デミトリ＝マキシモフ

ベラボーマン「お遊びの途中失礼ですが、僕とのお遊びにも付き合って頂けますか」
デミトリ「貴様とのお遊びか、今宵の邪魔とは言わぬがたしかに避けては通れぬな」
ベラボーマン「勝手知ったる仲とはいえそうそう心を許せませんけど、全力でいきます」
デミトリ「相変わらずの飄々さだ、お前の血で我が身を彩るもいいかもしれぬな」

「冷ややかながら熱い闘いでした、でもこんなものではお互い物足りないでしょうね」

ベラボーマン「まだロウソクの炎程度ですね、火傷しないうちにこの辺でどうですか」
デミトリ「弱き者は焼き尽くす価値もない、貴様らには醜き生焼けがふさわしいわ」

モリガン＝アーンスランド

ベラボーマン「ここでモリガンさんのもてなしを受けるのも悪くはありませんがねえ」
モリガン「ようやくあなたとお付き合いできるわね、でも心の準備も出来てるかしら」
ベラボーマン「万端とはいいませんが多少の覚悟なら、ともかくいきましょうか」
モリガン「あら結構構えてるのね、私もちょっとばかり気を引き締めちゃおうかしら」

「ちょっとは心も許しそうでしたが、僕にも家族がいますから踏みとどまれましたね」

ベラボーマン「この手の誘惑なら慣れてはいませんけど、なんとかしのぎきれますね」
モリガン「こういうのはお堅いけれど、私も強い男は好きだから頼りになるわね」

リリス

ベラボーマン「どうやらまた迷子になりましたね、そうお節介を焼くのもなんですが」
リリス「あなたもあたしと遊んでくれるの、だったらいつまでも遊べて強ければいいな」
ベラボーマン「僕が強いはともかく、あまり危ないお遊びなら早めにすませましょうか」
リリス「でもやっぱりその気になってるのね、今夜はじっくりリリスと楽しもうよ」

「子守りはちょっと苦手なんですが、僕も結構お子さまの世話はできたんですね」

ベラボーマン「お遊びだったら、危険なところにも気をつけないとやはりいけませんね」
リリス「楽しければ何でもいいけどね、あぶないことも気を付けてるから大丈夫だよ」

フェリシア

ベラボーマン「フェリシアさんお相手なら、ヒーローショー程度じゃすまされませんね」
フェリシア「あなたのようなヒーローさんが来たなら、結構いいステージになるよ」
ベラボーマン「さしあたり僕もあなたが引き立つような闘いをしなければいけませんね」
フェリシア「むしろお互い引き立つ仕合の方が楽しいよ、その方が盛り上がるからね」

「結構盛り上がった仕合でしたよ、僕も転がされるまでもなかったようでしたね」

ベラボーマン「今回のステージにて少しでしゃばりましたが、僕もお役に立てましたか」
フェリシア「結構目立ったからみんなも盛り上がったよ、この舞台も大成功だったよ」

レイレイ

ベラボーマン「イヤな気がしますがこれも妖気でしょうか、僕も何か手伝えますか」
レイレイ「うん、ちょっと準備体操ニ付き合っテほしいネ、まずハ一勝負願エますカ」
ベラボーマン「お仕事の前の一勝負なら付き合いますよ、これもヒーローのお役目です」
レイレイ「やはりヒーローは一味違うネ、ワタシも断然やる気でちゃいますヨ」

「業も霊力もまずは体力が肝心ですね、お互い力を尽くせばイヤな気も吹っ飛びますよ」

ベラボーマン「僕も沈む時もありますが、なるべく空元気を出すつもりでいってます」
レイレイ「生きてれバ何とかいけルものデスね、ワタシはこんななりなのですガ」

サベル・ザ・ロック

ベラボーマン「ヒーローと怪人の対戦なら分かりやすいですが、実際闘えばどうですか」
ザベル「そうそうおめえの思惑通りにはいかねえぜぇ、ここは返り討ちにしてやるぜぇ」
ベラボーマン「やはり気を抜けば僕の方がやられますね、ここは気を引き締めなければ」
ザベル「このファイトは最高のステージとなるぜぇ、おめえの盛大な負けっぷりでよぉ」

「僕も必死でしたが、やっぱりヒーローが負けちゃったらしまりがないですからね」

ベラボーマン「もう少し盛り上がってもいいですね、心が震える仕合はそうはあいです」
ザベル「分かってるじゃねぇか、だがおめえのソウルはまだ渡しちゃくれねぇかい」

バレッタ

ベラボーマン「迷子に見えても感じるその敵意は、こういった感じもイヤなものですね」
バレッタ「いい年してヒーローぶるのは恥ずかしくない、あたしが引導を渡してあげる」
ベラボーマン「多少のおてんばなら扱いやすいのですが、はたしてどうしましょうか」
バレッタ「そういう真面目な奴が一番キライなのよ、今から目にものいわせてあげる」

「子供の扱いには慣れていますよ、ことにイタズラ好きな子は物騒ですが僕も好きです」

ベラボーマン「悪者退治も立派なビジネスですね、僕もちょっとは活躍できましたね」
バレッタ「まったく憎ったらしいくらいな活躍よね、ちゃんと分け前はあげるわよ」

ジェダ＝ドーマ

ベラボーマン「冥王さんのお相手なら、悪の大ボスの対戦も楽しめるものですね」
ジェダ「悪はともかくわたしは将の器でもないが、君の期待には応えさせてもらうよ」
ベラボーマン「多少のし烈さも覚悟の上ですね、たしかに体の震えも禁じ得ませんが」
ジェダ「その震えもやがては至福に変わる、今こそその魂ごと我が救いを受けたまえ」

「救いはともかく甘い言葉には裏もありますから、僕も強い意思を持ちたいですね」

ベラボーマン「使われるのもちょっと疲れますが、僕もささやかな望みのためなら」
ジェダ「すべての望みはやがて願いに変わる、君もその扉を叩く資格はあるのだよ」

イングリッド

ベラボーマン「たしかにただならぬ雰囲気ですね、僕とお手合わせしてよろしいですか」
イングリ「お主もヒーローの板についたかかのう、どれワシが見てしんぜようぞよ」
ベラボーマン「その物言いはやはりただ者ではなかったですね、それでは行きましょう」
イングリ「ふむその意気やいいのう、さしものワシも闘志もわいてきたようじゃのう」

「闘いにおいての風格も見逃せませんね、本当の強さは闘う前に分かるものですか」

ベラボーマン「ひとまずは打つのみでしたが、あなたのお眼鏡にかなう仕合でしたか」
イングリ「お主の闘いぶりも見ていてお腹いっぱいぞよ、次はワシも頑張らねばのう」

ルビィ＝ハート

ベラボーマン「あなたのお舟に僕は場違いでしょうが、エスコートも付き合いますよ」
ルビィ「あんたみたいな楽しい奴なら大歓迎さ、ただの道化とは見られないからね」
ベラボーマン「それなら僕も、それなりに頑張っていかなきゃあなたに失礼ですよね」
ルビィ「いいねえその真面目さも、だったらあんたのヒーローっぷりを見せてもらうよ」

「僕もヒーローとして立ち回れましたがら、あなたの闘いについていけましたか」

ベラボーマン「風にのって船を走らせれば、僕もイヤなことはすぐに忘れられそうです」
ルビィ「ヒーローも息抜きが必要さ、やはり忙しそうに振る舞うたちみたいだからね」

ソンソン

ベラボーマン「おサルさんとの技比べといったら怒られそうですが、一勝負いきますか」
ソンソン「あたしもおサルなのは間違いないけど、あなたの方ができそうみたいだね」
ベラボーマン「あなたもヒーローの色がありますから、僕も負けないようにしませんと」
ソンソン「あたしも真面目に仕合わなきゃ失礼だね、それじゃがんばって闘おうよ」

「下手すれば僕の方がサル回しになりそうでしたから、飛ばしたらうまく仕合えました」

ベラボーマン「悪事千里を走るといいますが、僕らの速さもそれについていければ」
ソンソン「いざとなればあたしの法術があれば、ちょっとリードできればいいかな」

一文字伐

ベラボーマン「学生格闘家ならいっぱしのヒーローですね、だったら僕も仕合えますか」
バツ「ヒーローってガラじゃねえがあんたが相手なら、本気出しても損はないだろうな」
ベラボーマン「むき出しの闘志なら受けなければいけません、多少の怪我も覚悟の上で」
バツ「油断をすりゃ俺が負けそうだからな、とはいえ怖じ気付いちゃかえって失礼だ」

「やっぱり若い力もいいものですね、僕も若いつもりですがここまでの力はなかなか」

ベラボーマン「たまには僕も燃えないと、いつもより手足を伸ばしていかないことには」
バツ「ここまで張り切れてるなら俺も遅れは取れねえ、力合わせながらの競争だな」

鑑恭介

ベラボーマン「研ぎ澄まされたその実力なら、僕としても仕合いがいもありますね」
恭介「そう言われつつも侮れませんね、どこから攻めてくるかやはり分からないから」
ベラボーマン「ある程度の真剣勝負も望むところです、その方がスッキリいきますから」
恭介「ともあれ憂いなき闘いも必要だな、これこそが闘うものとしての資質だろうけど」

「厳しいのみが闘いじゃないのは分かっているはずです、まず肩の力を抜いて下さい」

ベラボーマン「冷静なのに越したこともないですが、時には熱くなる所もありますね」
恭介「お恥ずかしい話だけど、今更ながらこういう点も受け入れることもあるんだ」

風間あきら

ベラボーマン「あきらさん相手なら組み手程度は失礼ですが、何とか立ち回りましょう」
あきら「本気で立ち回ればあたしも引き締めなきゃね、不安なところもあるけれど」
ベラボーマン「とはいえ僕も本気を出しかねますが、何とか立ち回っていきましょう」
あきら「そう言って容赦なさそうだからね、あたしも思い切ってやってみようかな」

「やっぱり女の闘いには気が引き締まります、一応本気出しましたから大丈夫ですよね」

ベラボーマン「強さにも優しさが必要ですね、もちろんきっちり勝つのは大切ですけど」
あきら「容赦ないようでしっかり仕合えるのが、闘いにおいての優しさってところね」

軽井沢もも

ベラボーマン「お嬢様テニスと侮ったら、吹っ飛ばされそうですので気をつけなければ」
もも「そう言ってこちらから攻めてきそうなのね、でも勝負は受けて立たなきゃね」
ベラボーマン「お互いにやる気が出ればいいですけど、なるべくお手柔らかにですね」
もも「やっぱり容赦なさそうだな、だったらそれなりにあたしもがんばってみようね」

「容赦ない分心構えもできていましたか、こういうやりとりもまたいいものですね」

ベラボーマン「僕も女子供には優しい方ですが、彼女も侮るとやっぱり怖いですよ」
もも「こう言って結構攻めているから、むしろあたしの方が甘えちゃいられないよね」

島津英雄

ベラボーマン「僕も勉強はできる方ではないですが、島津先生に鍛えてもらいましょう」
英雄「わたしでよければできる限り指導いたしましょう、まずは拙いながらの武道をば」
ベラボーマン「今更ながら僕も気が引き締まりますね、それではお手合わせ願います」
英雄「あらためて正義と信念をみがくなら、この島津も一肌脱いで差し上げましょう」

「時には堅実さもいいものです、僕としてはあえて引き締められるのもいいですね」

ベラボーマン「教育というのもガラではないですが、少しは身にしみたようですね」
英雄「腕ずくは感心しませんが、心を入れ替えるに越したことはありませんからね」

忌野雷蔵

ベラボーマン「雷蔵先生のファイト、もとい教育ならたとえ僕でも覚悟を決めなければ」
雷蔵「お主ほどのヒーローなら鍛えがいもあるからな、まずは手合わせでもよかろう」
ベラボーマン「ともあれいつも通りでいければいいですが、まずはしのいでみましょう」
雷蔵「これもまた攻めがいがあるのう、なれば強者らしく堂々仕合ってみせようか」

「たしかに威風堂々な闘いでした、自信なかったでしたがまずは僕も渡り合えましたね」

ベラボーマン「教育も力といえますけど、力のあり様も学ばなければいけませんね」
雷蔵「わしも心より体だったが、最近あらためて心の教育も大事と教わったからのう」

忌野雹

ベラボーマン「真剣勝負なら僕も望むところです、でもいささか固くなってませんか」
雹「お前が相手ならといえば分り易いか、その飄々さに見誤るつもりはないがな」
ベラボーマン「うかつに手を出せば斬られますから、でも思い切っていきましょう」
雹「それこそ望むところだな、今更だが熱き闘いもまた味わってみたかったからな」

「たしかにその刃に信念も感じました、それが正義となすなら怖いものなしですね」

ベラボーマン「斬り拓いてこそ路が開けるなら、なるべく傷つけずにいきたいものです」
雹「こういう優しさもヒーローの度量か、必要ないとは言わんがこれも守るべきだな」

霧島九郎

ベラボーマン「狩るものの目と爪といいますが、狙われやすいのは分かりやすいですね」
九郎「いずれ貴様も我が餌食には変わりはない、ヒーロー気取りなら尚更面白いものだ」
ベラボーマン「久しぶりのヒーローの闘いですね、それだけに身も引き締まりますね」
九郎「せいぜい引き締めてもらおう、それだけ痛みも感じずに倒された方がいいからな」

「たしかに体ごと切り裂かれん勢いでしたね、いかに真剣勝負でも命がけでしたよ」

ベラボーマン「あまりやりすぎるのも後味悪いですから、こんなところでどうでしょう」
九郎「物足りないがこんなところか、いずれ貴様も面白いことに変わりないからな」

レオ

ベラボーマン「ただ剣士さんと呼ぶのは失礼でしょうが、まずは手合わせお願いします」
レオ「ただの剣士には変わりはないが、そなたほどの英傑なら仕合うは名誉なことだな」
ベラボーマン「僕もヒーローらしく最後まで闘えば、あなたの域に少しは近付けますか」
レオ「是非近付いてもらおうか、互いの武勇を競うは戦士としての本懐といえるからな」

「風格なら及びませんが、闘いの意気込みに関してはなんとか追いついていきましょう」

ベラボーマン「意志の強さが顔に現れるのなら、僕はまだまだ頼りないでしょうか」
レオ「いやいやベラボーマン殿、そなたの立ち居振る舞いも侮れぬものがあると思うぞ」

タオ

ベラボーマン「君の元気さなら仕合って受け止めたいですね、まずは手合わせからでも」
タオ「ベラボーマンさんも武の心得があるよね、その点ならボクも見習わなきゃだよね」
ベラボーマン「どこの世界でも武道は同じなら、やはり鍛えられがいもありますね」
タオ「そういうことなら、ボクの方も鍛えられたいからよろしくお願いしますね」

「打ち込む拳から元気ももらいましたよ、世界と時代を切り拓く新しい力でしたね」

ベラボーマン「踏み込んで放つ拳に手応えを、肌で感じて勝負を決める、でいいですか」
タオ「仕合後の一言にも重みを感じるね、王様に次いでかっこよく決まってるかも」

タバサ

ベラボーマン「ファンタジーの花形はやはり魔法使い、ひとまず僕でも付き合えますか」
タバサ「あなたの闊達さはじつに興味深い、この仕合でじっくり調べ上げましょうか」
ベラボーマン「実験台なら月並みな仕合になりますが、ここは堂々とかかりましょう」
タバサ「いかなることでも飄々と構えるか、この人材に出会えたは学士冥利に尽きるな」

「ただの実験台でとどまれないですが、ちょっと本気出しちゃ実験にもなれませんかね」

ベラボーマン「研究も仕事も根は同じですから、まずは楽しんだ方が得というものです」
タバサ「たしかに学ぶことは愉しむこと、まして体を張ってこその知の探求ですか」

ブラックウィドー

ベラボーマン「こちらもリングのヒロインでしょうか、それなり僕も体を張らなけれは」
ウィドー「ヒーローならあなたの方が上やもしれません、業を競うのは月並みながらも」
ベラボーマン「ただの闘いより観客のための仕合こそ、ふさわしい仕合でしょうか」
ウィドー「なら魅せる闘いも披露しましょう、あなたと私、互いのファンのためにも」

「格好はともかくも大切なのは心意気、あなたの誇りと強さも受け止められましたよ」

ベラボーマン「ヒーローの行進なら気取りすぎでしょうが、少しでも味も出せますか」
ウィドー「それなり映えていましょうね、後は魅せられる仕合を観客に贈らなければ」

キマラ・ザ・バウンサー

ベラボーマン「そそり立つ肉の壁ですね、でもうかつに当ててはくれなさそうです」
キマラ「何言ってるんですか、今からわたしの肉弾があなたにぶち当たるんですよ」
ベラボーマン「確かにぶち当たれればたまらないですが、なんとか受け止めていきます」
キマラ「是非とも受け止めて下さいよ、その上であなたを打ち砕いてあげますから」

「ちょっと頭がクラクラしましたが、実際に受け止めてみれば何とかできましたね」

ベラボーマン「やはり体を張っての闘いが一番です、その方が十分働いた感もします」
キマラ「わたしは働くのは嫌いですけどね、その分暴れれば十分に楽しめますから」

アストロ

ベラボーマン「ついに来ましたか悪のヒーローさん、やはりここがメインイベントです」
アストロ「ここにもヒーローを名乗るものがいるのか、貴様は俺に倒されるに値うか」
ベラボーマン「僕もこんななりですが、背負うものの為にも十分闘いきってみせますよ」
アストロ「お前にも守る者もあるというのか、ならばそれも壊されても恨み言なしだぞ」

「危うく壊されそうでしたが、悪役らしく潔い闘いぶりでかえって安心しましたよ」

ベラボーマン「どんなものですかね、壊してばかりで何か残る者もなさそうですから」
アストロ「俺には残るものはいらぬな、しかしついていく者も勝手についていければな」

ヴィクター＝オルテガ

ベラボーマン「ついに来ましたか伝説のレスラーさん、僕も何とかついていきましょう」
オルテガ「うむ君の噂も聞いてはいるな、その拳ならばいくらでも当ててはいいが」
ベラボーマン「さしもの僕もうかつに当てられませんが、できるだけ本気出しましょう」
オルテガ「なかなか頼もしいヒーローっぷりだ、さあどこからでもかかってくるがいい」

「真の伝説は振る舞いや動きにも現れましたか、僕も思う存分この身にしみましたよ」

ベラボーマン「伝説の格闘家と伝説の仕合なら、僕も奮い立たずにはいられませんよ」
オルテガ「そう張り切りすぎるのも考えものだな、わたしも闘うのみではいられんな」