カート=リンクス&創世御名亜麻雪

データ

(機体設定は未定)

メインパイロット

名前:カート=リンクス(声:小桜エツ子)

職業:無職(創世御名家居候)

誕生日:AC2249年2月13日 年齢:11歳 

血液型:A型 身長:145p 体重:40s

趣味:ジャンクあさり、機械いじり、最近では修行

好きな食べ物:ジャンクフード、精進料理(あっさりしていて好き)

大切なもの:特になし

苦手なもの:他人に心を見透かされること

好きなもの:亜麻雪、麻雪をはじめとする創世御名家の人々

嫌いなもの:キャスター

得意スポーツ:スポーツはやらないが基本的に身体を動かすのは好き。

好きな色:灰色、でも空の色も好き

好きな音楽:麻雪の琴、亜麻雪の横笛

特技:他人の心をいくらかは読むことが出来る。

性格:はじめは刹那的な性格だったが、
亜麻雪たちと接するうちに次第に義理堅くなる。


外見:全体的なイメージは亜麻雪が小鳥のイメージに対し、
カートは子猫のイメージの美少年。
身体的特徴として、右は蒼、左は金色の瞳。
服装は黒の肌着に白のズボン。後に天御原の長老から上衣を与えられる。

プロフィール:本編の主人公。もともとはファルクタウンに住んでいた子供なのだが、
ヴラウシェラと融合したキャスターに自分の仲間になることを拒否したため、命を狙われる。
その際、キャスターが乗っていた機体を奪って逃走。
しかしその機体はもともと二人乗り対応の機体で、精神力の消耗が激しく森の泉へと不時着。
たまたまそこで沐浴をしていた前作の副主人公麻雪の妹、亜麻雪に出くわす。
すぐさま敵の追っ手が迫るや亜麻雪を乗せて再び発進する。
今度はスムーズに動かせた機体で敵を撃退し、なし崩しに人類の未来と、
人の尊厳をかけた戦いに否応なく立ち向かうこととなる。


サブパイロット

創世御名亜麻雪(きずよみな あまゆき・声:釘宮理恵)

職業:天御原流神道巫女見習い

誕生日:AC2247年6月9日 年齢:13歳

血液型:O型 身長:142p 体重:30s

B:70 W:48 H:67

趣味:水遊び、お風呂

好きな食べ物:和菓子(特に水菓子)

大切なもの:姉からもらった晶石

苦手なもの:機械類

好きなもの:自然、特に澄み切った泉

嫌いなもの:乱暴な人

得意スポーツ:泳ぐのが好き

好きな色:澄み切った水の色

好きな音楽:姉の竪琴、最近ではカートの口笛
(最初は下品そうで嫌いだったが、何か澄み切った感がするので
次第に好きになった)

特技:占い全般(麻雪に教えられた)

性格:臆病なくせに頑固なところがある

プロフィール:麻雪の妹、前作“天使戦争”で麻雪と再会したが、
自らの機械の体に苦しむ姉に心を痛めている。そんな中、泉で沐浴中に1機の戦闘機が突っ込んできて、
そのまま気を失っているうちに乗っていた少年に機体に乗せられそのまま戦いに巻き込まれる。
はじめはその少年、カートの粗暴さを嫌っていたが、
彼自身が人間的に成長していくうちに次第に彼を好きになる。


ストーリー

オープニング

 カート=リンクス
 もとはファルクタウンに住んでいた子供だったが、永年敵対していたキャスターに命を狙われ、
逃亡の果て天御原の杜へと逃げ延びる。そこで偶然麻雪の妹亜麻雪と出会い、
追っ手が迫っていく中、彼女を乗せて再び飛び立つのだが。

1st STAGE 都市空間

かつての”天使戦争”にて荒廃したレムノス屈指の大都市の残骸。
いたるところに建物や兵器の残骸が横たわっている。

・ステージ開始時

亜麻雪「うーん、ここは、どこ、私、どうして!?
カート「おっ、気がついたね」
亜麻雪「何で私、こんなところに、あなた、誰!?
カート「何だよ、せっかく助けたのに、とりあえずこいつらを振り切るぞ」
亜麻雪「きゃっ!」


・中間デモ

 航行している機体に他の4機が近付いてくる。
カート「何だよ、また新手か?」
亜麻雪「だめ、これは敵じゃない」
麻雪「こちらペプロス、亜麻雪、応答して」
亜麻雪「お、お姉さま、わ、私、ここに・・・・・」
カート「お姉さま、ってことは味方か。こっから先はきついからちょっと手伝ってよ」
 と、カートの機体が突出していく。
亜麻雪「ああっ、お姉さまー」
麻雪「亜麻雪、ああ、待ちなさい」


・1面ボス(異形戦艦)

 進んだ先にはキャスターが空中に浮かんでいる。
キャスター「リーファ、麻雪、そしてカート=リンクスか、よもや貴様らが手を組むとはな。
      運命とならばいささか陳腐すぎるな」

カート「やっぱり、お前と戦わなきゃいけないのかよ」
キャスター「いずれ貴様は始末せねばならぬとは思っていた。だがその前に少し楽しませてもらうか」
 キャスターが姿を消し、周りから瓦礫や兵器の残骸がキャスターがいた場所に集まっていく。
亜麻雪「な、何これ、瓦礫や機械が、溶けて、混ざっていく、の・・・・・」
集まった残骸は異形戦艦へと形を成す。
キャスター「これはほんの序の口だ、だがこの程度で壊れてくれるなよ」


・クリア後(インターミッション)

 キャスターの追撃を退け、一行は一旦、天御原の杜へと戻る。やや気まずい雰囲気の中、
カートは創世御名家の食客として迎えられる。
 そして天御原の長老の下で修行を行い、強く成長する。一方の亜麻雪も始めは嫌っていたが、
次第にその見方を変えるのだった。
 そして一月後、謎の機械化師団がその姿を現す。

2nd STAGE 天御原之杜

先の戦いの後、カートたちが落ち着いた天御原家の拠点。
いまここにキャスターの総攻撃が行われようとしていた。
ステージの特徴としては”防衛線”を想定して画面は一切スクロールを行わず、
次々と来襲する敵を攻略するといった設定。
・ステージ開始時

カート「ついにおいでなすったか、一つ残らずやっつけて・・・・・」
亜麻雪「それじゃだめ、この杜を守らなきゃ」
カート「ちえっ、わかってるよ」


・中間デモ

カート「ちくしょう、数が多すぎる」
亜麻雪「ああ、杜が、燃えていく・・・・・」
 その時、杜の地面が割れ、巨大な戦艦が現れる。
カート「な、何だよ、これ!?」
 その戦艦から、天御原の長老の通信が入る。
長老「ほっほっほ、こんなことがあろうかと、チャオ財団と協力してこの艦を造らせたのじゃよ。
   リーファ殿や麻雪が敵の手に落ちたので滞ったが、ようやく完成を見たのじゃ」
亜麻雪「ちょ、長老様・・・・・」
チャオ「ごめんね、黙ってて、実はあたしも今まで知らなかったの。
    だけど、この戦いはあたし自身の、そしてみんなの戦いでもあるのよ」
長老「杜はいつでも元に戻せる。それを成すはそなたたちの若い力なのじゃ。
   及ばずながらわたしも力を貸そうぞ」
カート「ありがとう、師匠」


・2面ボス(要塞防御システム・ガーディアンMk=1)

 カートたちの目前に巨大な要塞が現れる。
カート「ようやくおいでなすったか」
亜麻雪「でも、こんなの、どうやって」
長老「うむ、皆、下がっていなさい。こういうのはこれが一番」
 戦艦から主砲が放たれ、要塞に大穴が穿たれる。すると要塞から巨大な戦闘機らしき機体が出てくる。
カート「こ、こいつは・・・・・」
チャオ「どうやら、今までの戦闘機の親玉ってところね」
カート「なら、やっつけるだけさ」


・クリア後

カート「よっしゃ、やっつけたぜ」
チャオ「まだまだよ、中枢を押さえないとまた出てくるわよ」
カート「だったらさっき開けた穴から入り込んで」
麻雪「ああ、待ちなさい」
直美「こうなったら、私たちも」
薫「うん」
チャオ「・・・しょうがないわね」
 と、5機とも要塞内に入り込む。
長老「ああ、これ、待ちなさい」
 その時、戦艦に謎の機体が現れる。
「長老、ここはわたしにお任せ願いたい」
長老「おお、そなたは」
「彼らだけに戦わせるわけにはいきませんから」
長老「うむ、頼むぞよ」
「さてキャスター=マイルド、そしてヴラウシェラ、これ以上君たちの思い通りにはさせぬ」
 と、謎の機体、浮遊要塞内に入っていく。

3rd STAGE:鋼鉄の救世主

浮遊要塞内に入ったカートたち5機、
しかし誰しもが思ったことだが、そこにはキャスターの罠が待ち構えていた。
それでもカートたちは進まなければならなかった。
だが彼らのもと、1機の機体が駆けつけてくる。

・ステージ開始時

カートたちの後を追うべく要塞内を飛行する謎の機体。
「何ですと、やはりヴァンガード要塞ですか」
長老「うむ、わたしの記憶が確かならばな、厄介なものを蘇らせたものじゃ」
「いずれにせよ、彼らの手助けをしなければいけませんね」

 一方、カートたちは、
カート「何、このブロックの固まりは?」
チャオ「これは、ただ積み重なっているって感じね」
カート「でも、進むしかないよ」
亜麻雪「あんまり前に出過ぎないでね」


・中間デモ

カート「こいつは、きりがないよ」
亜麻雪「だから出過ぎるなって言ったでしょ」
カート「そんなこと言ったって」
 襲い掛かる敵、しかし後方からのレーザーがそれらを駆逐する。
カート「え、一体何が?」
「間にあったようだな」
麻雪「あ、あなたは・・・・・?」
チャオ「ジョン=ビスマルク・・・・・?」
JB「どうやらわたしも死の顎から逃れられたようだ、この上は君たちに協力させてもらう」
カート「あ、うん、助かったよ、ありがとう、おじさん」
JB「ジョン=ビスマルクだ、JBでいい」
(以後、JBがオプションにつく)


・ボス戦(要塞制御システム・GON−DOH)

カート「ついにたどり着いたー」
JB「ここまではセオリーどおりだな、さて」
チャオ「これが要塞の中枢ってところね」
 そこに母艦から通信が入る。
長老「うむ、ようやく通信がつながったか。ほう、これはまさしくゴンドではないか」
カート「あ、知ってるの、師匠」
長老「うむ、わたしが若い頃対したことがあるのじゃが」
 突然、ゴンドに数枚の遮蔽版が覆う。
カート「わっ、閉じられた」
長老「うろたえるでない、ここは撃って撃って撃ちまくるのじゃ」
カート「な、なんかなげやりだなあ」
亜麻雪「今更なに言ってるの、さあ、行くわよ」
カート「おいおい・・・・・」


・クリア後(インターミッション)

カート「わっ、ここも崩れていく」
JB「どうやら崩壊が始まったようだ、脱出しよう」
 と、2機とも撤退する。

 要塞は崩壊し、欠片ごとに地上に落着する。

 艦内にてJBと会する一同。
チャオ「やはり生きていたのね、JB」
JB「うむ、君たちと同様に自我を取り戻した人々に助けられてね。
   今は彼らのリーダーに選ばれて、その上で君たちを迎えに来たのだが」

麻雪「迎え、ですか、まさか」
JB「うむ、残念ながら、戦争が再開する運びなのだ」
カート「何だって、でも戦争は姉ちゃんたちやJBさんが」
JB「キャスターだよ、彼が“奴“の力を使って次々と兵器を作り出し、
   この星を掌握せんとしておる。それを阻止するために我々が動き出すのだ」

チャオ「なるほど、そのために私たちをスカウトに来たってわけね」
麻雪「長老さま・・・・・」
カート「師匠・・・・・」
長老「もちろんこのわたしも力を貸そうぞ。そのためのこの戦艦なのじゃからな」
亜麻雪「長老さま」
長老「麻雪や、かつてそなたに先に諭したろうが、かつてわたしも自らを見失い
   傭兵として宇宙(そら)で戦いを繰り広げた。そして戦いを終え、己の生きる路を見出したのじゃ。
   この戦争は先の戦争の残滓を摘み取るため、そして人が人として生きんがための最後の戦いなのじゃ」

カート「うん、俺、がんばるよ」
亜麻雪「わ、私も」

TO BE CONTINUED・・・・・