三島平八 VS CAPCOM・ストリートファイター系キャラ
うちわけはパーソナルストーリーモードのデモ、勝利メッセージ、
グルーヴモードにおけるグルーヴメッセージの順


リュウ

平八「お主が真の格闘家とやらか、なればわしが見極めるにふさわしいな」
リュウ「どうやらあんたもか、俺の力を見て何とする」
平八「なに、力を見るだけよ、さあ、とっととかかってこい」
リュウ「いずれにしても、やらねばならない」

「どうした真の格闘家よ、ぬしの持つ殺意まで闘気を高めぬか」

平八「拳を振るう楽しさ、それこそ闘う上での前提ではないか」
リュウ「しかし、それのみに固執してはいられない」


ケン

平八「ふん、赤い道着とな、いかにも跳ねっ返りにはふさわしいわ」
ケン「そいつを言われるときついぜ、だがその跳ねっ返りにあんたは倒されるわけだ」
平八「はっ、口までも跳ねっ返りとはな」

「所詮は跳ねっ返りか、燃える拳とてたいしたことはないわい」

平八「こんな程度ではわしとてもいまいち燃えんわい」
ケン「あんまりいじめちゃかわいそうだぜ、おっさん」


春麗

平八「今度はICPOとやらか、お主もわしを利用せんとするか」
春麗「いいえ、あなたを捕まえるためにここに来たのよ」
平八「猪口才な、やってみるがいい」

「小娘が、ぬしがごとき拳士などいままで腐るほど斃してきたわい」

平八「齢を重ねるごとに強くなる、これもまた強者の資質である」
春麗「う、この言葉は耳に痛いわ・・・・・」


ガイル

平八「アメリカ空軍にその人ありといわれた貴様までも加わるとはな」
ガイル「ヘイハチ=ミシマか、確かによからぬ噂が流れているが」
平八「ふん、ならば抗ってみるか」
ガイル「そうさせてもらおう」

「世を動かすは確固たる力じゃ、ぬしならば理解できるはず」

平八「力を振るいきるのは楽しいものじゃのう」
ガイル「その程度しか能がないってことさ、あんたは」


エドモンド本田

平八「力押しとは気に入った、わしと遊んでもらおうか」
本田「うーむ、あんたもちょっと危なっかしい感じがするのう」
平八「ふふふ、それもお主の望むところではないのか」
本田「まあ、細かい話は後回しでごわす、手合わせ願うでごわす」

「圧されるのも悪くはないと思うたが、わしの方が張り切りすぎたわい」

平八「力こそが正義、いつもながらいい響きだわい」
本田「力には正しい心も大切と言う意味でごわすな」


ブランカ

平八「ふむ、珍しい獣だと思うたが、人であったか」
ブランカ「おれ、ブランカ、おまえ、だれだ」
平八「わしに質問するとは、いかにも小賢しい、狩ってくれるわ」
ブランカ「おれ、まげない、おまえ、やっづげる」

「確かに面白い芸だったわい、こうも身体に効くとはのう」

平八「なかなかやるのう、あとでメシを喰い放題じゃ」
ブランカ「まだ、はら、へっでない、おれ、ただがいたい」


ザンギエフ

平八「ぬしがロシアの英雄とやらか、面白い」
ザンギエフ「うむ、我らが偉大なる指導者の命により、お前を倒さねばならぬ」
平八「つまらぬことよ、わしを倒してぬしらの国のかりそめの平和を求めるか」
ザンギエフ「ぬう、もっとも俺は純粋にお前と闘いたいぞ」

「この程度の投げならばわしにぐらいたやすいものよ」

平八「およそ格闘技というものは打撃と投げのバランスじゃ」
ザンギエフ「投げて叩きつければそれでよしなのではないか」


ダルシム

平八「ぬう、ヨガの武術への応用か、確かに興味をそそられるの」
ダルシム「おお、そなたも欲望のとりこになりしか」
平八「何を言う、己が欲望を征し、全てを手に入れることこそが真の強者よ」
ダルシム「汝、未だ悟りえず、このダルシムが導いて差し上げよう」

「闘うのが煩悩ならば望むところだ、むしろ飲み込んでくれるわ」

平八「闘いが人の業ならば、今はただたゆとうのもよかろうて」
ダルシム「おお、軍神スカンダよ、この者を赦したまえ」


M・バイソン

平八「ふん、腕っ節だけならよさそうじゃのう」
バイソン「ああん、ジジイ、この俺様にケンカを売ろうってのか」
平八「何を勘違いしておる、今行うはケンカではなく命をかけた仕合ぞ」
バイソン「そうかい、だったら俺のパンチであの世行きだぜ」

「この程度のヘナチョコパンチでは蚊すら殺せんわい、出直して来い」

平八「結局は気合じゃよ、ぬしらとは雲泥の差だて」
バイソン「手加減して余裕ぶっこいてんじゃねえよ、じいさん」


バルログ

平八「ほう、ぬしも忍者か、なればどのような技芸を見せてくれるか」
バルログ「老醜か、我が妙技を技芸と謗るか」
平八「かっ、ぬしこそわしを老醜呼ばわりとは恐れ入るわ」
バルログ「美の冒涜、その命をもって償うがいい」

「所詮はうわべだけか、その浮ついた性根、その面ごと打ち砕いてやったわ」

平八「負けたときはスカッと負けんか、情けない顔するでない」
バルログ「だから一思いに屠れというのだ、その醜態、観るに耐えぬ」


春日野さくら

平八「やはりな、ぬしにも気を感じるわ、興味をそそられずにはいられんわい」
さくら「うーん、闘うのはいいけど、なんかあなたにもいやな感じがするのね」
平八「今更怖気づくのはなしにしてもらおうかの、ぬしも楽しみではないのか」
さくら「確かにね、でも、自分を失ったりはしないよ」
平八「ふふふ、それもそうだて」

「やはりか、いらぬことだがぬしもゆめゆめ呑み込まれるなよ」

平八「およそ強くなりたくば、わしを規範にするがいい」
さくら「年をとっても元気な方がいいよね」


キャミィ

平八「今度は英国の情報部員か、結構似合っておろうて」
キャミィ「三島平八、やはりやらねばならないか」
平八「やはり本質は変わらぬな、飼い猫の限界を教えてやろう」
キャミィ「くっ、私は、私だ・・・・・」

「いかに信念を身に付けようと、染み付いた本能は誤魔化せぬ」

平八「ここは少しばかり余裕を持ちすぎたかの」
キャミィ「多少は無駄があるな、いやむしろ遊びというものか」


火引弾

平八「ぬう、貴様、この神聖な戦いの場で何を踊っておる」
ダン「何を、この俺の修行を邪魔しやがるとはふてえおっさんだな」
平八「はっ、いずれにしても目障りじゃわい」
ダン「おっ、やるってのか、面白えぜ」

「こんなヘッポコで武術を名乗らんとは恐れ入ったわい」

平八「ぬしでは華がないがそろそろハーフタイムじゃ」
ダン「おい、相手はあんたが倒しちまってるだろ」


ローズ

平八「ぬしも未だたゆとうとはのう、じゃが、これも分かっていたことではないか」
ローズ「己のことは占えぬもの、ですがあなたが来ることは・・・・・」
平八「それは読めたか、なれば闘うのもまた運命か」
ローズ「むしろ闘いそのものが我が運命(さだめ)」

「ここで潰れる運命(さだめ)でもなかろう、わしも握ろうなどとは思わぬ」

平八「思うがままの人生じゃ、楽しまなければ損だて」
ローズ「いえ、むしろそのリスクも考慮に入れるべきよ」


神月かりん

平八「うむ、神月の娘っ子か、親父以上には楽しませてはくれるだろうな」
かりん「ふふ、少なくともあなたを失望させるつもりがございませんことよ」
平八「ふん、奴とは違った意味でいやな目つきじゃわい。だがやはり全力であたらねばのう」
かりん「こちらもあなたに打ち勝ち、強者への一歩、進ませていただきますわ」

「わしを唸らせたはほめてやろう、だがこの程度では子供のお遊びよ」

平八「全力での勝利は心地よいわい、がーはっはっは」
かりん「まったくその通りですわね、おーっほっほっほ」


ガイ

平八「こうして武神流のお主と闘えるときが来るとはな」
ガイ「三島平八、その野心いずれ世を乱さんものならば糾さねばなるまい」
平八「わしを斃さんとするはあまたいるが、ぬしは期待に沿うてくれるであろうな」
ガイ「参る」

「これぞ武神流、というわけでもあるまい、未だ刻にあらずは少しつまらぬわい」

平八「こうしてぬしの敵を味わうのも、結構いけるものじゃて」
ガイ「助力は感謝せねばならぬが、いずれは、か」


源柳斉マキ

平八「ふん、確かに小娘じゃのう、ぬしはどんな業を使うのか」
マキ「いきなりご挨拶だねえ爺さん、あたしの武神流、試してみるかい」
平八「はっ、やはり小娘か、ともかく唸らせられるかのう」
マキ「さーて、ほえ面かくんじゃないよ」

「業はともかく心根も中途半端じゃわい、これではあ奴の足元にも及ばんわい」

平八「心に刻むがよい、このわしの剛拳を」
マキ「流石にトラウマになっちまうだろ」


レインボー・ミカ

平八「小娘とはいえぬしもプロレスか、おおかたぬしも子供たちのために闘わんか」
ミカ「うっ、そこまでは考えなかったっス、まさかあんたもいい人っスか」
平八「面白い、子供たちのためとやらで是非このわしを倒してみるがいい」
ミカ「闘う目的がまた一つ増えたっス、それじゃ遠慮なくやらせてもらうっス」

「未だ青臭い力ながら気に入ったわ、今少し強くなってから倒してくれよう」

平八「弱すぎて倒した気にならぬわ、敗れるにしてももっと抗っていくがいい」
ミカ「そうっスよ、勝っても負けても全力尽くす、これが闘う上の礼儀っス」


イーグル

平八「いかにもキザ男よ、じゃが形のみでないのは確かだて」
イーグル「そう、わたしの美学、あなたに披露できるは望外の悦びだ」
平八「かっ、貴様も名を上げんとするか、軽く屠ってくれるわい」
イーグル「ふふ、失望はさせませんよ」

「軽く突っつくのみではわしは倒せぬ、次は命そのものをぶつけてこい」

平八「まだ痛め足りぬか、ほれ、もうちょっと突っついてみるか」
イーグル「興ざめですな、彼にはもう愉悦を感じない」


平八「噂だけは聞いておったぞ、これが伝説の暗殺拳か」
元「三島平八、いずれは討たんと思うたが」
平八「さて、わしは死合うに値するか、かかってくるがいい」
元「我が命、かけねばうぬは取れぬか」

「残念じゃったの、少しは痛かったがたいしたことはないわい」

平八「一撃必殺こそ、すべての武道家の目指すべき境地よ」
元「さりとて、斃すべき相手を選ぶのもまた肝要」


アドン

平八「にやけながらも不敵なるそのまなざしか、貴様、何がおかしい」
アドン「そういうお前も、鉄拳の王か、そちらこそ笑わせる、闘いの王は一人で十分だ」
平八「わしに立ち塞がる者はすべて打ち砕く、ぬしも我が野望のために敗ってくれよう」
アドン「小癪な、お前ごとき老いぼれなぞ片足一本で十分だ、大地に沈むがいい」

「いかに全身で蹴ろうがその身ごとへし折ればよいて、いい折れようだったわ」

平八「これが全身を込めての拳じゃ、ぬしらには到底真似できぬ業だて」
アドン「確かにバカ力だな、せめて俺みたいな洗練さなど望むべきもなかったか」


ロレント

平八「ほう、マッドギアのロレントか、我が鉄拳衆も糸一目置くようじゃが」
ロレント「三島財閥か、いずれ手に入れんと思ったがこうも早く機会が回ってこようとは」
平八「やはりわしの首が欲しいのか、面白い、相手になってやろう」
ロレント「ふふ、今こそ我が戦略に戦慄するがいい」

「興ざめじゃな、テロリストごっこならよそで勝手にやるがよい」

平八「ほうほう、規律だけならば一人前のようだな」
ロレント「規律のみではない、兵力、戦略をも完璧なりッ」


アレックス

平八「ふふ、貴様もパワーだけではないな」
アレックス「そういうあんたも侮れない。ねじ伏せられるわけにはいかないな」
平八「ここはぬしの力を見極めてやろうか」
アレックス「ああ、俺も覚悟は出来ている」

「物足りないが堪能は出来たか、力には理屈はいらぬて」

平八「こうやってねじ伏せるのも少し飽きたわい」
アレックス「確かにな、ここも熱い闘いじゃなかったな」


ユン

平八「ふん、ぬしらもクンフーごっこか」
ユン「ごっこかどうかは闘ってみりゃわかるぜ、じいさん」
平八「口だけは達者よのう、なればうならせてもおう」
ユン「よーし、最初から飛ばしていくぜ」

「子供だと思うて侮れなかったわ、だがムキになるまでもないの」

平八「今更ながらぬしらのクンフーも多少は見習えるわい」
ユン「まだ強くなるつもりか、結構元気だねえ」


いぶき

平八「ふん、刺客にしては動きが緩慢だて」
いぶき「うん、やっぱり腕試しでも本気出さなきゃダメかな」
平八「ぬしもくの一ならばその業を堪能させてもらおう」
いぶき「ううっ、ここは全力出さなきゃ」

「業はともかく華が足りぬ、真のくの一にはほど遠いわい」

平八「くの一の極意はやはり色じゃ、そこから攻めればイチコロよ」
いぶき「忍といっても武道家でもあるからね、ここは正々堂々いきたいよ」


エレナ

平八「相も変わらず踊り三昧とはおめでたいのう、ひとつ鍛え直してくれようか」
エレナ「平八さんも踊りに付き合うの、今いいフレーズ浮かんだから見てくれる」
平八「ううむ、このわしをのせるつもりか、そうそうぬしのペースにははまらぬわ」
エレナ「大丈夫、リズムに合わせれば誰だってノっていけるから、ここは楽しもうよ」

「ここは戦いとて楽しめば損だて、ゆえに妄りにぬしを痛めつけなんだわ」

平八「少しはのせる戦いを心がけたが、相手が弱すぎてかえって退屈すぎるわい」
エレナ「たしかについていけなかったかな、平八さんも物足りなかったようだね」


まこと

平八「ふん、小娘だてらに空手を使うか」
まこと「むう、うちをただの小娘と侮ると怪我するぜよ」
平八「大口を叩くだけの実力、はたしてぬしにはあるか、見せてもらおう」
まこと「おす、やってみるぜよ」

「ママゴトの域を超えたのはほめてやろう、次は闘えるだけに鍛えておけい」

平八「拳の打ち込みがこうも面白いとはの、今更ながら楽しめたわい」
まこと「うん、爺ちゃんに鍛えられたかいがあったぜよ」


ユリアン

平八「ぬしも結構な漢っぷりじゃのう、まあわしには及ばぬが」
ユリアン「何を言うか、余が貴殿に及ばぬ処など微塵もない」
平八「ふん、いきがるわ、ならばせいぜい抗ってもらおうか」
ユリアン「なれば、思い知るがいい」

「たしかに見かけのみでないのは認めよう、まあ言ってしまえば年季が違うて」

平八「やはり真の漢はこう引き締めなければのう」
ユリアン「余の完璧な肉体には足元にも及ばぬがな」


Cヴァイパー

平八「ふん、今度はいずこのエージェントか」
ヴァイパー「ヘイハチ=ミシマか、やはりただ者じゃなかったわね」
平八「いずれわしの前に立ったならば覚悟してもらおう」
ヴァイパー「面倒くさいけれど、ここはやるしかないのね」

「暗器にしては正々堂々よの、だがいずれにせよわしに小細工は通用せぬわい」

平八「結構小虫どもがまとわりつくわい、次は楽しませてくれるよな」
ヴァイパー「あなたのことだから、残らずシラミ潰しってところかしら」


ルーファウス

平八「ぬう、貴様ただの肉ダルマではないようだな」
ルー「うむ、お次は結構強そうな爺さんか、いやいや年をとっているのは見かけだろうし、
   まあ最近のお年寄りは一部を除いて若者と変わりないというからな・・・・・」

平八「ふん、わしをただの年寄りと見ると後悔することになるぞ」
ルー「・・・たしかアンチエイジングには中国拳法も有効だというから、
   俺様のカラテも有効だということだな、だから・・・・・」

平八「こらっ、わしの話を聞かんか」

「拳も肉も申し分ないが、先に口が動くは柔弱な証よ」

平八「我らの勝ちは当然、ぬしも一言言うてみよ」
ルー「そうだな、いつになっても健康なのがいいものだ
   ・・・まあこうなってしまえば世の中老人だらけになってしまうな。それはそれで困るが・・・・・」


ハン・ジュリ

平八「テコンドー、いや、貴様、その目の力を頼りにしているか」
ジュリ「バレちまったら仕方がねえな、死ぬ覚悟は出来てるよな、爺さん」
平八「それでこけおどしのつもりか小娘、なればその思い上がり、ぶち砕いてくれるわ」
ジュリ「笑わせんじゃねえよ、老いぼれのくせに」

「目を光らせるだけでは芸がないわ、これではこけおどしにもならぬ」

平八「獅子の牙にダチョウの脚、なかなかの組み合わせよ」
ジュリ「くうう、せめて白鷺の脚と言ってくれよ」


チャーリー=ナッシュ

平八「そういえば死に損ないの兵隊がいたと聞いたが、またスパイごっこに来たか」
ナッシュ「いや、やはりお前も倒すべき者のようだ、ここは覚悟してもらうぞ」
平八「あそこでくたばればよいものを、こうなればぬしの気が済むまで付き合ってやろう」
ナッシュ「地獄に行くのはまず貴様だ、わたしの正義、いや憎しみを受けてみるがいい」

「この程度の敵意なら何度も受けてきたわ、いちいち貴様の恨み言など知ったことか」

平八「たしかに程よい敵意も使えるものだて、もっとも前菜としてはもの足りぬがな」
ナッシュ「今は抑えられるがいずれ大きい得物のためだ、その時を楽しみに待っていろ」


ララ=マツダ

平八「これもラテンのリズムというものか、まずは気晴らしがてらにぬしと遊んでみるか」
ララ「結構元気そうなおじさまねえ、ちょっとアブないところもそそられるのよねえ」
平八「わしを侮るわけではないか、我が実力をぬしの体で思い知らすのも悪くはないな」
ララ「こういうのも結構楽しみなのよねえ、さああなたもバーンと弾けちゃいましょう」

「媚びた肉体ながらも結構な弾けようだて、さしものわしも砕こうにも骨が折れたわ」

平八「ぬう、わしとしたことが息が上がってきたわ、足踏みさせるとはぬしも侮れぬな」
ララ「大丈夫よお、おじさま、次のステージまで英気を養えばまた元気に闘えるからね」


ラシード

平八「ぬしはいつぞやの傭兵、ではないな、しかしその風は見逃してはおけぬわい」
ラシード「あんたらにとっちゃあ同じに見えるか、しかし俺の風は感じてくれたかい」
平八「向かい風ならば望むところだわい、せいぜいわしの前で抗ってもらおうかのう」
ラシード「まともにぶつかっちゃああんたに勝てねえ、俺なりに切り抜けさせてもらうさ」

「わしにとってはそよ風に等しいわ、退屈しのぎになるにはもっと吹き荒んでこんか」

平八「たまには搦め手も悪くはないな、相手の焦りようを見るのもいい退屈しのぎだて」
ラシード「さすがにどっしり構えているねえ、これなら俺としても本気出すがいあるな」


エド

平八「ぬしもどこかで見たような若造だが、その拳と冥き気でわしと対するつもりか」
エド「俺の拳にあんたが受けられるかの話だが、もっともあんたを侮る気はねえがよ」
平八「威勢だけはまずいいようだな、それでなくばわしと満足には仕合えぬからな」
エド「それじゃあ遠慮なく倒させてもらうぜ、俺も命をかけなきゃ闘えねえからな」

「はねっかえりの若造の域は脱したつもりだが、わしと仕合うにはまだ10年以上だな」

平八「ほういい砕きっぷりだ、それにも華を持たせればいささか魅られるものだがのう」
エド「それについても任せてもらおうか、次はあんたが驚くような拳を見せてやるぜ」


コーリン

平八「ぬしも刺客ということか、とはいえ奴の豪胆に比べてみれば姑息な手を使うよのう」
コーリン「さしあたり貴方を倒すは私の意思で、闘うにあたり姑息には陥りませんよ」
平八「それは期待させてもらおうか、しかしこの冷気、やはりぬしの術にはまったか」
コーリン「これも闘いの布石なれば、その上で堂々とあたるも悪くはないでしょうね」

「いかなる冷徹な攻めでもわしの熱血の拳には及ばぬわ、とはいえ骨身に染みたがな」

平八「さしものぬしも己の業の寒さで着飾るを得なかったか、あるいは恥じらいを知るか」
コーリン「私も女の端くれなれば、それから私も儀礼よりも実践を望む方ですからね」


アビゲイル

平八「でかければ強いといきがる者がおるが、ぬしもまたその一人ということかのう」
アビゲイル「たしかに俺は強いぜじいさん、だからよ、逃げるなら今のうちだぜ」
平八「このでかさならわしの拳でブチ砕くにはもってこいだて、ぬしこそ覚悟はいいか」
アビゲイル「おいおい、怪我しても知らねえぜ、俺は手加減するのは苦手なんだよ」

「もっと貴様自身のバカ力を出さぬか、この程度で本気とはまさに笑止千万じゃて」

平八「まさに無人の野を往くがごときじゃわい、その後を悠然と歩くのもまたよしか」
アビゲイル「ずいぶん余裕だなじいさん、まあ俺もゆっくり歩いているもんだがよ」


メナト

平八「ぬしも占い師か、ひとまずわしの悪運とやらもその拳で占ってもらおうかのう」
メナト「あなたの場合は占うまでもないですが、まずは私が切り抜けましょうか」
平八「せっかくの仕合に遠慮することはないぞ、わしと付き合うもまた運命ならばな」
メナト「今ここで倒れるのも私の運命ではありませんから、ここは抗ってみましょう」

「お互いの悪運さえも制するもまた強者の証、ともあれぬしもわしと仕合うに値うたか」

平八「信じるのは己一人、されど己を知ることもができればまさに鬼に金棒だわい」
メナト「さしあたりあなたにはこの拳一つで事足りますね、少しお節介しましたが」


セス

平八「ぬう、たかだか生体兵器と思うたが、貴様の気迫は侮れぬわ」
セス「ほう、三島財閥、まずは貴様の気迫を呑み込んで我が力の礎と・・・・・」
平八「力の礎とは侮るか、いずれにしてもぬしもわしをダシにするを後悔せよ」
セス「貴様も遠慮なくわたしにその力を振るうがいい、謹んで取り込んでくれよう」

「単なる木人形でなかったのは理解できたが、わしの底力だけは取り込めなかったな」

平八「しかし闘うにあたっては協力的だのう、しかしメインディッシュはまだまだだて」
セス「いずれ期待させてもらおうか、わたしとて未だ前菜は平らげてはいないからな」


豪拳

平八「ようやくぬしと仕合える時が来たか、この世に剣の王者は一人でよいて」
豪拳「ぬしも力の味に溺れんか、ぬしなりに信念ある者が何とも惜しいことよ」
平八「力の味か、考えもしなかったが、ぬしを倒してじっくり味わうとしようか」
豪拳「所詮はうたかたの夢じゃよ、されどぬしとはじっくりと付き合うていこうか」

「まさに豪の名に恥じぬ拳の力よ、ぬしの屍を踏み越え、さらなる高みに到ろうぞ」

平八「極めるほどに奥深き拳の路か、ただ闘うのみでは到れぬものだて」
豪拳「ぬしもようやく悟りえたか、しかしその代償も高くついたものじゃのう」


サガット

平八「ふふふ、ぬしも真の格闘家を目指さんとするか」
サガット「フッ、それですらも路の途上にすぎぬ、俺にとっても、そして奴にとっても」
平八「そしてわしはぬしにとって路傍の石か、だが易々と通らせぬぞ」
サガット「そうでなくてはな、行くぞ」

「勝利ではなく、闘いそのものに執着するか、その強さ、気に入ったぞ」

平八「いつになっても強者との戦いは愉しいものじゃわい」
サガット「平穏を無駄に生きるよりは、か・・・・・」


ベガ

平八「とうとうこの時が来たか、こうやって決着と付けるのもよかろう」
ベガ「そう、ついに三島財閥がこのベガの足元にひれ伏すのだ」
平八「もう斃した気でいるのか、相変わらずおめでたい奴よ」
ベガ「ならば貴様も我がザイコパワーに屈するがよい」

「己が力で事を成せぬのではやはり雑魚にも劣るわい」

平八「けりをつけるに雑魚が多すぎるわい」
ベガ「一息に屠ればよい、それですべてが片付くはずだ」


豪鬼

平八「ついに姿を現したか天の漢よ、その極めた拳、見せてもらおう」
豪鬼「うぬは、我と死合うに値するか」
平八「闘うに理屈はいらぬであろう、ともかくかかってくるがよい」
豪鬼「己が命、捨てねば我とは死合えぬ」

「たまにはこういう緊迫もよしだて、いまだぬるいか修羅の路よ」

平八「こうして気が高まるのもまたよしだて」
豪鬼「鬼哭、渦巻くは闘争の醍醐味なり」