍る。参られよ」
「己を律するより、己が心に従うもまた、己に打ち勝つことではないか、魔剣士よ」
平八「あまりいたぶるのも退屈じゃて、もう少し骨のある相手と闘いたいわ」
アイヴィー「それは同感、しかしそなたも私も、倒す悦び以上を求めているのではないか」
ソフィーティア=アレクサンドル
平八「神の戦士たるぬしと仕合えるも、わしの箔がつくというものじゃのう」
ソフィー「私も単なる道具に過ぎないわ。名声のみで闘うのも滑稽ではなくて」
平八「なればせめて、ぬしがわしの力に見合うかを期待するとしようか」
ソフィー「これもささやかながら運命というものね。それならばいっそ」
「わしに負けるは運命なれど、さしあたり運命に倒れるまでもなかったようじゃな」
平八「結構な攻めだったのう、しかしぬしも守るためにここまでやれるとは」
ソフィー「私もやりすぎだと思うけれど、今はやるしかないのよ、守るために」
セルバンテス・デ・レオン
平八「未だかくり世をさ迷うておるか、誇り高き海の男よ」
セルバンテス「やはり貴様か三島平八、お互い闘いに身を置く身なれば当然の仕義か」
平八「牙を折られ、偽りの刃でわしに挑むも、己自身の宿業ゆえか、これもまた一興」
セルバンテス「我が復活のため、お主の覇気、何としても喰らうてやろう」
「やはり紛い物の刃では力も出し切れぬか、わしもこれでは喰い足りないわ」
平八「やはり魂が震えるほどの仕合がほしいのう、これではそよ風にもならぬわ」
セルバンテス「何の、次なる嵐はもうここまで迫っておるわ」
ザサラメール
平八「ぬしもかなりの策士と聞くが、まずは肚の探りあいというところだな」
ザサラメール「貴殿の肚は図り知れぬが、確かに対しなければならぬかな」
平八「もはや理屈も不要のはず。今より拳と刃の語り合いと洒落込もうぞ」
ザサラメール「最後にものを言うはやはり力か、これも真理なれば受けて立とうか」
「永年の探究もただ一つの拳で晴れるもの、少しはほぐれたはずだて」
平八「言葉で分からぬ者ならば、拳の一発で蹴散らせばひとまずよかろう」
ザサラメール「それも無粋だが、今は急ぐのもいいだろうからね」
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